まずは応援してくださっている皆さまへ
4月26日に目標金額に達成しました!本当に感謝します(涙)
メンバーに代わって御礼申し上げます。
【当初は諦めていた修繕費用を追加し、さらに新たなるゴールへ!!】
さて、昨日現場のお掃除をしておりましたら、
ご近所の方やお店の方々が「新聞で見たよー」と寄付を持ってきてくださったり、
↑滋賀夕刊さんに掲載されました!
「何かお手伝いできませんか」とわざわざ来てくださったり、
ここでお料理がしたいのですがちょっと見せて~と
気にかけてくださったり、嬉しいことが次々起こっています。
本当にありがたいことです。
みなさんからのワクワク感と期待を背負って6月オープンに向け
がんばります!
そこで・・・。
当初は見積もりに入ってなくて、
諦めていた畳の交換(当初は修繕の見積もりでした)
や商品や本を素敵に見せる照明代等と
諸経費を追加し、ストレッチゴールを設定しました。
↑ 畳の交換、
↑照明機器(参考写真)
と諸経費で350,000円の上乗せをしたいと思います。
残り34日の目標を立てて、さらに魅力のあるBookcafeにできたらと
思っています。引き続き、応援の程よろしくお願いいたします!
【追伸】
お恥ずかしながら、4月27日のネットTVスタジオこほくさんにも出演します。
******目次******
・自己紹介
・木之本ってどんなまち?
・木之本の今の課題
・なぜこのプロジェクトをしようと思ったのか
・プロジェクトの概要
・なぜ資金が必要なのか
・成し遂げたい思い
・リターンについて
・最後に
**************
自己紹介
はじめまして。わたしは住暮楽(すくらむ)のメンバーの一人で
ふじたにのりこと申します。
兵庫県から木之本町にお嫁に来て14年が経ちました。小さいときから知らない人とお話をすることが大好きな好奇心旺盛な主婦です。それから「お菓子作り」と「食べること」が大好きです。
得意なお菓子は「地元の食材を入れて焼いたシフォンケーキ」です。
▲かぼちゃのいとこ煮シフォンケーキ
木之本ってどんなまち?
私の住む木之本町は造り酒屋や醤油屋さんがある程、水が美味しいところです。
北国街道の宿場町であるとともに日本三大地蔵で有名な木之本地蔵院の門前町でもあります。夏には地蔵縁日で大変賑わいます。
▲地蔵縁日の様子
このまちには味噌や漬物を手作りするベテラン主婦が沢山おられます。結婚当時、新米主婦の私は家族に美味しいご飯を作るため、ご近所の方に電話をしたり、おうちにお邪魔したりしていました。またある時は「美味しいのできたから食べてね」とお鍋ごとおかずを持ってきてくださったりする方もいらっしゃいました。町で育った私には温かく、新鮮な経験でした。
味噌、ぼたもち、漬物、手作りのパン、お菓子などなど。どれもこれも町では決して出会うことのできない手作りならではの美味しさばかり。今から思うと町から来たぺーぺーの若もんに本当に親切に教えてくださったと思います。振り返れば沢山の「レシピ」と「人」に出会うことができました。
▲手書きのレシピ
木之本の今の課題
しかし空き家増加とともに高齢化、核家族化が進みつつ段々と活気が薄れてきています。若い世代も住んではいるものの隣近所と話をしたこともない、名前もわからない、などコミュニティ不足になってきているのが現状です。
10年ほど前から少子高齢化がすすみ、約500人もの人口が減少しております。
7年前、木之本は合併し、長浜市という大きなまちになりました。長浜市の中心地から車で往復約1時間もかかります。フェイスブックや市の広報で掲載されている楽しそうな催しは市の中心部ばかり……往復1時間かけてお年寄りや主婦たちはなかなか行くことができません。お隣の余呉町や西浅井町も同じ長浜市ですが、木之本よりもっと時間がかかります。
なぜこのプロジェクトをしようと思ったのか?
ちょっといけば何でも手に入る都会とは違って、手に入らないからこそ、作り出す楽しみと人との交流も生まれる…これはきっと、ここしかできないまちづくりのツールになる!
そう思いました。そんな中、長年地元でまちづくりの活動をされてきた
服部貴美代さんはわたしをまちづくりのグループに誘ってくださいました。
「のりちゃん、一緒にまちを元気にしよう!」と。服部さんは女性ならではの細かい配慮のできるまちづくり活動をしていらっしゃいます。一緒に活動してもう12年になります。
▲女性グループ「TOMOの木」
また、昨年「本でまちを元気にしたい!」、とブックコーディネーターの久保寺さんに出会うことができました。久保寺さんは地元の方が大切にしてこられた本を活用して「あいたくて書房」という古本屋兼私設の文庫を立ち上げていらっしゃいました。
▲あいたくて書房
▲あいたくて書房の久保寺さん
滋賀県で一番歴史のある「江北図書館」のおひざもとでもある木之本を「本のあるまち」にしたい!「本でつながるまち」にしたいという情熱をもっておられ、わたしたちの思いと共通する点が沢山ありました。「これは一緒に何かしなくては!」「食も本も両方同時にできること!」地元の郷土料理のグループや地産地消のおにぎりを作っているグループなども一緒に活動することになりました。
そんなことからコミニュティブックカフェ・プロジェクトは始まったのです。
プロジェクトの概要
コミュニティブックカフェ「すくらむ(住暮楽)」は、「本がある古民家カフェ」です。
近年、長浜市では手作り市やテーマをもって開催するイベントが増えてきています。木之本でも昨年11月「きのもと・ぐるぽ市」という手作り市を一部のメンバーが企画し、地元だけでなく県内からも多くのクリエーターさんたちが出店してくださいました。
手作り文具店、手作り石鹸屋さん、オーガニック料理屋さん、石窯ピザを焼くお店、などなど…2日で2,000人ものお客さんが来られました。ブックカフェにはこのクリエーターさんたちにもお店を出していただきたいと思っています!
・ワンデイシェフ(キッチン会員)
わたしたちの他にもワンデイシェフを募集します。
キッチン使用 一回 2,000円(光熱費別途500円)
・委託販売
展示販売のアクセサリー、ハンドメイドの布小物など
▲昨年開催された、きのもと・ぐるぽ市
場所は空き家で、べんがら格子と、うだつのある古民家です。
昭和初期に建てられたこの建物を貸してくださる方が見つかりました。
この古民家がある場所は木之本町の夏の地蔵縁日には10万人の方が往来する地蔵坂どおりの入り口付近にあります。駅からも歩いて3分ほどです。駐車場も数台ですがございます。古民家でブックカフェ!このプロジェクトは町の空き家対策や景観の保存にも役にたてるのです!
このブックカフェのランチでは、地元で採れるお野菜やできるだけ身体に安全な食材をテーマに、ここでしか味わえないお料理が楽しめます。
・地元のアーティストさんの作品を展示、即売させていただくギャラリースペース
▲ご協力いただいている陶芸家の七尾うた子さんと米原市春照の佐々木文具店さん
・ブックコーディネーターが、来店される方の性別、年齢層に合わせた、また、季節に応じて設置した本がある空間
・古本からピックアップした20年前のレシピを使ったお菓子作り、郷土料理講習会など少人数制の講習会や中国茶のワークショップなどなど
成し遂げたい思い
私たちは「田舎だから無い」ではなく「無いなら作ろう」「今、あるものを生かそう」というクリエイティブな発想で「食」と「本」の力が「ひと」を主役にするブックカフェを作ります。そこは、だれかとしゃべらなくてもいいし、喋ってもいい。ちょっと時間があるから立ち寄ろう、などなど…。
その上、お友達のお料理も食べられる場所。地元のアーティストさんの作品も見られる、いやいやそれだけじゃない、
「みーんなが主役になれる場所」 すくらむ。
「食」「人」「本」はみんなを繋げるツールになることを私たちは知っています。わたしたちの思いが全部詰まったこの場所を作りたいと思います。
なぜ資金が必要なのか
その場所を今、ブックカフェにするべくお掃除をしております。しかし、昔ながらの建物なので約100年前のたたみが敷いてあったり下水と繋がっていない、落ちた外壁の修繕などブックカフェに改修するには多額の費用が必要です。
▲定期的に集まり空き家を掃除
ブックカフェ運営の費用は何とか自分たちで調達しましたが、どうしても古民家改修の費用が足りません。
(改修工事費)
下水道工事 40万円
外装修繕工事 5万円
内装修理費 10万円
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合計 55万円
上記金額を今回、CAMPFIREを通じて募りたいと考えています。
リターンについて
▲PR冊子
▲佐々木文具店 びわこstamp
佐々木文具店 http://sasakibungu10.shiga-saku.net/
▲ジュートバック
▲七尾うた子さんのコーヒーカップ
※写真はイメージです。
▲近江牛
▲桑酒ケーキ
山路酒造 http://www.hokkokukaidou.com/
▲桑酒と桑酒ケーキセット
▲ダイコウ醤油セット
ダイコウ醤油 http://daikou-shoyu.com/
▲菓匠禄兵衛セット
菓匠禄兵衛 http://www.rokube.co.jp/
▲北国街道大吟醸
最後に
このブックカフェが実現したら、恐らく滋賀県初のいち主婦集団が考えるまちづくりプロジェクトとなり、大いに注目されることになると思います。
湖北といっても彦根あたりから湖北とよばれることもありますが、気候も風土も全く違っています。琵琶湖北部の水は美しく、またお隣の余呉町は余呉湖という湖もあり、そこはどこのリゾート地よりも美しい風景が見られます。豪雪地域のこのまちで、少子高齢化のこのまちで、この土地だからこそ生まれたプロジェクト。
▲鏡湖とも呼ばれる綺麗な湖「余呉湖」 琵琶湖だけじゃないんです!
地元住民自身が考え、自らが実行したひとつのまちづくりのモデルとなると信じています。どうかみなさん、力を貸してください!よろしくお願いいたします。
ご協力者様
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