▼このプロジェクトで実現したいこと
単にVRを使うことを目的にしたり、
リアルで観た方が面白い舞台を360°撮影して投影したりするのではなく
VRを用いるからこそできる演出にトライし、
面白い体験を観る人に得てもらう事(観せる人も面白いはず)
■現状のVR演出のイメージ■
通常、演劇は舞台があり、それを観客が囲みますが
それとは逆にHMD(head mount display)を付けた観客が
周りを見渡すと舞台に囲まれている事になります。
つまり、どこを見てもいい、という事でもあります。
単に「リアルの舞台を360°撮影して投影」ではなく
上記の構造を利用した演出で、舞台表現したいです。
例えば
奥の暗がりに役者が消えて、振り向くと暗がりから出てくるとか
いろいろありそうです。
▼プロジェクトをやろうと思った理由
演劇を普通にやっててもなかなか観に来てもらえないな~という
正直な気持ちもありつつ、
既存のやり方ばっかりじゃつまらないので
もっといろんな演出・表現を試したくてVRを使ってみようとなりました。
VRアニメ制作者と演出家と映像ディレクターと話しながら企画進めてます。
世の中にはメディアアートの先進事例があるかと思いますので、
そのような諸先輩方に勇気と希望をもらいながら
自分たちもまずは実験公演します。
▼最新の活動
2016.1.22~23
東京都歴史文化財団トーキョーワンダーサイト(TWS)主催
TOKYO EXPERIMENTAL FESTIVAL Vol.10「パフォーマンス部門」
"展示「死の祝祭」"
http://www.tokyo-ws.org/archive/2015/09/tef10-p13.shtml
▼資金の使い道
・HMD(Head Mounted Display)を知人から借りるお金(数万円)
・HMDへ画像を配信するPC機材などを知人から借りるお金(数万円)
・稽古場に払うお金(2〜3万円)
・公演会場に払うお金
(根津駅近くホテルのマスターのご厚意で貸していただくかも…)
・その他、衣装や小道具などにかかるお金(数万円)
・ご協力いただくエンジニアへの謝礼金(数万円)
▼リターンについて
詳しくはリターン項目欄へ!
▼最後に
今まさにエンジニアと演出家と技術面・演出面の詳細を詰めてます。
リソースが限られているので、ド派手な演出にはできないかもしれませんが
僕らの芝居の特徴である躍動感や「ぞくっとする感覚」を
VRでどこまで表現できるか楽しみです。
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