みなさん、はじめまして。

「特性ある子供の能力を引き出す」発達支援トレーナー の咲田栞里(さきた しおり)です。


今回、私の初出版となります『発達障がい・グレーゾーンの子どもがのびのび育つ接し方と言葉がけ』という書籍を通して、特性のある子どもの子育てに携わっているママの力になりたい、という思いから、今回、クラウドファンディングに挑戦することにしました。



実は孤独?!特性のある子どもの子育て

今現在、日本では「子育て支援」という言葉を掲げて、子育てしやすい社会を構築している最中です。

私たちの親からみれば、「いい時代になった」と言われるくらい子育ての制度が充実してきているかもしれませんが、今、まさに子育てをしているママたちにとっては、まだまだ改善の余地があると思っています。


ママたちが子育てをしていく中で、子供のライフステージに応じて「ママ友」ができてきます。

ママ友ができると、育児の情報交換をしたり、お互い共感できるところがあったり、心の拠り所ができるものです。

ママ友ができることで、ママたちは、より安心して子育てができるようになります。


しかしながら、ママ友ができたとしても、実は孤独に苛まれているママもいるのです。

どうしてかというと、他のママ友と話をしたくても、その話題に入っていけないのです。

それは、とても切ないことですよね。。。


では、どうして他のママたちの話題に入っていけないのでしょう。

それは、ママ友たちの困りごとと、自分が抱えている悩みがあまりにも差がありすぎてしまい、話が合わないからなのです。


そのようなママは、いわゆる「育てづらい子」の子育てをなさっています。

そして、その「育てづらさ」の原因の多くが、「発達障がい」や「グレーゾーン」と呼ばれている特性なのです。


特性のある子供の子育てをしているママは、ママ友がいても共感できる話題がないばかりではなく、ママ友たちの困りごとや悩みを耳にすると「うちの子はこんなにできない・・・」と絶望に近い落胆の思いを胸にギュッと仕舞い込んで苦しい思いをしているのです。



子どもをのびのび育てたいなら、まずはママがのびのび子育てしよう!

孤独に苛まれているママは、実はママ自身の子育てに自信を持てないでいます。

それどころか、不安な気持ちで朝を迎え、その不安を持ち続けながら育児をし、そして不安な気持ちを抱えながらベッドに入る、という生活を毎日毎日送り続けているのです。

そういうママの気持ちを、子供はなんとも見事に悟ってしまうものなのです。

特に、特性のある子供ほど、この能力に長けているのですから、ものすごく驚いてしまいます。


ママの気持ちが不安なままだと、当然、子供も不安になってしまいます。この子供の不安が、育てづらさに表れてしまうことも大いにあるのです。

だからこそ、ママ自身が自分らしくのびのびと子育てをして欲しいなって思います


私のこの考えと、のびのび子育てをするためのエッセンスを詰め込んだのが今回の書籍なのです。



このプロジェクトで実現したい3つのこと

このクラウドファンディングを皮切りにして、以下の3つのことに挑戦していきます。

今の私は、年間のべ2000人以上の発達に特性のある子供のサポートをしています。

その中で、当然のことながら、ママたちとお話をする機会をいただいております。

ママたちの言葉の一つひとつに重みを感じながら、子供の成長を一緒にサポートしています。


特性のある子供には「療育」という発達をサポートする制度がありますが、特性のある子供を子育てしているママには適切なサポート制度がないのが日本の現状です。

このママのサポートをもっともっと世の中に広めていきたいですし、また、ママものびのびと育児をして良い、ということを直接お伝えしていきたいのです。


まずは書籍を出版しましたが、将来的に今の私の活動を全国に広めていきたいと考えています。



私の事業を広めるには、私一人だけの力では到底足りません。

だからこそ、「後継者」ではないのですが、私と同じ思いを抱き、私のスキルを踏襲して後輩ママたちをサポートできる人材を育てたいと思っています。


ママのサポーターが増えていくことで、自分らしさを取り戻して楽しく自分自身の人生を歩みながら、のびのびと子育てできるママを増すことが叶っていくことは確実です。


特性のある子供を育てているママさんは、いつも孤独な思いを抱えています。

この孤独を少しでも緩和できるよう、ペアレントメンターを育てたり、福祉や教育機関などにはたらきかけたりすることを実現していきたいです。



特性があってもなくても、将来、子供が大人になった時に、より多くの選択を残せるのは、ママ(パパ)だと思っています。

ママがのびのびと子育てをすることで、子供が大人になった時により豊かな人生を送るための選択肢を複数用意することができるのです。


一般的な子育て論にとらわれず、自分の子育てを「好き」と言えるママは、子供を上手に育むことができるもの。

心健やかに、そして日常生活を送る上で子供本人が必要とするスキルを幼いうちから身につけていくことで、子供が大人になってからの人生がより豊かになっていくのです。


今の私の活動も、このことに通じておりますが、今後はより精進していきます。



資金の使い道

いただいた資金の全ては、特性のある子供の子育てに役立つよう、ママたちのために活用させていただきます。

(1)初出版書籍『発達障がい・グレーゾーンの子どもがのびのび育つ接し方と言葉がけ』(株式会社あさ出版)を自身の活動拠点である岡山県立図書館への寄贈・・・約11万円

(2)寄贈本送料・・・3220円

(3)リターン品にかかる費用・・・17000円


目標金額以上に資金を集めることができましたら、以下のことにも活用させていただきます。

(4)特性のある子供の発達相談

(5)ママ向けの子育て相談

(6)次なるサポーター支援



リターンについて

リターンは以下のものをご用意しております。

・ありがとうMail
・初出版書籍『発達障がい・グレーゾーンの子どもがのびのび育つ接し方と言葉がけ』
・ママ向け子育て相談(30分間)
・福祉事業で起業する際の参考資料(PDFファイル)
・福祉事業で起業したい方のためのコンサルテーション(60分)
・発達障がい関係のセミナーご招待(2022年7月3日開催)


ご注意事項

著作権について

・著作物(本・PDF)の使用権利は著作者にございます。いかなる場合も譲渡はされません。

出版社関係者からの許可を頂き掲載しております。


実施スケジュール(予定)

2022年5月12日 出版
2022年5月  クラウドファンディング開始
2022年6月12日  クラウドファンディング終了
2022年6月下旬〜 リターン品送付・打ち合わせ
2022年6月下旬 岡山県立図書館へ寄贈                                                                  
2022年7月3日 発達障がいについてのセミナー開催(リターン品の一部)



実行者プロフィール

咲田 栞里

「特性ある子供の能力を引き出す」発達支援トレーナー


1973年生まれ。岡山県出身。両親から育児放棄に遭い、養父母のもとで育つ。

23歳でシングルマザーとなり、飲食店勤務などを経て高齢者介護、知的障がい更生施設、障害者居宅介護の仕事に従事し、33歳から障がい福祉サービス業に勤務。 

発達に特性があっても充実した日々を過ごすためには、親へのサポートが重要だと感じている。

年間延べ2000人以上のグレーゾーン・発達障がいのお子さんのほか、不登校・引きこもり、障がいのあるお子さん等の支援を行っている。

社会に送り出した卒業生の多くが実際に活躍している。 

また、親自身も自分の心を大切にし、心に余裕を持てる子育てを提案するなど、孤独な子育てをしている親のサポートも行っていることから、全国からグレーゾーン・発達障がいのお子さんを持つ親ごさんの相談を受けるようになる。 

現在は、SNS、講演等で、情報・アドバイスを発信し、発達障がい、グレーゾーンの子どもの育児に励んでいる親、教育関係者を応援し続けている。



最後に

ここまで読んでいただきましてありがとうございます。

 “子育ては育てる人の『心の持ち方ひとつ』”

 これは発達障害を持つお子様の子育てをなさっている全てのみなさんに最後にお伝えしたい言葉です。

あなた自身が日々頑張っている自分を認めること。

そして、お子様をありままに受け入れ、子どもにあった正しい方法で子育てをしていく。

この本とワークを通して、あなたがあなた自身の子育ての方法を確立させることができます。

そして、今よりも少しだけ子育てを気楽に、そして楽しく行うことができるはずです。



<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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