今回ご提案する商品は日本でデザインされ、日本の伝統的な足袋にインスピレーションを得たミドルカットの「Ninja足袋スニーカー」です。

忍者を連想する伝統的な「足袋」を、フィットネスのシーンやライフスタイルのシーン、ランニングやジョギングのシーンでも重宝する新感覚の機能性シューズとしてご提案させていただきます。

最後までお付き合いいただければ幸いです。


世界でも大注目の「忍者シューズ」

日本の伝統的な履物である足袋ですが、今は世界的に人気が高まっているようです。シューズが親指と他の指の二股に分かれている事が斬新なデザインがオシャレなファッションとして受け入れられています。


実は、ファッションアイテムとして足袋のデザインが注目されるようになったのは、今から十数年以上前のことで、欧米では「ニンジャ・シューズ」という名で認知されているのだそうです。言われてみれば確かに、いかにも忍者が履いているように見えます。


足袋の“特性”を活かし開発

日本国内でも、足袋が持つ魅力が近年再評価されています。注目のポイントは、2019年の大河ドラマや2017年の民放ドラマでもクローズアップされた、ランニングを代表とする運動時に発揮される、足袋の機能性です。

足袋の形状は、親指がセパレートされるほか、靴底が薄く地面を直接掴むように動かせるため、通常のスニーカーなどに比べ、人間本来の足の使い方をしやすいという特性があります。


ランニングの場合なら、効率的な姿勢をキープしやすいわけです。また、体幹トレーニングをする際にも、足裏のどこに荷重がかかっているか、重心を意識できます。

足袋型の形状による特徴を活かした「つい履きたくなるような裸足のような履きごこち」のスニーカー。そのフィット感とグリップ感は一度履いていただければすぐにご理解いただけます。


足当たりの良いメッシュ生地を採用し、高いフィット感とグリップ感、そして軽量性を実現しています。地面を感じ、踏ん張れる地下足袋の特性を生かして様々なシーンで活躍する1足になるかもしれません。


足袋スニーカーの3つのメリット

◎運動面 - 足が動きやすい

足の指が親指と残りの指の二股に分かれているため、足先に力が入りやすく、踏ん張りやすい。体重移動がしやすくなります。さらに足にフィットする形になっているため、繊細な動きにも対応出来ます。

◎健康面 - 足が疲れにくい

現代人の足指は靴の中で固まることで、足裏のアーチが崩れ、膝や腰への負荷が高くなっているケースが見受けられます。足袋スニーカーに足を通すと自然な形に指が開き、指に窮屈感がありません。アーチが整うことで足底筋膜が刺激され、足裏本来のクッション性回復に繋がります。

摩耗が少なく靴擦れしづらい、長時間履いてもつま先が痛くなりにくい というメリットも。足を本来の形に整えてくれますので履いてて疲れにくい構造になっています。

◎健康面 - 安定した歩行ができる

足袋スニーカーに足を通せば、指全体にしっかり力が入ることにより、安定した歩行ができるようになります。重心位置が体の中心にくるようになり、それに伴って正しい姿勢になりやすいです。

つい履きたくなる、裸足のような履きごこちで地面をしっかり掴んで歩く感覚を体験いただけます。


モニターさんの声

公開に先立ってモニターさんお2人にご試着いただき感想をもらうことが出来ましたのでこちらに掲載させていただきます↓↓

51歳女性

品質:★★★★★
履き心地:★★★★★
サイズ感:ちょうどいい

「安心できる履き心地。足の甲が低く、疲れやすいため、色々な靴を試してきました。お試し感覚で買ってみましたが、履く度に靴に対する安心感が強くなります。疲れないし、とにかく歩きやすい。もう手放せなくなっているので、履き潰したらまた購入する予定です。」
※個人の感想になります

46歳男性

品質:★★★★★
履き心地:★★★★
サイズ感:ちょうどいい

「歩きやすい。施設内で歩き回る仕事をしているので、仕事用に購入しました。前の靴ではよく床につまずいていましたが、このシューズだとほぼつまずきません。また、床面との摩擦音がほとんどなく、歩く度にキュッキュッと鳴らないので、静かでいいです。紐タイプなので、頻繁に着脱する方は使いづらいかと思いますが、私は満足して使用しております。」
※個人の感想になります


商品スペック

◎片足220g(25㎝)の超軽量

通常のスニーカーよりも履くとわかるほどの軽さがあります。

◎通気性がいいメッシュ生地

足当たりがソフトなメッシュ生地を使用しています。

◎アッパー素材|ポリエステルニット

長時間の着用でもムレにくく、足の形にしっかりとフィットするポリエステルニット素材を採用。快適な履き心地を実現しています。

◎Wクッション構造

地面を感じながらもしっかりと衝撃を吸収するWクッション構造を採用。

足袋のデメリットとして、長時間の使用は足腰への負担が大きいという点があります。そのデメリットを解消するために、Wクッション構造を開発しました。足の裏にクッションを入れる事で、足の裏に直接衝撃がかからないため長時間使用しても足腰への負担が減少し、疲れにくくなりました。足裏の動きにしっかり添うアウトソールを採用し、体幹バランスの能力アップが期待できます。

◎インソール素材|EVA(合成樹脂)

軽量&リサイクル性のある環境素材を使用。


柔軟性と弾力性を持つEVAを採用。EVAは低温下でも硬くなりにくく、発泡体の性質で空気を多く含んでいるため、ゴムと比較してとても軽量です。リサイクルしやすい環境素材とも知られています。※インソールの取り外しはできません。


日本の伝統的スタイルで現代を歩く

伝統的な特徴あるカタチを現代のライフスタイルに落とし込んだプロダクト

伝統ある特徴的なフォルムを活かしながら、フィット感と軽さで快適性を高め、バランスのとれたファッション性のあるプロダクト。現代のライフスタイルになじむ「新しい足袋のカタチ」を開発することができました。

足袋の歴史

足袋は、日本固有の伝統的な靴下で、その起源は8世紀までさかのぼります。和装を着る際に下駄と一緒に身につけることが多く、現代の日本では、イベント(お祭り、冠婚葬祭)や伝統的な文化である歌舞伎、舞踊、狂言などでその名残が見られます。

靴タイプのものもあります。現在は作業靴として農作業などで使われています。日本の伝統的な祭りでも広く使われています。

足袋は健康面の効果があると言われています。足袋を履いて歩くと足の指でしっかりと地面をつかむので、筋肉が自然と鍛えられて外反母趾にもなりにくくなります。

ベースは100年間培ってきた木型

普通の靴のつま先を割るだけでは、足指にとって快適な空間は確保できません。 私達の足袋スニーカーは100年の歴史で培ってきた、長時間履いてもつま先が痛くならない地下足袋専用の木型(ラスト)をベースに作られています。


ラインナップとリターン一覧

NEW MODEL FOR CAMPFIRE 

CAMPFIREのみで公開のグレーバージョン↑↑
今回集まった資金は新しい色のプロトタイピングの支払いのために大切に使わせていただきます。新しい色を生産出来るようにしっかりと準備していきます。

そして、今回のリターン商品はカラー(ブラックとレッドとホワイトを加えた)4色から、サイズも22.0cm~30.0cmからお選びいただくことができます。




ご支援者にわかりやすくリターン商品をまとめさせていただきました。リターン商品の一覧をご覧ください↓↓


商品仕様

アッパー材:ポリエステル

インソール材:EVA(合成樹脂)

底材:ゴム

片足重量:225g(25.0㎝代表値)


サイズの測り方

履いた時に爪先に5mm~10mmのスペースがあるサイズをお勧めしております。

足のサイズを知るためには足長(そくちょう)と足囲(そくい)を計測します。一人では正しい姿勢が保てないので、計測の際は他の方にお願いすることをお勧めします。

測るときのポイント

● 両足を肩幅の広さに開いて直立します

● 両足に均等に体重を乗せます

● 目線はまっすぐ前を見ます

● 両足を測って、左右のサイズが違う場合は大きい方のサイズに合わせましょう。


●足長の測り方 

【1】図1のように紙に直角に交わる線を引きます。

【2】かかとの一番出ている部分をAに合わせて、紙の上にまっすぐ立ちます。その時、人差し指の中心が縦の線と重なるようにします。

【3】三角定規を図のように合わせ、一番長い指から真下に下した点を通るように線を引きます。(一番長い指から垂直に下した点を通り、AB線に直角に交わる線)

A~Bの長さが『足長(そくちょう)』※どの指が一番長いかは人によって違います。


●足囲の測り方

親指の付け根と小指の付け根の一番張り出した骨の上を通って、ぐるっと一周メジャーで測ります。※測定シートの端にある「足囲測定用メジャー」を切り取ってご活用下さい。

お手入れ方法
■洗い方

手洗いにてお洗濯が可能です。その際は中性洗剤をご使用下さい。ぬるま湯か水で手洗いをし、汚れを落とした後、すすぎを十分に行ってください。

■干し方

直射日光や高温場所をさけて風通しのいい日陰を選び、形を整えて干してください。

■保管方法

風通しがよく、湿度が高くならない場所で直射日光をさけて保管してください。

以下のような場所での保管はしないでください。製品にダメージを与える恐れがあります。

● 直射日光の当たる場所

● 暖房器具の影響を受ける場所

● 車内などの高温になる場所

● 湿度の高くなるおそれのある場所


■ご使用上の注意

● 濃い色の生地を使用している製品では、汗や水で濡れた場合に色落ちや、靴下に色移りすることがあります。

● 足に合わない製品を履くと足の健康を損ない、すり傷などの原因になるので、足に合ったサイズをお選びください。また、発汗などによりカユミ、カブれを感じた時は直ちに使用を止めてください。

● 破れの原因となりますので、とがったものや刃物などで傷つけないようにご注意ください。

● ご使用前に穴あき、底のヒビ割れ、すり減りなどの異常がないことを確認してください。異常があった場合は使用を止めてください。

開発ストーリー

製造元 |履物製造メーカー MARUGO


MARUGOが拠点を置く岡山県倉敷市は、「足袋」の産地として知られています。

足袋は、元々は農業や土木業など働く人の足を守るものでしたが、海外では履き心地の良い靴、武道用の靴として認知されていました。「もっとおしゃれな足袋が欲しい」というユーザーの要望があり、その思いに応えたことから、足袋の良さを取り入れた、新たなデザインの靴を開発するようになりました。

足袋は、100年近く続く日本伝統の履き物です。働く人のための履物として今まで歴史が続いているのは、足裏がフィットしバランスが取りやすいなどの機能が優れているから。足袋メーカーとして、その魅力をもっと知って欲しいという思いを原動力に、現代の生活に合う「新しい足袋」の開発に取り組んでいます。

スケジュール

2022年5月31日 クラウドファンディング終了
2022年8月頃  リターン発送を予定しています。
※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合などにより出荷が遅れる場合があります。

さいごに

実行者|ラクフル株式会社

Made in Japanの優れた商品を日本国内に発信したいという想いで、衣食住の生活に身近な様々な商品を取り扱い、発信し続けています。



実行者より支援者様へ

最後までお読みいただき本当にありがとうございます。

MARUGOの足袋スニーカーはひとつひとつ職人の手で仕上げていきます。匠の技を感じられる靴をお客様にお届けしたい、そして手にしたお客様の感動の声をお聞かせいただきたいと思っています。

今回、支援に至らなかった方も、またどこかで、MARUGOの足袋スニーカーに出会えるよう願っています。

また、CAMPFIREのご担当者様をはじめ応援して下さった方々、撮影などご協力いただいた関係各位に重ね重ねお礼申し上げます。本当にありがとうございます。

ぜひ、このプロジェクトを成功させ『喜び』の声が広がり、さらに全国にMARUGO足袋スニーカーのファンを作ることが出来たらこんなに嬉しいことはありません。何卒、ご支援の程お願い申し上げます。

                                          

リスク&チャレンジ

使用するデザインや素材は、在庫状況等により変更になる場合がございます。 変更があった場合は、更新を通じて支援者に確実に通知します。予めご了承ください。 このプロジェクトの支援者の数によっては、リターンの配信スケジュールを延期する場合があります。

また、予定通りに配送出来るように最善を尽くすことをお約束いたしますが、新型コロナウィルスの感染拡大など不慮の外的要因により、遅延が発生する場合がありますので、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください