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【乙武義足プロジェクト】新国立競技場のトラックで100メートル歩きたい!!

2018年から4年、様々なメディアで取り上げられた【乙武義足プロジェクト】未来の技術革新のため、身体を張って研究に協力してきました。その集大成として、TOKYO2020の舞台だった新国立競技場のトラックで100メートルの歩行にチャレンジします!

現在の支援総額

5,965,865

119%

目標金額は5,000,000円

支援者数

423

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/04/20に募集を開始し、 423人の支援により 5,965,865円の資金を集め、 2022/05/15に募集を終了しました

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【乙武義足プロジェクト】新国立競技場のトラックで100メートル歩きたい!!

現在の支援総額

5,965,865

119%達成

終了

目標金額5,000,000

支援者数423

このプロジェクトは、2022/04/20に募集を開始し、 423人の支援により 5,965,865円の資金を集め、 2022/05/15に募集を終了しました

2018年から4年、様々なメディアで取り上げられた【乙武義足プロジェクト】未来の技術革新のため、身体を張って研究に協力してきました。その集大成として、TOKYO2020の舞台だった新国立競技場のトラックで100メートルの歩行にチャレンジします!

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「みなさんは、何かあきらめていることはありますか?」

2018年4月、私たちは「最初の一歩」を踏み出しました。歩くことをあきらめている人々に、希望を届けるため——。

「生まれつき四肢のない乙武さんが義足でスタスタと歩く姿を見せることができれば、多くの人を驚かせることができるのではないか」

そう考えた義足エンジニアの遠藤謙さんが、私に白羽の矢を立ててくれました。未来の人に希望を届けたいというコンセプトに共感した私は、二つ返事で引き受けました。はじめは、義肢装具士の沖野敦郎さんが製作してくれた、太ももの先にすぐ足首が来るような“短足義足”から。そこから少しずつ長さを伸ばしていき、トレーニングを重ねました。

日頃から座った状態で生活してきた私の身体は「L字型」に固まっていて、当初はまっすぐ立つことさえ困難を極めました。理学療法士の内田直生さんの指導のもとに肉体改造に務め、少しずつ二足歩行が可能な身体につくりかえていきました。

40歳までロクに運動してこなかった私にとっては、過酷なトレーニングの連続でした。自宅マンションの非常階段をひたすら上っていく“階段トレ”はもう2年以上続いています。本来は「継続は力なり」を苦手とする私がここまでプロジェクトに熱量を持って取り組むことができたのは、やっぱり「希望を届けたい」という一心から。その思いで、日々歯を食いしばってきました。

私たちプロジェクトメンバーは、東京オリンピック・パラリンピックで聖火ランナーを務め、その場を集大成にしたいと考えていました。しかし、思いがけないコロナ禍により、その思いも叶わず。その後の私たちは“終着駅”を見失っていました。


「せめて国立競技場を歩くことができたら」


そんな思いを持ち続けていたところ、ついに国立競技場の一般貸し出しが始まったとの情報を耳にしました。これはやるしかない。やるしかないだろう。プロジェクトメンバー一同、湧き立ちました。

もちろん、そんな大舞台にふさわしいチャレンジでなければ意味がありません。ずばり、目標は100mです。これまでの最高記録が66mなので、かなりハードルの高い目標ではありますが、やってやれないことはないはずです。高い目標をクリアするからこそ、多くの人に希望を届けられるはずです。


みなさんは、何かあきらめていることがありますか?」


このプロジェクトの成功が、みなさんに多くの希望を届けることにつながると信じています。そのためにも、どうか力を貸してください。私たちのため、いえ、多くの人に希望を届けるため、ご支援をよろしくお願いします。



<イベント詳細>
内容:義足プロジェクト報告会。国立競技場で 100 メートル歩きたい!
日程:2022年5月16日(月)18:30〜19:45(18:00 受付開始)
場所:国立競技場(内トラック)
   〒160-0013東京都新宿区霞ヶ丘町10-1
   JR総武線各駅停車 千駄ヶ谷駅/信濃町駅:徒歩5分
   都営大江戸線 国立競技場(A2出口):徒歩1分
   東京メトロ銀座線 外苑前駅(3番出口):徒歩9分
※当日はYouTube、メディアの撮影が入る可能性がございます。

<タイムスケジュール>
18:00 受付開始
18:30 開催
19:00 歩行開始
19:45解散

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<資金の使い道>
国立競技場利用料 約130万円
PA・音響費用    約120万円
機材レンタル費用   約40万円
動画制作費用    約80万円
リターン費用    約80万円
手数料                 約50万円

<実施スケジュール>
4月中旬 クラウドファンディング開設
4月中旬 イベント準備
5月16日 イベント開催
2022年6月中旬 リターン発送

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー




最新の活動報告

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  • 【乙武義足プロジェクト】新国立競技場のトラックで100メートル歩きたい!!ご支援いただいた皆様へ乙武洋匡クラウドファンディング事務局です。この度は、乙武洋匡のクラウドファンディングに応援・ご支援いただき本当に本当にありがとうございました。昨日5月16日に皆様のおかげで無事に【乙武義足プロジェクト】の最終章となるイベント「新国立競技場のトラックで100メートル歩きたい!!」を開催することができました。皆様の応援を力に変え目標とする100メートルを大きく超える117メートルの歩行を達成することができました。心より感謝したします。ーーーーーーーーーーーー【117m達成】ひと晩が経ったけれど、正直、まだ感情が整理しきれていない。仲間たちと歩んできた最後の舞台。それが国立競技場になるなんて、夢にも思っていなかった。一人では決してたどり着くことはできなかった。プロジェクトメンバーをはじめ、多くの人々の支えがあって、はじめてたどり着くことができた大舞台だった。6万8000人収容の巨大スタジアムに立つ。電光掲示板に「乙武義足プロジェクト」と表示されているのを見て、身震いした。いつもなら、サッカー日本代表のスタメンが表示されている場所だ。そこに、今日は自分の名前が映し出されている。なんだか不思議な気持ちだった。100mのゴールは、はてしなく遠く思えた。直前まで降り続けた雨に濡れたトラックはキラキラと光って美しかったけれど、足元が滑ってしまわないか不安だった。5月とは思えない冷え込みに、体が動いてくれるかも不安だった。でも、いちばんの不安は歩きながら涙が止まらず、視界が遮られてしまうのではないかということだった。100名を超す応援団が集まってくれた。クラウドファンディングで支援してくれた方々や、これまで私の人生を支えてくれた友人たち。そして報道陣。スタートラインから歩き始めると、彼らが大きな声援を送ってくれた。大きな手拍子で後押ししてくれた。スタジアムに到着したときには、あんなにも遠くに感じられていた100m先のゴールは、大声援に後押しされると、あっという間に感じられた。目標を達成したからといって歩みを止めてしまっては面白くない。とにかく限界まで。いや、限界を突破する。「え、まだ行きます?」「無理しないでくださいよ」——この4年間、ずっと真後ろで支えてくれていた理学療法士のNaoki Uchidaの声は聞こえていたけれど、私の頭にはかつて泉谷しげるさんと飲んだときに聞いた言葉が浮かんでいた。「無理しないでくださいね、とか言われるけどよ。無理できる幸せってのがあんだよ。無理が効かねえやつだっていんだから、できるうちにしとかねえと。それによ、やれる範囲のことを無理せずやってたんじゃ、ひとの心なんて動かせねえんだよ」やれる範囲のことを無理せずやってたんじゃ、ひとの心なんて動かせねえんだよ。やれる範囲のことを無理せずやってたんじゃ、ひとの心なんて動かせねえんだよ。やれる範囲のことを無理せずやってたんじゃ、ひとの心なんて動かせねえんだよ。気づいたら、117mを歩いていた。司会の寺田ユースケ君がすぐに私のコメントを求めたそうにしていたけれど、疲労困憊で何も話せなかった。文字通り口を開くことができなかった。それは体力的な疲れもあったけれど、ゴール直後は感情の整理がまるでついておらず、どんな言葉を口にしたらいいのかわからずにいた。プロジェクトメンバーが次々にコメントをして、そうして最後に私の番になった。「2年目に義手をつけたんです。そうしたら拍手ができるようになった。人生で初めて、拍手ができるようになった。義足をつけたら、歩けるようになった。4年以上かかったけれど、ここまで歩けるようになった。テクノロジーと、私たちの努力と、そして多くの人々の支えによって、不可能だと思われていたことが可能になった。『あきらめないこと』が、いかに大事か。私たちは、あきらめなかったからここまで来ることができました。今後は多くの人があきらめなくていい社会を実現していきたい。今日のイベントは、僕らのこのプロジェクトは、そんな社会の扉を開くことができたのではないかと、そう思っています」#乙武義足プロジェクト がもたらしたものとは、何だったのか。私にとってのこの4年間には、どんな意味があったのか。整理するにはもう少し時間が必要かもしれない。それくらい、私にとってはあまりに大きな存在だった。だけど、ひとつだけ間違いなく言えることがある。このチームだったからこそ、ここまで来ることがこれた。このメンバーで4年間を歩んでこれたことは、私の人生における最高の宝物となった。かけがえのない経験を、ありがとうございました。<乙武洋匡Facebookより>ーーーーーーーーーーーー改めて、多大な応援、ご支援いただき本当に本当にありがとうございました。ご支援いただきましたリターンについては順次行わせていただきます。何かご質問等ございましたら事務局宛にメールにてご連絡くださいませ。今後とも乙武の応援をお願いいたします。-----------------------------乙武洋匡クラウドファンディング事務局担当:北村・寺田ototake.cf@gmail.com----------------------------- もっと見る

  • ご支援いただいた皆様へ乙武洋匡クラウドファンディング事務局です。この度は、乙武洋匡のクラウドファンディングに応援・ご支援いただき誠にありがとうございます。先ほど、皆様のおかげで目標金額500万円を達成することができました。300名を超える皆様からの多大なご支援に感謝の気持ちでいっぱいです。<乙武よりメッセージ>全国各地から、いや海外からも支援を寄せていただき、目標金額を達成することができました。心から感謝しています。当日はみなさんの想いを胸に、全力で歩きたいと思います!!クラウドファンディング終了まで3日、イベント当日まで4日となりました。引き続き支援の輪を広げ、当日のイベントに向けて進んでいきます。乙武洋匡クラウドファンディング事務局 もっと見る

  • ご支援いただいた皆様へ お礼とリターンについて

    2022/05/12 10:00

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

コメント

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  1. 2022/04/22 18:36

    プロジェスと当日にスタジアム内で乙武氏のチャレンジを私たちも撮影は可能なのでしょうか?また、可能な場合機材の制限などはありますか?

    1. 2022/04/26 14:04

      撮影していただいて結構です。SNSアップも問題ありません。また、撮影の際は手持ちのカメラや携帯などをご使用下さい。三脚、ドローンなどのご使用はご遠慮ください。


  2. 2022/04/21 21:57

    当日トラック内で参加者のわたしたちが乙武氏のチャレンジ姿を撮影することは可能なのでしょうか?


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