はじめに・ご挨拶

はじめまして。仙台市内の様々な場所でミニ四駆の魅力や、走らせる楽しさを伝えるためにミニ四駆大会を主催している「オープンファクトリーカップ(通称:OFC)」と申します。

今回、地元の会館でのミニ四駆大会から飛び出して「近くにミニ四駆を走らせる場所がなくて困っている」そんなミニ四駆過疎地域へミニ四駆走行会を出張する「軽自動車のアルミバンの購入費用の一部」を支援していただきたくプロジェクトを立ち上げました!

「オープンファクトリーカップ」という名前の由来は、コロナ禍がきっかけで稼働率が低くなった会社の工場(ファクトリー)を使ってミニ四駆大会を企画、開催したことから来ています。


30年ぶりにミニ四駆をやってみて、大人から子どもまで、たくさんの人たちが本気になって熱中し、笑顔で遊ぶその姿を見て感動しました!

年齢性別関係なく誰でもミニ四駆で楽しく遊べる「場を提供すること」が(職業柄)私たちにはできるし、レースの運営もすっごく楽しかったので、1年半で8回も大会を開くまでになり、回を重ねるごとにお客さんもたくさん来てくれるようになりました。最初は乗り気じゃなかった息子も運営を手伝ってもらっているうちに、今では「次はいつミニ四駆の大会しよっか!」が口癖となっています。

現在は仙台市内での開催のみでしたが、今後はいろんな地域のミニ四駆過疎地にサーキットおよび大会を出張でお届けしたい!との思いからサーキット運搬車が必要になりました!


●ところでミニ四駆って何?
ミニ四駆とは模型・プラモデルメーカーのタミヤが販売するモーター付きの自動車模型です。接着剤を使わずに組み立てできるシンプルなボディ構造を採用していますが、実際に走らせられることが大きな特徴です。組み立てたあとは、自分好みに仕上げられるカスタムパーツが数多く用意されているので、自在にチューンナップでき、世界でたったひとつの自分だけのオリジナルマシンを作ることができます。

エンジニア、メカニック、レーサー(ある意味スポンサーも笑)まですべて一人で出来るため「世界最小のモータースポーツ」とも呼ばれています。


●なぜ「ミニ四駆走行会」なのか
コロナ禍の影響もあって家のなかで誰とも接しずに遊べる趣味としてミニ四駆は第4次ブームを迎えています。もちろん一人で完結してもいいのですが、なんとなく不完全燃焼・・・。

それはどうしてかというとミニ四駆は「走らせて、競争してなんぼ」のレーシングホビーだから!
「誰かと競争したい!」
「自分の自慢のマシンを実際に誰かに見てもらいたい!」
そんな思いを叶えてもらうために始まったのが私たちのオープンファクトリーカップ:OFCでした。

わざわざ遠くのコース設置店まで行かないとミニ四駆を走らせられないなんてもったいない!!いろんな地域に出張していってミニ四駆を走らせて遊ぶ環境を増やしたいと考えました!


●ミニ四駆をみんなで走らせる経験を通して得られるもの

ミニ四駆のレースは基本的にマシンの仕上がりが全てと言えます。
一度マシンをスタートさせたらあとは基本的に見ていることしかできません。
コースアウトはすぐに失格となってしまうので、マシンを安定させたままいかに速く走らせられるかが勝敗のカギとなります。
ミニ四駆の魅力はまさにここだと思います。

マシンをより速く走らせるためには物理法則や運動力学にのっとり、バランスのとれたセッティングを行う「知性」が必要となります。

速いマシン作りに欠かせない車体の低重心化や高剛性化、慣性モーメントの低減、振動の減衰、フリクションロスの減少、と実車のレーシングカーと変わらない「セッティング技術(工作技術)」も必要となります。

レースに勝つためにはコースに合ったマシンを作ることが肝心です。タミヤの公式大会はもちろん、お店に常設しているコース、わたしたちOFCのコースも毎回変更されます。いくら前回優勝したマシンでも、そのままでは次のレースで勝つとは限りません。むしろ勝てません。上位に絡むには的確なチューンナップ、セッティングはもちろん、情報収集力想像力も求められます。

練習走行やテストを重ねて、全長わずか165mmのマシンにありったけの想いを込めてレーサーたちはコースを走らせます。つまり誰でもレーシングカーエンジニアになれるのです!

ミニ四駆はディープなクルマ好き、モータースポーツ好きだけに限らず、工作好きな子どもから大人まで幅広く楽しめるホビーと言えます!

だからこそ、家でこつこつマシンをつくるだけでなく、外に出てサーキットで走らせることでもっともっと【大切なもの】に出会うことができるのです。

それは仲間と競争するだけでなく、ベテランからのアドバイスをもらって改造に励んだり、同じような時期にはじめたレーサーと情報交換したり、かけがえのない時間を過ごすことでいつしか仲間意識が芽生えたり。

多くのことがこの小さなレーシングカーから学ぶことができます!そしてその楽しさをたくさんの人に伝えていきたい!
家族や子供たちの笑顔が溢れる場所を作り、
誰もが気軽にミニ四駆大会に参加できる環境を届けたい!
そんな夢を抱くようになりました。


このプロジェクトで実現したいこと

軽自動車のアルミバンに乗って、いろんな場所でミニ四駆走行会を開いて、たくさんの笑顔に会いたい!!

「世界を変える!」とか「街に活気を取りもどす!」とか大げさなことは言いません。ミニ四駆というホビーを通して身近な人を笑顔にできたら、きっとその隣りの人も笑顔にできる。そしてその連鎖がきっと世の中と日常をちょっとだけ楽しくできると信じています。


●出張ミニ四駆サーキット イベントの概要

対象:3歳以上
場所:各地域公民館など
時期:毎月1回〜2回開催
   ※会場の予約状況などにより日時変更あり。
持物:特になし
設備:タミヤジャパンカップジュニアサーキット4〜5セット+特殊セクション
人数:約20組(運営スタッフ3〜5人)
時間:3時間程度





私たちの地域のご紹介

はじめは宮城県内のミニ四駆過疎地でミニ四駆大会を開き、徐々にその活動半径を広げていきます!!


プロジェクトを立ち上げた背景

「うちから一番近いミニ四駆サーキットまで1時間かかるよ・・・」「近くにいっしょに走らせる友達が少ない・・・」など、意外と作っても走らせられないレーサーが多くいることをSNSのつぶやきなどでよく見かけたことがキッカケになりました。

そこで「#みんなの町のミニ四駆サーキット」というハッシュタグでTwitter上で協同編集車を募り、googleのマイマップを活用した「全国ミニ四駆サーキットマップ」(https://www.google.com/maps/d/u/1/edit?mid=1rDpAeS4oaNwl2OMwhLRSWDOzMW80D3qb&usp=sharing)を作成しました。

ぱっと見るとサーキットの数があるように見えますが、地図を拡大していくとサーキットの有無はかなり地域差があることがわかりました。まだまだ全国にはミニ四駆サーキットがない地域がたくさんあることを知り、だったらこちらからサーキットを持っていくしかないじゃないか!と考えました!


これまでの活動

●過去イベント実績
(イベント名/開催日時/会場/参加者人数)

・オープンファクトリーカップ Vol.01/2020.12.19/宮城野区日の出町SzFACTORY/参加者20名

・オープンファクトリーカップ Vol.02/2021.03.07/宮城野区日の出町SzFACTORY/参加者30名

・OFC Vol.03 460baseお披露目会/2021.08.20/太白区四郎丸460base/参加者12名

・オープンファクトリーカップ Vol.04/2021.10.11/宮城野区日の出町SzFACTORY/参加者40名

・OFC Vol.05 in 秋保温泉蘭亭/2021.11.28/秋保温泉蘭亭/参加者20名(TV取材あり)

・OFC Vol.06ミニ四駆体験会in八木山ベニーランド/2022.01.09-10/八木山ベニーランド/参加者150名

・OFC Vol.07 ストリート&ヒルクライムカップ/2022.02.14/名取市広浦/参加者10名

・OFC Vol.08 /2022.04.16/太白区西中田コミュニティセンター/参加者27名


応援メッセージのご紹介

応援してくださっている方々からあたたかなメッセージをいただきました。
残念ながらここには載せきれないのですが、皆さま本当にありがとうございます。



支援金の使い道・実施スケジュール

ご支援いただいたお金はサーキット運搬車の購入費用、保険費用、維持費、装飾費の一部に充当いたします。
7月中の購入を計画しています。
オープンファクトリーカップという出張ミニ四駆走行会はそのあいだも今まで同様、引き続き各地で開催していきます。

[60万円の支援金の用途]

●運搬車(軽自動車の購入および保険費用、維持費、装飾費用)の一部…50万円

●出張用設備購入の一部…10万円

[実施スケジュール]

2022年6月下旬 クラウドファンディング終了
2022年7月 運搬車契約完了
2022月8月 運搬車納車/運搬車外装装飾
2022月9月 出張イベント実施/リターン発送

なおご支援いただいたお金はCAMPFIRE手数料にも使用いたします。


リターンのご紹介

支援者の方々にはハガキサイズのオリジナルステッカーを3種セットでお届けいたします。
透明シートタイプ、白シートタイプと、いろいろなベースカラーのミニ四駆車体に貼ることができます!
パーツケースやポータブルピットなどにもバンバン貼ってください!!


●最後に

いつかあなたの町にもお邪魔します!
軽のアルミバンに看板と、サーキットと夢と希望を積み込んで!!


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください