うつ病100万人時代に。心の専門家を身近にするQ&AサービスReme(リミー)

集まった支援総額
¥1,404,000
パトロン数
107人
募集終了まで残り
終了

現在117%/ 目標金額1,200,000円

このプロジェクトは、2016/05/17に募集を開始し、107人の支援により1,404,000円の資金を集め、2016/06/29 23:59に募集を終了しました

Reme(リミー)は、Q&A型のお悩み相談サービスです。ワンコインで、臨床心理士などの心の専門家に、いつでも好きなだけ相談できるサービスとして今夏サイトを全面リニューアルします。リニューアル後は、中小企業向けのストレスチェックにも対応いたします。

 
■何度でも自分の人生に期待できる人を増やしたい

皆さま、初めまして。
本プロジェクトをご覧いただき、ありがとうございます。

株式会社NOMAL(ノーマル)の近藤雄太郎です。
昨年2015年10月から、Reme(リミー)というウェブサイトを運営しています。

「こころの健康をすべての人に」というビジョンのもと、現在のβ版では、こころの専門家によるQ&Aサービスを無料で提供しています。

Reme(リミー)というサービス名は、Re(再び)me(自分)をつなげた造語で、「何度でも自分の人生に期待できる人を増やしたい」 という想いを込めています。

どうぞよろしくお願いします。

 

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目次

1.Reme(リミー)立ち上げに至った原体験

2.深刻化する日本のメンタルヘルス問題

3.リニューアル後、提供したい3つの価値

4.リニューアル後、新たに始めること

5.今後展開予定のサービスや機能

6.これまでの半年間での活動

7.資金の使い道

8.ご支援いただいた金額のリターンについて

9.「また自分に生まれ変わりたい」と思える社会に

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■Reme(リミー)立ち上げに至った原体験

幼なじみの自殺

Remeを立ち上げるに至った原体験は、中学時代にさかのぼります。

中学3年生の夏休みの最終日、幼稚園からの幼なじみであった初恋の女の子が自殺するという現実に直面しました。友人・家族関係や薬の使用などが原因とのことでした。

彼女が亡くなったちょうどその日に一枚のファックスが届き、自ら命を絶ってしまったことを知っても、現実を受け入れることができませんでした。

毎年、彼女が亡くなった8月31日にお墓参りに行きますが、いまだに彼女の死を受け止められない気持ちもあります。

しかし、実際には墓石に彼女の名前が刻まれているのが現実です。

気軽に相談したり、話を聞いてもらえるような場があれば、違う結果になったかもしれないと今でも思っています。

だからこそ、リミーを通じて、この思いを形にすることにしました。

そして、もしも彼女が生まれ変われるとして、「もう一度、生まれ変わりたい」と彼女が思える社会にしたいのです。

道のりは、とても険しいと思います。

しかし、Remeでの取り組みを愚直に続けることで、幼なじみのように、悩みを誰にも相談できずにいる人たちに対して、少しでもお役に立つことができると信じています。

想いに共感してくださる方からの、温かいご支援を心からお待ちしています。

 

■深刻化する日本のメンタルヘルス問題

 

 

 

 

*心の問題は、個人ではなく「社会全体」の問題
*心の問題は、「誰にでも起こる」可能性がある

 

だけど・・・

 

「悩みを相談しづらい」

「治療や薬が怖い」

「お金がかかる」etc...

 

その結果・・・

 

適切な治療・対処が遅れ、問題改善が長期化してしまっている

 

一番の問題は・・・

 

「頼りにすべき、専門家が身近じゃないこと」

 

だからこそ・・・
心の専門家に「いつでも、好きなだけ」相談できるようにしたい!

Remeでは特に、うつ病患者の受療率が約25%に留まっている点いのちの電話の通話率が受信全体の5%にすぎないといった統計データに着目しています。

これらの現状を踏まえ、心の病・悩みを持つ多くの人が、専門家による適切な治療・サポートを早期に享受できず、メンタルの問題が長期化している点を解決したい課題として考えています。

 

私たちは日頃、髪を切ったり、マッサージをしたりと「体のメンテナンス」をする時、自分でパパっと済ませることもあります。

しかし、完成度や満足度を高めようとしたら、専門家であるスタイリストさんやマッサージ師さんに、多くの人はお願いするのではないでしょうか。

専門家に頼ることが、効率的で効果的だと当たり前のように知っているからだと思います。

「心のメンテナンス」をする時も同じように、もっと手軽に専門家に頼れるようにしたいというのが、Remeの想いです。

 

■リニューアル後、提供したい3つの価値

ご利用いただいている100名以上の皆さまからのアンケートやヒアリングに基づき、以下の3点をリニューアル後、提供したい価値として考えています。

【低価格】ワンコイン(月額500円)で誰もが手軽に専門家とつながれるようにする
※18歳以下の方は無料で相談サービスをご利用いただけます

【手軽さ】24時間365日受け付け、スマホ・PC・LINEで相談できるようにする

【安心感】相談には100%回答し、すべて心の専門家が回答を用意する 

※Remeリニューアルサイトのデザインイメージ

 
■リニューアル後、新たに始めること 

(1)こころ百科・コラム記事

Remeでは、Q&A形式だけの情報をサイトに掲載するわけではありません。リニューアル後、うつ病、摂食障害、パニック障害など約50の症状に関する記事を専門家監修のもと配信していきます。症状の特徴・原因・克服法・周囲の人の接し方といった、最低限知っておくべき情報を網羅します。

 

(2)こころ支援マップ

メンタルへの偏見の強さなどから支援制度やサービスにアクセスが出来ない、情報が伝わらない現状があります。 そこで、メンタルに関する支援先や制度を一覧で確認できるコンテンツも用意します。コンテンツの作成・監修は、福祉の専門家である精神保健福祉士が行います。ちょっとした支援があれば生活を無理なく続けていける方や、ストレスを抱えながら毎日を耐え忍んでいる方々に、一助となれる情報が提供出来ればと考えています。

 

(3)メンタルセルフチェック

ユーザーのヒアリングを通じて、要望の多かったメンタルに関するセルフチェックも無料で提供いたします。サイトリニューアルのタイミングでは、10個程度のセルフチェックとなりますが、順次増やしてまいります。

  

(4)中小企業向けメンタルケアプログラム

従業員数300名までの中小企業を対象に、マネジメント側、従業員側にメンタルケアに関するサポート・コンサルテーションを行います。従業員向け相談サービスは、社員ひとり月額500円からご利用いただけます。また、ストレスチェック対応、採用支援も別途可能で、人材に関する幅広いニーズにお応えできます。

 

(5)リニューアル後のReme(リミー)の使い方

【パパ編】

 

【ママ編】

   

 

【リミーくん編】

 

 

【おねえちゃん編】

■今後展開予定の機能やサービス 

(1)精神保健福祉士によるトータルコーディネートサービス

メンタルの問題でお困りの人が、より現実的な支援や制度につながりやすくするために、精神保健福祉士が専属で情報提供や仲介を行います。主に当事者のご家族のご利用を想定してます。サービス内容としては、具体的な機関の紹介・紹介機関のスタッフに対する情報提供を直接行う・困りごとに対して考えられるサービスをマネジメントし仲介すること・制度利用手続きの案内やアドバイスを行います。

ご家族の方も、普段の生活をしながら、大変な思いでサポートしている現状が多くあります。Remeでは、そういったご家族を福祉の専門家とバックアップすることで、適切な社会資源や福祉制度を有効に活用してほしいと考えています。

 

(2)いじめ等の問題通報サービス

いじめに発展しうる人間関係のもつれなどの相談は中高生を中心に、会社員からも多くあります。こういった相談内容のように、相談者に対して回答を届けるだけでは、根本的な問題改善が期待できない場合があり、その相談者の所属組織へのアプローチが必要になるケースも少なくないと考えています。

そこで相談者が希望すれば、個人が特定されない形で、相談内容を所属組織に通知するサービスも検討しています。このことにより、その組織における、いじめ等の問題への早期対処・予防を促すことが可能になると考えております。また、所属組織に相談内容を通知するだけではなく、専門家と連携して具体的なコンサルテーションを行うことも検討しています。

 

(3)行動記録表機能(専門家によるフィードバック付き)

ログイン後のマイページの機能拡張として、行動記録表機能を予定しています。行動記録表は、日々の行動を記録したり、その日がどのような気分だったかを振り返る際に利用され、うつ病への効果にエビデンスを持つ認知行動療法などでも活用されています。Remeでは、日記感覚で記録を付けてもらいながら、定期的に専門家からフィードバックが届くようになります。これにより、専門家に伴走してもらいながら、問題への対処を行うことが可能になります。

  

■これまでの半年間での活動

(1)β版サイトの運用と無料での相談サービス 

※LINEは、LINE株式会社の商標です。

Remeは、現在β版として半年間、臨床心理士にご協力をいただきながら、無料での相談サービスを行ってきました。

具体的には、上記のようにLINEなどを通じて、送られた相談内容に対して、臨床心理士から回答が届くというシンプルな流れです(現在はβ版ということもあり、臨床心理士とのやり取りは最大3往復としています)。

これまで送られた約300個の相談内容に対して、全て臨床心理士から回答をしています。

 

(2)ピッチコンテストへの登壇

一般社団法人リディラバ主催R-SICで行われた、ピッチコンテンスト“ソーシャルビジネスの登竜門”CROSS POINTに登壇しました。

β版サイトオープン3ヶ月で参加出来たこと、様々なフィードバックをもらえたことで、Remeをより良くしていく上で、とても貴重な機会となりました。

 

(3)臨床心理士・ユーザー向けワークショップの開催

これまでの半年間で、一般向けのワークショップを2回、臨床心理士向けワークショップを1回開催してきました。

Remeは、ウェブサービスではありますが、リアルの場を通じてのコミュニケーションも大切にしています。

リアルかウェブかではなく、リアルもウェブもうまく活用しながら、「こころの健康をすべての人に」というビジョンにアプローチしていきたいと考えています。

 

■資金の使い道

今回のプロジェクトで集まった資金は、今夏リニューアル予定のサイト構築にかかる初期費用の一部として充てさせていただく予定です。

 

■ご支援いただいた金額のリターンについて

ご支援いただける皆さまに、わずかばかりではありますが、リターンをご用意させていただいております。

ご支援の方法は「個人」と「法人」の2パターンからお選びいただくことができます。

 以下、リターン内容に関するご説明をQ&A形式で記載いたします。

 

【個人向け】

Q. みんなのホンネ掲示板とは何ですか?

A.皆さまからのメッセージをひとつにまとめた掲示板です。皆さまからのメッセージを通じて、同じ境遇で苦しんでいる人の力になったり、無関心な人が生きづらい社会の存在に気づくきっかけにしたいと考えています。

このプロジェクトページをご覧の皆さまは、メンタルヘルス等について何かしら問題意識を持っている人たちが多いと思います。

その一方で、持っている問題意識を発信する場はあるようでなかったりします。
そこで「声なき声」を拾い上げる掲示板をリターンとして用意しました。

ぜひ、あなたの思いや言いたいことを、本音で思いっきりぶつけてください。
全てのメッセージを掲示板に載せます。掲示板はサイトの目立つところに設置します。

あなたのメッセージを通じて、同じ境遇で苦しんでいる人の力になってください。
無関心な人に、生きづらい社会の存在を気づかせてください。

一人の声が沢山集まれば、大きな力になります。
ぜひ、あなたのお力を貸してください。

 

Q. Reme(リミー)相談サービスとは何ですか?

A.サイトリニューアル後、ご利用いただけるQ&A型の相談サービスです。臨床心理士、精神保健福祉士といった専門家に無制限で相談・質問することが可能です。
サービスの利用には事前登録が必要です(別途ご案内いたします)。
詳細は、以下のページもご参照ください。
https://reme-nomal.com/service 

 

Q. 特別ワークショップの内容は何ですか?

A.自宅でも出来るリラックス法、予防法、メンタル改善法などを内容として検討しています。ワークショップは約2時間で、臨床心理士などの専門家を講師に招いて行います。場所は都内を予定しており、ご参加が難しい場合は、DVDなどで当日の資料をお送りします。

 

Q. 精神保健福祉士によるトータルコーディネートサービスとは何ですか?

A.専属の精神保健福祉士が、具体的な支援機関や制度を紹介・仲介するウェブサービスです。事前ヒアリングを踏まえ、具体的な支援機関の紹介、紹介機関のスタッフに対する情報提供、制度利用手続きの案内、アドバイスなどを行います。専属の精神保健福祉士と細かい情報交換を交わしながら、現実的な支援へとつなげてまいります。 

 

【法人向け】

Q. メンタルケアプログラムとはどのようなことを行いますか?

A.人事・総務ご担当者、従業員・そのご家族向けのメンタルケアサービスです。電話・メールによる予約と初回カウンセリングなども含まれています。個別の相談に対応し、必要な支援サービスの紹介などをいたします。人事・総務ご担当者の方は、無制限でメール・電話相談が可能で、必要に応じて、具体的な助言(コンサルテーション)を行ないます。こちらは、精神保健福祉士、臨床心理士が実施いたします。
詳細は、以下のページもご参照ください。
https://reme-nomal.com/business_plan

 

Q.ストレスチェックプログラムとはどのようなことを行いますか? 

A.50名以上の企業で実施が義務付けられているストレスチェックの導入サポートから、ストレスチェックの実施、従業員一人ひとりへの結果フィードバック、さらに組織単位での結果を個人が特定できない形でデータ加工し提供いたします。要望に応じて、組織として必要と考えられる対策のご提案なども行ないます。ストレスチェックは、精神保健福祉士が実施し、データの分析や具体的な助言に関しては、精神保健福祉士と臨床心理士が協同して行います。
詳細は、以下のページもご参照ください。
https://reme-nomal.com/business_plan

 

■「また自分に生まれ変わりたい」と思える社会に

ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。

この半年間は、山あり谷ありでしたが、Remeをご利用している皆さま、専門家の皆さまのおかげで、確実に前進している自信があります。

壁にぶち当たり、くじけそうになりそうな時も当然あります。

そんなときは、自分の原体験に立ち返り、自問自答します。

「ここで止めたら、幼なじみの女の子は何ていうかな?」

 

これからもRemeは、より良いサービスになるべく前進し続けることを確信しています。

本プロジェクトでのサイト全面リニューアルを足がかりに、悩んでいる人・苦しんでいる人が気軽に専門家とつながり、早期の問題解決、予防に取り組んでいきたいと考えています。

そして、幼なじみの女の子が、もし生まれ変われるとして「生まれ変わりたい」と思える社会の実現に貢献できればと思っています。

皆さま、ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。 

 

Reme運営責任者 近藤雄太郎