※2022/6/22追記【目標金額達成のお礼】
皆さんのおかげで目標の30万円を達成することができました! ありがとうございます。
ご支援いただいた資金は大切に使わせていただきます。
クラウドファンディング終了までにはまだお時間がありますので、今後はネクストゴールにチャレンジさせていただきます。
ネクストゴールは45万円です!
38万円ご支援いただいたら、撮影・録音機材をグレードアップいたします。
45万円ご支援いただいたら、海外オーディエンスへの告知費用の一部にあてたいと思っております。
ぜひ皆さん、力を貸してください!
せっかくいただいたこの機会に、最後まで走っていきたいと思います。 よろしくお願いいたします!
今のような先が見えない時代にこそ、笑いを通じてつながれることを日本から発信したい。世界の一隅を照らす存在になりたい。そのような思いで今回の企画を立ち上げました。
皆様はじめまして。株式会社エデュケイティングの金井さやかと申します。私は主に語学教育支援、英語学習・異文化コミュニケーションに関する指導及びコンサルティング業務を行っています。弊社のモットーは『教育やコミュニケーションを通じて、それぞれの方の人生を高めるお手伝いをさせていただくこと』です。
写真右側が私、左が英語落語パフォーマーの小夜姫さんです。小夜姫さんのご紹介は後ほどさせていただきます。
日本の笑いの文化・落語を
英語で国内・海外の人に伝える
オンライン英語落語会を開催したい!
このプロジェクトでは、英語落語パフォーマーの小夜姫さんに、英語の落語を披露していただき、場所を超えてつながれる機会を作ります。
日本の文化である落語に親しみを持っていただきながら、落語に『英語』という言語をのせることで、より世界とつながるきっかけとなると私たちは考えています。
教育現場で使われている教科書にも『英語落語』が取り上げられ、活用されています。
数冊の実例があるのですが、中学生の英語の教科書には『落語は海を越えて』というテーマで取り上げられ、とある高校生の英語の教科書でも日本人英語落語家の方のインタビューが掲載され教材になっています。
しかし、
「落語って聞いたことあるけど知らない」
「なんだか難しそう・・」
そう思っていらっしゃる日本人の方も多いのではないでしょうか? 実は落語は思っているほど難しくないのです。
落語英語って一体なに?
どんなところがおもしろいの?
ぜひ、そのおもしろさを、小夜姫さんご本人に語っていただきたいと思います。どうぞ最後までお付き合いください。よろしくお願いいたします!
はじめまして。私が英語落語パフォーマーの小夜姫です。
1995年ごろ、あるカルチャーセンターで「日本文化を英語で紹介する」という講座を担当しました。その講座の中で「英語で落語をやっている人がいる」というトピックを取り上げたのです。
英語落語の第一人者、桂枝雀さんの英語落語会を見に行って生徒さんに紹介しました。
枝雀さんは当時大阪の淀屋橋にあった、HOEインターナショナル という英会話学校に通い、校長の山本正昭先生の助けを借りながら、落語を英語で演じることをされていました。2002年、その山本先生が『英語落語道場』を開講されていると聞き、何のためらいもなく入門しました。
そしていざ、座布団の上に座ってみると……
英語落語は演劇と違って、一人で座布団の上で何役もできる! しかも私の好きな英語を話すことができる!!
日本の笑いの文化である落語を『英語』で披露するという快感を感じ、こんなコラボがあるものかと魅了され、みるみるうちにのめり込んで行きました。
そして、2002年~2005年まで山本正昭先生に英語落語を鍛えていただきました。
残念ながら、枝雀さんは1999年、山本先生は2005年に亡くなりました。お二人は『英語落語』を形にして国内外に広めた先駆者でいらっしゃいます。そのご遺志を継いで、英語落語の普及に努めたいと思いながら、今日もあちこちで「口演」しています。
落語は400年の歴史のある日本の伝統文化でありますが、座布団の上に座り、小道具が『お扇子と手ぬぐいだけ』というスタイルはずっと変わっていないのです。
しかし「落語を英語でやったところで伝わるの!?」と、多くの方が疑問を持たれます。
実は落語に出てくる登場人物って日常生活に出てくる人ばかり。親子だったり夫婦だったり。殿様と家来、今でいうところの上司と部下ですね。おっちょこちょいの泥棒とか幽霊とか色々な人が出てくるのですが、み~んないい人たちばかりなんです♪
どの国の人たちも、お腹がすけばご飯を食べる、悲しければ泣く、おもしろければ笑う、その感情はみ~んな一緒なんです。
落語の笑いってそこなんです!
だから、色々な国の人がいても、み~んな同じところで笑うんです。
「涙が出るほど面白かった!」
「英語がわからない私でも、夫婦の愛情の機微が伝わり、楽しく聴かせていただきました。」
「見えないものを見えるようにしていて、すごくすてきです!」
このように皆さまおっしゃってくださいます。
ただ、いきなり『英語落語』を見せられても、どう楽しめばいいか分からない方がたくさんおられると思います。
なので私は自分のプログラムを始める前に、皆さんに、まず落語の歴史や成り立ちについての紹介をし、続いて身振り手振りや小道具(扇子と手ぬぐい)の使い方の説明をさせていただきます。お客様の想像力によって物語が膨らんでいくということをお伝えします。
次に、落語で肝心な噺の「オチ」の面白さと楽しみ方について解説をいたします。そうすることで、より落語を楽しんでいただくことができるからです。
プログラムの最後はワークショップを取り入れています。ここが一番盛り上がります。初めての英語落語を大熱演です!
「いやや!いややー!!!」
と言いながらも皆さんノリノリでやってくださいます。
海外の方に特に難しいのは「間」。笑いにおける「間」というのも日本の文化なのです。
お花も花瓶いっぱいに生けずに、つぼみから開花までの『間』を楽しみます。和室には床の間があり掛け軸があり、季節を感じるお花が飾られます。日本人は「間」を楽しむのが文化の一つです。
英語の発音に関しては、私は正直なところ「カタカナ英語」です。でも、英語が喋れないとか恥ずかしいとか思うことなく、堂々と世界中の人に笑っていただいています!!
英語圏の方だけでなく、色々な国の方々が見に来てくださいます。これまで300口演ほど、フランス、ドイツ、中国など、外国人観光客が宿泊される、ホテル、ゲストハウスなどで色々な国の方々と交流し、イスラエルの方々の前でもこの私のカタカナ英語で落語を披露したこともあります。
それでもみ~んな笑うんです。お時間ございましたらひとつこちらの動画をご覧になってください!
英語が分からなかったら『英語落語』なんてとんでもなく理解できないんじゃないの?
と思われがちなのですが、実際に見てくださった日本人の方でも「意外と分かった!!!」と声をそろえておっしゃいます。言語以外の情報で意外と分かるんです。英語落語って。
英語が苦手だなーと思っている人も「習った英語なんて全部忘れたよ!!」って人も。英語はよく分からないけど日本文化に興味のある人も、どんな方でもウェルカムです♪
ぜひ多くの方に小夜姫の『英語落語』を体験していただきたいです。
ユーモアは国境を越える
英語落語を通じて、日本の文化や日本人の良さを、お扇子と手ぬぐいというたった2つの小道具を使って、海外に伝えるひとつのきっかけを作りたいと思います。
昨年11月に京都大学にてオンライン英語落語会を開催させていただきました。ご本人、主催者からの掲載許可をいただいておりますので、その際の留学生の方のコメントをぜひ動画にてご覧ください。
京都大学 留学生ラウンジ「きずな」主催
『ONLINE小夜姫英語落語会』
(2021年11月開催)
(パキスタン出身・男性より)
落語を見るのは初めての体験でしたが、とても面白かったです。 落語の世界への導入がとてもわかりやすくされていました。 この先また見てみたいと思います。
(ブルガリア出身・女性より)
とても感銘を受けました。 最近はオンラインで簡単に見つけられるジョークですが、 ここでは一人の人が、複雑なセットなどないのに とても生き生きと表現されていて、人々の生活や文化が詰まっていました。
小さい頃からピアノや演劇など人前で何かを表現するのが好きだった私は、パフォーマンスは大得意なのですが、自分をプロデュースすることがどうしても苦手でした。
そんな時に出会ったのが株式会社エデュケイティングの金井さやかさんでした。金井さんは「英語の先生の先生」として、講座や研修をされている方でした。共通の知人を通じてSNSでお見かけしたのです。
金井さんのプロフィールにはこう書かれていました。
パントマイム!? 分野は違えど同じ舞台パフォーマーとしてこの人なら私の気持ちを分かってもらえるんじゃないか!?
ビビビッ! ときたのです!
思わず兵庫県からラブコールをし、新幹線で横浜の金井さんのところまで押しかけていきました。これが金井さんとの最初の出会いでした。
私はパフォーマーだけでなく『小夜姫英語落語道場』として教室も運営していたので、そこから金井さんにコンサルティングなどをしていただき、ご一緒させていただくことになったのです。
インバウンドブームに乗って海外の方に落語を楽しんでいただけるよう金井さんと一緒に動きはじめていたのですが。。。
コロナの影響により海外の観光客は日本からいなくなりました。私たちの計画はすべてゼロになってしまったのです。そこで金井さんからご提案がありました。
オンラインで落語!?
急な環境の変化に右往左往しましたが、周囲の方々のご協力の元、今ようやく形になってきました。継続的にオンラインの英語落語講座を受講してくださる生徒さんも増え、お陰様でなんとか続けられています。
オンラインの時代になったこともあり、より世界とつながるきっかけができる! これまでお会いしたことのない方に、もっと出会えるきっかけを落語英語を通じて作りたい!
そんな思いで、日本の笑いの文化・落語を英語で国内・海外の人に伝えるオンライン英語落語会を開催したい! とプロジェクトを立ち上げました。
目標金額:30万円
(内訳)
会場費使用料金・配信設備費:18万円
リターングッズ制作費・CAMPFIRE手数料・その他諸経費:12万円
ご支援いただいた資金は、8月の英語落語口演のための費用として活用させていただきたいです。30万円を最低限必要な金額として設定しましたが、30万円が達成できましたらネクストゴール50万円を目指し、交通費宿泊費、宣伝広告費などに活用させていただきたく考えております。
まずは皆さんに安心して英語落語口演を楽しんでいただける環境作りに励みます。応援していただけると大変ありがたいです!
落語の観覧だけでなく、実際に体験していただけるリターンもご用意いたしました。オススメをいくつかご紹介させていただきます。
オススメのリターンはこちらです!
※イベントの模様は録画し、観覧チケットの支援者のみに期間限定で配信する予定です。
万一当日の録画がうまくいかなかったなどの理由でご提供できない場合は、小夜姫の別のオンラインイベントからパフォーマンス動画をご覧いただけるようにしますので、ご安心ください。
横浜駅~桜木町駅付近を予定
場所時間など詳細決まりご連絡いたします。
観覧はオンライン配信と、ライブでのご参加も限定数でご用意しており、現地では口演終了後の交流会もございます。ぜひ皆様にお会いできることを楽しみにしています!
◎小夜姫の英語落語口演 オンラインで観覧チケット
1つのご家庭内であれば、親子などご家族皆さんでの視聴が可能です。(視聴時にメールアドレスを登録していただきます。他の方とリンク共有はできません)
◎子ども英語落語パフォーマー ミニ講座
英語落語パフォーマーになってみませんか?
英語で落語を楽しんで、表現力も英語力も身につくスペシャル講座です。ほめて伸ばしてくれる小夜姫先生の講座に集まれ!
2回の講座で英語落語の小噺(こばなし)を1つ練習し、2回目には「プチ寄席(よせ)」として講座内でのミニ発表会をします。
◎子どもなりきり撮影会
オンラインで小夜姫先生とお話しながら撮影会をしませんか?
英語が話せない小さなお子様でも大丈夫!
高座名(ステージネーム。ご自身で好きなお名前を決めていただけます)のデータ提供、オリジナル手ぬぐい付きです。
その他にも
◎お手頃価格で手に入れる、着物仕入れ同行企画 in 大阪
◎小夜姫英語英語落語パフォーマンスコース 初級編
◎イベントや企業・団体で小夜姫が「口演」します
◎スペシャル企業研修
◎『パントマイムに学ぶ 英語講師のための非言語コミュニケーション力アップ法』
などなど、お子様にも小さいうちから日本の文化である落語、そして英語に楽しくふれていただくきっかけ作りができればと、子どもさん向けのリターンもご用意させていただきました。
先生や教育関係の方々にも興味を持っていただけたらぜひご連絡ください。どこでも出張口演に行かせていただきます!
リターンの詳細については一覧をご確認ください。
社会情勢の変化等、事情により口演開催が不可となった場合、口演料相当の金額をご返金いたします。
6月末:クラウドファンディング終了
8月28日:小夜姫による英語落語口演
その他、日程調整などが必要な支援者様には個別にご連絡させていただきます。
私、小夜姫は、日本の文化を英語落語で表現しています。どんな国の人にも分かっていただける「笑い」の文化です。
ひとりのパフォーマーが日本の民族衣装である「着物」を着用し、日本文化を体全体で表現しています。それを実際見てほしいと思います。落語は身ひとつで表現できる、とてもエコなエンタメでもあります。
何百年も変わることのない人の喜怒哀楽、江戸時代から受け継がれてきた『落語』という文化が、『英語』という言語を通じて国境を超え、世界に届く。大きな可能性のある時代がやってきました。海外の真似事でなく、日本の独自の文化として胸を張って海外の方にも伝えていきたいです。
だからこそ、日本の皆さまの応援を私たちは必要としています! 英語、パフォーマンス、異文化コミュニケーションをすべて兼ね備えたこの企画を通じて、日本の良さを見直しながら、海外へも発信するきっかけを一緒に作りませんか。
最後に、エデュケイティング金井より。
いろいろとお伝えしてきましたが、結局のところ「一緒に、楽しい体験をしようよ」とお誘いしたいです。
8月28日の英語落語口演でお会いしましょう。
この「口演」に参加されれば、「落語、見たことないんだよなー」ってもう言わなくてすみますよ!
(興味はあるけれど都合がつかない、という場合はメール登録をしていただければ、今後のイベント等をご案内いたします)
英語やコミュニケーションの力を磨くと、新しい可能性の扉が開きます。
ここでの出会いや体験を価値として、これからの人生に少しでもお役立ていただければ嬉しいです。
ご縁に感謝いたします。
※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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