こんにちは!早稲田大学3年生の大嶋康浩です!中学の頃から漠然と抱いていたアフリカへの憧れが、現地の人口増加や市場規模の拡大、モバイルの普及を見てアフリカの可能性と繋がり、現地に行く決心に結びつきました!
▼概要
場所:ナイジェリア
期間:2016年7月〜2017年2月
目的:日本人とアフリカ人起業家や投資家とのネットワーク形成・アフリカ市場のリサーチ
手段:・現地ITメディアで重要な記事をFBにて共有
・ブログにて現地の生の様子を毎日発信
・現地ビジネスマンとの交流
・現地日本人とアフリカ人とのイベント開催
・ECサイトの立ち上げにより、アフリカの市場感を生で伝える
▼なぜアフリカか
私は、小学校の頃にマザー・テレサへの強い憧れを持っていました。そして、中学の頃からはなぜか漠然とアフリカという土地に対して興味を持ち、アフリカの人々を幸せにできるような仕事をしてみたいと考えていました。駐日ルワンダ大使館で働いた経験や、インドのVCで働く人たちの話を聞くにつれて、アフリカの市場成長を確信し、ビジネスチャンスも、大いにあることを確信した最近、とうとうアフリカに行く決断をしました。
今、サブサハラアフリカ(サハラ以南のアフリカ)の人口増加率が高い割合で推移し続けています。国連の調査では、2050年における世界では世界の5人に1人がアフリカ人と言われるほどです。中でも、ナイジェリアは、人口に加え、モバイルの普及も著しく、IT市場の伸びには目をみはるものがあります。インド、東南アジアの次にアフリカが大きな市場となるのはほぼ確実(実際に急成長を始めている)になりました!
しかし、、、
現在、GSやAXAなどが大規模にアフリカのテック系に投資を行い始めている一方、日本企業のアフリカへの投資で目立った動きはないです。私は、これから数年後に日本人がこのアフリカ市場(特にスタートアップ)に参入する際の土台を形成していきます!その土台とは、「アフリカ市場の特殊性の理解、その通底に流れる思想・文化への理解、アフリカスタートアップのネットワークに精通し、かつネットワーク内にいる日本人がいる」ことだと考えています。
▼なぜECサイトを??
まず第一に、ECサイトを立ち上げること自体は目的ではありません!ECサイトを立ち上げることで、自分の中でアフリカの市場におけるナレッジとノウハウ、そしてネットワークを蓄積・形成し、どんどん日本に向けて発信し、日本にいる人々と共有していくことが私のしたいことです。
ECサイトを運営することで、アフリカにおいて大学生ではなく、1人のビジネスマンとしていられます。これが、現地のスタートアップコミュニティに自分を入りやすくできるのではないかというのも一つの狙いです。また、ECサイトを運営すれば、実際にどのような商品がどのようなチャネルで売れるのかを見ることができます。アフリカにおけるそのナレッジやノウハウは、これから日本企業がアフリカに進出することを考えれば有益なものになると確信しています。
▼本プロジェクトに興味を持つ皆さまに
このプロジェクトは、以下の人達と繋がりを持ちたいと思い、作成しています。メッセージだけでも送っていただけたら嬉しいです!
・アフリカに興味あるけど距離、治安、病気etc. などから行けていない人
・これからアフリカに対してのビジネスを考えているけど、現地の市場などよくわからない人
・アフリカに旅行しようと考えている人
・日本社会にアフリカ地域の必要性を感じている人
・グローバルに展開するサービスを作ろうとしている人
・海外市場を知りたい人
▼私の思い
私がこのプロジェクトを実行するにあたって抱えているテーマは大きく二つあります。一つは、長期的に見て「現場維持以下の市場となる日本」という問題意識、そしてもう一つが「noblesse oblige」という言葉です。
まず、日本は高齢社会です。そして高齢者はこれから増え続けます。単純に労働者は減り、非労働者は増えていきます。こうした背景を踏まえても、間違いなく日本にとって大きなビジネスパートナーたりうるアフリカに対して、早期からチャンスを作っていくことはとても重要な事だと考えたのです。特に、今、急成長しているアフリカにおけるITは、数年後、日本が投資などで参入しようにも、他海外投資会社がすでに基盤を形成し切った後では難しくなっていると考えたのです。
一方で、日本は恵まれている国です。他国に対して大きく支援する余裕もあり、国民一人一人を見ても「生きていく」という1点で困る事はさほど多くありません。私個人としても、学生でありながら海外の市場などを気にできるような「余裕」のある状態でいられています。私は決して能力のある人間ではありませんが、こうしたことを考えるだけの余裕がある人間です。だからこそ、「noblesse oblige」の言葉通り、考えるだけではなく、行動として日本社会とアフリカ社会に貢献したいと考えています。
本プロジェクトでは直接的な利益につながるリターンはそれほど価値がないかと思います。私の発信する情報や体験など金銭的に測りにくいものだからこそ、私は真剣にこのプロジェクトに臨み、皆さんの貴重なお時間、お金を頂いたそれに見合う価値を提供いたします!!!
ご協力よろしくお願い致します。
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