コロナ禍で孤独を深めている人、将来の事で色々問題を抱えた心身共に疲れている青年達が気楽に一週間位他のお客様とは違うステータスで時間とお金を気にせずに滞在して頂き、この大三島の自然に癒やされるのが実感されると思います。その為に物置だったスペースを部屋に改装したい。

●目次

１．はじめに・自己紹介

２．プロジェクトの経緯

３．実現したい変化

４．ファーモアの思いと活動について

５．応援メッセージの紹介

６．スケジュール＆リターン紹介

７．最後に

１．はじめに・自己紹介

北岡篤子と申します。

70歳になった時に、この神の島と呼ばれる大三島があまりにも穏やかで美しいので、「終のすみか」として東京を離れ、移り住みました。

私は19歳の時、東京オリンピック騒ぎの日本から、イスラエルのキブツに脱出しました。

イスラエルのキブツで子供たちの個性を活かし尊重する幼児教育にとても感銘しました。

それと共に、アウシュビツからの生還者と生活を共にすることで、生きる為の壮絶な戦いはどんな時にも自分の意見を持ち、ユーモアで笑い飛ばす精神の強さを堅持することだと知りました。

それがどれ程若い自分を勇気づけ、人生を面白くしてくれたか。

イスラエル→バンコク→名古屋→京都→四ツ谷→オレゴン州ポートランド→澁谷→練馬→滋賀県守山→愛媛県大三島

移り住みたい理由ありで、と言う事で77年のストーリが詰まってます。

その時その時、縁の出来た事に熱中してきました。　

現在は、愛媛県大三島で

ゲストハウスハウスファーモア(Farmor)の女将をしています。

Farmorとは、デンマーク語でお父さんのお母さん、つまり父方のおばあちゃんの事です。

伊予の国一宮の大山祇神社に大山積の神様が鎮座され、古代からの深い信仰を集め、瀬戸内にありながら殺生を禁じられた為、漁港はありません。

村上水軍の末裔は陸にあがり農業を生業に生きました。

日が昇り、日が落ちるまで勤勉に働いてきて平和な日常を手に入れた島です。

・多島海を巡るドライブ

・風を感じるサイクリング

・心くすぐるフィッシングパーク

・景色に癒される海辺の温泉

楽しみ方は様々です。

２．プロジェクトの経緯

コロナ禍で孤独を深めている人、将来の事で色々問題を抱えた青年達が自転車に乗って来られる事が増えました。

このゲストハウスに来られる皆様に

「おばあちゃんの家に来たみたい」とか

「実家に帰ってきたみたい」

というような、嬉しい声をたくさんいただくようになりました。

ファーモアから出発する時に、前向きに少しでも笑顔で帰られてる姿をみて、私でも誰かの力になることができるのかなと嬉しく思ってます。

そんな心身共に疲れている青年達が気楽に一週間位、他のお客様とは違うステータスで、時間とお金を気にせずに過ごしていただければ、少しは心身のリカバリーにお役に立てるかなと思いました。

このプロジェクトで実現したいこと

青年達が気楽に、この大三島の自然に癒やされるのが実感されると思います。その為に物置だったスペースを改装し、若者がリカバリーできる長期（一週間位）滞在型の部屋造りたいです。

現在は物置として使っているこの小屋を改装して、青年達の寄り所を作りたいと思っています。

このプロジェクトが実現したら、

「若者が疲れた時にいつでも帰って来れる場所」

ファーモアをそういった居場所として、いつでも誰でも迎えられるようにしたいと思っています。

一人でも多くの方に、日々の喧騒を忘れて心からリラックスできる空間を提供したいです。

疲れた時にいつでも戻って来られる場所を提供できる。

息が詰まるような日常を送っていたときに、大三島のファーモアに来れば息を整え心が軽くなる。

そんな居場所を目指して、プロジェクトに挑戦しています。

プロジェクト達成後の具体的な利用方法

滞在期間　：　最短5日　最長10日（相談により延長可）

料金　：　素泊り　25歳以下　@2000円　一般　@3000円

ミニキッチン　冷蔵庫　シングルベット　WiFi　

電気　水道　ガス　洗濯　全てふくまれます。

４．ファーモアの思いと活動について

私が宿をやって行く上で大切にしていることは、

『目の前の人への、おもてなしの心』

です。

自分の労力をお金に換算せず、ホスピタリティとして提供しています。

それをお客様が感じ取ってくださり、喜んで頂いてます。

お客様が求めていることを感じ取って、少しでも楽しい旅をして頂きたい想いで宿の女将としてやっています。

疲れた時に、もう一回来たいと思っていただけるのが望みで、それは自分の宿だけではなく、しまなみ海道や大三島という環境や場所も含めて。

私の楽しさは、いろんな人がたくさん来てくれることで、大三島の良さをもっとみんなに知ってもらうこと。

しまなみ海道の真ん中の通過点ではなく、何度も訪れてくださる人の心のオアシスでありたいです。

私が今まで積んできた経験が、少しでも宿に訪れる人達に還元できるように、旅のサポートができたらなとおもいます。

ホームページ↓

http://4mamas-inn.com/guest.php

写真をクリック

それとファーモアは、Airbnb(エアビーアンドビー)に認定された「スーパーホスト」でもあります。

スーパーホストとは、ゲストから高い評価を受け経験豊富な人にホストに与えられる称号です。

スーパーホストの割合は、全体の10%〜15%程度の割合と言われています。

５．応援メッセージの紹介

渡邉翔太様（1万人ヨガチャレンジ）

2021年5月に日本一周中に大三島で篤子さんと出逢いました。

僕がアトピーで苦しんでいる時、人生で悩んでる時に篤子さんの優しさに救われました。

口だけじゃなく一緒に考えてくれるし、ここまで愛に溢れてる人あったことないです。

篤子さんみたいに自分の人生気持ちに真っ直ぐ生きたいと心から思いました。生きる勇気をもらいました。

篤子さんに会いに福岡から大三島に何回行ったことだろうか。人間として強く優しく凄い人です。

忘れてることを思い出させてくれます。

ここは､お宿以上の場所です｡

大三島の大自然に触れて人の温かさに触れて心と体が自然と緩んでいくと思います。

篤子さんとの出会いは僕の宝物です。

プロジェクト必ず成功しますように。

内田祥晴様

一人になりたくて、普段いるところから動きたくて、そんな思いでしまなみ海道を自転車旅しているときに、篤子さんに出会いました。

初めはただ物知りなおばあちゃんくらいに思っていましたが、気づいたらその日の晩には涙と一緒に抱えていた心の内がたくさんあふれ出していました。

それくらい安心できる人と空間でした。

ファーモアにはとても居心地のいい空気が流れています。それは篤子さんが目の前の一人一人に向き合い、言葉や気持ちを丁度いいくらいにかけてくれているからだと思います。

それが自然とできてしまう人でとても素敵な人です。

そんな篤子さんが次は疲れた人が戻ってこれる居場所として、新しい空間を作ると聞いてそりゃあいい！と思いました。

すでに私の拠り所にもなっているファーモアですが、このプロジェクトが実現したらもっとよい空間が出来上がるんだろうと思います。

そんな居場所を必要としている方々に届くことを祈り、ファーモアから見送られる朝は、前に漕ぎ出す一足が軽くなっていることに違いないと思っています。

ゆきの様（医者）

篤子さんとの出会いは、病院就職すぐにするかどうかで進路を迷っていた時、友人翔太とのご縁で叶いました。
篤子さんと話す中で、生きていく上で大切にしたいことに気づくきっかけになりました。
また、篤子さんの波乱万丈ドラマのような人生に触れられたことで、自分の思考の枠もまた広がりました。

篤子さんの一人一人へのさりげない気遣いはとても素敵です。いくつになっても挑戦する篤子さんの生き様はとてもカッコイイです。このプロジェクトが成功し、篤子さんと若者との新たな出逢いの輪が広がることは、素晴らしい未来につながっていくと思います。とてもワクワクしながら応援しています！

武田さき様（医学生）

篤子さんに初めてお会いした時に、篤子さんのお人柄に惹かれたのをよく覚えています。

篤子さんが紡ぎ出す言葉ひとつひとつに篤子さんの人生が詰まっていて、話しているとなんだか元気が出てきます。

そんな篤子さんが作ろうとしている若者のオアシスは、必ず必要としている誰かを救う場所になること間違いなしです。

いくつになっても挑戦し続ける篤子さんの新たなチャレンジを心の底から応援しています。

かっちゃん様（写真家・日本徒歩横断達成）

篤子さんを一言で表すとすると

「すごいおばあちゃん」

です。こんなこと言ったら篤子さんに叩かれてしまいますけどね。

何がすごいかっていったら、誰よりも若いんです。おばあちゃんなのに。

その若い心でいろんな経験をして、いろいろ育んで、その上でさらに新しいことを始めようとする。76歳とは思えないよ、、

いろんな経験の中で培ってきた想いは、とても深く、とても響きます。

篤子さんなら絶対できるだろうな、と思っています。そのくらい素敵な女性で、素敵なおばあちゃんです。

そして、誰よりも「人」を大切にしているのだけは間違いないです。

天台宗僧侶　吉田和俊様

日々の生活に疲れて元気が出ない時、心が苦しくて不安な時、いつもの場所とは別に安らげる所があればいいなと昔から思ってました。そんな場所をつくりたいと言う篤子さんの想いを知ってピントきました。この考えは今後とても必要になると。大三島は自然も豊かで心身共に癒されますが、この家にはなんと言っても篤子さんがいます。私は篤子さんと一緒に過して思った事は、元気がもらえて不安な心がだんだんと楽になっていくということです。篤子さんの今まで歩んで来られた経験と人柄が周りの人をそうさせるのでしょう。そしてこの感覚は心が弱っている人であればあるほど強く感じると思います。篤子さんどうかこのプロジェクトを実現させて人々を笑顔に変えて下さい。私達も陰ながら応援します。私達も将来そのような場所を作ります。その時は篤子さん相談に乗って下さいね。

坂本逹様（世界43か国を4年3ヶ月で自転車世界一周（家族で自転車世界2周目）

坂本ファミリー5人でスペインサンティアゴ巡礼路を走破中。

私たちは昨年の夏休み、コロナ禍で行動が制限されている中、ファーモアにお世話になることができました。

家族５人でしまなみ海道を自転車と車で移動中、前日夜にも関わらずたまたま空いていたので泊まることができたのです。

雨が続いてみんなのテンションが下がっていた時、特別に子どもたちにかき氷を作らせてくれたり、

朝食にパンケーキをお腹いっぱい食べさせてくれたり、子どもたちは実家に戻ってきたようにリラックスして休むことができました。

大三島の最高の場所、大自然、近くの温泉、神社など本当に素晴らしい環境で、何よりあつこさんの温かいおもてなしに癒されるばかりでした。

あつこさんのこれまでの生き様やメッセージも刺激的でした。

あつこさんがこれまで経験してきた様々なお話は異世界の物語のようで、いつまでも聞いていたくなります。

私たちを尊重し、子どもたちを愛しんでくださるあつこさんの空間はとても心地よいものでした。

ふらりと帰りたくなる、そんな素敵な場所です。

このクラウドファンディングが成功することを応援しつつ祈っています！

坂本達＆ファミリ

お手紙

三田一之様（位牌作家）

瀬戸内の島々をつなぐ美しい橋をいくつか渡った先にファーモアがあります。気候、新鮮な海の幸、穏やかに流れる時間、そして何より北岡さんがそこに居てくれる。私と北岡さんの出会いは初めは仕事でのお付き合いでしたが、徐々にプライベートなことも相談するようになり気がつけばもう20年！様々な人生経験を積んできた彼女がゲストハウスとは別に小さな草庵を開き若者たちと真摯に向き合おうとしている姿は現代に生きる尼僧のように思えてなりません。この草庵が急激に移り変わっていく現代社会の中で、あなたにとっての〝変わらぬ何か〟を発見できる場になると信じます。