はじめまして
HideyukiOgata です

1977年、静岡市清水区生まれ。高校3年生の時オートバイレースと出会い、1995年ミニバイクレースに初参戦。以来GP125、ST600と着実にステップアップ、2005年には地元の活性化とスポーツ振興を目的としてエスパルスドリームレーシングを立ち上げた。
オーナーとしてチーム運営を行いながら、選手として国内最高峰のロードレース選手権で活躍。活動の幅を広げるため株式会社エススポーツを設立したのは2016年。2019年シーズンをもって20年に渡り参戦を重ねた全日本選手権にフル参戦することを卒業したが、年に一度行われるバイクの祭典「鈴鹿8時間耐久ロードレース」参戦等、現在もレース活動を続けている。
ライダーとして培った経験とスキルを活かし、若手ライダーの育成や安全なライディングの指導、走行会の企画&開催を行う等、2輪文化の発展に努めながら他スポーツチームとも関係を深め、スポーツに価値をもたせる活動や、地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。

このプロジェクトをはじめた理由

オートバイレーサー「生形秀之 おがたひでゆき」は、いままでは一人のライダーとして鈴鹿8耐に参戦してきました。良いタイムや良い順位で走る事が使命であり、それは個人の戦いのステージでもありました。しかしライダーとして円熟期を迎えるころ、彼にはそこから一歩踏み込んでやりたいこと、かなえたいことが出来てきました。それはチームを率いるリーダーとして、ライダーと兼務して鈴鹿8耐に参戦し、表彰台に立つこと。そして、2017年からこのプロジェクト遂行のために同時にはじめたのがクラウドファンディングです。

世界で最も厳しい環境下でのレースは予測不能なトラブルとの戦いでもあり、完走することも決して簡単ではなく、実際2017年参戦時はレース中に他車の転倒に巻き込まれ、マシンは大破。修復に時間を要したため、一時は最下位へと順位を落としました。8時間戦い抜くことを考えると、ベースのマシンのほかにスペアパーツも相当数必要で、転倒や大きなトラブルに備えるとスペアマシンも必要。さらに、耐久専用の機材やガソリン等の消耗品、移動費、数十名のチームスタッフの宿泊費や人件費等諸々を合わせると、かなりの資金が必要になってきます。そこで、資金の一部300万円をクラウドファンディングで募らせていただきたいと思います。集まった支援金はCAMPFIRE手数料をのぞき、すべてを鈴鹿8耐参戦のための費用に充てさせていただきます。

戦う生形とチームを、クラウドファンディングに参加し応援していただくことで、より多くの方々と一緒に挑戦し、感動を共有することが可能になると思っています。

<チームの鈴鹿8耐 過去の戦績は下記の通り>

2017年成績 予選11位 決勝23位

2018年成績 予選6位 決勝4位

2019年成績 予選9位 決勝8位


リターンについて

このプロジェクトに賛同し、ご支援くださった方々へはご支援金額により様々な特典(リターン)が用意されております。これらはすべてクラウドファンディング限定の内容となっております。リターンの一覧をぜひご覧ください。

例えば全員に送られる、詳細な活動報告メールはレースの結果報告まで配信されるので、チームの状況を随時知る事ができます。また、ここでしか手に入らないオリジナルスタッフTシャツは例年非常に人気です。(2022ver.のデザインでお届けします!)

また、今年新たに加わったリターンのひとつ、「ASAGIRI BASEで遊べる!1DAYチケット」は特に魅力的です。生形の公式練習場として使用させていただいている、自然豊かな朝霧高原にあるASAGIRI BASEに1日ご招待。生形と一緒にバイクの練習をするもよし、森の中を散歩したり、電動バイクやカートで遊んだり、トランポリン、バドミントン、BBQなどなど。大人も子供も一日存分に楽しめます。このリターンを手にした方は、後日日程とプランをご相談させてください。

さあ、あなたもお気に入りのリターンを手にして、一緒にレースを楽しみましょう!


生形秀之について

生形秀之 おがたひでゆき」は1999年より全日本ロードレース選手権に参戦をはじめ、2005年からは、地元静岡市清水区のJリーグチーム、「清水エスパルス」とのタイアップにより”夢”、”挑戦”をキーワードとしたレーシングチーム、「S-PULSE DREAM RACING(エスパルスドリームレーシング)」を立ち上げ、チームオーナー兼、ライダーとして活動してきました。他にも地元静岡県、清水の産業や企業のPR活動をレースで訪れる各地で行ったり、学校行事へのボランティア参加や寄付、ライディングイベントの企画・開催等々、自身のレース活動だけでなく、オートバイや競技の垣根をも越えて地域発展やスポーツ振興のために活動しているところが生形の活動の特徴と言えます。

(チーム代表でもある ライダーの生形秀之)


S-PULSE DREAM RACING(エスパルスドリームレーシング)

チームとパートナーシップを結ぶ清水エスパルスとの協力関係は長く、全国のサーキットやイベント会場、清水エスパルスのホームゲーム会場でマシン展示を行うことで、相互にPRする機会を作ってきました。かつて生形がレースで勝利をおさめた時や、昨年の鈴鹿8耐のあとも、満員のIAIスタジアムでお祝いをしていただいたりもしました。地元を愛し、エスパルスを大事にしてきたサポーターの皆さんは生形の活動にも理解を示し、清水エスパルス、エスパルスドリームレーシング、共に応援してくださっている方も大勢います。

(清水エスパルスとのパートナーシップの証 オレンジカラーのマシン)


8耐の魅力

モータースポーツやオートバイレースに関わったことのない方でも、夏フェスとしての認知度も高まってきているので、「鈴鹿8耐」というワードは聞いたことがあるのではないでしょうか?

鈴鹿8時間耐久ロードレース選手権(略:8耐)は、毎年7月の最終週(注1)に三重県・鈴鹿サーキットで行われる、日本最大規模のオートバイレースで、1000ccのエンジンを搭載した1台のマシンを2~3人のライダーがバトンのように乗り継ぎ、8時間後のゴールを目指す耐久レースです。FIM世界耐久選手権のひとつでもあるため注目度も高く、国内のトップチームやライダーだけでなく、世界で活躍するチームやライダーも多数出場します。世界の舞台で活躍したいと願うライダーたちにとって、ここに参戦し、好成績をおさめることは非常に価値のあることなのです。

また「最も過酷なレース」とも言われている8耐。レース中は最高気温40度、ライダーたちが走るコースの路面温度は60度近くに達する中、最高時速300km/h超で70台前後のチームがバトルします。日頃からトレーニングを積んだライダーでも、熱中症になり走れなくなることもあります。他にも8時間を戦う中で転倒したり、マシンにトラブルが発生したり、スコールに見舞われたり。。。様々な困難を乗り越えて完走した時。大会の終わりを告げる打ち上げ花火を見ると、参戦する側も、観客も、とてつもなく大きな感動に包まれます。

*(注1)2022年大会は8月の第1週に行われます(決勝レース:8/7(日))

(S-PULSE DREAM RACINGのマシンがホールショットを決めた瞬間。2019年)

(ピットワーク。ライダー交代、タイヤ交換、給油等の作業をすばやく行う)

(鈴鹿8耐の終わりを告げる花火セレモニー)


8耐参戦と全日本選手権

様々な気象条件やコース、タイヤや他パーツとの相性等、テストを重ねてマシンの熟成を進めるため、また、マシンの特性を活かしたライディングを探るために、生形とチームは全日本ロードレース選手権に8耐マシンと同じ1000ccの「JSB1000」クラスでスポット参戦しています。常にマシンもライディングも進化させ、8耐で上位陣と戦って、「表彰台に乗る」。そのための選択です。


▼2019年のチャレンジ

3度目の挑戦となる2019年参戦時のことについて少し触れると、2018年参戦時に4位の成績をおさめたチームは、挑戦3年目にして念願の表彰台獲得を目指し、BSB(ブリティッシュスーパーバイク選手権)へ参戦しているイギリス人ライダー、トミー=ブライドウェル選手と、ブラッドリー=レイ選手をペアライダーに招聘しました。

迎えた8耐レースウィーク。水曜木曜は、多くの時間帯において 生形が確認のために走行を重ね、トミーとブラッドリーに走行してもらい、また調整を…という作業に費やしました。
金曜午後は公式予選の予定。予選は3名のライダーの出したベストラップタイムの平均が結果になるので、その前の朝のフリー走行時、生形は 「一年をかけ準備をし、春に負った膝のケガからも復帰した今の自分の出せるタイムはどれほどか」と、走行スタートの合図と同時にピットを出ました。最大限集中もしていました。しかしアウトラップとはいえ200km/h以上出ているハイスピードコーナーで予想外の動きをした他マシンをかわし切れず、マシンがぶつかり転倒に至ってしまいました。
右鎖骨や複数本の肋骨の骨折と肺挫傷、肺気胸、脳震盪のケガを負い、ドクターヘリで救命救急病院へ搬送された生形。この時点でこのあとのレースに出ることは絶望的となり、2人のライダーと、チームに託すほかなくなりました。

決勝レースが行われた日曜日、ブラッドリーのスタートが決まった時、生形は病院のベッドの上で歓喜しました。エスパルスドリームレーシングのオレンジのマシンに、世界中が驚くと同時に注目した瞬間でした。肺にたまった血液を抜くチューブが装着されたまま、ほどなく彼は鈴鹿サーキットのチームピットに現れました。皆の士気は一気に高まり、チェッカーフラッグが振られるその瞬間まで、チーム一丸となって戦い抜きました。

結果予選9位、決勝8位。2人のライダーが全力で走り、そしてチームスタッフが懸命に動いて残してくれた誇るべき成績ではありました。しかし理想は、メーカーが直接運営しているファクトリーチーム、ファクトリーチームと同じマシンを使用しているサテライトチームにもっと食い込み、表彰台の近くでレースを展開していきたかった。なによりも、金曜日以降、自分がライダーとして何もできなかった事を生形は非常に悔しく、歯がゆく思っていました。まだ届かないポディウム(表彰台)。応援してくださった多くの皆様に感謝して、2019年の8耐は終わりました。

(わずかなミスも許されない現場。ライダーたちを支えるメカニックスタッフたち)

(決勝日。ドクターに懇願し、現場に現れた生形)


挑戦しつづけるという、新たな挑戦 ~ANYWAY RIDE ~

挑戦をやめない男として戦い続けてきた生形でしたが、2019年は春に負った膝のケガからやっと復帰したところで8耐を自身のケガにより欠場せざるを得ませんでした。 秋になり、傷が癒えて復帰をしても、結果は振るいませんでした。さまざまなことが頭をよぎり、考えがまとまらない時間を過ごしたといいます。

しかしそこで再び生形の背中を押してくれたのは、人生の諸先輩方の言葉でした。「まだやれる」「やらないと」「やめちゃだめだよ」そして「ANYWAY RIDE!(とにかく走れ!)」

この言葉を新たな活動のテーマとし、また生形は走り始めました。スペイン選手権にスポット参戦し、世界で戦う事の厳しさと、やるべきことをつかんできました。そして自身が以前から悩まされてきた、腕上がり(慢性労作性コンパートメント症候群)解消のため、健康な身体にメスを入れることを選択しました。この時点で42歳。身体の限界を広げる手術でした。このあとコロナ禍の影響で世界への挑戦や鈴鹿8耐参戦もできませんでしたが、ぽっかりあいたその時間を様々なトレーニングと身体のケアに費やし、今も進化を続けます。

(スペイン選手権参戦時。2019年)


オートバイやレースに関わったことがなかった人でも、生形秀之が鈴鹿8耐を走ることを通して「大人が本気で夢に向かってチャレンジする姿 諦めない気持ち」に共感し、それぞれの人生に活かすきっかけとなれたら、そして一人でも多くの方に応援していただけたら、またそれを後押しに、生形とチームはチャレンジし続けたいと思います。

そんな私たちS-PULSE DREAM RACING・ITECの夢の実現に、ぜひ応援よろしくお願いいたします!


  • 2022/08/10 11:34

    4位でチェッカーを受けることができました。目標の表彰台は逃しましたが、メーカーの支援を受けないプライベート参戦チームの中ではトップの成績。チームの最高位タイ記録は誇るべき成績です。常に冷静にそしてアグレッシブに。2人のベテランと、耐久レース経験豊富な若者と。最高に楽しく、タフで、強いライダーた...

  • 2022/08/06 16:04

    鈴鹿8耐参戦にあたり、5万円以上のご支援、または様々な面からサポートをいただいた企業様、個人様を載せたパネルをチームピット前に設置しております。チームを代表してライダーたちより。ありがとうございます!

  • 2022/08/06 13:17

    公式予選結果は13位。マシントラブル、不安定な天候、色々あった予選でしたが、3人でチェッカーまで。がんばります!

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