みなさま、はじめまして！特定非営利活動法人ふれあいフードバンク飯塚です。これまで福岡県飯塚市で食品ロスを削減し、食の支援を必要とされる方々に食品の提供を行なってきました。「もったいない」から「ありがとう」へという気持ちを大切に、支え合える社会を目指しています。
この度、「ふれあい子ども食堂」をはじめることになりました。子どもたちがいつでも気軽に立ち寄れるふれあいの居場所作りを目指しています。たくさんの子ども達や保護者の方々に立ち寄って頂き、学習支援も取り入れ、将来的には地域の方にも立ち寄ってもらえるみんなのふれあいの居場所になれば…と夢は膨らむばかりです。皆様のご支援よろしくお願いします！

私たちは2019年8月子ども食堂から発想し、「ふれあい食堂・親子料理教室」をはじめました。子どもの食の自立を促すために、親子で料理をつくり楽しく美味しくをモットーに行っていたところ、新型コロナウイルス感染が拡大し２回で休止せざるを得ない状況になりました。そこで地域の二瀬・鎮西地区に学校の協力を得て、母子・父子家庭などに食の支援として弁当配付を行いました。
また、コロナ禍の中でこそ家族の大切さを実感できる取り組みとして「働く家族にお弁当を作ろう！」キャンペーンにはたくさんの応募がありました。

↑小4　パパが美味しいって言ってくれるかな　食べるの楽しみ

↑小5　父にほっこりする弁当を　初めてのお弁当にいつも以上頑張れた

↑地域のフリーペーパーHenに取材を受けました

また、かねてから考えていたフードバンク活動を2020年9月から開始し、大きな課題となっている食品ロスを削減し、食の支援を必要とされる団体、福祉施設、母子・父子家庭、外国人留学生などに月１回食品を提供し食の支援を行っています。月に１度の配布日には嘉穂東高校のボランティア部の皆さんが参加してくれています。

↑6月26日のフードバンク配布日の様子

また、飯塚市等のご協力によりフードバンクポストを設置し、2021年10月には「ファミマフードドライブ」の協力パートナーになりました。

↑寄付型の自動販売機

私たちの住む飯塚市で2021年2月、父親が子どもを殺害する事件が発生しました。この報道に大きな衝撃を受けました。身近な地域でこんなに悲しい事件が起きるとは思ってもみませんでした。しかしながらこれまで全国各地でこのような虐待やいじめ、自殺などが頻発している現実があり飯塚市では「すべての子どもは、愛され、安全で安心な環境で育てられる権利があります」と、2019年に「飯塚市の子どもをみんなで守る条例」を制定しましたが、事件を防ぐことができませんでした。私たちがこの飯塚の地で子どもたちにできること…地域の子どもを地域の大人で支え合い、子どもが一人でも安心して立ち寄れる場所、子どもだけでなく子どもを育てる親たちにとってもコミュニケーションを取れる場所、普段接することの少ない世代の方々と交流できる場所をつくりたいと思っています。

継続的な無料の学習支援

貧困のリスクはどの家庭でも起こりうる問題です。そして貧困は子どもたちが成長するために大切な普段の暮らしを不安定にします。ご飯を食べれなかったり、周りと同じように学校生活や部活を楽しめなかったり、勉強や進学でも範囲が狭められたり…貧困によって貧困の連鎖を生み出し子どもの将来にも影を落とします。今回のプロジェクトでは塾に行きたくても行けない子どもや1人で勉強をするのが苦手な子どもに無料の学習支援を週に2回（2教科）実施し、学校とは違う環境で勉強の楽しさを感じてもらい、もっと勉強を頑張りたいと思う気持ちを引き出せる学習の場になればと思っています。そして何より、子ども自身が自分を信じ、未来を切り開く力を育てたいと思っています。

学習支援（英語・算数）を実施するための1年間の内訳50万円
教材・文房具等　約216.000円（15人×月600円×12か月）×2教科
講師への報酬　　約192.000円（2.000円×月4回×12か月）×2人
手数料　　　　　約49.500円（9%+税）
その他食材の購入費用に使わせて頂きます

8月下旬 ふれあい子ども食堂START
9月上旬 学習支援START
9月下旬 リターン発送

リターンのイベントについて

内容：子ども食堂ボランティア参加ご招待（50,000円）
時間：16時頃～18時頃まで
日程：10月頃
場所：伊岐須会館（福岡県飯塚市伊岐須869-1）
※日程や時間は支援者様と調整させて頂きます。
※在庫数に制限はありませんが、多数の応募があれば個別に調整させて頂きます
※交通費、滞在費は全額支援者様負担にてお願い致します 

＜募集方式について＞
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

特定非営利活動法人ふれあいは非営利法人ですが、このクラウドファンディングを支援することで、支援者が税制優遇を受けることはありません。