はじめに・ご挨拶

はじめまして!

令和4度 西大路町30人組です。

私たちは、小さい頃から地元である、八木地区西大路町のだんじり祭りに参加してきました。

ですが、最近はコロナ禍による環境変化、子供たちの祭り離れが目立ちます。

長年だんじり祭りに携わってきた自分達にとって、だんじり祭りの魅力をより良い形で知ってもらえたり体感してもらえれば、減少傾向にある、祭り参加人口も少しは増えるのではないかと思い、今回プロジェクトを立ち上げました。

みなさんのご支援があって成り立つ、プロジェクトです!

これからだんじり祭りへの思い、だんじり祭の魅力を下記に募っていきたいと思います。

みなさんから共感いただいたのちに、少しでもご支援頂けることを願います。


このプロジェクトで実現したいこと

岸和田のだんじり祭をできる限り後世に残していきたいという気持ちに限ります。

今回のプロジェクトはだんじり祭の魅力を知ってもらう事や、永続的に後世へ残していく為のきっかけにすぎません!

みなさんのご支援が西大路の宝(だんじり祭)の今後を左右します!

何卒ご支援宜しくお願いします。


私たちの地域のご紹介(まずは岸和田の魅力を知ってください。)

岸和田は古くから城下町として栄え、

歴史と伝統を誇る全国的に有名なだんじり祭を有するなど、個性豊かな街です。 

また海から山まで多種多様な自然にも恵まれ、四季折々の様々な 表情が楽しめる街でもあります。

そもそもだんじり祭りとは?!だんじり祭りを愛する魅力とは?!

だんじり祭は、前知識なしに見ても、その迫力に圧倒される日本を代表する祭りの1つです。

知ってほしい魅力は数えきれずありますが自分なりにわかりやすく5つにまとめました。

1. だんじりには、ハンドルが無い

自動車は、ハンドルを回せば、タイヤが右や左に動きます。

しかし、だんじりにはハンドルがありません。

木製のコマ(タイヤに当たる部分)が、一本の可動式でないまっすぐのシャフトに刺さっているだけなのです。

だんじりは一見すると、巨大な山車を走らせているところに注目しがちですが、実は狭い路地を駆けたり、交差点を曲がったりする部分に妙技が隠されています。

だんじり全体を眺めるだけでなく、各持ち場の姿勢や動きなどにも注目が集まります。

2. まるでドリフト、やりまわし

だんじり最大の見せ場は「やりまわし」です。

交差点を、加速しながら勢いよく曲がります。

その姿はまるでカーレースのドリフト走行。

だんじりに参加する全員の息がピタリと合わないと成功しません。

それだけに、見事にやりまわしが決まった時には喝采が起こり、街全体の活気につながります。

3. 屋根の上の司令官、大工方

だんじりの屋根に乗っている人を「大工方(だいくがた)」と呼びます。

彼らは華麗に踊るのが担当のように思えるかもしれませんが、実はだんじりの舵取りとしての役割があります。

両手に持つうちわや動きで、各持ち場に指示を出しているのです。

たとえば、うちわで左屋根の端を大きく叩けば、左に多く舵取りし、小さく叩けば、小さく舵取りします。大工方からの連携プレイも見所に1つです。

4. 青年団からはじまる、だんじり人生

だんじりには、子どもたちも参加しています。

小学生は子供会、中学生は少年団という町内会の団体に所属。

高校生の年齢(16歳)になると、青年団へと進みます。

だんじりは、年齢や役割に応じて様々な団体があるのですが、この青年団からが本格的なだんじりへの参加となります。

祭りの1か月以上前から、連日「寄り合い」が行われ、だんじりの整備、練習、寄付集めなどを行います。だんじりを通じて、地域の伝統を守り、地域の結束を高めています。

5. だんじりの彫り物

質問です。だんじりの価格は、いくらだと思いますか?

 実は、1台新調するのに1億円ほどかかると言われています。

遠目で見物しているとわかりにくいのですが、実は全体に彫り物(木の彫刻)がびっしりと施されている芸術品なのです。

テーマは、源平の合戦から大坂の陣まで、様々な戦国の世。

お昼や夕方などの休憩している時間に、見物客が観にくるのも祭りの醍醐味です。


改めて、プロジェクトを立ち上げた背景、理由。

約300年前から大阪泉州を中心に繰り広げられてきただんじり祭。

昨今は少子高齢化や一部の地域の過疎化、または、若者の祭離れなどが進み、だんじり祭に関わる人が年々減少。

また、昨年、一昨年は新型コロナウィルス感染拡大防止に基づき、だんじり祭が中止となり今後の活動がさらに危ぶまれております。

「何百年と紡いできた伝統を途切れさせたくない」

「様々な人にだんじりの魅力を知ってもらいたい」

「だんじりを起点に活気のある町にしたい」

そんな想いでだんじり祭の魅力を伝える活動に力を入れるため、クラウドファンディングに挑戦します。

資金の使い道

・だんじり修理、修繕費用。

・だんじり曳航にまつわる運営費用。

・30人組募集活動費用。

・子ども会活動費用

(子供会/法被、タオルなどの準備費)

・リターン準備費用

・クラウドファンディング手数料

実施スケジュール

・8月29日クラウドファンディング終了
・9月上旬リターン品手配
・10月2日 試験曳き
・10月8日 本祭
・10月9日 本祭
・11月上旬〜リターン品発送

リターンのご紹介

・大工方うちわ

・西大路町オリジナルデザイン泉州タオル

・西大路町オリジナルデザインうちわ

などなど

最後に

写真で見てもらってもわかるように、

西大路町30人組は世代間分け隔てなく、(30歳〜40歳位)仲良くアットホームな団体です。

今回はクラウドファンディングという形で支援をお願いしておりますが、今後もより一層に西大路町のだんじり祭の歴史、祭りにかける想いを持った集団の魅力をどんどん発信していきます。

今回のクラウドファンディングは私たちの理想とするだんじり祭を実現するための1つのきっかけにすぎません。

このプロジェクトを機に、まずは西大路町の魅力を知っていただき、興味を抱いていただいた方は、少しでも結構ですので、ご支援のほど宜しくお願い致します。

日本の宝、だんじり祭りを一緒に盛り上げましょう!

ご支援宜しくお願い致します!!

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。

目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

<掲載している写真および動画について>

本文に掲載している写真および動画についてはすべて撮影者の許可を得て掲載しております。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください