〈メディア掲載実績〉

NHK全国ニュース・全道ニュース:2022年9月26日
・FMあばしり(ラジオ):2022年8月17日
北海道新聞:電子版(2022年9月2日)
・北海道新聞:紙面版(2022年9月3日)
経堂経済新聞:(2022年10月4日)


こんにちは!学生コスメプロジェクトです!

私達の所属する食香粧化学科「学生コスメプロジェクト」は、北海道の地域資源を通じて、地域活性化に貢献することを目標としています。食香粧化学科とは、東京農業大学生物産業学部の中の学科の一つで、東京農業大学は創立130周年を迎えました。

 

☆エミューオイルによるうるおい・新感覚香料を体感してもらうことで、オホーツクの素晴らしさを知ってもらいたい!

☆新型コロナウイルス収束後にオホーツクへ訪れる観光客をさらに増加させたい!

☆冬は乾燥が気になるが、特にオホーツク地域の方には、厳しい冬の寒さによる口唇の荒れを予防していただきたい!

このような思いでリップクリームを皆様にお届けします。


前回のプロジェクトではハンドクリームを製作しました。目標金額100万円の169%を支援して頂きました。
ハンドクリームの購入者アンケート(239人中57人)より、再度購入したいと答えた方が96%を超えました。

SNSでは、次回の商品を楽しみにしているという嬉しい声を頂き、今回はリップクリームを製作しました。

リップクリームを製作する理由は、、、
◆ 秋・冬の時期は、唇の乾燥が気になる方が多いため
◆ 持ち運びやすいため場面を問わずオホーツクを感じて頂ける
◆ 口に塗るだけでなく、使用用途が多種多様であるため
(ワセリン代わり、指先の保湿、爪の保護など)

これらのことからリップクリームを製作することにしました!

商品名は、、、「MAWリップクリーム」です!
※MAWリップクリームのMAWとはアイヌ語で「ハマナス」という意味です。

このプロジェクトは、実際に商品を開発するだけでなく、皆様に商品をお届けするまでの商品の試作・デザイン・広報戦略などを一貫して私達学生のみで行っています。


北海道の自然資源を活用し、爽やかで華やかな香りに包まれる新感覚香料となめらかな付け心地にこだわりました。コロナ禍のマスク生活でもスーッとした爽快な付け心地をお楽しみいただけます。オホーツクの自然資源は、エミューオイル・ハマナス・ハッカを使用しています!

エミューとは、ダチョウの次に大きい鳥類で、オーストラリアの国章のデザインに用いられています。用途は様々で、卵・肉は食用に、オイルは化粧品などに活用されています。オイルは、エミューの皮下脂肪からとれるオイルです。最近では、保湿効果があり、ヒトの皮脂成分に近いことから皮膚への浸透性があることも分かっています。

今回のリップクリームにおいても効果が期待できると考えています!

新感覚香料とは、網走の隣に位置する北見で有名な“北見ハッカ”として知られているハッカと、北海道のシンボルである“道花”に指定されているハマナスを掛け合わせたものです。


〈製造〉
今回の商品化にあたって、北海道芦別市に工場のある株式会社ICELLEAP様にご協力頂きます!網走市からは車で約3時間のところにあり、東京農業大学とも所縁があります。

〈商品の試作〉

(左) 原料・機器、(真ん中) 試作の様子、(右) 加速試験

 商品製造でのこだわり、、、

香料は口につけた際にほんのりと香ることを意識しました。原料の配合では、ミリグラム単位まで調節し、硬さ・滑らかさ・つけ心地の良さをメンバー全員が納得するまで追求し、何度も繰り返し行いました。こだわり続けた結果、レシピ完成まで3ヶ月かかりました、、、

また、リップクリームを4℃・25℃・40℃下に置き、それぞれの条件での品質変化を調べました。(加速試験)


オホーツクとは北海道の北東に広がるオホーツク海沿岸の地域のことです。そんなオホーツクには豊かな自然資源や観光名所でも知られる場所が多く存在します。


〈動植物〉

ここで花景色を堪能できる観光スポットを紹介します。

◆ 4月~6月上旬に網走郡大空町(おおぞらちょう)では芝桜
◆ 紋別郡湧別町(もんべつぐんゆうべつちょう)ではチューリップ
◆ 女満別空港を有地する網走郡大空町女満別(めまんべつ)ではひまわり

などなど様々な植物が見られます!!

また、身近に見られる動物として、エゾシカやキタキツネなどが生息しています!


〈カーリング〉

オホーツクで有名なスポーツと言えばカーリングです!冬季オリンピックで話題になったロコ・ソラーレは北見を中心に活動されています。農大にもカーリング部があります!


〈特産物〉

オホーツクは海に面している為、ホタテやキンキなどの海産物が有名ですが、それだけでなく、ビートやジャガイモなど農作物も有名で、おいしい食べ物がたくさんあります!このようにオホーツクには様々な魅力があり、第一次産業も盛んに行われています!しかしオホーツク地域は、年々若年層が減少しており、人手不足が問題となっています、、、そこで私達農大生がアルバイトを行い、第一次産業を守ることに貢献しています。また、東京農業大学の教育方針である「実学主義」をアルバイトによって体験させて頂いています。卒業生もこの経験を活かし、社会で活躍しています。


ここで第一次産業に貢献している、農大生の1日をご紹介します!

オホーツクキャンパスにいる私達は、ほとんどが一人暮らしをしています。そのため、農大生専用のアパートなどがあり、学生同士が助け合って生活しています。また、首都圏の学生と違い、車持ちの学生が多いです。休日には、片道5時間かけて網走から札幌まで行くこともあります!


東京農業大学は創立130周年を迎えました。
世田谷・厚木・オホーツクの3キャンパスあり、私達はオホーツクキャンパスの食香粧化学科に通っています。食香粧化学科は、日本で初めて食・香り・化粧に特化した学科として誕生しました。大学の授業は座学のみならず、北海道の素材を食・香り・化粧に活かし、実際に商品開発をしています。

 

2022年2月より新3年生チーム始動!
2月~4月:クラウドファンディングについての勉強、企画立案、マーケティング調査など
5月:商品の試作、製造会社にプロジェクト説明
6月:商品の試作、加速試験開始、広報戦略立案・広報活動開始、デザイン制作
7月:プロジェクトページ制作、広報活動
9月14日(水)12:00 ~ 10月20日(木) 23:59:プロジェクト期間(←現在実施中)
10月下旬:製造開始
1月下旬:発送開始


今回のプロジェクトでご支援して頂いた資金は、

・リターン品の原材料費・容器費・梱包費等にかかる製作費
・ポスター・チラシ作成等にかかる広報費
・東京農業大学130周年記念ステッカー製作費
・東京農業大学ロゴステッカー製作費

として使わせて頂きます。ご協力、宜しくお願い致します。

 

・東京農業大学OB/OG
・北海道に興味がある人
・北海道民
・乾燥が気になる人
・学生の活動に興味がある人
・農大に興味がある人


(左から増山、尾野、鈴木、片岡、藤原、木村、室井)

 リーダー:片岡朋英(静岡県出身)
化粧品を学びにこの学校に入学しました。今さまざまな動植物がいる大自然の中で学べていることに喜びを感じています!このプロジェクトで得ることを今後に繋げていきたいです!

デザイン:尾野真彩(長野県出身)
化粧品に興味があることからこの学科に入りました。北海道での暮らしを楽しみつつこのプロジェクトを通して成長していきたいです!

広報:室井優花(北海道出身)
化粧品について興味がありこの学科に入りました。このプロジェクトを通して、化粧品の製造やマーケティングを学び今後に活かしていきたいです!

広報:増山優(福岡県出身)
食品や香粧品の製造に興味があり、北海道での生活に魅力を感じたためオホーツクに進学しました。実践的な学びを通して多方面で活躍できるようになりたいです!

法務:藤原那野羽(神奈川県出身)
化粧品について学びたいと思いこの学科に入学しました。このプロジェクトを通して化粧品についての知識を深め、オホーツクの魅力を発信したいと考えています!

ページライター:木村千晃(東京都出身)
五感を使ってモノづくりをしたいと思い、オホーツクに入学しました。学生でのコスメの製造や販売に携われるのはこのプロジェクトしかないと思っています!

ページライター:鈴木未優(東京都出身)
化粧品に興味があり、また広大で自然溢れるオホーツクで学べることに魅力を感じ入学しました。このプロジェクトでは化粧品を通してオホーツクの魅力を伝えていきたいです!


監督責任者: 山崎 雅夫 教授(東京農業大学 生物産業学部 食香粧化学科 学科長)

学生コスメプロジェクトは、地域の天然物(生物資源)を活用した製品化に取り組み、スキルの向上と地域貢献を目的とした、学科の特色ある実学教育プログラムです。プロジェクトメンバーである本学科女子学生が、これまで学んだ知識を最大限に活かし、自分たちで企画、処方開発、広報、販売、容器・化粧箱デザイン、ポスターデザインを全て行う全国でも珍しい活動です。どうか商品化に向けて、皆様の温かいご支援をお願い致します。


応援コメント

東京農業大学 学長 江口文陽

東京農業大学の教育・研究に平素よりご理解いただき感謝申し上げます。

学生コスメプロジェクトは、北海道の大自然から産み出される天然資源を活用して製品を開発する実学教育プログラムです。本学学生が学科のカリキュラムや経験から習得した知識を活用し、生活の豊かさを作り出すプロジェクトです。社会的な背景をもとに商品開発を実装する東京農業大学ならではの活動です。商品化に向けて皆様の温かいご支援をお願い致します。


前回のハンドクリームでは、「次回の商品を楽しみにしている」といった嬉しい声を頂き、今回はリップクリームを製作することにしました。
このプロジェクトを進められたのは、先生方や外部講師の方、地域の方々など多くの人の支えがあったからです。こうした期待や支えて下さった方々に応えたいと思い、商品製造・販売促進などの活動をしてきました。
しかしプロジェクトを進めていく中で、学生の力で商品を一から製造すること、多くの人に商品を知ってもらい販売することの大変さを感じています。時には、メンバー間でも情報共有が行えていないことや、意見のすれ違いもありました。活動を行う中で汗や涙を流し、眠れないときもありました。
このような困難をメンバーで役割分担を決め、話し合いを重ね、支えあいながら乗り越えてきました。
ここでしかできない経験をした私達が行うプロジェクトをぜひ皆様に応援して頂きたいです!!!!



 


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