今回お届けするのは出来立てほやほやの新米「ひとめぼれ」

ひとめぼれは味とかおりが良く、ねばりの強いお米です。
私たちが作るお米は味が濃く、おかずなしで何杯でも食べられてしまうほど!
今回のクラウドファンディングでは生産地からお届けするので、今年の新米をいち早く召し上がっていただけます!

昨年の新米を召し上がっていただいた多くのお客様からは


こんなに美味しいお米食べたことがない

来年もまた食べたい!

量が足らないからもっと欲しい!


とたくさんの好評の声をいただきました。

今年も出来立てほやほやの新米をいち早くみなさまに召し上がっていただきたい!
そういう思いで今年は数量などをより一層パワーアップしクラウドファンディングに挑戦します。


※ご注意

今年は夏季の異常気象により、害虫被害が増加しています。

食味や安全面への影響はありませんが、炊飯後黒い斑点のような模様がみられる斑点米が一部混入する可能性がございます。

なるべく品質の良いお米をお届けできるよう尽力してまいりますが、一部このようなお米が含まれる可能性があることをご了承の上ご購入をお願いいたします。

左側のような黒い斑点のあるお米が含まれる可能性がございます


自己紹介

みなさまはじめまして。菊地佑太と申します。
普段は岩手県で学生をしております。
専門は機械学習やAIという農業とはかけ離れた分野を研究しています。
高専という特殊な学校にいますが、学年で言うと大学4年生と同じ年代です。

小さい頃から農業に触れ、田植えや稲刈りを手伝っていました。
土に触れ、稲を育てることは私にとって一つのアクティビティーのようなものであり、生活の一部でした。


今年も実家に帰省し、稲刈りの手伝いをしてきました。

私と父紀夫で稲刈り


学生起業家としての一面

私は学生という本業がありながら、両立して

①映像事業
②AI関連事業

二つの事業を経営しております。

本プロジェクトは ①映像事業 を行っているCreo creators(読み:クレオクリエイターズ)のメンバーに協力してもらい企画・運営しております。(詳しくはこちらをご覧ください)

いわてスタートアップ推進プラットフォームキックオフミーティングにて 事例紹介の様子

僕のふるさと岩手県奥州市

岩手県奥州市は澄んだ水と気象条件に恵まれた有数の稲作地帯です。

古くは弥生時代。西は胆沢川、北からは長さ全国5位の北上川から肥沃な土壌が運ばれ、農業に適した田畑がつくられ、田畑が作られました。

米の他にも野菜、果物、牛などの多くの農畜産物が多く生産されおり、食が豊な地方です。

恵まれた土壌で育つひとめぼれは粘りが強く、程よい甘さが特徴的。

自宅上空から撮影した江刺のまちなみ 美しい田園風景が広がります。

ハウスで栽培されるお米



ルーツは元禄時代!300年の歴史を紡いできたお米

菊地の姓を受けて22年生きてきましたが、我が家のルーツは300年以上前の元禄時代に遡ります。

はるか昔は私のお家が地域の中心となって稲作を行っていたそうです。
私の曽祖父が存命だった頃は、その名残からは地元の米農家さんからアドバイスを求められるようなまさにお米のエキスパート的存在だったそうです!

そんな長い歴史の中で先祖代々紡いできた稲作の技術は確かなものです。

だからこそ美味しいお米が作れているのだと思います。


そんな菊地家にも経営のピンチが...

私が中学校、高専入学と年を重ね徐々に農業は生活から離れていました。
数年前成人を迎え、ふと家業である農業に目を向けてみると、今後経営ができるかどうかという危機的状況であることを知りました。

米の買取価格は数十年前から比べると徐々に減少して、最近の物価高を考慮すると黒字化がやっとなほど。

さらに欧米食文化の波及によってお米を食べていただく機会が減っています。

①青いグラフはここ数十年のお米販売価格の推移
②オレンジグラフはお米の消費量
を表します。


引用:農林水産省「米をめぐる関係資料」より



さらに、古くから使ってきたトラクタやコンバインといった農機具やハウスなどの栽培設備は老朽化や自然災害によって毎年修理やメンテナンスが必要です。

昨年は自然災害によりハウスの修繕に数十万円かかってしまい最終の収支は赤字に...

ハウスは修理して復活


今年は今年でトラクターが不調に...
全て元の状態に戻せるかはわからない状況で、費用も当然かかってきます。

トラクター


これでは家業が続けられない!

そう思い、昨年から取り組んでいるのが、クラウドファンディングによるお米販売です。

すると、購入いただいた多くの方から


⭐️こんなに美味しいお米食べたことがない

⭐️来年もまた食べたい!

⭐️量が足らないからもっと欲しい!


といった声をたくさんいただきました。

自分が小さい頃から作ってきて、毎日食卓に並んでいたお米は確かに美味しいと確信を持った瞬間でした。

そこから丸一年。

今年はさらに数量や販売形式を見直し、よりたくさんの方にお米を召し上がっていただけるように企画しました。


リターン品の紹介

お米は5キロから購入いただけます。

昨年度は一度きりのお届けでしたが、毎日食べたいというご要望をたくさんいただきましたので、定期便をいくつか用意させていただきました。

ぜひご家庭に合わせて支援をお願いいたします。

①お礼のメッセージと活動報告プラン

3000円からご支援いただけるプランになっております。
活動報告のメッセージを送付させていただきます。
さらに、ホームページに支援者の皆様のお名前を記載させていただきます。

<リターン内容>
・お礼メッセージ
・活動報告
・お名前記載(web, 小)


②令和5年の新米をお届け!

5キロ、10キロ、20キロからお好きな量をご購入いただけます!

<リターン内容>
・お米(リターンにより内容量は異なります)
・お礼メッセージ
・活動報告
・お名前記載(web, 小)


③要望多数! お米の定期配送プラン

昨年度販売を行った際にご要望の多かった「お米の定期配送プラン」をご購入いただけます!
お米の量は10kgと20kgのお好きな量を選ぶことができ、配送頻度は月1と2ヶ月に1回から選ぶことができます。
また、定期配送プランをご購入いただいた方限定の活動報告を配信いたします!

<リターン内容>

・お米(リターンにより内容量は異なります。)
・お礼メッセージ
・活動報告
・お名前記載(Web小)
・定期配送プラン限定の活動報告


④特別応援プラン

私たちの想いに共感し、活動を特別に応援してくださる方のための特別なプランとなっております。
ホームページに特別応援プランをご購入いただいた方のお名前を大きく記載させていただきます。
金額に合わせてウルトラサポーター、ハイパーサポーター、スーパーサポーター3つのプランをご用意いたしました。

<リターン内容>

・お米10kg
・お礼のメッセージ
・活動報告
・お名前記載(Web大)


クラウドファンディングで成し遂げたいこと
①ブランドを立ち上げる!

現状の利益では到底農業を続けられません。売り上げを増やすためには、

①販売数量を上げる
②単価を上げる

のいずれかしかありませんが、①は現実的に田んぼを借りて作付け面積を増やすしかなく、人でも足りないため現実的に不可能です。

となれば、私たちのお米が食べたい!私たちの取り組みを応援したい!という人に生産地から直接お届けすることでなるべくお金を残していく。②単価を上げるの他に道はありません。

だからこそのブランド立ち上げなのです。

ブランドの名前などは全く決まっておりませんが、コンセプトは決まりつつあります。それは...


繋ぐ


ということです。

生産者から消費者の皆様への繋がり。
②そして皆様が美味しいと思って、口コミやシェアが広がり生産者とよりたくさんのファンと繋がる。

そして、広まって欲しいのはお米の味だけではありません。

今の農業の現状を皆様に知っていただきたいのです。

そのために私たちの得意分野である映像や写真などを使って生産者から皆様へそして皆様からさらに遠くの人まで情報繋がっていく。

最終的には日本の米文化を守っていく。

このミッションの元にブランドを立ち上げたいのです。

現在、ブランドのデザインや販売方法などをたくさんの方々と進めております。

そのための立ち上げ費用にぜひご支援をお願いいたします。

②みなさまに農家の現状を知っていただきたい

ここまでページをご覧いただいて、知らなかった!という情報もあったのではないでしょうか。そのような現状をぜひ多くの人に知ってほしいのです。

そうすれば、応援したいと思う方や、農業をやってみたい!という若者が現れるかもしれません。はたまた、今朝はパンではなく岩手県のお米を食べようと思い立ってくれる人がいるかもしれません。


③今後も農家を続けていきたい。

最終的な目的の一つは今後も家業を続けていきたいということです。

サスティナビリティが強く意識され始めた昨今、人間の生に最も大事な「食」は最も持続可能でなければならないと考えます。食事といえばやはり白いご飯。一番の基礎となる米食は必ず守り続けていかなければなりません。このままでは日本全体の稲作は元気がなくなっていってしまいます...

小さい頃から愛してきた岩手県の地で美味しい米を作り続けて、皆様が美味しいと召し上がっていただく。
これこそ私の本望であり、最も成し遂げたいことです。


スケジュール

~現在 ブランド立ち上げの取り組みを開始
10月  クラウドファンディング終了
10月下旬 稲刈り完全終了
11月上旬  順次発送開始

令和6年 10月頃 6年度産新米からブランドスタート


資金の使い道

皆さまから集まった支援のバランスや、必要な送料によって多少前後いたします。

【目標金額 50万円】

<クラウドファンディング実施のための費用>

米の仕入れ 約14万円
送料 約6万円
手数料 約8万円


<ブランド立ち上げのための費用>

パッケージ等デザイン費 約10万円
ブランドサイト立ち上げ費 約5万円
梱包資材やパッケージ印刷費 約7万円

合計                            約50万円


これよりもたくさんのご支援をいただいた場合には、
・ブランドの立ち上げのための諸費用
として。

さらにたくさんのご支援をいただいた場合には
・今後の活動資金
に充てさせていただきます。


最後に

今回のクラウドファンディングは資金集めの意味合いも大きいですが、全国の農家さんがこうして売り方を工夫して事業を継続していくきっかけになればいいなと思っています。

それを私のような若者が積極的に取り組むことで、同年代の人が農業に興味を持ってもらうきっかけになればいいなと考えています。

支援のほど何卒お願いいたします。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2023/10/22 15:07

    ご覧いただいたみなさま、並びにご支援者の皆様。プロジェクトオーナの菊地です。クラウドファンディング終了まで残り9時間となりました!日付が変わるまでご支援いただけますのでぜひよろしくお願いいたします。ご支援者の皆さま、支援いただき本当にありがとうございます。ぜひ周りの方への拡散等よろしくお願いい...

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