(はじめに)

私は「上郡町地域活性化プロジェクト」の肥岡紀子と申します。私たちプロジェクトメンバーは高齢ですが私たちが出来るうちに上郡町を少しでも元気にしたい!と話し合っていました。いろんな方の力を借り、モリンガを使って商品を開発し地元の皆さんの健康と町を活性化しようと立ち上がりました。

このプロジェクトで実現したいこと

モリンガの主な産地は、インド・アフリカ・フィリピン・インドネシアなど、日本では沖縄や九州などで生産されています。モリンガは、栄養価が高い植物です。

熱帯が原産のこの植物を5年前から上郡町で栽培できないか藤本さんが試行錯誤を重ね、地植え栽培が可能になりました。

(上郡町モリンガ栽培)(モリンガの収穫です)

モリンガは、これまでに発見された可食植物の中で基本栄養価の豊富な植物です。特にその葉はビタミンCが豊富であり、鉄分であればプルーンの約6倍、カルシウムは牛乳の約6倍、ビタミンAであればほうれん草の約6倍など、基本栄養素を多く含むとされる素材を超える量を含んでいます。モリンガは単一の素材であるものの幅広い栄養素を豊富に含んでいることから、栄養価の高い伝統的な素材として国際連合食糧農業機関(FAO)より子供などの栄養状態改善に利用を推奨されるほどです。

既にヨーロッパやアメリカなどではスーパーマーケットでもその加工品を見ることができるようになっています。日本ではドリンク用の粉末タイプ、錠剤のサプリメントなど栄養補助食品が主流です。

私はホームメイドクッキング指定校として肥岡教室を運営し、たくさんの生徒さんとパンを焼き、お菓子を作ってきました。美味しいものを食べることは”生きる幸せ”です!おいしい食べ物に栄養価が備わっていれば最高です。モリンガの抹茶のような味わいを知って欲しい!そして食べて欲しい!
モリンガの風味を活かした商品づくりを考えたいと思っています。

モリンガスイーツを試作しました!

(モリンガを使った”ねりきり”青柳)(モリンガを使ったブッセとクグロフ)

モリンガのお菓子づくりを進めると同時に、皆さんが健康と美容のために毎日、摂取できる商品それも純度の高い商品を提供したいと考え、ハーブ界の第一人者である香寺ハーブガーデンの福岡社長の協力を得ることが出来ました!

福岡社長は薬草研究と同時に化学薬品を使わない純粋なハーブ製品を作り続けユーザーから高い評価を得ていらっしゃいます。今回モリンガに深い興味を示していただき一緒に進めることにしました。

香寺ハーブガーデンは昭和59年(1984)に開園以来、研究開発型のハーブ園として農薬や除草剤を使わずにハーブを育てる一方、大学や研究機関のご指導のもと、抽出技術や発酵技術を向上させ、ハーブの有効成分、色素、香りを別個に取り出す独自の抽出機の開発。その技術をハーブ石鹸やハーブパウダー、ハーブを使った化粧品などの商品化に生かすとともに、ゆずやお茶にハーブを加えて発酵させ、発酵過程で得られる二次代謝物質を抽出し、どこにも類のない高機能のエッセンシャルオイルを作っています。

香寺ハーブガーデンの工場は、姫路市夢前町の山之内地区にある廃校になった小学校の教室を無菌のクリーンルームに改装し防腐剤等の化学薬品を一切使わず商品を生み出します。この限界集落でもある山之内地区に工場を構えたのは福岡社長の村を昔のように元気にしたいという思いからです。

香寺ハーブガーデンとの試作品

7月と8月に上郡町で収穫した100㎏のモリンガを香寺ハーブガーデンでパウダーにして頂きました。

資金の使い道

・モリンガ栽培費 20万円
・モリンガパウダー(5㎏) 15万円
・モリンガ和菓子、洋菓子商品化費 15万円
・手数料、雑費 10万円/合計60万円の一部として使用いたします。

実施スケジュール

10月 モリンガ収穫~パウダー製造作業
11月 モリンガパウダーを使った和菓子、洋菓子の試作品アップ
12月 商品の販売開始

リターンの一部をご紹介

最後に

私たちは国産で製造するモリンガパウダーを使って色々な商品を作り、皆さんの健康に寄与でき、モリンガが上郡町を代表する特産物になるように頑張っていきたいと思っています。

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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