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「安心・安全!うまい!」を掲げ、福岡県の糟屋郡で年間約40種の野菜を生産している田原政和と申します。
以前は農業とは関係のない分野で営業職をしていましたが、子どもが生まれて子育てをする中で、食がもたらす健康への影響の大きさに気づき、農業に関心をもちました。

休日を利用して農業を学びながら実際に野菜を育てていき、2017年には脱サラをして農家として独立しました。

自分自身が納得でき、子どもにも安心して食べてもらえて美味しいと感じてもらえる安心・安全な野を目指し、小規模ながらもコツコツと育て続けています。


農家として独立する前から様々な農法を調べ、実際に検証しながら最終的に私がたどり着いたのが、農薬を使わず「微生物資材で育てる農法」です。

畑に生えている草を機械で裁断し、その草が枯れるのを待ち、土の中で微生物によって自然発酵。そしてそれが資材の役割を果たすことで、野菜が健やかに育っていく。

この自然のサイクルに基づいた農法で、甘くて食べやすく安心・安全な野菜をお届けすることができています。

「とても美味しくて、子どもが丸ごと食べます!」「これまでの苦手だった野菜とは全く違う!」といったお声をいただくようになり、何よりもの喜びです。


1年を通して、旬の野菜約40種類を栽培しています!

独自の微生物資材で育てているので、えぐみがなくスッキリした自然な甘みが特徴です。


ー 代表的な人気の野菜 ー


育てた野菜を楽しみにしてくださるお客様が増え、とても嬉しく感じる毎日の中で、「もっと安定してお届けできるようにしたい」という気持ちが強くなってきました。

しかし、自然のサイクルでできる微生物資材で育てているので、どうしても生産量が限られてしまい、野菜を安定してお届けすることが難しい状態でした。

そこで、必要な量の微生物資材をきちんと確保するため、草を裁断して枯れるのを待って土の中で自然発酵させる方法とあわせ、「同じ品質の資材を独自でつくる」という方向へ切り替えることに決めました。


しかし!!ここで深刻な問題に直面します。

この乳酸菌群を米ぬかなどと一緒に籾殻(もみがら)に入れて発酵させるのですが、それには大量の籾殻が必要で、独自製法は完成したものの、圧倒的な籾殻不足で行き詰まってしまったのです。


十分な量の籾殻がなければ、オリジナル微生物資材をつくり続けていくことができません。脱サラ農家ということもあり、大量の籾殻を依頼できるあても何もなく、そこで行き詰まってしまい途方に暮れかけたのですが、思いもよらない方向から解決の糸口が見つかりました。

私が育てたニンニクのファンだとずっと言ってくれて、高校時代の同級生でもある業務用家具メーカー(株式会社アダル)代表の武野龍氏に少し話をしたところ、家具製作の過程で発生する端材を利用できるのではないかと提案をもらえたのです。

家具の端材(おがくず)を籾殻の代わりに用いることができれば、オリジナル微生物資材をつくり続けることができ、丸かじり野菜を安定して生産していくことができます。

武野氏の提案に光が見えて、やる気に拍車がかかりました!

その後は、実際に活用していくにあたっての具体的な話し合いを重ね、オリジナル微生物資材の試作を行いました。

そしてついに、そのオリジナル微生物資材を使って、2021年10月からニンニク栽培を開始!家具の端材を活用した乳酸菌パワーの資材で、安心・安全、自然な甘みで何度でも食べたくなる【至福の丸かじり野菜】を、もっとたくさんの方々にお届けできるようになりました!


オリジナル微生物資材をつくり続けられる段階まできましたが、まだまだスピードが遅く、資材の量産は難しい状態です。

そのため、次の段階として、端材(おがくず)と乳酸菌群や米ぬかなどをスムーズに攪拌して発酵させられる「プラント」の本格導入を計画しています。

家具の端材を活用することでオリジナル微生物資材を安定して確保できる体制が整ったため、以前より畑も広げることができ、もっとたくさんの方々に野菜をお届けできるようになりました。

そこで、本プロジェクトを通じて、丸ごと食べたくなる優しい美味しさの野菜たちを“最旬”のスピードでお届けしてまいります!



皆さまから支援いただいた資金は、今後の農園づくりのために大切に使用させていただきます。

<資金の使い道>
目標金額:200万円
(内訳)リターン商品代、送料等CAMPFIRE手数料その他諸経費

<スケジュール>
2022年10月31日:クラウドファンディング終了
2023年5月〜:野菜などリターン商品を随時発送開始


田原 政和(たはら まさかず)

自身の子育てを機に、食がもたらす健康への影響の重要性を体感し、農業に関心をもつ。

休日を利用して野菜を育てながら農業を学び、2017年に脱サラ。農家として独立し、様々な農法の実践を経て、自然サイクルに基づく微生物資材を使った農法にたどり着く。


最後までご覧いただきありがとうございます。

株式会社アダル代表の武野氏とのご縁もあり、オリジナルの微生物資材で野菜を育てることができるようになりました。

今後は耕作放棄地の活用も兼ね、農園をもっと広げて、美味しくて安心な野菜をたくさんお届けしてまいりたいと考えています。また、農業体験や芋掘り体験などもできて喜んでいただけて、子どもたちの成長、将来の役に立てるような場所にしていきたいです。

元気になれて笑顔になれる、地域に開かれた農園を目指しています。よろしくお願いいたします!

  • 2022/11/01 07:40

    ご支援を頂いた皆様、誠にありがとうございました。初めてのクラウドファンディングでした。貴重な経験をさせて頂きました。会ったこともない私にご支援を頂きました事、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました!!実家が農家でなく、田んぼも畑も持たない私がサラリーマンを辞めて農業で起業し5年が経...

  • 2022/10/28 06:29

    ご支援を頂きありがとうございます!10/26 にんにく畝が完成しました!!たくさん方々に手伝って頂きました。30m超の畝5本。ひとり作業なら1日コースですが、7名で約1時間!!!有難いです。土曜日から植えます!来年の野菜セットに入ります!『次の日におわない』バリうまにんにく!!楽しみにお待ちく...

  • 2022/10/20 00:01

    ご支援を頂き誠にありがとうございます!!寒暖差が大きい季節、皆さん体調崩してませんでしょうか!?ここ最近はにんにく畝の準備を進めながら、『苦味のないサニーレタス』や『梨のような甘さの博多カブ』の苗植えや種まき作業を進めてます!来年春のめちゃウマスナップえんどうも発芽しました!月曜水曜はたくさん...

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