ベルリンのアートギャラリー、La Dolce Berlinで個展の開催が決まりました。 モーツァルトのピアノデュオを絵画に表現します。 レイクスタジオの展示『SwanStyle』の後、そのままアーティストインレジデンスで滞在制作致します。 ビビッドで楽しく洗練された空間を作ります。

プロジェクト本文

▼はじめにご挨拶

ご覧いただきありがとうございます。

美術作家の渋田薫と申します。

 

クラシック曲を見えるものに表現した作品を制作しています。

独自のアプローチで表現したクラシック絵画はドイツで受け入れられるのではないかと考えております。

取り上げる曲はモーツァルトの傑作、2台のピアノのためのソナタ。

レイクスタジオと同じベルリンでの個展ですがかなりイメージを変えての展示になります。

モーツァルトらしい、ビビッドで楽しく洗練された空間を作りたいです。

制作期間は11日間。

モーツァルトの高速ピアノを使用して短期間で一気に仕上げます。倍速録音も使用します。

アーティストステイトメントに基づき制作し、新しいものを生み出したいと思います。

 

 

 

 

ステイトメント

『クラシック音楽は私の聴覚と視覚を繋げて、さらに私の頭の中に豊かな色を塗ります。
私が見る空間の中にさえも、音楽は綺麗な色たちを跳ねさせ、踊らせ、湧きださせ、滲みださせます。

私はいつもその時々の自分の状態に合った曲を選びます。
ほれぼれするように美しい音のイメージは、それらを目に見える形にしたいと私に思わせます。

クラッシック音楽は脳と美容に良い影響を与えます。
私は見る人に音楽を聴いているかのように感じさせたいです。

バッハの曲はクラシックの旧約聖書と言われています。旋律や構成の美しさは今も変わることなく讃えられています。

ベートーベンが哲学を越えるために音楽を作ったのであれば、私は私の絵を形に与えるという役割を担っています。

モーツァルトが地上界とと天上界を繋ぐために音楽を書いたのであれば、私は私の絵でそれらを広めるという役割を担っています。』

『クラシック作品』

『クラシック作品』

『クラシック作品』

『クラシック作品』

『クラシック作品』

『クラシック作品』

『クラシック作品』

 

心身を調律していただくという意味で、ギャラリー入り口にバッハ作品2点を配置します。

制作期間中は世界最高峰のオーケストラ・ベルリンフィルの無料コンサート、ベルリン交響楽団を聴いて、素晴らしい音のサンプル、インスピレーションを得たいと思います。

この経験は次に滞在制作するバルセロナ芸術センターでも生かされるでしょう。

応援の程、よろしくお願いいたします。

 

・企画実施期間·費用 

2018年  6/11~24

内訳

滞在制作 6/11~21 Lake Studios Berlin   

展覧会·滞在

2018の活動ラドルチェ・Pop up art gallery

 

会期6/22・23・24   

 

ギャラリー費用 3万

 

制作費 水彩紙 300枚 25000円

 

*契約済みのため、

 

達成しなかった場合でも自己負担で実施致します。

 

日本の皆さまに応援していただけたら大変嬉しいです。

 

助成や奨学金を申請する時間、結果を待つ時間がありません。

 

リターンには作品や制作依頼をご用意しております。

 


・実施後の予定
だんだんと制作予算をいただけるレジデンスプログラムへ挑戦します。

英語力をつけて、禅を表現するインスタレーションの企画、発表もしていきたいです。

すでにヨーロッパで数ヶ所のレジデンスへ企画提出中です。

今秋には前回最終審査まで進んだタイ・SAC Residency、フランス・Goetenberg、スイス・Ferme-asileへ申請予定です。

2019にはドイツで半年間のアーティストビザも検討中です。

京都、尾道などでインスピレーションを得ながら海外で発表していきたいと思います。
今回に限らず継続して御支援の程よろしくお願い申し上げます。

・2018年の活動

9月 Asia design art exhibition 、phnom penh,カンボジア(渋谷ヒカリエに巡回予定)

7/9~8/30 バルセロナ芸術文化センター Esproncedaで 滞在制作·個展

6月 『SwanStyle』LakeStudiosBerlin 個展·滞在制作

5月 個展、ギャラリー夢のくら、新潟市

4月 おのみちアートビオトープ、尾道

2月 Visil For The Earth 入選、『Zen for the Earth』、ノルウェー

1月Writer in residence/Onomichi,文化財みはらし亭

 

 

・バイオグラフィー

渋田薫は北海道の小さな小さな港町で生まれました。

自由に野放しで、大自然と共に育ちました。

小学校の裏山はザリガニ、アメンボ、ゲンゴロウ、ツユクサ、水芭蕉…。不思議の宝庫でした。
性格はおっとりとしてユニーク。面白い事を言ったり、人をハッと驚かせるのが好きでした。

しかし、中学卒業前に突然両親の離婚、母の死が重なり心を閉ざしてしまいます。
お給料をもらいながら高卒資格を取るために、上京して少年自衛官になります。

早寝早起き、整理整頓、連帯責任。上官の命令は絶対です。軍の厳しい訓練により体も心も打たれ強くなりました。あっという間に三年が過ぎました。
規則正しい生活の反動で、今度は自由華やかな世界へ。

メイク学校へ入ります。

今度は女性の世界です。東京での刺激的な毎日。授業では色彩だらけ。

相モデルでお互いにメイクをする授業なので、渋田もスーパーモデルや化け物に変身しました。

卒業後、メイクサロンなどで経験を積み、フリーで仕事をしていきます。
ファッションブランドの広告、雑誌、テレビ番組、ブライダル、音楽ライブ、メイク学校講師…。
願った通り叶いました。
渋田はたくさんの芸能人、モデル、裏方からプロとしての姿勢を学びました。


仕事をこなせばこなすほどメイクの腕を上げました。
忙しくても楽しく働きました。

それでも上には上がいます。
渋田は更に深くメイクの研究をしました。

メイクの”美”への情熱が強すぎたため葛藤が生じました。

せっかくしたフルメイクもその日に洗い流される。
夏のロケやスタジオのライトの暑さならたったの5分で崩れ去る。

生き生きとした美しい状態をずっと残せないだろうか。何か目に見える形として。

そう思いはじめてから、だんだん仕事がしっくり来なくなりました。
仕事依頼も減りだしました。

渋田は時間に余裕が出来たので気分転換に絵を習いはじめました。

それはもう楽しくて夢中になりました。子どもみたいにひたすら描く、描く、描く。
アトリエ住居へ引っ越し水彩、油彩、ガラスワーク、彫刻、なんでも実験しました。キャンバスが足らず、部屋の壁にまで描いてしまいました。

顔は20cm、アイメイクは0,1mm単位の戦い、与えられる時間は30分。
そんな厳しいルールから自由になったのです。

28歳、画家になると決意。メイク業を引退し、ヨーロッパへ旅に出ました。


飛行機はバルセロナへ。
リュックで野宿。バゲットをかじりながら気ままに旅しました。
夜は焚き火をして地中海を眺め夢を描いていました。

絵画の傑作を体中で感じました。

ベラスケスのラスメニーナス。こどもが遠くからじーっと見つめてきました。話しかけてきそうで背筋がぞっとしました。
ボッスの快楽の園。あっ!「東京」って感じがしてこれもまた背筋がぞっとしました。

マネの裸婦の眼。真横から見ても見つめ返されました。睨み合いをして引き分けました。

ピカソのゲルニカの怒りのエネルギー。立ち尽くした後、熱を出し宿で丸一日寝込みました。

すごい絵には本当に魂が入っていたのです。


充実した旅でしたが、渋田は真冬のヨーロッパの寒さで足を痛め歩けなくなりました。

療養のためニースの学生寮で部屋を借りました。

部屋の床で大きな油絵を描きはじめました。すると大学生が集まり、夜は溜まり場となりました。ギター、歌、暖かい料理、ドキュメンタリー撮影。
渋田だけは言葉を話せませんでしたが、外国語でも絵に対する感動の言葉は伝わってきました。

足は回復しました。
80号の油絵も完成しました。
学生たちにも盛り上げられ、画家として売り込むため、キャンバスを丸めてパリへ向かいました。

しかし、世界には相手にされず、しっかり打ちのめされ消沈します。

帰国後、京都の美しい街並みに惹かれ住みつきます。
観光をしながら落ち着いた生活を送りました。
経験してみたかった職にどんどん挑戦します。料理人、ルームメイド、遺跡発掘、花屋、カフェバイト。

のだめカンタービレの影響を受けクラシックコンサートへ行ったのがきっかけで,音の感覚に変化が現れました。
美しい音、響きがそのまま色彩として感じられました。
その表現を描き続けあっという間にもう9年が経ちました。
現在は音曲やリズム表現を深めたり、自然音や光、その土地の空気を感じ取り作品にしております。
神社、仏教をテーマにすることも増えました。
38歳を迎えてですが、小さな時の『面白がらせたり、ハッと驚かせる』から深め、『ハッと大切な事に気がついていただく』を作品によって伝えていきたいと思います。

 
 
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