※このプロジェクトは、2022年9月8日(木)-11日(日) 新宿住友ビル三角広場にて開催のクリエイティブの祭典 「NEW ENERGY」と株式会社パルコが運営する当クラウドファンディングサイト「BOOSTER」がサポートしています!参加プロジェクト一覧は↑こちらhttps://camp-fire.jp/curations/new-energy)よりご覧ください。

はじめに・ご挨拶

創業1902年、ものづくりの街「燕三条」で創業以来ものづくり一筋の㈱野崎製作所です。木製タンスの金物部品の製造から始まり、錠前、スキー部品、卓球台、農業機械部品、通信機器部品など時代のニーズに柔軟に対応し、その時代時代に必要なモノを製造してきました。

そして、これからの時代に必要な、リラックスアイテムかつアートとしても楽しめる「GRAVIMORPH(グラビモルフ)」を開発しました。


ユニークな動きと心地よい音色で日常にゆとりある時間を

GRAVIMORPH(グラビモルフ)とは、GRAVITATION(重力)とMORPHOLOGY(形態学)という2つの言葉を合わせた造語に由来します。シンプルな形のモノとモノとの組み合わせ(出合い)が、自然の力である重力の影響を受けたとき、素朴でユニークな動きと心地よい音色を生みだします。

水、風、炎、草木…自然の不規則な動きや音に趣や癒しを感じてきた日本人の感性を、モダンアートに落とし込んだグラビモルフ。慌ただしい日常の中に、自らと向き合う癒しの時間を大切にする人へ。ゆとりを愛し、さらなる心の豊かさを求める人へ。何ものにもとらわれない上質な「ゆとりある時間」を贈ります。


日本文化をヒントに生まれた大人のための癒しアイテム

日本には古来より「ゆとりある時間」を大切にする文化がありました。例えば、日本庭園にある「ししおどし」。元々は田畑を荒らす鹿や猪などを驚かすための実用品でした。水の力を利用した動きは、一定のようで実は不規則な動きをします。日本庭園で愛され、静と動の優雅な動きや音色が人々の心を癒してきました。

他に似たようなアイテムとしては、風の力を利用した「風鈴」、植物の力を利用した「盆栽」など、日常生活に「ゆとりある時間」を生みだす日本ならではの癒し文化の象徴でした。私たちは現代生活に適した形この文化を引き継ぎ、仕事、家庭、社会、日々懸命に生きている30~40代の働き盛りの大人のための癒しアイテムを作りたく、このプロジェクトを始めました。大人の心にゆとりができれば、子供や年配者に対して優しく接することができ、皆が暮らしやすい社会の第一歩になると考えています。

特に、都会生活で短時間しか時間が作れない人へ楽しんでもらいたいです。グラビモルフは数秒から30秒程度で1回の動きが終わるようにあえてしています。動きがおわり、人の手で再度動かすことに意味があります。手を動かすことが重要で、手を動かすことで脳が活性化し、リフレッシュできると考えています。永遠の時間(モノ)はありません。グラビモルフは最高の状態から経年変化を楽しめるように設計しています。


職人の街・燕三条であり続けるために

新潟県三条市の金属加工の歴史は、農民が副業として和釘を作り始めた江戸時代初期までさかのぼります。市内には300社以上の金属加工に携わる中小企業、50社以上の木工に携わる中小企業、またそれらをつなぐ様々な業種が密集した街として発展してきました。切る、削る、磨くというシンプルな加工ほど職人の高度な技術力と長年の経験の差がでてきます。グラビモルフは日本有数のものづくり集積地域「燕三条」の技術を集結して完成しました。アイテム本体だけでも8社の製造業が関わっております。

アイテムを販売するには、パッケージ、ショップバッグ、緩衝材、ビニール袋、輸送用段ボールなど様々なモノ、そしてそれらを製造・サポートする多くの業種が必要です。私たちはそれらできる限り燕三条で製造したものを使用しています。モノによっては海外や別地域で製造すればもっと安く製造できるモノもあります。グラビモルフは燕三条の各会社に適正な賃金で加工をお願いしています。燕三条の全職人が日本の平均給与並みに稼げる職業にし、若者が集まってくる街にしたいです。ものづくりの街として長い伝統をもつ私たちの故郷、私たちは未来も燕三条がものづくりの街であり続けることを目指します。


デザイナー「樋口一成」との偶然の出会い

グラビモルフの動きや音のアイデアは、デザイナー「樋口 一成(ひぐち かずなり)」の長年の研究により生み出されました。1964年大阪府生まれの樋口氏は、現在は国立愛知教育大学 幼児教育講座の教授です。学生時代の1987年より重力によって動く造形をテーマにする立体構造作品を研究・実践し、多くの賞を受賞してきました。今では日本国内の様々な場所で作品を発表する個展を開いています。


野崎翔太郎(㈱野崎製作所の5代目)は、工場の機械を使ったものづくり体験を定期的に開き、樋口氏がその体験にたまたま参加することにより、二人は偶然出会うことになりました。

二人の話が盛り上がり、日本文化や日本人ならではのアイデア、デザイン、技術を合わせたアイテムで世界へ挑戦したい気持ちが芽生えてきました。アイデアを生みだす樋口氏、技術をモノにおとしこむ㈱野崎製作所がタッグを組みグラビモルフは誕生しました。


これまでの活動

グラビモルフは2018年にデザイナー樋口氏と㈱野崎製作所が出会ったことによりスタートしました。

そこから約1年半後、2019年12月に第1弾としてプレミアムシリーズのスピンドルとワブリィの販売を開始しました。アメリカ・ニューヨークやドイツの展示会、国内の展示会にも参加しましたが、発表する時期がツイてなかったです。2020年に入ると新型コロナウィルスの蔓延により、広報活動に制限がかかりました。本来ならば実物を見て、触って、感じてグラビモルフの良さを理解してもらいたかったのですが、それが難しい状況になりました。その後インターネットを使った広報を中心に行いましたが、なかなか難しい状況でした。

2022年2月、新シリーズ「スマイルシリーズ」の販売を開始し、アイテムのバリエーションを増やしました。CAMPFIREなどの新しい挑戦も始めます。モノを作ることに特化していた㈱野崎製作所ですが、モノを売る(情報発信をする)ことも日々学んでいきたいです。


資金の使い道

集めた支援金で新アイテムの開発を進めます。私たちは年間数種類づつ新アイテムをリリースするつもりでこのブランドを立ち上げました。最終的には1シリーズで30種類程度のアイテムを展開する予定です。全て樋口先生が考えたアイデアを基にし、動きや音色、形状、大きさなどが異なるアイテムです。また、BOOSTER手数料にも使用されます。


リターンについて

プレミアムシリーズとスマイルシリーズからお選びください。2個セットはさらにお得な限定価格でお届けします。リターン品は全て送料・税込価格で表示しています。

【プレミアムシリーズとは】

2019年12月に第1弾として販売開始した、オリジナルのデザイン、特殊な技法と贅沢な素材を使ったプレミアムシリーズ。漆黒のブラックと、上品なシルバー、色違いでなく加工方法と素材が違うこだわりつくした逸品。スピンドルとワブリィからお選びください。

スピンドル / SPINDLE

スピンドルは坂道に2枚の壁を作り、その間に紡錘の形をしたモノを転がしたときに生まれた作品。紡錘の形をしたモノが、両側の壁に交互にゆっくりぶつかりながら心地よい音を奏でて下りていきます。


ワブリィ / WOBBLY

ワブリィは日本に昔からあるそろばんの珠を、同じ太さの2本の棒の上に置いて転がしたときに生まれた作品。そろばんの珠に2本の手が伸びたことで、ゆっくりとゆらゆら揺れる動きに出合いました。


ブラックの特徴

ブラックのステンレス部分には特殊な黒染め工程を施してあります。ステンレスの黒染め工程はとても珍しく、素材へ成分を浸透させることにより完成します。さらに、美しい艶を出すためには複数の前処理や後処理が必要になり、とても時間がかります。塗装やメッキと異なり、商品1つ1つが個性ある表情をみせ、被膜が非常に薄いために寸法精度が変わらず、素材の質感もかわりません。ジーンズの藍染めのように、黒染めは時間とともに経年変化を楽しむことができます。

木材には世界3大銘木の1つのウォールナットを使用。独特の濃い茶の木目と美しいツヤ、耐久性・衝撃に優れたウォールナット、プレミアムシリーズでは木材本来の木目を楽しんでもらうために無垢材を使用しています。世界的に生産量の限られた木材で、これだけの厚みの無垢材は大変貴重なものです。その貴重な無垢材の柾目と板目を統一し、燕三条の木工職人が1つ1つ丁寧に加工をしました。

シルバーの特徴

シルバーのステンレス部分には上品に艶をおさえた磨きを施しています。磨き工程は全て手作業でおこなわれ、燕三条の職人の技術力の高さが感じられます。ピカピカに光沢ある鏡面仕上げより、均一に艶を整える艶消し磨きは難易度が高い磨きになります。金属加工で難しかった点の1つが下記写真のような丸み加工です。シンプルな加工ですが、全てを高精度で均一にするために金型技術を応用して加工しました。

木材にはハードメープルを使用。ハードメープルも貴重な木材で、絹のような美しい光沢と真っ白で上品な木目が特徴的な木材です。グラビモルフは接着剤は一切使わず、高精度で加工された各部品がパズルのように組み合わさって成り立っています。シルバーは素材本来の美しさを楽しめる逸品です。

プレミアムシリーズのパッケージ

プレミアムシリーズでは、厚さ2ミリの板状の”紙”の素地(芯材)に紙を貼り合わせVカット加工という方法で仕上げた、まるで木箱のような高級感のあるGRAVIMORPH専用BOXでお届けします。


【スマイルシリーズとは】

2022年2月販売開始した、よりカラフルに、より親しみやすく、多くの方に笑顔を届ける新しいシリーズです。スピンドル、ワブリィの2種類を各4色(ブルー、レッド、イエロー、グリーン)展開。動きや音色のリズムはプレミアムシリーズと同じですが、素材や加工方法を変え、お買い求め安い価格でご提供します。カラーによる素材や加工方法の違いはありません。プレミアムシリーズ同様に、本体やパッケージはできる限り燕三条で製造しています。

金属部分はステンレス304を使用し、燕三条の職人が手作業により磨き仕上げしています。

木材にはビーチ材の集成材を使用しています。集成材は、薄い木同士を接着剤で重ね合わせることで強度を高め、厚みのある木材を生みだします。そのビーチ材にスマイルシリーズ専用カラーで塗装をしています。木目が見えるように塗装の厚みにこだわりました。集成材を使用しているため、プレミアムシリーズの無垢材のように木材本来の木目ではないですが、味のある仕上がりになっており、色合いが1つ1つが違っている点が特徴です。

ウォールナット、ハードメープル、ビーチ、グラビモルフで使用する全ての木材の原産地は北米などの海外になります。当初、私たちは全ての材料調達も日本国内を目指しましたが、日本の林業は衰退しそれは不可能でした。私たちは日本の林業の再興を願っています。

スピンドル / スマイルシリーズ


ワブリィ / スマイルシリーズ


おすすめの利用方法

ヨガや禅などのプライベートな空間、ビジネスの合間のリフレッシュタイムなどにおすすめしています。シンプルで洗練されたデザインは高級感があり、和洋問わずユニークなアクセントをあたえてくれます。初めて見た人から「これ何?」と興味をもたれること間違いないです。

また、お酒の場での利用もおすすめです。チーズをつまむかのようにグラビモルフをお楽しみください。


実施スケジュール

全てのアイテムはすでに販売しており、皆さまからのご支援を頂いた次第配送していきます。現在少量の在庫しかなたいめ。場合によってはお時間を頂くかもしれませんが、11月末までには配送を完了する予定です。

10月31日、プロジェクト終了。

9月末、在庫があるリターン品から順次出荷。現在生産中の製品は完成次第出荷予定。

11月末までには全て出荷予定。


最後に

グラビモルフは始まったばかりのブランドです。リラックスの方法も人それぞれ、考え方も人それぞれ。デジタルの社会の中、アナログかつユニークな時間の過ごし方を提案しています。

私たちの最終目標は、日本の癒し文化が世界中で楽しんでもらえることです。海外へのPRにも力をいれています。そして、グラビモルフは毎年新シリーズをリリース予定で、最終的には30種類ぐらいまで増やす予定です。色々な形のグラビモルフを生活の一部として楽しんでもらい、日常に「ゆとりある時間」をもってほしいです。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2022/10/01 08:00

    渋谷パルコ1階、BOOSTER STUDIO by CAMPFIREスペースにGRAVIMORPH(グラビモルフ)が展示されます。10月1日(土)~10月15日(土)2週間限定実物を見てみたい方、この機会にぜひ遊びに来てください。見て、触って、感じて、グラビモルフのユニークな時間をお楽しみ下さ...

  • 2022/09/26 12:15

    グラビモルフのユニークな動きと音のアイデアは、全てデザイナー樋口一成(ひぐち かずなり)氏によって生みだされています。【プロフィール】愛知教育大学 幼児教育講座 教授。1964年大阪府生まれ。1987年よりGRAVIMORPH(重力によって動く造形)をテーマとする立体造形作品を研究・実践。19...

  • 2022/09/21 10:38

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