はじめに・ご挨拶

渋谷『富士屋本店』の加藤雄三、料理芸人のクック井上。雑誌『食楽』副編集長の吉田マッスグ、日本バーベキュー協会会長の下城民生、酒場案内人・塩見なゆの5名が「スタンディングメンバー」となり、11月11日の立ち呑み日に『日本立ち呑み協会』を発足します。


立ち呑みは、日本の酒場文化を構築する大きなポテンシャルを秘めたカルチャーです。

日本だけでなく、世界各国あらゆる国のあらゆる街に根付いていることを考えると、形は違えど、その文化はもはや世界共通といっても過言ではありません。

「日本立ち呑み協会」は、そんな日本の素晴らしき立ち飲み文化を継承・普及・発展させていくために立ち上げる団体になります。

この度は、『日本立ち呑み協会』のサイト構築、イベント開催などに向けた活動資金をご支援いただきたく、クラウドファンディングをCAMPFIRE にて実施することにいたしました。

日本の立ち呑み業界を盛り上げるべく、皆様のご協力、何卒よろしくお願い申し上げます。


『日本立ち呑み協会』発足のスタンディングメンバー(発起人)

『日本立ち呑み協会』のスタンディングメンバー(立ち上げ人)は下記の5人です。

料理芸人 クック井上。

趣味の料理が高じて料理関係の資格を多数取得する料理芸人として、メディア出演や料理講師、プロデュースなども手掛ける。最近のマイブームは寝酒のダージリンハイ。

『富士屋本店』 加藤雄三

渋谷『富士屋本店ワインバー』、三軒茶屋『富士屋本店グリルバー』、日本橋浜町『富士屋本店』の店長を歴任。ワイン会開催やソムリエとして「立って呑むワイン」の魅力を発信している。

『食楽』 副編集長 吉田マッスグ

徳間書店発行『食楽』副編集長。全国のトップレストラン、生産者などを取材する傍ら、酒場めぐりをライフワークに。「吉田マッスグ」は酒場のカリスマ・吉田類氏が名付け親。

『日本バーベキュー協会』会長 下城民夫

広告代理店からアウトドアジャーナリストに転身後、2006年に日本バーベキュー協会を設立。年間約60回以上の国内外への出張先で街をパトロールする、食べ歩き投稿は必見。

酒場案内人 塩見なゆ

飲食や酒類専門ライターとして、雑誌やWEBメディアにて取材・執筆に従事。年間2,000軒に及ぶハシゴ酒において、立ち呑みは胃袋のブレイクタイムに欠かせない存在。


日本立ち呑み協会発足に至った背景

「『立ち呑み協会』の構想は、10年程前からありました。伝統と歴史ある『富士屋本店』の系列店で働きながら、立ち呑みの魅力を間近に感じていて、この素晴らしい文化をもっと広めることができたらと考えておりました。そんななか2022年10月に『富士屋本店』の復活が決まり、みなさんにお声がけしたのがきっかけとなり、『日本立ち呑み協会』発足に向けて動き出しました」(加藤)

「『富士屋本店』が閉店した1年後ぐらいに行われた富士屋本店のトークイベントでもその話を聞いておりました。コロナ禍で立ち呑みを始めとした酒場が窮地に立たされる中、飲食店の営業に制限がなくなり、人々が少しずつ街に戻ってきたいまこそ、立ち呑みの素晴らしさを再認識してもらえたら」(クック井上。)

(2019年11月。『富士屋本店』のイベントにて、立ち呑み協会発足の話が持ち上がる)


では、『日本立ち呑み協会』が考える、立ち呑みの魅力、素晴らしき文化とは何か。

それは第一に「1杯からでも気軽に飲める」「安い、早い」といったファストフード的な要素がみなさんの思うところでしょう。

しかし、立ち呑みには実はそうした表面的要素以外にも魅力がたくさんあるのです。

たとえば「人種、性別、年齢、職業関係なく、皆が対等に楽しめる」こと。たとえば、「立ち呑みだとネガティブな話題が少ない」こと、「何故か酔いづらい」こと、「ひとりで楽しむ女性客も急増している」こと、「立ち呑みは誘いやすい!」ことなど、ざっと挙げただけでもこれだけの魅力があり、みなさんが考えている立ち呑みのイメージとは違うのではないでしょうか?

そんな立ち呑みの魅力をひとりでも多くの人に楽しんでほしい。その文化を継承し、若い世代にもしっかりと広めていきたい。

それが「日本立ち呑み協会」の発足に至った思いなのです。


立ち呑みの魅力とは?

・人種、性別、年齢、職業関係なく、皆が対等で楽しめる

立ち呑みに行くと、隣で呑んでいた客が実は大企業の役員さんだったり、することも多々あります。身分も明かさず、誰もが同じ立ち位置で、ひとりの客としてその店の雰囲気を作っている。その場の共有感は、立ち呑みの大きな魅力のひとつでもあります。

・「立ち呑み」だとネガティブな話題が少ない

立ち呑みで呑んでいると、不思議と自分もまわりの客もネガティブな会話をする人が少ない。陰気な話をしている人をほとんど見ない。上司と来ても込み入った仕事の話になることが少ない。

・「立ち呑み」は、何故か酔いづらい。

滞在時間が短いということもありますが、立ち呑みで泥酔している人は少ない。立っているという緊張感もありますが、客が節度を持って酒を楽しんでいる。

・立っていても意外と疲れない

立ち呑んでいると「立っている」ということに不思議と疲れを感じない。ひとりで行くなら30分で切り上げても、仲間と話を楽しむならゆっくりとできるんです。

・面倒くさいルールはほとんどない

一部の店では、「カウンターにひじをかけない」「2店目以降での入店禁止」などがあります。こうしたルールも皆が気持ちよく飲めるためのものであり、「郷に入っては郷に従え」ではありませんが、その店の雰囲気づくりにも一役買っているのです。

・一杯から楽しめる気軽さ

チャージがない店がほとんどので、一杯からでも気軽に楽しめる。


・女性客も急増! 様々なスタイルの立ち呑みが増えてきた

老舗から角打ちといった昔ながら立ち呑みのほか、最近ではワインバー、日本酒バー、焼肉、寿司、ネオ酒場系などさまざまなスタイルの店が登場。立ち呑み=おじさんのイメージはもう古い。

・立ち呑みは誘いやすい!

「立ち呑み=早い、気軽」というイメージから、かしこまる必要がない。誘う側も誘われる側も、「腰を据えて飲む」といった考えは薄く、壁を作らなくて済む!


リターンのご紹介

・【早期割】『日本立ち呑み協会』認定「タチノミニスト」ピンバッジ+『日本立ち呑み協会』会員年会費 2000円

・『日本立ち呑み協会』認定「タチノミニスト」ピンバッジ+『日本立ち呑み協会』会員年会費 3000円

・『日本立ち呑み協会』オリジナルTシャツ+「タチノミニスト」ピンバッジ+『日本立ち呑み協会』会員年会費 6000円

・『日本立ち呑み協会』オリジナルバッグハンガー+「タチノミニスト」ピンバッジ+『日本立ち呑み協会』会員年会費 4500円

・『日本立ち呑み協会』オリジナル枡(小銭入れ)+「タチノミニスト」ピンバッジ+『日本立ち呑み協会』会員年会費 4500円

・『日本立ち呑み協会』オリジナルTシャツ+バッグハンガー+枡(小銭入れ)+「タチノミニスト」ピンバッジ+『日本立ち呑み協会』会員年会費 11000円

・復活!渋谷『富士屋本店』で吉田類&立ち呑み大使と飲む、協会発足記念イベント参加権(2時間フリーフロー) 6000円

(17時~19時と20時~22時の2部制。いずれかをお選び下さい)

・復活!渋谷『富士屋本店』で吉田類&立ち呑み大使と飲む、協会発足記念イベントオンライン参加権 2000円


プロジェクトで実現したいこと

『日本立ち呑み協会』は、日本の素晴らしき立ち飲み文化の継承・普及・発展させていくために立ち上げる団体です。

立ち呑みという文化の、楽しさや素晴らしさを伝えていくことができるイベント開催などを行いつつ、はじめはsnsなどを使った形で活動をしていきます。


資金の使い道

イベント開催(11月11日『富士屋本店』でのスペシャルイベント開催)など、協会の活動資金などが主な資金の使い道です。

その後、協会の発展にもよりますが、WEBサイト構築費、You Tubeチャンネル創設・制作、フリーペーパー制作、全国各地でのイベント開催などを考えております。


スケジュール

10月25日 クラウドファンディング終了

11月上旬~下旬 随時リターン発送

11月11日 『富士屋本店』スペシャルイベント開催

その後、協会の発展によりWEBサイトの構築など視野に入れております。


最後に

立ち呑みの素晴らしさを知っている人も、まだ知らない人も。立ち呑みの猛者も、立ち呑みビギナー&未経験者も。すべての人に立ち呑みの素晴らしさを伝えたい。

そんな”三方良し”は理想かもしれませんが、それこそ立ち呑みの魅力だと考えます。

立ち呑みの素晴らしい点は、「人種、性別、年齢、職業関係なく、皆が対等に楽しめる 」ことです。

最後になりましたが、この度『日本立ち呑み協会』の発足にあたり、酒場のカリスマ・吉田類氏のほか、協会の活動を応援するさまざまな「立ち呑み大使」の方々からの賛同の声、協会の理念に共鳴いただいた賛同店を、下記にご紹介させていただきます!

※立ち呑み大使、賛同店の掲載は順不同です。

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください