1. イギリス軍 陸海空軍に長年愛され採用された不滅の名作時計を復刻
  2. 手軽なクォーツムーブメントにて復刻
  3. カジュアルはもちろん、ビジネスにも使える薄型トノー型
  4. イギリス軍 陸海空軍に採用された不滅の名作時計ロイヤルアーミー W-10 を復刻
  5. いつの時代も愛される名作ミリタリーウォッチの復刻シリーズ(M.R.M.W)の新作第6弾。
  6. なぜ今ミリタリーウオッチか?

    ミリタリーアイテムは普遍的でいつの時代も支持される、長年使える優れモノです。

    軍装備品の中でも、とりわけ時計は任務遂行にあたり重要な支給品でありました。その為、腕時計製作の目的は明確であり、機能面・デザイン面・技術面に明示性、正確性、耐久性を伴わせる事でした。現代に於いても腕時計の目指すものであると言えるでしょう。

    私共M.R.M.W.は戦争を反対しております。どんな理由があろうとも起こってはいけないものと信じています。戦争経験者が少なくなっている日本の中でミリタリーグッツを通して戦争の歴史を知っていただきたい。戦争の愚かさを知っていただけたら大変嬉しく思っております。事実私共もミリタリーウォッチ製作を通し僅かながら戦争の歴史に触れました。

    災害や疫病、世界の情勢、天気に於いても未曾有な事が多発している今日、明示性、正確性、耐久性を伴わせるミルスペックな商品はこれから必要なアイテムかもしれません。

Royal army watch W-10

ロイヤルアーミー W-10 この時計ケースはトノー型ケースと言ってフランス語で樽を意味します。曲線的な特徴のこのモデルはハミルトンやCWC等によって製作されました。

CWC (Cabot Watch Company)文字盤

1971年5月19日に発行された イギリスのミルスペックDefence Standerdによって生産された空軍兵士用腕時計ではRoyal Air Force 「6BB」海軍では「0052」そして陸軍ではW10という名称です。陸海空軍すべてに配給された事が使いやすさを物語っています。

当時のトノーケースは金属塊をくり抜いて作られたものでWW1で初期の軍用型防水時計の発展型である。 またハック機能(時間を合わせるときに秒針を止められる機能)を有していたのも特徴である。この商品もハック機能付き。

イギリス軍ミルスペックに則して(ダイヤルブラックに時間表示はボールド体のホワイト、アラビア文字)製作されたので製作会社による大きな違いはない。 しかし、そのなかでも文字版はフォントが太く視認性が高くデザインがかわいらしいデザインを選びました。

ブロードアロー イギリス政府官給品の証

当該商品はこの文字版を選び復刻しています。 後になるとミルスペックによってダイヤル面には会社名やトレードマークを入れる必要はなくなっておりました。 英国政府官給品の証明としてのブロードアローが印字されています。 6時上のブロードアローと呼ばれる鳥の爪のようなマークは英国政府官給品の証として印字されています。

その歴史は古く補給大将を務めていたヘンリー・シドニー・アール卿が自身の家紋である三つ叉槍のフェノンを軍事用の印として用いた、その後1696年議会制定法により正式に政府マークとして採用されました。

統治下にあった香港のマンホールにもこのブロードアローが残っています。

Hong Kong香港を意味するHKの間にブロードアロー


蓄光 ルミノバ

12時下の◯で囲われたTマークは当時夜光塗料にトリチウムが使われていたことを示しています。 トリチウムは自発光塗料で1960年代から1990年代までミリタリーウオッチを中心に用いられました。トリチウムが崩壊する際に放射線(ベータ線)を放出するため Tマークの記載の義務がありました。放出といっても人体に影響を及ぼす量でもありませんでしたし、放出飛距離は5mmの為ガラス貫通すらできません。 弊社の商品は復刻デザインのためTマークを入れていますが、放射線を放出しないルミノバを使用しております。

ジーテン・ナインティエイツ

流線型であるトノーケースはどことなく可愛さがあるように思います。 使いやすさと優れたデザインはイギリス3軍に渡るだけではなく長年採用されてきた背景が証明しています。

このモデル後1980年代に入ると軍用時計はクォーツ時計に取って代わるのですが、イギリス国防省はここで同じデザインでのクォーツモデルを復刻させようとしました。 しかし当時のクオーツムーブメントは厚みがあり過ぎてこのトノーケースには入らなかったのです。 その後クオーツムーブは価格も下がり大量生産に向いていているので、もうW-10の復刻は実現しないと思われていたのですが、ピンレバー脱進機1石ムーブメントを搭載し安価な時計として同じデザインを復活させました。

それはMWCが納入したイギリス軍ドイツ駐留の隊向け用でした。これらの時計は使い捨て時計として作られたもので『ジーテン・ナインティエイツ』と呼ばれていました。 この時代になるとメンテナンス費用の方がコストが掛かる事がわかったのです。このG10/98『ジーテン・ナインティエイツ』とは軍用装備支給要請書式の番号です。機能は良くなくても、これほどまでにW-10トノーケースはデザインに於いて望まれていたのです。

Royal army W-10 Dials

文字版は2種類

1. W-10文字盤

陸軍Royal Armyで実際つかっていたW10、空軍Royal Air Force下では管理番号6Bとされていた時計です。

いろいろな仕様のW10とB6

いろいろな仕様のW10と6BB,0052

1971年発行されたミルスペックDefence Standard(軍事標準規格書)によりダイヤル面には製作会社名やトレードマークを入れる必要がなくなった。

2. H.S.文字版

この時計ケースでこの文字版の組み合わせは実際には存在しません。この文字版はWWI下、ロンジンのイギリス海軍にあった文字版を復刻しております。

『H.S』はHydrogaphic Survery(水位測量)の略です。『↑』のブロードアローにメーカー記号の『C』。6時上に書かれた『103』は海軍管理下のコードナンバーが記されています。なんとも記号化された文字版のロゴに深みを感じてしまいます。

STRAP

Natoベルト2本を用意いたしました。

1.イギリス軍を代表するナイロン製18mmグレー色ストラップ

2.イギリス軍 布ベルト 穴なし18mmA.F.0210 復刻

WWIIにイギリス軍が使用したコットン製ベルトの復刻です。なんとベルト穴のないベルトです。ちゃんと装着できます。色は深緑。「A.F.0210」の印字が施される予定です。これは、軍が支給した装備品のうち、ウォッチストラップに与えられた管理番号です。空軍の6B/159や陸軍のW.W.W.(ダーティダース)等に装着して使用していました。

※布ベルトは色落ちがいたします。また伸びたり、縮んだりする恐れがございます。ご承知おきください。

どんなシーンにも合う時計 Any scene, Anywhere

ビジネスシーンにも

スリムな時計ケースは場所を選びません。クールな英国紳士が遊び心でスーツに合わせているような佇まい。

もちろんアウトドアにも

小さなボディは女性や子供にもフィットします。

Package Box パッケージ

パッケージはSDG'sを意識し、プラスティックを一切使用してません。パッケージは再生紙を使ったM.R.M.W エンボス入りの紙箱とダンボール台紙のみを使用しています。

※印字やスタンプは実際のものと異なります

スケジュール

2022年9月クラウドファンディング開始
2022年10月 クラウドファンディング終了
2022年11月下旬 リターン発送

リターン

今回はW-10とH.S.の文字盤2種を用意させていただきました。バルトも2種類:布製濃緑穴なしストラップとグレー色ナイロン製Natoベルト  各先行割引15%offを設定しております。

小さいボディならでは男女問わず楽しんでいただけます。

また、現在M.R.M.WではCAMPFIREにてもう一つ異なるミリタリーウォッチプロジェクトを同時に実行しています。米軍AN5740になります。AN5740の詳細をご確認の上、ご検討ください。AN5740の詳細はコチラ

リターン製品仕様

製品仕様 Royal Army W10 Watchクォーツムーブメント:国産 ・携帯頻度(常温):平均日差15秒(基準)

時計ケース本体 :ステンレス 横35mm*縦42mm*厚み11.5mm

防水5ATM(5気圧防水):日常防水レベルです。

風防:ドーム型ミネラルガラス製

使用電池:酸化銀電池 SR626SW ・電池寿命:約2年

ベルト:ナイロン製Natoストラップ 18mm幅 or布製穴無しトラップ 18mm幅

配送リスクに関する記載
①製造拠点:パーツ中国 :最終組立日本
②商品が具体的にどの国・地域から届けられるものか:日本 東京
③配送期間の予定:11月
④配送におけるリスク:新型感染症の影響で世界的に運送の影響が危惧されます、影響次第では出荷が遅れる場合がございます。パーツ生産国の政治的状況によって出荷が遅れる場合がございます。


保証期間1年

1年間のメーカー保証が付きます。※外装&ストラップは保証対象になりません。納品時の機械部分の不具合に対しての保証となります。

取扱説明書をお読みの上、正しくご使用下さいますようお願い申し上げます。

◆時計の合わせ方 秒針が0秒の位置を指した時に合わせてリュウズを上に引き出し、秒針を止めます。 リュウズを回して時刻を合わせます。 正確に合わせるために、秒針を正しい時刻より数分前に進めてから逆に戻して正しい時刻に合わせてください。 時報と同時にリュウズを元の位置に押し込むと秒針が動き始めます。

◆電池交換について ・電池交換には特殊な工具と技術を要しますので、ご自身で裏蓋を開けずに、 必ず時計店、又は電池交換専門店にて電池交換を行って下さい。 電池が切れたまま長時間放置しますと、故障の原因となることがありますので、お早目に電池交換を行って下さい。

実行者の想い

株式会社モントルロロイは1893年創業、日本最初期の時計メーカーである『村松時計製作所』(現株式会社MIC)のオリジナル時計製作部門として発足いたしました。大手ジュエリーメーカー様や有名アパレルメーカー様の時計製作のお手伝いをする中、”いつの時代も愛される時計”をテーマに『村松時計製作所』オリジナルブランド”PRINCE"と"KEYFORD"時計の復刻を果たしました。Bugle alarm clockビューグルアラームクロックは米国ニューヨーク近代美術館MoMA Shopに選ばれ、Grab table watchグラブテーブルウオッチは仏プランタンデパートオスマン本店の150周年アイテムとして採用販売されました。

弊社は常々、伝統の”PRINCE"ブランド、クラシックに新しい要素を組み込んだ"KEYFORD"ブランドに加え、新たなるマーケットを模索しておりました。”いつの時代も愛される時計”のテーマをブレずに新しく開拓したのが、軍モノ時計シリーズでした。

ミリタリータイムピースは前記にもあるように目的は明確であり、機能面・デザイン面・技術面に明示性、正確性、耐久性を伴わせる事です。これは現代に於いても腕時計の目指すものであるのは明白です。またミリタリーデザインはファッション界に於いても長年改良なされ愛され続けている代物です。

今回は”コックピットクロックELASPED TIME”、”ブシップBUSHIPS腕時計””パイロット腕時計A-11&A-17A””ブシップ腕時計 ベティ™&ポパイ™スペシャルエディション””シルバー製のウイングバッチウォッチ”に続く軍モノ時計(M.R.M.W)第6弾になります。これら企画もCAMPFIREにて支援いただき世に出させていただいた商品です。なお現在同時進行にて軍モノ時計(M.R.M.W)第7弾米軍懐中時計AN5740を復刻しCAMPFIREにて支援を募集しております。こちらは懐中時計にも腕時計にもなる2年間の開発の末できた商品です。ぜひこちらのサイトも覗いてください。米軍懐中時計AN5740はこちら

今後も世界中の名作アーミーウォッチを復刻させていく所存です。しかし弊社は小さな会社で、アイデアは沢山あるのですが次々と製作できません。皆様のご支援の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

資金の使い道について

次の時計サンプル製作費:約20万円
広報費:約10万円
CAMPFIRE掲載手数料・決済手数料:約17%

リスク&チャレンジ

リスク&チャレンジ ※使用感などに関しては、感じ方に個人差が予想される製品でこざいます。そのため、使用感等に関する返品・返金はお受けいたしかねます。 ※布ベルトは色落ちがいたします。また伸びたり、縮んだりする恐れがございます。ご承知おきください。 ※初期不良以外に関する返品・返金はお受けいたしかねます。 ※デザイン・カラー・素材などの仕様が一部変更になる可能性がこざいます。 ※モニタ一環境によって、画像の色が実物と異なって見える場合がこざいます。 ※支援の数が想定を上回った場合、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合がこざいます。 ※新型感染症の影響で世界的に運送の影響が危惧されます、影響次第では出荷が遅れる場合がございます。 ※想定を上回る皆様から応援購入を頂き、量産体制を更に充実させることができた場合、一般販売価格が予定価格を下回る可能性がこざいます。 ※一部国内に類似商品が出回っている場合がございます。弊社では他社の類似品に関してのお問い合わせには対応出来ませんのでご了承ください。 ※本文中に記載させていただいたスケジュールは、あくまでプロジェクト公開時点の予定です。ご支援の性質上、配送遅延のおそれがございます。 ※原則として、配送遅延に伴う応援購入のキャンセルはできませんが、リターン配送予定月から6ヵ月を超えた場合には、希望者に限りキャンセルにて対応させていただいております。 プロジェクトに関する情報 ・プロジェクトの属性:OEM PB Private Brand ・実行者によるサポート:

ご購入後1年間の保証 サポートセンター対応 ・実行者(国):日本 ・企画国:日本 ・製造国:パーツ製作中国・最終組立日本



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