皆様はじめまして!“お花の霊園”グランディアメモリアルの荒井虎太郎と申します。

私は日本でもめずらしい、お墓の周りに色とりどりの季節の花々が囲んだ、“お花の霊園”の管理をしており、
毎日毎日、お墓参りに来る方のためにお掃除をしたり、お花のお世話をしたりしております。

というのも、はじまりはもともと自分の父が、この業界にご縁があり横浜にある霊園を開発し、運営してきました。
そんな中、経営状況やお墓という長い関わり合いを持つことになる今後のことも考え、自分が昨年この霊園を継ぐこととなりました。

【↑父と、当霊園にお墓参りによく来るAさん】

不安でいっぱいですが、お花に包まれたこの霊園の、お参りに来る方からは

「いつも綺麗にしてくれてありがとうね。」
「なんだかお参りに来るのが楽しいよ、ありがとう」

と、温かいお言葉をいただきます。

父と、自分で作ってきたこのめずらしい“お花の霊園”は、眠っている方やお参りする方がいつきても寂しくないように、従来のお墓とは違う“明るい”を大切に作り上げてきました。

その“明るい”とは、具体的には
・たくさんの四季折々のお花が霊園全体を包む
ガラスを使って光を届け、ひとりひとりに合わせた思い出や祈りを表す
ということをしております。

【↑ガラスを使用したお墓「ご主人へ愛を込めて」】

お参りされる方の中には、本当に感動を覚えて、涙してくれる方もいます。

一番大事とも言えるお花の管理に関しては、スタッフが毎日常駐することを決め、一つ一つ丁寧にお世話をし、例えば梅雨の時期にはなかなかお花が育たず、少しでも綺麗になるよう、ずぶ濡れになりながらお手入れをしてたこともあります。

そんな風に大切に育てるため、お花は毎日きれいに咲かせてくれ、たくさんの人を明るい気持ちにしてきました。


そんな中、一つの問題が。
こういった「眠っている方や、お参りする方のために一生懸命に頑張ったこと」で今後「負担」が増えるという状況になってくるかもしれないです。


なにかと言うと、この“お花の霊園”は維持が簡単ではありませんでした。

日々のお花のお世話の中の作業として、次のつぼみに栄養がいかなくなってしまうので、花が咲いたら、ある程度摘んであげる「お花摘み」をします。これは、形や見た目がどんなに綺麗でも取ってあげなければいけません。

【↑お花摘みの様子】

「お花摘み」をした花々は現状として、とっても綺麗なのに、たくさんのお花が“廃棄”されてしまいます。

廃棄されると、どういうことが起きるかというと、
・せっかく育てたのに+まだ綺麗なのに捨ててしまう=ロスフラワーの誕生。
・昨今の経済状況による、お花の値段の“高騰”による霊園全体の管理、維持への負担
(花壇墓地は管理が大変ですが、お墓を建てた人のために負担がかからないよう、相場と変わらず、管理料は多くとっていません。)
・上記による管理スタッフのモチベーション低下

特に、霊園全体の管理、維持への負担に関して、うちの霊園では他の霊園さんと同じように相場通り、もしくは少し安めの金額で霊園全体の維持管理費を賄っております。


また、今やほぼ全てのお墓がお墓じまいの必要ない「永代供養」のプランもございます。

それは少しでも「お墓を建てた人の先々の負担を減らしたい」「跡継ぎのいない方でも安心して眠れる場所を」という確固たる思いがあったからです。
それらの費用ももちろん、当霊園が負担しています。

そういったところも含め、普通の霊園ではそれで維持管理できるところが、うちでは
【お花の仕入れ】【スタッフの人件費(常駐のため)】【肥料や、土などの費用】【お墓じまいの費用】があるので、
このままだとお花の量を増やしたり、その日々のお世話をしたり、

「眠っている方や、お参りする方のために一生懸命に頑張ったこと」をしたのに今後負担が増えてしまうという悲しい状況になってくるかもしれません。

私は、「どうにかしてこの“お花の霊園”を維持、いや更に明るく綺麗にし、お花を守る方法はないか。」と考えました。

選択肢は二つあります。

①お墓の値段や年間の管理料をあげたり、お花の量を少なくしてしまう。
②廃棄されてしまう、まだ綺麗なお花を有効活用し、その売上金を維持費や管理費に充て、皆様が笑顔になれる仕組みを作る。


私には②の一択でした。

ひとつひとつ一生懸命育てたこの意味のあるお花達を無駄にすることなく手に取ってもらい、
誰しもが想像する“お花に囲まれて眠りたい”そんな天国のような空間を作り出し、
今後の未来、ひとりひとりの笑顔につながる大きな一歩になれればなと思います。

お参りする人にとって、よりも大切な方が眠っているお墓がこの霊園にはあるのです。
私はそんなお墓が集まった、この大事な霊園をお花とともに守り抜く責任があります。

「お花を毎日毎日愛情込めて育てれば育てるほど、この“お花の霊園”が良くなっていく」

そんなプラスの循環を作っていきたいです。

大きく分けて3点を具体的には実現し、プラスの循環を作っていきたいと思っております。

①花壇に植えられたお花が廃棄されてしまうのではなく、再び輝けるように商品として開発したい。

②その商品の売上費用を、“お花の霊園”の維持、管理に当て、お参りする方、皆様がもっともっと笑顔になれる空間作り。

③皆様に愛される日本一綺麗な“お花の霊園”を作り上げる。
新しくお墓を建てる人がお墓じまいや、管理料などの負担になる部分が少なくなるような仕組みづくりも並行します。


まずは、20年花壇を継続してきた一つ一つストーリーのある、“質の高い花々”、
そしてお参りする方、そこに眠っている方を明るく励まし続けてきた、
そんな意味のある花々を、「可愛い、綺麗」な商品として開発し、できるだけ多くの人に届けられるようにしたいと考えております。

具体的には、大きな花壇で育ってきた季節の色とりどりのお花を、再び人の心を“明るく”励ましてくれる、ろうそくを第一弾とにします。

お仏壇やお墓で、どうしても暗い雰囲気がある中、
当霊園はそんな暗い気持ちを、お花だったりガラスを使って明るく励まし続けてきました。

今度は大切な人を失った時、日々の生活の中で『悲しい』と暗い気持ちになることがあったときに、
「心の拠り所になれますように」と願いを込めて
「ろうそく」を作成することとなりました。

色とりどりの意味のあるこのお花に包まれたろうそくは他にない、唯一のものが出来ます。

今回はそんなろうそくを「花ろうそく」と名付けます。

お仏壇や、お墓に置いて、大切な人へ向けてもよし。
自分の気分が落ち込んだ時、楽しかった時、どんな時でも
火をつけたその姿は、きっと何度でもあなたの心を明るく励ましてくれます。

【↑季節の花を使った“花ろうそく”】

【↑季節の花を使った“まるでたまご?”花ろうそく】


そしてこの売上金は、全て管理や、お花の手入れ費用などの、より霊園がきれいになるような環境づくりに充て、
もっともっとお参りする方皆様が笑顔になれるそんな空間を作っていきたいと考えています。

昨今、お墓の“負担”を考え、「お墓離れ」が始まっています。
そのためにもこの「花ろうそく」を、多くの人に手に取ってもらうことによって、管理料やお墓じまいなどへの負担なども、もっともっと軽くしたいと思っております。

ゆくゆくは、「故人様への想いでお墓を建てたいけど、金銭面でお墓を買えない」という方達のために“お花”を使った費用のかからない新しいお墓の形を開発し、そういったお悩みにも答えていく日本で初めてのお墓屋さんとなりたいです。


「“お花の霊園”を維持するために、廃棄されてしまうお花を大切に有効活用したい!」

今回のこのプロジェクトを始めようと思ったのには理由がありました。

もちろん私はこのお仕事をするまではお墓に関して、まるで「無知」でした。

普通に大学を卒業し、就職していればこの職業につくことはなかったかもしれません。

「どんなお墓を必要としているのか。」
「お墓ってどういうタイミングで建てるんだろう。」

それが高校、大学と通いながら父の霊園を手伝っていくうちにさまざまなことを知っていきました。
もちろん、上にある通りのお墓の知識はお客様にお伝えする立場からして責任を持って学びました。


しかしそんなことよりも遥かに大事なことをたくさんの方から教えてもらった気がします。

お墓を建てる方には一人一人に大切な想い、ストーリーがあります。

ある人はお母さんのためにご自身で描いたものを「そのまま彫刻に表したい」とおっしゃっていたり。
夫婦のお墓として、思い出のイラストをこれでもかといっぱいに詰め込んだ愛情のこもったお墓を建てたり。
毎日欠かさず、その人へ手を合わせに、お参りに来る方だっていらっしゃいます。

【↑ウサギちゃん専用のお墓。花束とペットフードをたむけて】

うちの霊園にご見学に来られた方では、その思い出を振り返って泣き崩れてしまう人も少なくありません。

人は大切な人が亡くなった時とてつもない喪失感に襲われます。ある方は自分の息子を、ある方は自分の妻を。
そんな方々に対して、お花は「いつでも寂しくないよ」と必ず明るい気持ちにして、励ましてくれます。

そんな様子を見ていくうちに、もし自分がこの霊園を継いだ時、私はこの霊園を必ず守り抜くと決めました。
それはただ霊園を維持・継続するだけでなく、より良いこの“お花の霊園”を日々更新していくということです。


しかし、長い目で見た時に「果たして今のままでいいのだろうか」と一つの疑問が生まれました。

お花という生命を育て、保ち続けることは簡単なことではありません。
必ず人の手で毎日お世話をすることが必須となるわけです。

また、これまでの管理料の設定として、
「これからお墓を建てる人に少しでも負担を減らしたい」
という思いで、普通の霊園さんと同じ相場価格としております。

お花を保ち続けるための、人件費、肥料や土・お花の仕入れ、手入れのために使う工具費…
お花の値段が昨今の経済状況により、このまま高騰し続けてしまった時。

お墓じまいや、管理料の負担を訴えるひとも増えてきた中で、その負担もどうにかして軽くしたい。


とてもじゃありませんが長い目で見た時、何も行動を起こさなければ「厳しい」と言わざるを得ない時が来るかもしれません。

さらに現状では、お花の生育のために摘んだ、あんなに人を励まし続けてきたこんなにも意味のある花々
大量にただ捨ててしまっているだけという状態。
どうにかしてこの二つの問題を解決することはないかと考え、

「“お花の霊園”を維持するために、廃棄されてしまうお花を大切に有効活用したい!」

とこの度、プロジェクトを始めることとなりました。

いただいた支援金は下記の通り大切に使わせていただきます。

CAMPFIRE掲載手数料・決済手数料:約20万円
FlowerHeart※材料費、リターン制作費、発送費:約30万円
人件費:約20万円
Flower Heartオンラインショップ開設、宣伝費:約30万円

【Flower Heart販売スケジュール】

2023年8月 リターン制作準備
9月 クラウドファンディング終了
10月 Flower Heartオンラインショップ開設
11月 リターン発送
12月 新商品開発
2024年1月〜 Flower Heart実店舗(東京都八王子市)開設

※ Flower Heartとは現時点での「商品名」です。このプロジェクトで説明した、廃棄されるはずの一つ一つストーリーのある、綺麗でかわいいお花をさまざまな商品にしたものです。

9月末でクラウドファンディングが終了後、11月以降にリターンを実行してまいります。

Flower Heartの発送:11月~

詳細はリターン一覧をご確認下さい。


■季節のお花を使った花ろうそく
20年、故人様やお参りに来る方の心を励まし続けてきた大切なお花を使ったろうそくです。
お部屋のどこにでも置ける、心をぱっと明るくしてくれます。
一つ一つの人の手で作りあげました。そのストーリーをぜひお楽しみください。



■季節のお花を使った“まるでたまご?”花ろうそく

20年、故人様やお参りに来る方の心を励まし続けてきた大切なお花を使ったたまご型のろうそくです。
コンパクトなサイズ感で可愛らしく、プレゼントにもぴったりです!
一つ一つの人の手で作りあげました。そのストーリーをぜひお楽しみください。

丹精込めて1つ1つお作りいたします。
大切なひとを「勇気づけたい」「励ましたい」方。火を灯してあなたの心がぱっと明るくなりますように。

可愛らしいろうそくをぜひ、お手元に届くことを楽しみにしております。


■個人スポンサー・企業スポンサー

“Flower  Heart”のページを作成し、そちらにお名前or企業名・リンクを記載させていただきます。
あなた様のご協力でたくさんの人を笑顔にすることができます。
“Flower Heart”および“お花の霊園”の応援をどうぞよろしくお願いいたします。


■“花の霊園”で実際に使っている「琉球ガラスプレート」

「お花の霊園」で実際に建っているお墓には『琉球ガラス』を使ったものがございます。
「眠っている人に光を届けたい。」ということで、いわゆる暗い雰囲気のお墓というよりは、
【明るい】お墓となり、いつきても寂しくない雰囲気となります。
今回は、そんな当霊園でも使っている“琉球ガラス”のプレートを差し上げます。
琉球ガラスの破片を組み合わせることで
沖縄を感じられる色鮮やかなブロックが出来上がります。



■“花の霊園”で実際に使っているガラス墓石の「ペットのお墓」

自由自在に形を作ることができるアートガラスを使用した、世界に一つだけのお墓ができます。
経年劣化や強度は墓石で使われる御影石よりも優れていて、
さまざまな色をお選びいただけます。
墓石で補強する必要もなく、何十年とその美しさが大切なペットちゃんとの思い出を彩ります。
あなたにとって大切な家族との別れ。
過去最大の「ありがとう」がこもった敬意と、祈りをここに表すことができます。


その他にもイベントなど多数ご用意しております。

詳細はリターン一覧をご覧ください。

“お花の霊園”が開園してから二十年が経ちます。
多くの人に愛され、守られ続けてきたこの場所を私はもっともっと皆さまに愛される場所として、更新をしていきたいと思っております。
何よりも故人様、そこにお参りする人、新しくお墓を建てる人それぞれ皆様の未来の笑顔を守るためにぜひご賛同していただけると幸いです。

Flower Heartの「花ろうそく」を受け取った人にはそのプラスの循環を感じていただいて、その上でさらに感謝を申し上げたいと思います。

故人様やお参りする人の心を明るく、そして励まし続けてきたこのお花がFlower Heartとなってあなた様へ届くのを楽しみにしております。

温かいご支援をどうか、よろしくお願いいたします。


〜“お花の霊園”一覧〜
グランディアメモリアル横浜
八王子高尾「光とガラスの花壇墓地」花ごころ
【ホームページ】
http://www.g-memorial.com/
【問い合わせページ】
https://grandia.hp.peraichi.com/hanagocoro
【YouTubeチャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UC41pWfJYdpYBPYyILH4STEQ

【Flower Heartトップページ予定】
https://hanagocoro.official.ec/


グランディアメモリアル
代表 荒井虎太郎


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、必ず素敵なリターンをお届けします。

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