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はじめまして コーラス・インフィニ☆です

 私たちは、東京多摩地区で活動している女声合唱団です。

 2008年に国立音楽大学附属高等学校合唱部の卒業生が中心となり活動を始めました。現在は社会人、音楽家、家庭をもつ人や大学生など多様なメンバーが参加し、定期公演「Pleiades(プレアデス)」を軸に、コンクールや海外演奏旅行、慰問演奏など年間を通して様々な舞台に出演しています。

 2020年4月、私たちは、リトアニアの作曲家ユリユス・カルツァス氏がコーラス・インフィニ☆のために書き下ろしてくださった委嘱作品『Il Cantico del Sole(太陽の賛歌)』の世界初演を、作曲者自身の指揮により行う予定でした。しかし、準備が本格化してきた矢先に、感染症の世界的流行のニュースが「いつもの生活」を大きく揺るがしました。やがて、日本で緊急事態宣言が発令。私たちを含め、多くの合唱団が、演奏会どころか通常の練習さえできない状況に陥ってしまいました。
 毎年出場していたコンクールは中止。しかし自主公演だけは何とか続けたい!と、2020年冬、”コロナ禍で聴きたい曲”を集めた初のオンラインコンサートを、無観客で実施しました。コンサートのタイトルは『e le Stelle』。音楽が、困難を抜けた先の輝く星(Stelle)であるように、との願いを込めました。久々に仲間と歌えることの喜びを噛み締める一方、お客様がいないホールの響きの空虚さに、今後の活動への不安を抱きながら歌った瞬間は、今でも忘れられません。

▼2020年 コロナ禍での活動ドキュメンタリー動画「地上の星」



コロナで延期した世界初演を、リトアニアの作曲家自身の指揮で実現したい

  • Photograph:Ayuka Otsuji 


 徐々に世の中は平常に戻りつつありますが、特に音楽—歌の世界ではまだまだ苦しい状況が続いています。感染症対策を講じながらの練習や有観客公演の開催には、マスク、消毒、必要な距離の確保、定期的な検査など……これまでになかった様々な準備が必要です。度重なる感染者急増の波に行く手を阻まれながらも、私たちは活動を止めない方法を模索し、一歩ずつ歩みを進めてきました。
 そして、あの時断念せざるを得なかった世界初演。長い暗闇の先に光が見え始めた今こそ、日本の皆様に、カルツァス氏と私たちの音楽をお届けしたい! 延期から約2年半の時を経て、ようやくカルツァス氏を日本へお迎えできる用意が整いました。
 一方で、新たな問題もあります。現在、ヨーロッパからの航空便は、ウクライナ情勢等の影響で経由地が限定されている上、燃料コストも高騰するなど、前回企画時よりもさまざまな部分でハードルが上がっています。


 歌の力で独立を果たしたといわれる合唱大国リトアニア。豊かな音楽の歴史や素晴らしい合唱作品が多く存在するにも関わらず、日本国内でリトアニアの合唱作品に触れる機会は多くありません。本公演が、リトアニアという国と、そこで成熟してきた合唱文化に触れるきっかけの一つになれば、と願っています。
 さらに、今回は延期前の企画からパワーアップし、『ユリユス・カルツァス作品展』と題して、全ステージカルツァス氏の作品を中心にプログラムを企画しています。『Il Cantico del Sole(太陽の賛歌)』だけでなく、カルツァス氏の日本未発表の美しい教会作品や魅力的な編曲作品、本邦初演となるバリトンソロの歌曲など、幅広いプログラムを演奏予定です。

 どんなに小さな一歩でも、歌でつながり、ともに前に進み続けたい。私たちは、2020年に延期した『Il Cantico del Sole(太陽の賛歌)』の世界初演公演を実現させたいです。


ユリユス・カルツァス氏とインフィニ☆と『Il Cantico del Sole(太陽の賛歌)』 

 現代リトアニアを代表する作曲家・指揮者であるユリユス・カルツァス氏とコーラス・インフィニ☆との出会いは約15年前、私たちの原点である国立音楽大学附属高等学校合唱部の海外演奏旅行でした。リトアニアの首都ヴィリニュスでの合唱部の演奏を、偶然聴いたカルツァス氏が楽屋を訪ねてくださったことをきっかけに、合唱部と、当時の部員を含むコーラス・インフィニ☆との交流が現在まで続いています。
 『Il Cantico del Sole(太陽の賛歌)』 (全10曲)は、カルツァス氏がコーラス・インフィニ☆のために特別に書き下ろしてくださった委嘱作品で、2018年に完成しました。詩はイタリアのアッシジ(※)で活動した修道士・聖フランチェスコによるもので、太陽、月、星、風、火や水、そして大地は全てが兄弟姉妹のような近しい存在であり、自然も人間も一体となって神を賛美しよう、という壮大で愛に溢れたテーマが詠われています。カルツァス氏の音楽は、リトアニアの伝統的な音楽的要素に加えて、クラシカルな情緒や現代的リズム、ジャズのような響きが随所に散りばめられているのが特徴です。作品がもつ温かな力強さと美しさに、私たち自身も心から魅せられ、勇気づけられています。運命的な縁がきっかけで誕生した素晴らしい作品を、作曲者自身の指揮でお客様に聴いていただける日を、ずっと心待ちにしていました。

(※)イタリア中部の地名。フランシスコ会の創設者である聖フランチェスコの出身地として知られており、キリスト教の巡礼地としての性格を持つ都市でもある。


▼コーラス・インフィニ☆オンライン公演『e le Stelle』より『Il Cantico del Sole(太陽の賛歌)』Ⅰ, Ⅳ(2019年 一部先行初演)



【プロジェクトの目的】

・合唱大国リトアニアの合唱文化に触れていただく機会をつくりたい
・リトアニアを代表する作曲家ユリユス・カルツァス氏の曲を日本に広めたい
・国外の合唱作品の演奏を通して、日本の合唱文化の成熟に貢献したい


◆日本ではリトアニアの作曲家の合唱作品に触れる機会は希少
 日本では、リトアニアの作曲家の音楽に触れる機会は少なく、そもそも市場に出回っている楽譜も多くありません。リトアニアの作曲家が、自らの指揮で、自身の作品を世に送り出すこと、そしてその瞬間を、日本でお客様と共有することに大きな意味があると私たちは考えています。
 また、この公演が、リトアニアという国の歴史と合唱文化について考えるきっかけとなれば嬉しいです。そして、合唱の本場リトアニアの合唱作品を演奏する活動を通して、日本の合唱文化がより豊かになることを願っています。

◆リトアニアとは
 いわゆるバルト三国の一国。バルト三国は、フィンランドからバルト海を経て南に位置します。北からエストニア・ラトビア・リトアニアの順に並び、リトアニアは三国の中で最も面積の広い国です。

◆リトアニアと日本
 第二次世界大戦中、リトアニアに滞在していた外交官・杉原千畝が、ポーランドから逃れてきたユダヤ人たちに日本行きのビザを発行し、困難な状況の中、およそ6,000人の命を救ったといわれています。その大きな決断をした場所である元領事館は、現在も「杉原記念館」としてカウナス(ヴィリニュスから西に位置する街)に残されており、両国の交流のシンボルとなっています。

◆リトアニアと合唱文化 リトアニアをはじめとするバルト三国において合唱が盛んである理由には、歴史が大きく関係しています。二つの世界大戦などで、周辺にあるロシア(旧ソ連)、ドイツなどの強国の争いに巻き込まれ、支配され、人々は苦しい時代を経験しています。そういった時代を生きてきた中で、自分たちのアイデンティティである言語(エストニア語、ラトビア語、リトアニア語)、そして言語を伴う音楽である合唱を歌い継ぎ、大切に守ってきました。1980年後半以降の独立運動の際には、歴史ある大合唱祭の会場である野外ステージや国会議事堂、テレビ塔に大勢の人々が集い、伝統的な合唱曲を歌いました。そのときに、200万にも及ぶ人が、エストニアの首都タリンから、リトアニアの首都ヴィリニュスまでの約600キロメートルを結ぶ、「人間の鎖」をつくったことはご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。 
 この時も、人々は手を取り合い、愛国歌を口ずさんだそうです。こうした歌・合唱を伴った武力を伴わない運動は「歌う革命」と呼ばれています。歌によって自分たちが強く繋がっていることを世界に発信することで、1991年、名実ともに独立を果たしました。こうした経緯から、バルト三国の人々にとって、歌・合唱とは、アイデンティティであり、民族の誇りという大きな意味をもっているのです。



【プロジェクトの概要】

コーラス・インフィニ☆特別公演
バルト三国・リトアニアの歌
ユリユス・カルツァス作品展-

・日時:2022年11月19日(土)18:00開演(全120分予定/休憩含む)
・会場:小金井 宮地楽器ホール 大ホール(JR中央線 武蔵小金井駅 南口駅前)
・プログラム(予定):
    ◆「The HOPE」「Et Misericordia (『Magnificat』より) 」「Alleluia」ほか
    ◆ バリトンとピアノのための歌曲集『Die Sommernächte(夏の夜)』
    ◆『Il Cantico del Sole(太陽の賛歌)』
・出演:ユリユス・カルツァス(作曲・指揮) 
    コーラス・インフィニ☆(合唱)
    湯田 佳寿美(指揮) 荒木 泰俊(バリトン)太田 史夏(ソプラノ)
    菊池 大成(ピアノ) 横山 紘子(ピアノ)



◆作曲者・客演指揮  ユリユス・カルツァス(Jurijus Kalcas)


 現代リトアニアを代表する作曲家・指揮者のひとり。1956年ヴィリニュス生まれ。リトアニア国立芸術学校及びヴィリニュス音楽院に学び、1975年に若手指揮者で全国大会ディプロマを受賞、1976年には同大会3位。1982年以降およそ30年に亘ってリトアニア音楽演劇アカデミーで教授等を勤め、指導教授法、方法論、合唱等を担当。一方指揮分野では、1980年に国立合唱団「ヴィリニュス」合唱指揮者となり、1992年から2001年まで合唱芸術監督・首席指揮者を務めたほか、女声合唱団、男声合唱団、混声合唱団、ヴォーカルアンサンブル、大聖堂合唱団等の指揮者を務めている。また、リトアニア以外でも、デンマーク、ドイツ、ポーランド、スペイン、エストニア、ラトビア、ベラルーシ、日本などでこれまで900回以上のコンサートを指揮している。親日家としても知られ、これまでに3度来日。自作品の世界初演公演等を指揮したほか、リトアニアで公演を行う日本人演奏家への援助も続けている。


◆指揮  湯田 佳寿美

 国立音楽大学附属高等学校を経て同大学ピアノ科卒業。ピアノを五十嵐稔、堀江志磨、声楽を山咲文枝、二見忍、内田もと海の各氏に師事。指揮法を森垣桂一氏に師事。在学中から合唱指導法を学び、荒木泰俊、中島良史、今村能の各氏の下で合唱指導の経験を積む。コーラス・インフィニ☆の設立時より指揮を務め、多数のコンクールでの受賞、またリトアニアでの海外公演を実現した。
 第6回および第7回若い指揮者のための合唱指揮コンクール本選出場。現在、室内合唱団 日唱(日本合唱協会)にアルト歌手として在籍しながら、首都圏を中心に多数の合唱団や企画にて指揮者、指導スタッフを務めている。また、後進の指導を行うほか、伴奏ピアニストとして合唱団と共演している。


これまでの主な活動のご紹介

◆2008年に創団

 2008年、国立音楽大学附属高等学校合唱部の卒業生が中心となり活動を始めた女声合唱団。現在は社会人、音楽家、家庭をもつ人や大学生など多様なメンバーが参加する形に成長し、定期公演「Pleiades(プレアデス)」を軸に、年間を通して様々な舞台に出演。2017年リトアニア演奏旅行を実施。2021年東京国際合唱コンクール同声合唱部門金賞・最優秀課題曲演奏賞を受賞。2022年春のコーラスコンテスト宗教音楽部門女声金賞1位。

◆2017年「Mūsų sakuros-私たちの桜-」で日本とリトアニア計3都市でのチャリティージョイントコンサートを開催

 日本とリトアニア計3都市(所沢市・カウナス市・ヴィリニュス市)でチャリティージョイントコンサートを開催。その収益や募金を、第二次世界大戦中のリトアニアで多くのユダヤ人の命を救った杉原千畝の功績を伝える「杉原記念館(カウナス市)」へ寄付しました。その活動に対して同記念館より感謝状をいただき、2018年9月28日、駐日リトアニア大使館にて贈呈式が執り行われました。


皆様のご支援は思いを実現する費用に使わせていただきます 

 リトアニアの合唱文化、そしてカルツァス氏の作品を、今こそ多くの方々と共有したく、皆様の温かいご支援をお願いいたします。目標金額は、カルツァス氏(および通訳)の招聘費用と演奏会費用などのため、1,443,000円と設定しました。「443」という数字は、コーラス・インフィニ☆の定期公演タイトル「Pleiades」の由来であるプレアデス星団が、地球から443光年の距離にあることから選んでいます。
<費用項目一覧>
①カルツァス氏(および通訳)招聘費用(約70万円)
②演奏会運営費用(約30万円)
③支援いただいた皆様へのリターン制作費・発送費(約20万円)
④CAMPFIREへお支払い(約25万円)
以上


支援していただける皆様へのお気持ち(リターンのご案内)

 日頃からインフィニ☆を応援して下さる方から今回はじめて知ってくださった方まで、そしてリトアニアに興味のある方、合唱が好きな方、地域で活動する団体を応援したい方など、多くの皆様に、さまざまな角度から楽しんでいただけるものをご用意しています。

《リターン一覧表》


リターンの内容についてご紹介します。

1.終演のご報告&心を込めたお礼メッセージ
―公演終了後に、インフィニ☆から感謝の気持ちをメールにてお送りします。
(2022年11月ごろメールにてお届け予定)

2.公演パンフレットとともに配布する感謝状にご芳名を掲載
―ご支援いただいた方のお名前(仮名可)を掲載した感謝状を、公演当日パンフレットと共に配布します(11/16までの受付分のみ)。また、締め切り後にご支援いただいた方のご芳名も含めた完全版感謝状(データ)を、後日メールにてお送りします。
(2022年12月ごろメールにてお届け予定)

※支援時に必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください。記入がない場合はCAMPFIREにて使用されているハンドルネームを使用させて頂きますのでご了承ください。また、特定の人物を比喩するお名前や公序良俗に反するお名前は掲載をお断りする事が御座います、ご注意ください。

3.11/19「ユリユス・カルツァス作品展」公演チケット
―2022年11月19日の演奏をお聴きいただけるチケットをご用意します(全席自由席)。当日までにご送付した電子メール案内を、受付にご提示ください。枚数はご支援金額によってお選びいただけます。より多くのチケットをお求めいただく場合には、別途チケット販売サイトからご購入いただきますようお願いいたします。
(2022年11月18日までにメールにてご案内予定)

4.インフィニ☆クリアファイル
―今回の公演フライヤーのデザインを使用した、インフィニ☆オリジナルクリアファイル(1応募につき1枚)をプレゼントいたします。
(2023年1月ごろ郵送にてお届け予定)

5.リトアニア情報が詰まったオリジナルパンフレット
―リトアニアの歴史、音楽、文化などをまとめた、A5判16頁のオリジナルパンフレットをインフィニ☆が制作し、郵送にてお送りいたします。
(2023年1月ごろ郵送にてお届け予定)

6.公開セミナー「ユリユス・カルツァス氏による講習会 バルト三国の合唱文化」(会場での観覧券または録画の視聴券)
―カルツァス氏が来日中に行う講習会の様子をご覧いただけます。《会場での観覧券》または《録画の視聴券》どちらかをお選びいただけます。
《会場での観覧券》
 前日までにご案内のメールをお送りします。当日、受付にてメール画面を提示ください。
 日時:2022年11月13日(日) 11時~12時(予定)
 会場:コピスみよし 三芳町文化会館(埼玉)
 ※11月12日正午以降にご支援いただいた方は《録画視聴券》となります。
《録画の視聴券》
 YouTube限定公開URLをメールにてご案内いたします。
(2023年1月ごろメールにてお届け予定)

7.公開リハーサル「Il cantico del sole ユリユス・カルツァス氏による練習風景」(会場での観覧券または録画の視聴券)
―カルツァス氏によるリハーサルの様子をご覧いただけます。《会場での観覧券》または《録画の視聴券》どちらかをお選びいただけます。
《会場での観覧券》
 前日までにご案内のメールをお送りします。当日、受付にてメール画面を提示ください。
 日時:2022年11月13日(日) 14時~15時(予定)
 会場:コピスみよし 三芳町文化会館(埼玉)
 ※11月12日正午以降にご支援いただいた方は《録画視聴券》となります。
《録画の視聴券》
 YouTube限定公開URLをメールにてご案内いたします。
(2023年1月ごろメールにてお届け予定)

8.Pleiades vol.10記念公演(2023年5月13日)チケットの先行割引販売情報をご案内
―今回ご支援していただいた方限定で、2023年5月13日に予定している記念すべき10回目の定期公演の先行割引販売情報を、メールにてご案内します。インフィニ☆の魅力をより深く知っていただくために、記念公演もぜひお聴き逃しなく!
(2023年4月ごろメールにてご案内予定)

9.『Il cantico del sole(太陽の賛歌)』初演CD【限定先着50名】
―2022年11月19日公演のうち、『Il Cantico del Sole(太陽の賛歌)』の演奏を収録したCD(非売品)を、郵送にてお送りいたします。直接足を運ぶことは難しい方、演奏を手元に形として残しておきたい方におすすめです。
(2023年4月ごろ郵送にてお届け予定)

10.ユリユス・カルツァス氏 サイン色紙【限定先着10名】
―貴重なカルツァス氏の直筆サイン色紙を、郵送にてお届けします。
(2023年1月ごろ郵送にてお届け予定)


実施スケジュール

以下の通り、活動を実行してまいります。

2022年11月中旬 カルツァス氏来日
2022年11月13日 公開セミナー&公開リハーサル実施(リターン6.7)
2022年11月19日 コーラス・インフィニ☆特別公演
         バルト三国・リトアニアの歌 ―ユリユス・カルツァス作品展―
         『Il Cantico del Sole(太陽の賛歌)』委嘱初演実施
2022年12月以降 リターン順次送付開始


応援メッセージ

荒木 泰俊(バリトン/コーラス・インフィニ☆アドヴァイザー)

「リトアニアを代表する指揮者作曲家ユリユス・カルツァス氏の4回目の来日が実現、コーラス・インフィニ☆委嘱作品を指揮します。ユリユス・カルツァス作品展と題して、歌曲集『夏の夜』の日本初演や女声合唱のための小品もお聴きいただきます。多くの関心を集めながらも、いまだに未知のヴェールの先に拡がる北欧の声楽曲。その、時に熱く時に繊細な佇まいにどうかご期待ください。」

Profile:国立音楽大学声楽科卒業。同大学院修了。1979年 東京シティ・フィル「第九」公演でデビュー。以降多くの演奏会等で主にドイツ歌曲を演奏。合唱の分野では大妻女子大学合唱団、混声合唱団 漣、国立音楽大学附属高等学校合唱部と共演を続けるほか、首都圏の合唱団を指揮。二期会会員。インフィニ☆ではアドヴァイザーとして若き合唱団の活動をサポートしている。


最後に

日本では、芸術分野への支援が少ないことに加え、感染症対策費用も加えた演奏会にかかる総費用は、参加者の自費やチケット収入では賄いきれないのが現状です。また、ここ数年インフィニ☆は、女性特有のライフスタイルの変化に直面している団員も多く、どんな状況下でも一人ひとりがより輝ける活動のあり方を、団として常に模索しています。一度はコロナ禍という壁に阻まれた、今回のカルツァス氏との世界初演公演。あきらめずに私たちの活動を続けていくことが、多くの音楽プロジェクト、そして女性の勇気にもなると信じています。

皆様の温かいご支援、ご期待に応えられるよう、本番に向けて最後まで真摯に音楽づくりに努めてまいります。温かいご支援、どうぞよろしくお願い致します。



【プロジェクトの体制】
*主催:コーラス・インフィニ☆
*協力:ICEC 国際文化交流センター
*後援:駐日リトアニア共和国大使館/東京都合唱連盟/国立音楽大学附属高等学校同窓会

【広報info.】
コーラス・インフィニ☆公式Twitter
コーラス・インフィニ☆公式face book
コーラス・インフィニ☆公式note《活動報告blog》
コーラス・インフィニ☆公式YouTube《演奏動画配信中》
コーラス・インフィニ☆公式HP


本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2023/01/29 17:00

    皆さまこんにちは本格的な寒さが続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。今回は、リターンご送付時期変更のお知らせです。1月を目途にご送付予定でした、以下3点のご送付準備が遅れています。◆インフィニ☆クリアファイル◆リトアニア情報が詰まったオリジナルパンフレット◆公開セミナー「ユリユス・カルツァ...

  • 2022/12/13 13:00

    みなさまこの度はあたたかいご支援をいただき、誠にありがとうございました。事前にご登録いただいたメールアドレス宛に、インフィニ☆からのお礼と感謝状をお送りしました。もし送られていないという方がいらっしゃいましたら、CAMPFIREメールを通じてお問い合わせいただけますと幸いです。その他のリターン...

  • 2022/11/19 21:00

    こんばんは。コーラス・インフィニ☆クラウドファンディング担当です!本日、コーラス・インフィニ☆特別公演 バルト三国・リトアニアの歌-ユリユス・カルツァス作品展- を無事に終演いたしました。支援者のみなさま、そしてコーラス・インフィニ☆を支えてくださっている方々、本当にありがとうございます。私た...

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