※今回の購入予定数は、あくまで現時点で必要最低限のものとしておりますので、 目標金額を超えた金額については、一旦拳心会特別会計口座に入金させていただき、今後新たに必要な備品等が発生したときに活用させていただく所存です。なお、本プロジェクト終了後も、収支に関する決算報告などを、プロジェクトページの活動報告としてお知らせしてまいります。

  新型コロナウイルスの猛威が依然収まらない中、全国各地の中高大学生の部活動にも多大な影響が出ていると思われます。福岡県宗像市に位置する国立大学法人福岡教育大学少林寺拳法部もその例外ではなく、その活動を支援してくださるOB・OG、大学関係者、またその他関心を持ってくださる方々を求めています。

ご挨拶

 皆様、こんにちは!私たちは、福岡教育大学少林寺拳法部拳心会といいます。

 同大学少林寺拳法部の卒部生で構成している、いわゆる大学の部活のOB・OG会です。

 年に1回総会を開き、現役生と卒業生との交流や、現役生に対する精神的・物的支援をすること、会員相互の親睦を深めることを目的として活動しています。


これまでの歩み・軌跡

 福岡教育大学少林寺拳法部は、1982年に発足し、約40年の歴史があります。創部の理念は「少林寺拳法を通じて、教育界に役立つ人づくりを行っていく」というものでした。

 創部当時、その中心的人物である故小出氏は、福岡教育大学少林寺拳法部を立ち上げることで教育に携わる人材の育成を志しており、その理念は40年たった今でも脈々と受け継がれています。拳心会は、卒業後も部活動に卒部者として、また一教育者として関わりをもち続けていこうとする有志により立ち上げられ、その意志を引き継ぐ形で今日に至っています。

 近年は、現役生の努力はもとより一部卒部生を含む指導者たちの懸命な指導の元、県大会での上位入賞、全国大会への出場など、創部当初に比べて学生の実績も飛躍的に向上しています。また創部当初の理念「少林寺拳法を通じて、教育界に役立つ人づくりを行っていく」の言葉通り、卒業生の教員採用率も増えてきているとともに、教育界以外の他業種においても多数の卒部生が活躍の場を広げています。

 このような学生が、より安心でき、より安全が確保された環境を維持していくためにも、卒部生が中心となって支援ができればと考えています。

このプロジェクトで挑戦したいこと

 近年、少林寺拳法連盟からの指導で、修練・練習をする際に、学生の安全を確保することが必要となりました。現在福岡教育大学少林寺拳法部では、日々部員が修練に励んでいますが、防具等の数が不足しているという問題が発生しています。これまでは保有している防具等でなんとか補っていましたが、使い込んでいる上旧式ということもあり、十分な安全性を確保することが難しくなっています。

 また、柔法マットはけが防止のために必要であり、ヘッドガードなども数が不足しているため、昇段審査や大会時に、他道院から借りざるを得ない事態も発生しています。

■現在刷新を必要としている防具一式■

▼ヘッドガード

▼ファールカップ

▼拳サポーター

▼柔法マット

 現役生が安全に部活動に励むためにはこうした備品の整備が不可欠ですが、コロナ禍で現役生の学生生活や部活動も従来通りに行うことが難しい状況です。

 こうした状況を鑑み、2022年8月に行われた拳心会総会において、新監督からこの状況についての提言があり、拳心会として何らかの形で支援することに対し承認を得たところです。

 これを機に、少林寺拳法連盟公認であり使用が奨励されている防具や関連備品を揃えることにより、学生の安全を担保しより一層修練・練習に励むことができるよう、拳心会として現役生の活動を支援するために、このプロジェクトを立ち上げました。

 目標金額は40万円としています。

支援金の使い道・実施スケジュール

 現時点で、最低限必要な備品の内訳は以下のようになっています。 

 支援金のうちから、CAMPFIRE手数料の支払いを行いますので、目標金額は40万円としています。また支援額が目標金額を上回った場合、残った金額は拳心会特別会計に入金し、今後備品の消耗等で新規購入の必要性があるときに改めて活用させていただきたいと考えております。 

 購入備品は、福岡教育大学少林寺拳法部に寄贈いたします。

 プロジェクト実施のスケジュールは以下の通りです。

 2022年9月20日~11月19日     支援受付期間

 2022年11月20日~30日  支援金を元に、本プロジェクト管理者で、備品購入手続きを行い、福岡教育大学少林寺拳法部に上表の備品を寄贈。

 備品購入先:ヘッドガード・ファールカップ・拳サポーター 「株式会社オザキ」様

       柔法マット 「BODYMAKER オンラインショップ 」様

 2022年12月1日以降   その後の活動報告をさせていただきます

 活動報告については、必要に応じて12月1日以前にも行っていく場合があります。 

リターンのご紹介

 リターンは以下のもので用意しています。

○500円     部員からのお礼文メール(一斉送信)

〇1,000円        部員からのお礼文メール(冒頭に支援者名を入れての送信)

○3,000円            部員からのお礼動画

○5,000円            お礼動画+備品名入れ(※1)

○10,000円            お礼動画+備品名入れ(※1)+会費1年分支払い済証明書提供(※2)

○100,000円           お礼動画+備品名入れ(※1)+会費20年分支払い済証明書提供(※3)

※1 名入れについて

  ①掲載期間 備品購入後、1年間

  ②掲載方法 購入備品に、期生とお名前を記入します。文字サイズは10~12ポイント程度で行います。なお、どの備品に記載を希望されるか、記入する際のお名前と期生の数について、備考欄にご記入ください。名入れを希望されない場合は、その旨を備考欄にご記入ください。

※2 会費については、2022~2026年度分を基準とし、既に納入している人については、一番新しい納入年度の次年度の会費について支払い済証明書をご提供させていただきます。2022~2026年度分を未納の方については、2022年度分の会費についての支払い済証明書のご提供となります。なお、複数口申込できますので、10,000円を3口ご支援されたら、3か年分の会費支払い済証明書のご提供となります。リターン履行の際には、会費支払い済証明書の対象となる年度を明記した支払い済証明書を、メール送信の形で発行します。なお、支払い済証明書については、本プロジェクト管理者から送信されたメールのみが有効となります。

※3 支援金100,000円は大きいので、一気に20年分の支払い済証明書のご提供とさせていただきます。なお、近い将来、「一定の年齢(例えば65歳)になった会員の会費納入は任意とする。」と規約を改正することを現在検討していますので、それを踏まえて、支援にご協力ください。リターン履行の際には、会費支払い済証明書の対象となる20年間の年度を明記した支払い済証明書を、メール送信の形で発行します。なお、支払い済証明書については、本プロジェクト管理者から送信されたメールのみが有効となります。また、会費支払い済証明書の対象となる20年間の年度を明記した支払い済証明書、感謝状(会長署名入り)を、2023年度拳心会総会(2023年8月下旬予定)でご提供する場面を設定いたします。

〇1万円以上の支援をいただいた方については、支援者名一覧表を作成し、部で保管するとともに、活動報告の中で紹介させていただきます。一覧表への掲載や、紹介の辞退を希望される方は、その旨、会長宛に直接ご連絡ください。

〇会費支払い済証明書の発行は、拳心会会員の方のみが対象となります。対象外の方が支援いただいた場合、それに代わる何かしらのリターンを検討しておりますが、必ずしもその中身を保証するものではないことをご了承ください。

〇一部又は全部のリターンを希望しない、という方については、その旨、会長宛に直接ご連絡いただければ、そのように対応させていただきます。 


最後に

 学生時代に、少林寺拳法部の活動を通して、多くのことを学ばれた方もたくさんおられると思います。また、その経験が現在に生かされている方も少なからずおられると思います。

 福岡教育大学少林寺拳法部とは直接関係がない方でも、学生時代の部活動で育む青春の思い出や仲間との記憶に共感される方も多いと思います。

 現在の学生の支援のために少しずつでも、気持ちを寄せていただければ幸いです。あくまで支援ですので、会員の皆様方お一人お一人のお気持ちにおすがりするしかない状況ですが、前向きなご検討をよろしくお願いします。

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください