多くのプロジェクトの中からご覧くださりありがとうございます。
初めまして。SUPレーサーの杉山友厚(ともあつ)と申します。
初めて日本代表に選出され、プエルトリコでのISA世界大会チャレンジ!最後までご覧いただけると嬉しいです。

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プロジェクトリリースから僅か2日余りで目標額を達成させて頂きました!ありがとうございます!!
ですが現地情報によると、やはり記録的円安とインフレの影響をもろに受けそうです。現地通貨がアメリカドルの為、宿泊費や食費などの滞在費が当初予定のほぼ倍額となる見込みです。勝手なお願いですが、引き続きご支援の程よろしくお願いします。

また、売り切れてしまったTシャツ&パーカーセットとスポンサーステッカーについて、数件お問い合わせ頂きましたので、僅かですが追加させて頂きました。

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SUP(スタンドアップパドルボード)レースとは。

皆様はSUP(サップ)をご存知でしょうか?

SUPは「Stand Up Paddleboard(スタンドアップパドルボード)」の略称で、文字通りボードの上に立ってパドルで漕いで水上を進むマリンスポーツです。歴史は意外に古く、1960年代にハワイでサーフィンのロングボードに立ってパドルで漕いだのがきっかけとされています。世界のSUP人口はすでに100万人以上と言われており、北米や中南米、欧州で特に盛んであり、日本でも海に面している都道府県を中心に人気が増しています。

ここ数年で急激に知名度が上昇しましたが、国内ではまだまだマイナーなスポーツであり、その中でも私が競技者として属しているSUPレースはご存知ない方も多いかもしれません。

SUPをすでにご存知の多くの方のイメージでは、南国のマングローブや穏やかな湖上を漕いで非日常を楽しむことの出来る『SUPクルージング』や、バランスを取るのが難しい海上で行う『SUPヨガ』などが一般的かと思います。

私が挑戦している『SUPレース』は細くて長く(約4.2メートル)、バランスを取るのが難しい専用のレースボードを使用して速さを競う競技です。多くの場合はホーンの合図で一斉にスタートし、誰が一番にゴールするかを競うシンプルなスポーツです。言うなれば水上のマラソンのようなアクティビティです。

よければこちらのSUPレースの映像をご覧ください。

山梨で開催される日本一参加者の多いSUP大会『山中湖SUPマラソン2022』の様子です。SUPレースの魅力と迫力を感じていただける、とても分かりやすく素晴らしい出来映えの動画です。

ISAとは

ISAは(International Surfing Association)の略で、読み方は(インターナショナル サーフィン アソシエーション)です。国際オリンピック委員会(IOC)の国際競技連盟(IF)に所属し、日本では国際サーフィン連盟と呼ばれます。本部はアメリカ・カリフォルニア州サンディエゴにあります。

ISAは毎年世界各国でSUPの世界大会を開催し、多くのSUPレーサーの目標と憧れとなっています。コロナ禍において2度中断がありましたが、2022年プエルトリコ大会で9回目の開催となります。

2022年ISA SUP&パドルボードチャンピオンシップとは

2022年10月28日〜11月6日にプエルトリコの首都サン・フアンで開催される世界大会です。

SUPレースの種目はロングディスタンス、テクニカル、スプリントの3種目に分かれており、日本国内の代表選考会レースによって選考された選手が日本代表として参戦します。

私、杉山友厚はテクニカルレースに日本代表として選考されました。またとない機会であり、SUPレースを始めた頃からの目標でもあった大会の為、大胆にチャレンジする事を決断いたしました。

ISA Technical Race 2019(前回大会)
※サムネイルと冒頭は別競技の動画です。私が出場予定のMen's SUPテクニカルレースは3分36秒〜



私がこのスポーツを始めたきっかけ

私は岡山県の内陸に生まれ育ちました。山と緑に囲まれて生活していたのでマリンスポーツはおろか、海との関わりもあまり無くすごしていました。高校卒業後の大学進学をきっかけに、六甲山と瀬戸内海に挟まれた港町神戸を生活圏内とすることになりました。神戸での新生活で多くの人とのご縁をきっかけに、一気に海と山のアウトドアスポーツの魅力にハマりました。

当時お世話になっていた先輩に、2016年にSUP体験に連れて行って頂きました。初めて経験する『ボードの上に立ってパドリングする』というシンプルなアクテビティに、私は強烈なインパクトを受けました。滑るように海面を漕いでいるとどこにでも行けるような感覚があり、また海面の不思議な浮遊感が心地よく心も体もリフレッシュできました。それからは学生生活を送りながらも、頭の中は常に海のことを考え、瀬戸海へ通うようになりました。

そのうちに「クーカイ」という明石のショップで「SUPレース競技っていうのがあるからやってみるか?」とオーナーに声を掛けて頂き、全国でもトップクラスの選手が集まる環境でSUPレースを始めることとなりました。


これまでの歩み・SUPレース経歴

2016年秋にSUPを始め、翌年2017年の全日本選手権大会では総合14位となりました。
2019年にはテクニカル種目でトップ5となり、レーサーとしての自信につながりました。
2020年は実戦で実績を重ね、世界の舞台で戦ってみたいと思うようになりました。
2021年にはICF世界選手権予選で優勝。しかしコロナ禍により世界の舞台は断念せざるを得ませんでした。
2022年ISA  SUP & Paddleboard 海外派遣選考会にて、テクニカル種目から上位2名に選出され初めての世界の舞台へチャレンジする事を決断しました。


資金の使い道・実施スケジュール

○ISA SUP &Paddleboard Chanpionships in Puerto Rico 開催スケジュール

10/28(金)〜11/6(日)プエルトリコ首都サン・フアンにあるサーフポイント『La Ocho』

○活動資金

・渡航費用 日本⇄ロサンゼルス ロサンゼルス⇄プエルトリコ 往復 
¥270000

・ボード運搬費用別途(SUPレースボードは全長が約4.2メートルと長いため特別便となり大変高額です)
¥200000

・現地滞在費用 10/26〜11/7滞在(宿泊、移動費、食費、トレーニング費含む)
¥200000 ※記録的円安のため更に高額になる可能性有

・応援グッズの制作費

・CAMPFIRE手数料 
集まった支援総額の17%(手数料12% + 決済手数料5%)に消費税を加えた額
※例えば50万円集まれば手数料は8.5万円プラス消費税となります


リターンのご紹介

今回のリターンはただの記念に終わらないように、実際にデイリーに利用できる物を用意させて頂きました。
ロゴを友人のプロデザイナーに依頼し、かっこいいアパレルとステッカーを提供させて頂きます。
記念品によくある日常使いし難いデザインでは無く、完成度の高い商品だと思います。

普段からサポートをしていただいているメーカー様からも、今回特別な商品をご用意いただきました。
普段使いに最適な海や自然を連想させるデザインのアパレルと、限定でマリンウェアもあります。

また、他にも私がトレーナーとして、直接コーチングさせていただくプランも各種用途別にご用意いたします。


最後に

正直に言えば今回の参戦は非常に頭を悩ませました。現実問題として参加にかかる旅費や運搬費など全てが実費となります。また、プライベートと仕事においても本年は大きなイベントが重なって、こちらも非常に大きな負担となっています。

ISA世界選手権はSUPレースをする誰もが憧れる舞台です。自分自身もこの大会に出場する事を夢見ていました。

いま、その夢が現実となり、憧れた大会で世界のトップ選手達と同じスタートラインに立つことが出来るチャンスを掴みました。家族や仲間に何度も相談し悩みましたが、2度とないかもしれない機会を逃す手はないと思い、次第に今回のプエルトリコに全身全霊でチャレンジしたいと考える様になりました。


『不参加で悔いの残るようであれば、多少無理をしてでも世界で戦い、チャレンジしたい!』


今は、そう長くない競技人生で、またとない大いなるチャレンジを頂いたと思えるようになりました。
これまで培ってきた技術と力を発揮し、まずは予選突破、決勝で皆を沸かせて笑顔に出来るよう精一杯頑張りたいと思います!

どうか応援よろしくお願いいたします!!


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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