みなさま、こんにちは。ページをご覧いただきありがとうございます。月刊「剣道時代」編集長の小林伸郎と申します。

私は、2023年の開催で第10回目を迎える「全日本選抜剣道七段選手権大会」の運営を行っています。

この大会開催のためにクラウドファンディングに挑戦し、これまで、多くの方にご支援をいただきました。本大会は、七段日本一を目指す選手たちにとって大きなチャレンジの場となっています。いつもご支援、誠にありがとうございます。



私は1995年、熊本県錦町で開催されていた「全日本選抜剣道七段選手権大会」を取材しました。そこで見た選手のしなやかな動きと迫力に圧倒されたことを、今でも鮮明に覚えています。

しかし、全日本選抜剣道七段選手権大会は諸般の事情により2006年に開催された第17大会を最後に中止。それ以降、開催されていませんでした。そのため、七段剣士が個人戦に出場する機会はきわめて少なくなってしまったのです。

 そこで私は、これまで幕を閉じていた「全日本選抜剣道七段選手権大会」を、雑誌「剣道時代」の創刊500号の記念と共に、2014年に神奈川県剣道連盟と共催で七段選手権大会を復活させました。



 

剣道には段位があり、初段からはじまり八段まであります。その中でも、七段は最も上の八段から二番目の位置にあります。

 狭き門を突破した者の中でも、さらに自分と同じくらいのレベルの者たちと競い合うことは、剣士にとって自分の実力を図る機会になるだけではなく、弱点の発見や自分よりも上の者の強みを学ぶ場にもなります。

 さらに、強者が集うこの大会で結果を残すことは、七段剣士にとっても大きな目標になり、今後の剣道界を背負う彼らが、頂点を目指して集い、日頃の成果を披露することは、剣道界の質向上にもつながるのです。

現在、このような剣道七段のエキスパートが試合をする舞台は、この大会しかありません。だからこそ、これからも継続させて行きたいと考えています。

しかし、大会を継続開催するためには資金が必要となります。その運営費用は約500万円です。費用の一部をクラウドファンディングで募りたいと思います。選手達のためにも今年も開催を継続していきたいと考えています。ぜひ皆さまのお力添えをいただければ幸いです。




大会のコンセプトは「第一試合から決勝戦」。当日は、4人1組のグループでリーグ戦を行い、各組の2位が決勝トーナメントに進出します。出場選手は、かつての全日本剣道選手権大会、世界剣道選手権大会優勝者をはじめ、全国規模の大会で活躍してきた選手ばかりです。どの試合も、目を離すことができない著名な剣士が対戦するようにしています。

 全日本剣道選手権大会の中継でみた顔ぶればかりであり、彼らは全日本選手権に一区切りし、指導者として後進の指導にあたっていますが、自分の修行も継続しています。彼らの試合が見られるのは、この七段戦しかありません。




 昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止、本年は無観客で開催することができました。大会後、剣道ファンの愛好家の方々からも「継続してほしい」といった嬉しいお言葉をいただいています。

 今後の剣道界を背負う剣士たちが頂点を目指して集い、日頃の成果を披露することで、剣道界の質向上にもつなげていけるような大会にしていきます。

 この取り組みに、みなさまの力を貸して下さい。応援・ご支援をよろしくお願いいたします!

大会概要

2023年1月22日(日)、鶴見大学体育館(横浜市鶴見区)にて開催。

主催/神奈川県剣道連盟 共催/剣道時代

趣旨/全国から選りすぐりの剣道七段剣士を招待し、剣道七段日本一を決定します

プロジェクト概要

【本プロジェクトオーナーについて】

小林伸郎 月刊剣道時代編集長。2014年より神奈川県剣道連盟と共催で全日本選抜剣道七段選手権大会を企画・運営。剣道教士七段。全日本剣道連盟社会体育指導員(中級)。株式会社小林事務所代表取締役社長。

【スケジュールについて】

令和4年12月下旬 クラウドファンディング終了

令和5年1月中旬 リターン発送

令和5年1月22日 全日本選抜剣道七段選手権大会実施

【資金の使い道について】

プログラム作成費 約20万円

記念品(手ぬぐい)作成費 約10万円

入賞者記念品 約10万円

その他雑費 約10万円 



3,000円 サンクスレター・大会プログラムにお名前掲載

5,000円 サンクスレター・大会プログラム提供(A4サイズ、オールカラー、30頁を予定)・大会プログラムにお名前掲載

10,000 サンクスレター・大会プログラム1冊提供(A4サイズ、オールカラー、30頁を予定)・記念手ぬぐい1本提供(木綿素材、大会出場選手、審判員の名前入りを予定)・大会プログラムにお名前掲載






井口清教士八段(第1回大会出場・流通経済大学剣道部監督)

横浜七段戦は第1回大会に出場させていただきました。七段合格後、すぐに熊本で開催されていた七段戦に出させていただいたのですが、その大会が終わってしまい、しばらく個人戦に出場する機会がありませんでした。約8年を経て第1回大会に出場することができ、改めて試合に出場できる喜びを知りました。本大会が益々発展するべく、応援いたします。

竹中健太郎教士八段(第1回大会~第4回大会出場/鹿屋体育大学教授 剣道部監督)

横浜七段戦は第1回大会から第4回大会まで出場させていただきました。私が七段に合格したとき、七段戦は開催されていませんでした。41歳のとき、七段戦に出場させていただき、それ以降、大きな目標になりました。試合ではありますが、将来を見据えた剣道の質や内容を高める上で、とても大切な大会と認識しています。微力ながら本大会の益々の発展を応援したいと思います。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2023/01/23 17:18

    令和5年1月22日(日)、第10回全日本選抜剣道七段選手権大会(横浜七段戦)が終わりました。優勝・友井浩一朗選手(大阪)、2位・内村良一選手(東京)、3位・網代忠勝選手(兵庫)、松脇伸介選手(東京)。ご支援に感謝申し上げます。

  • 2022/12/29 16:43

    ご協力いただきました横浜七段戦のクラウドファンディング、目標金額に到達いたしました。ありがとうございました。

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