現在、Instagramでオーダーメイド、レンタル衣裳のバレエ衣裳専門店を営んでいる

チュチュ工房ぺアテの𠮷野晶奈と申します。

チュチュ工房ペアテのインスタグラム

約5年前、右も左もわからないまま始めたバレエ衣裳製作。

バレエが好き!バレエの衣裳が好き!の気持ちのみで失敗もたくさんしながら

ひたすら作り続けてきた私が

この度なんと!

あの【パリコレ】に参加させていただける機会を得ました。

バレエ衣裳がパリコレに出るなんて、未だ信じられないことばかりですが、多くの人にバレエ衣装の美しさ、素晴らしさを伝える為にも挑戦したいと思っています!

私がバレエと出会ったのは5歳の時。

高校を卒業するまではかなり真剣にバレエと向き合って美味しいご飯も、友達と遊ぶ時間も犠牲にして練習してきました。
しかし「身長」「体型」という問題を前にして、バレエを嫌いになってしまう前に、一時はバレエから離れることに。
離れてる間も家ではバーレッスンもしてましたし、映像もたくさん観ていました。

思い返すとやっぱり自分はバレエ大好きだったんですね。

時は流れ結婚、出産、子育ての中で娘がバレエを習える年齢になった時、ふと久しぶりに読んでみたバレエ雑誌の中にあった『ミニチュチュの作り方』。

手のひらにちょこんと乗るチュチュを作りながら
「人が着れるサイズも作れるんじゃないか?」
と思いつき、そこから作りたい願望の赴くままミシンや生地を揃え、ずっとしまっておいた自分の衣裳を引っ張り出して、見よう見まねで作り始めたのがバレエ衣裳デザイナーとしての最初の一歩。

初めて作ったアレルキナーダ。

本格的に製作を始めたのは今から5年前です。

最初はミシンに糸掛けするのもやっとな状態で始めた衣裳製作ですが、本当に美しい衣裳を生み出す素晴らしい先生と出会うこともできました。
先生の教えを大切に、手間暇は全部ミシンで縫うのと比べると倍の時間がかかるけど、丁寧で美しい製作方法を衣裳の基礎の基として体に叩き込んでました。
今では製作した衣裳に深すぎる愛情とこだわりを持ち過ぎた衣裳製作者へとなりつつあります。


しかし、私が作り上げる衣裳デザインはズバリ個性的というか、よく見るバレエ衣裳のイメージと少し違うと感じていました。

踊りは個性を求められるのに、衣装は個性的だと受け入れられない。

一時期は誰もが好むような目立ちすぎないデザインにした方が良いのかな、手間を省略して安価に作らないとダメなのかな、受け入れてもらえないのかなと落ち込んだ時期もありました。

そんな折、ティアラ製作で尊敬している方とお話しする機会に言われた言葉が

『あなたの衣装はデザインが“爆発”してる。そこがすごく良い』

その瞬間、今まで悩んでたことが馬鹿らしくなるような目の前が開けたような感覚を受けました!

「私でなければ作れないデザインがある!」

私の作りたいデザインで衣裳を作っていこうと決めたのです。

レンタル衣裳を借りてくださったお客様から

「実際に届いた衣裳の方が何倍も輝いているし素敵!今度はぜひオーダーで」

というお声も本当に有難いことにたくさんいただいております。

より生地の質感や色味、少しでも長く着るための工夫、高級感を上げるパイピング、どんな動きでもピンと張ったワイヤー入りのスカートなど他店では真似のしにくい製法も取り入れていきました。

さらに、ペアテが一番得意とする手縫いを活かし、ビーズ、スパンコール、ストーンを一粒一粒手で縫い込む事に力を注ぎました。

「このキラキラを実際にその目で見てもらいたい」

と感じ、お客様と直接交流のできる試着会や個展の検討をしていた矢先、GFC(グローバル・ファッション・コレクティブ)様から

「パリのファッションショーにぜひ参加してみませんか?」 とお声がけをいただき、

最初は、これは詐欺か夢じゃないか?

と思いましたが

「あのパリコレに出れたら、たくさんの人に見てもらえる!こんなチャンス、人生で二度とないかもしれない!」

このように思い、参加することを決意しました。


  1. チュチュ工房ペアテは

  2. 「バレエの伝統を守りつつ、伝えていくべき『文化』と進化していく『現代の感性』を融合させた新しいデザイン」 

  3. をコンセプトにバレエ衣裳を製作しています。


    • バレエはダンサーは勿論のこと、舞台、セット、照明、音楽、衣裳などたくさんの要素が完璧に一つになった時初めてお客様に感動して頂ける、歴史ある総合芸術です。

    • 何年にも渡って数多くのダンサー、振付師がその時の時流、スタイル、テクニックに柔軟に対応して進化をさせてきました。

  4. しかしながら、日本でバレエを観に行くのは、ごく一部の方だけ。

  5. 同じ「舞台」で言うと

  6. 「劇団四季のアナ雪のセットや衣裳がすごい!綺麗!」と話題になれば

  7. 「え?ちょっと観てみたいな〜」と思う人は多いはず。

  8. しかし「◯◯バレエ団のセットや衣裳って綺麗なんだよ〜」と話しても

  9. 『ふ〜ん、、?』な反応が現状かと。

  10. でもそれはバレエを知らない人々のせいではなく、バレエに関わる全ての人たちの今日までの活動の結果です。

  11. 歌舞伎で漫画を題材にした演目に挑戦したように、若い世代が楽しんでくれるような新しい演目やセット、衣裳で新しい試みをしていかなければ、

  12. 『バレエも新しい事に挑戦している』と、面白みを感じてもらうことはできません。

  13. 私はその「新しい挑戦」を『衣裳』からお手伝いがしたいと心から思っています。

  14. 私にとってバレエ衣裳はさまざまな国の文化、伝統、生地、色、花、建物など多くのことを深く考えさせてくれる架け橋のようなもの。

    どこかで見たことのある衣裳なら大手の方が得意だし、 個人でやっているからこそ新しいデザインにどんどん挑戦して

  15. 『なんかこの衣裳、面白いね!』

  16. と思ってくれたら最高に嬉しいです。

  17. お客様に感動を与える衣裳も大切ですが、

  18. 「ダンサーがワクワクして着られる衣裳」を作ることも大切だと思っています。

  19. バレエ発表会の裏方にも参加してきましたが、衣裳を着た瞬間

  20. 子供たちはとっても嬉しそうな笑顔になってくれるんです。

  21. どんなに苦しい時でも練習を重ねてきた自分へのご褒美。その一つが衣裳です。

  22. 実際に着るダンサーに喜んでもらってこそ、衣裳は輝きを増すと考えています。

  23. 今回パリコレに参加して、

  24. 最新ファッションの中にバレエ衣裳が並ぶことで、よりバレエ衣裳とファッションの関係性を深めて

  25. 多くの方にバレエに興味を持ってもらうきっかけとなり

    • 「このダンサーの踊りが見たい!」から

    • 「この衣裳を劇場で観てみたい!」ってバレエを観にきてくれる人がたくさん増えてくれたらとても嬉しいです。


    • パリコレについて考えていく中で、このショーが終わった後の新たな目標が湧き上がってきました。

    • それは、

    • ・ニューヨークシティバレエ団のフォールファッションガラで衣裳のデザインをすること!

      • ・ペアテの個展を開催する。

      • ・定期的に試着会を開催し、多くの方にペアテの衣裳に触れてもらうこと。

      • そのためにも、他のデザイナー様のデザインを直に見る事によって刺激を受けまくってきたいと思います!


  1. より良い衣裳を作り続けていくために、初めてのクラウドファンディングに挑戦することにいたしました。

  2. 身に余る困難な挑戦だと承知の上ではございますが、ペアテの挑戦にお力を貸してください!

  3. 皆様からのご支援何卒よろしくお願いいたします。

  4. 目標金額は300万となります。

  5. 今回のパリコレクションの参加費として使わせていただきます。

  6. 具体的な参加費の概要は下記の通りとなります。

  7. ※参加費300万に以下の内容が含まれています。

  8. ●ランウェイ設営費用
    ・照明、音響
    ・リハーサル
    ・ショー演出

  9. ●バックステージ管理費用
    ・モデルへのフィッティング手伝い
    ・衣裳ラック管理
    ・アイロンがけ
    ・モデルマネジメント
    ・18名の現地モデル

  10. ●ライブ配信

  11. ●ソーシャルメディアサポート

  12. ●スタッフ費用
    ・衣裳スタッフ
    ・ショー演出スタッフ
    ・音響スタッフ
    ・照明スタッフ
    ・メイキャップアーティスト
    ・ヘアスタイリスト
    ・通訳

  13. ●ランウェィ動画撮影費

  14. ●報道、バイヤーなど各メディアをVIP招待

    上記以外にも多数のデザイナーへのサポートを含んだ価格

    ※CAMPFIREの手数料にも使用させていただきます。


  15. 全てのリターンにおいて、CAMPFIREの[活動報告]にてプロジェクトの進捗状況を随時お届けいたします。

    ※各リターンの詳しい内容は、リターンの各説明文よりご確認ください。

    ・お礼のメール/1,000円

    ・メッセージ付きポストカード/3,000円

    ・レンタル衣裳カタログ/5,000円

    ・レンタル衣裳利用チケット/6,000円

    ・レンタル衣裳利用チケット/10,000円

    ・Instagramストーリーズハイライトに一年間あなたのアカウントメご紹介!/10,000円

    ・とにかく応援したい!/30,000円

    ・パリコレデザインミニチュチュ/50,000円

    ・パリコレ衣裳デザイン画/50,000円

    ・セミオーダーチュニック衣裳製作チケット/80,000円

    ・セミオーダーロマンチックチュチュ衣裳製作チケット/100,000円

    ・セミオーダー衣裳クラシックチュチュ製作チケット/150,000円

    ・ロマンチック衣裳製作のオンラインレッスン/300,000円

    ・クラシック衣裳製作のオンラインレッスン/400,000円

    ・あなたの製作したティアラ、パリコレに出しませんか?/500,000円


  16. パリコレに参加するのは来年の9月予定です!

  17. 今年中に参加費の支払いが必要な為

    以下計画に沿って、今後活動を実行いたします。

    2022年 
    ・10月10日:クラウドファンディング開始 、衣裳製作開始
    ・12月10日:クラウドファンディング終了 

  18. 2023年
  19. ・1月: リターン品発送開始(お礼メールの送信、ポストカード・カタログの発送、メンション開始、ティアラの製作開始)
  20. ・8月: リターン品の各利用チケットの発送
    ・9月: パリコレに参加
  21. ・11月 : リターン品発送開始(ミニチュチュの発送、デザイン画の発送、オンラインレッスン開始)

ここまでお読みいただき、誠にありがとうございます。

ほんの5年前に作り始めた衣装から

これまでの人生では考えられないほど色々な方と出会い、K-BALLETや新国立劇場の衣裳裏方に呼んで頂いたり、東京のバレエイベントに参加させて頂いたり、たくさんのアドバイスや指導をいただきました。


2年前には主人が大病となり相応のショックはありましたが、一心不乱にビーズを縫い付けてる時間が救いとなり、同時にInstagramで応援してくださっている皆様の衣裳へのいいね!やコメントが本当に心の支えとなり作り続けてこれました。
現在主人もようやく復帰することができ、このクラウドファンページは二人で作り上げました。

  1. まさかまさかの連続でパリコレのお話をいただき、正直、どうしようと不安だらけです。

  2. 新しい衣裳が作り上げられるか、そもそも飛行機に乗れるのかとかキリがありません。
    でもそれ以上に未知の出来事にすっごくワクワクしています!
    だってバレエ衣装だけのパリコレのランウェイなんて多分初めて。
    大好きなものがずらっと並ぶなんて夢のようです。

  3. ただ参加が嬉すぎて、バレエ衣裳として着るにはちょっとデザインが暴発してしまいそうですが、、、

  4. これまでお世話になった方々、私の衣裳を応援してくださった方々の期待に応えたい一心です。

  5. これからも衣裳に全力で向き合い、もっとたくさんの人たちにバレエを愛してもらえるように、

    もっとたくさんの人達が私の衣裳で笑顔になれるように努力し続けて参ります。

    多くの皆様に、お力添えいただけましたら幸いです。何卒よろしくお願いいたします。


  6. <募集方式について>
    本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
  7. 目標金額に満たない場合も、皆様の温かい応援を力に変えて衣裳製作に励み、パリコレ終了後、順次リターンをお届けします。

  8. Q:来年秋のパリコレ参加は確定していますか?

  9. A:参加権利は確保してあり、すでに準備には取り掛かっておりますが、皆様のお力添え次第でより上のランクのショーを設営することができる可能性があります。


  10. Q:目標金額を超えた支援が集まった場合、どうなりますか?

    A:いただきましたお金は全て大切に使わせて頂き、今後のレンタル衣裳製作費、海外販路拡充にも使わせていただきます。


  11. Q:パリコレデザイン画の二次利用はできますか?

  12. A:デザイン画の著作権はチュチュ工房ペアてに帰属しますので、商用利用、ネットへの転載、参考に衣裳製作など著作権侵害となる行為は一切できません。


    Q:セミオーダーメイドの製作期間はどれくらいですか?

    A:1着あたり1ヶ月から1ヶ月半ほどかかります。尚、ご予約順に製作を進めていきますので、より多くお待ちいただく場合がございますのでご了承ください。ぜひお早めのご予約をお願いいたします。


    Q:セミオーダーで製作するとすぐサイズアウトしそうで心配です。

    A:チュニックを除き、ロマンチックチュチュとクラシックチュチュは、ボディとスカートが別々の2部式でお作り可能ですので、5〜7㎝ほど背が伸びてしまっても大丈夫なデザインをご提案いたしますので、お気軽にご相談ください!


    Q:なぜオーダーメイドではなくセミオーダーメイド衣裳なのですか?

    A:型紙を統一することにより、SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」の持続可能な生産消費形態を確保することを目的としています。型紙に使う紙の年間消費量を可能な限り減らしていくことにより、少ない資源で、良質でより多くのものを得られるように生産や消費ができる形態を目指しています。


    Q:海外からの支援はできますか?

    A:一度運営にお問合せを致しますので、Instagramのメッセージなどからペアテに直接お問合せください。




  • 2023/12/04 19:00

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 2022/12/13 21:44

    ご支援をいただきましたみなさま、チュチュ工房ペアテの𠮷野です。おかげさまでプロジェクトが無事終了いたしました。目標達成とはなりませんでしたが、100万円もの応援を頂きました。応援してくださったサポーターの皆様、誠にありがとうございます!この場を借りて御礼申し上げます。今回のクラウドファンディン...

  • 2022/10/23 19:09

    初!クラウドファンディングを開始してから、一週間とちょっと過ぎました!現在達成率19%と目標金額が高額ながらも徐々にご支援の輪が広がりつつあります!ここまででたくさんのご支援ととても温かい応援のお言葉をいただきました皆様には、心から感謝申し上げます。気になる衣装の進捗状況は、現在、6着分の衣装...

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください