はじめに・ご挨拶

中山間地域の安芸高田市において、学校の統廃合により5校の閉校が生まれました。私どもは、この一つの活用を図り、地域の再発見とさとやまが持つ感性磨きに適した自然環境を相乗効果に活用し、SDGsの実践の場として「若者が集まる」環境を作っていきます。テーマを「閉校小学校の利用により異世代交流の復活とこどもたちの夢・未来を育む空間づくりをしたい」としました。


【なぜ閉校小学校を利用しての研修センターなのか】

 閉校小田東小学校は、閉校になりましたが、地域に残したいとの思いが強くあります。川での「やまめのつかみ取り」、写生の時間は、隣のお寺「高林坊」で行いました。地域の人々の間では、休憩時間に山に登り、おしりを泥んこにしながら滑って教室に帰り、シャワーも浴びたなど懐かしい話がよく飛び交います。地域に愛された学校を拠点に、「こんなこと出来たらよいね」「みんないいね」の熱い思いから光り輝く「誰一人取り残さない」SDGs実践拠点に甦らせます。  令和5年春 開校予定です。

  古民家活用のワークショップ:於古民家会場


      広島県さとやま未来博2017を機に、その年17回のワークショップを開催しました。「藍を植えよう」「葛を活用しよう」「栄養コンシェルジュから学ぼう」「世界に一つしかない指輪を作ろう」「日本画家和高節二と向原-WS&コンサート」等。        そうした仲間から6人で法人化した非営利の組織が「一般社団法人地域QOL研究所」です。専門家集団で農学博士もいます。

    法人の定款に「高齢者、独居者(一人生活者)や障がい者が心豊かに地域の中で共生できることに寄与する」を掲げました。健康寿命と生理学的寿命には10年の差があり、QOL上の課題として地域活動計画に織り込んできています。

   JR芸備線甲立駅から、のどかな風景を見ながら徒歩10分のところにあります。湧永製薬研究所や湧永庭園もあり、古墳群、神楽門前、城跡等1日たっぷりの探索もでき、宿泊もできます。芸備線を活用して、おいでください。


卒業生が大活躍。PTA会長も経験されました。



「6年生」を「SDG4 質の高い教育」に張り替え、各教室をSDGsのテーマ館にします。
最終ゴールの体育館は、「笑いの研究所」です。




 映像プロデューサー榎田竜路氏の市民交流

 子供たちの夢・未来を育む一環として「未来博士を目指そう」を博士マッド山岸による教室も用意します。藍染、農業体験はもちろんできます。ゴールの体育館では、笑いと笑いの研究で心身共にもりあがります。徐々に各種事業を利用者の皆様と協働して立ち上げていきます。「こんなことがしたい」という方、早々の会員登録ください。ここは、会員制で運用します。教室丸ごと年間使用(賃貸)、月2万5千円からあります。


 

                        

鹿猪との共存が課題です。柵の無い環境が出来ないものか。
これが出来れば、中山間の農業は、大きく好転します。

      


 現在、広島県の研究開発事業を進めており、資源化の取り組みとして、牡蠣いかだ廃竹を一部、燃料化します。 小学校PREオープンを2回(1回目 令和5年2月11日、2回目 令和5年3月18-19日)実施しますが、広島湾の牡蠣を提供いただき、牡蠣の素焼きを楽しんでいただきます。丁度この時は、牡蠣がある時期でした。

    2月11日は、寒い日ですが、ホットなコーヒー(信濃屋コーヒー)と焼き芋(福むらさき等)も用意しています。おいでください。そして、閉校小学校の活用に向けて熱いご意見をいただきたいです。市外の方は、芸備線でおいでください。


海洋プラスチック問題を考えよう!!(SDGs企画)


電気を供給。風力発電、よく回ります。ソーラーシェアリング。下は、農地です。



地域活性化の熱いおもい

  このクラウドファンディングにより、共感者、バトナ―シップが出来ることを願っています。この事業を、研修センターとして活用する一つのモデルづくりにしたいです。

  当該施設は、後利用することを前提として管理はされてきませんでした。このため、消防法に基づく設備復旧、水回り改修等から取り組みます。体育館は、フル稼働からスタートしますが、校舎は、5教室からスタートし、徐々に充実し17教室を立ち上げます。2030年には、支援者のご支援により、地域内外の若者が各教室をリードした3世代交流が実現します。研究開発プロジェクトも活動し、周辺の地域を実証フィールドとして皆様方に見える形での展開を形作ります。

 そして、取り組み成果が水平展開が出来ることを望んでいます。

 その意味で、皆さんの熱い思いをいたただきたいです。ご支援よろしくお願いします。




資金の使い道・実施スケジュール

立ち上げ資金に使わさせていただきます。

閉校していたため、設備の点検・復旧をまず、準備として実施します。

当該施設は、後利用することを前提として管理はされてきませんでした。このため、消防法に基づく設備復旧、水回り改修等から取り組みます

  PREオープン

    【第一回】 令和5年2月11日

    【第二回】 令和5年3月18日-19日

  開校   令和5年春開校

    【教室】 出来る教室からスタート  博士マッド山岸による未来講座、映像プロデューサー榎田 竜路氏の講座等

    【研究】 土壌研究、バイオマス燃料、エネルギー研究等出来る研究会からスタート

    【教室丸ごと賃貸】 成立したところからスタート。教室数が限られますので、早期の方優先とします。        

        


リターンのご紹介

研修センターの各事業活用をいただく!!そのための会員になっていただきます。

応援・支援をしていただく方にも、会員になっていただきます。活動報告を定期的にさせていただき一体となった事業推進に

繋げます。

 オプションで、地域の商品、藍の製品をお届けします。大口の企業向け伴走支援、農業体験合宿、映像研修といったものも用意しています。


最後に

「閉校小学校の利用により異世代交流の復活とこどもたちの夢・未来を育む空間づくり」をしたします。。地域で大切にされたコミュニティを皆様の熱い思いを推進のエネルギーとして、人材育成により地域の活性化を図ります。皆様との協働成果にしたいです。会員制の運用をします。応援される方も、実際に学校で活動される方も、会員登録をしていただき、一体感を共有したいです。  ご支援・ご協力よろしくお願いします。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2023/02/13 23:00

    5年間のさとやま地域活動が表彰に繋がりました。「藍に始まって、藍に終わる」日をこれまで何日過ごしてきたことか。これに専門家集団の強みを生かし、研究開発も進めてきました。このことを20ある教室に当てはめて、SDGs研修センターの事業を進めます。60日間のクラウドファンディングも、あと3日。ご支援...

  • 2023/02/11 00:16

    中国新聞さんがよくまとめて発信していただきました。2月11日にPRE開校として、どんな取り組みが出来るかを地域に紹介します。今回は、「賑わい」をテーマにし、その中に、教育、教室、研究会、研究開発の一部を伝えていきます。天気にも恵まれそうです。アンケートも取り、春以降の具体的な展開のマッチングの...

  • 2023/02/04 12:37

    チラシを新聞折り込みしました。その後の変更があります。ミュージシャンの朝日山元さんの体育館壇上でのライブをお繋ぎできました。中国新聞でも取材されており、音楽の取り組み、自ら作曲作詞の「安芸高田市」等が報道されています。 当日は、リクリェ―ション協会のニュースポーツも来場者が楽しまれています。会...

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