私たちが佐世保アメリカンベーグルを作っています!(写真後列左が共同創業者の橋口)


ご挨拶

佐世保市のコーヒーショップ「HAPPY TRAILS COFFEE(ハッピートレイルズコーヒー)、以下HTC」の共同創業者、橋口と申します。HTCは2011年8月に私の元妻であるアメリカ人女性、ジル・パターソンと私で創業した、住宅街にある小さなお店です。おかげさまで地域の皆様に愛されて創業11年を迎えることができましたが、このコロナ禍で大きな打撃を受けてしいました。

コロナの実態が掴めなかった時期は、スタッフやお客様への感染拡大防止を目的に、どこよりも積極的に臨時休業やテイクアウトのみ営業を繰り返しながら凌いできました。しかし、通常18時まで営業の店舗には時短協力金もなく、コロナが収束に向かう中でも早々に経営回復することは望めません。このまま営業を続けるか否かの経営判断を迫られる日々が続きました。

そして、開業丸11周年となった2022年8月、私は決断しました。

11年続けたイートインやテイクアウトの店舗営業を停止し、自慢の佐世保アメリカンベーグルの製造にシフトチェンジ(業態転換)することに。

製造業に転換すると、第○波に左右された臨時休業をする必要もなく、雇用を守ることができます。また、創業者ジルの想いである「日本人にも親しみやすい本場アメリカの味」も、佐世保アメリカンベーグルに乗せて継承することができます。そして、ベーグル製造にシフトチェンジした後の次章では、ベーグルカフェとしての店舗営業再開の望み、可能性にも繋げてくれます。

佐世保アメリカンベーグル・10個(5種類×2個)セット(冷凍発送)

佐世保アメリカンベーグルは全国的には全く知名度はありません。ぜひこのクラウドファンディングを通して、私たちが誇る日本人にも親しみやすい本場アメリカの味、佐世保アメリカンベーグルをご賞味いただけますと幸いです。


HTC創業ストーリー

■創業者ジルのストーリー
ジルはアメリカ・デラウェア州生まれ。幼いころからアウトドアが大好きで、高校はコロラド州にある標高3,094 m の街、リードビル(Leadville)にあるハイマウンテンインスティテュートでアウトドア技術を学び、その後、数学を学ぶためニューヨークの大学へ入学します。大学在学中はWhite Rabbit Coffeehouse and Caféでアルバイトを始め、卒業後もそのままマネージャーとしてコーヒーショップ経営に従事。その後ALT(外国語補助教員)として長崎県にある五島列島の小値賀島に赴任し、東京から地元佐世保にUターンしたばかりの橋口と出会います。

橋口はそれまで自転車でアメリカ西海岸縦断や韓国縦断などの経験があり、アウトドアが好きで自転車を始めてみたいと思っていたジルと意気投合。一緒に自転車(ロードバイク)に乗りながら関係を深め、結婚に至ります。2人で日本列島自転車縦断もしましたが、ジルは自転車ロードレースの競技も出場するようになり、九州を中心としたアマチュアレースで優勝を重ねるなど頭角を現していきます。

そんな中、ジルと橋口は佐世保市の住宅街の一角にコーヒーショップ、HAPPY TRAILS COFFEEをオープンします。

■共同創業者橋口のストーリー
橋口は1992年から4年間、アメリカに住んでいました。日本のコーヒーショップシーンの先駆けとなったスターバックスの第1号店が銀座にできたのが1996年(1992年に9ヶ月だけ成田空港にあったことも)で、当時の日本は純喫茶や自動販売機のコーヒーが主流の時代。一方で、1992年のアメリカは、現在の日本のように街中にコーヒーショップが溢れ、チェーン店の他に、地域に根差した個性的なローカルコーヒーショップが注目され始めていた頃でした。そこで橋口が初めて出会ったのが、エスプレッソとディープデッシュキッシュ、そしてNYスタイルのベーグルでした。全てが初めての味で、橋口は虜になりました。

1993年頃、アメリカでの橋口(右)

アメリカ最後の居住地カリフォルニア州サクラメントに住んでいた頃、橋口は2つお気に入りの店に入り浸っていました。その1つが、当時長髪でヒッピーのような風貌で過ごしていた橋口と同じようなルックスのオーナーが経営する数坪のお店でした。毎朝アル・グリーンの"What's going on"の曲が流れ、長髪のオーナーが美味しいラテを淹れてくれました。そして1996年。橋口の帰国が決まり、そのオーナーへ別れの挨拶に行った時のこと。オーナーはこんな言葉で私を見送ってくれました。

「どうせお前は日本に帰ればその長い髪を切り、スーツにネクタイを締めて、コーヒーショップの俺たちのことを忘れるんだ」

この言葉がなければ、橋口はジルに「一緒にコーヒーショップをやろう」とは提案していなかったことでしょう。たとえジルがニューヨークのコーヒーショップで経験を積んでいたとしても。帰国してオープンするまでの15年、ずっと橋口の心に貼りついていた不思議な言葉でした。

そんな2人の人生が交わってHTCは生まれました。

HTCの店舗は、ジルの第2の故郷であるコロラド州の田舎にある小さなローカルコーヒーショップをイメージしました。柔らかな日差し、澄んだ空気、小鳥のさえずり。そんな中にある赤土の登山道を微笑みながらのんびり歩く。ジルが自然の中に求めたものを、コーヒーショップの店内でも。店名の「HAPPY TRAILS COFFEE(ハッピートレイルズコーヒー)」は、そのような思いで名付けられたのです。

2011年、創業当時のジル(後ろの黒板にベーグルのメニューが見える)

佐世保アメリカンベーグルの誕生とその特徴

佐世保アメリカンベーグル(プレーン・チーズ・トマト・ココア・八女抹茶ホワイトチョコ)

2011年の創業時、ジルはベーグル以外の全ての焼き菓子を手作りで製造。しかし、アメリカのオリジナルレシピのままでは、日本人にとっては甘すぎたり、味が濃かったりしました。そこで、身近な日本人に試食をお願いしながら「日本人にも親みやすい本場アメリカの味」を追及していきました。一方でベーグルは卸してもらうことを決め、全国からベーグルを取り寄せて試食しました。多くのベーグルがパン風の柔らかくてふわふわのベーグルであった中、大阪のとある店舗のベーグルが唯一、本場ニューヨークスタイルのハード系のもちもちを再現していました。自社で製造するまでの数年は、そのベーグルショップから卸してもらいました。しかし、その後、あることをきっかけに、自社でベーグルを製造することになります。

自社製造のベーグルの開発の際に心掛けたのが、他の焼き菓子同様の「日本人にも親しみやすい本場アメリカの味」。本場ニューヨークスタイルベーグルのハードさは美味しいことに間違いはないのですが、柔らかいパンを好みがちな日本人の日常食にはなれないと判断。一方で、ふわふわのパン風ベーグルは、本場の食感や味をご存知の方にとっては、「これぞベーグル!」とは言いづらくもあります。

HTCでは、日本人の日常食にもなれるニューヨークスタイルのベーグルを追及し、佐世保アメリカンベーグルを生み出しました。人口約25万人の佐世保は、米海軍佐世保基地関連のアメリカ人約5千人が滞在する港街。全国区となった「佐世保バーガー」も、日本人とアメリカ人どちらも「これぞハンバーガー!」と言い合える環境のもとで生まれ育ったものです。

私たちの佐世保アメリカンベーグルも、地道な商品開発の結果、佐世保の日本人のお客様、そして米軍基地のアメリカ人のお客様からも「これぞベーグル!」と言っていただける美味しさになりました。

佐世保アメリカンベーグルは無香料・無着色・保存料不使用。全てベイカー(パン・焼き菓子の製造者)の手作りです。お子様でも安心してお召し上がりいただけます(はちみつ入りは1歳以上)。


創業者ジルのいま

創業者ジルは現在アメリカ在住。橋口とは離婚し、それぞれの人生を歩んでいます。とは言え、現在でもHTCのアドバイザーとして参画してもらっています。では、ジルはいまアメリカで何をしているのでしょうか?

2022年のグランフォンド全米女子ナショナルチャンピオンに輝いたジル(左)
© 2022 Gran Fondo National Series
いまジルはアメリカで自転車選手として活躍してます。来日後、佐世保でスタートした自転車競技ですが、その後大阪を拠点とした女子実業団チーム(チームあさひ:現在は廃部)の選手を経て、アメリカに帰国。アメリカでは、グランフォンドという長距離の自転車ロードレースを中心に活動し、2019年にはGFNY(グランフォンド・ニューヨーク)女子の世界チャンピオン、2022年7月にはグランフォンドの全米女子ナショナルチャンピオン(年齢別)に輝いています。


リターンのご紹介

全国のベーグルファンの皆様に佐世保アメリカンベーグルをご賞味いただくため、限定数なしの送料割引や、超超早割・超早割などお得なリターン商品をご用意しました。また、長崎県佐世保市日野町の店舗(営業停止中)までピックアップ可能な方への超超早割・超早割もご用意。佐世保市・近隣にお住まいの方や、ドライブで佐世保まで足をお運びいただける方は、送料なしのお得な価格となっています。限定品もありますので、お早めにお申し込みください!

商品の成分表は最後に記載しています。


【研究開発支援(お気持ち支援)プラン】
ご支援いただいた金額から、心ばかりのお礼(HTCオリジナルブレンドのティーパックコーヒー1包×口数)とCAMPFIRE手数料を差し引いた全額が、ベーグルの研究開発費用に充当されます。 
※金額は、1口1,000円単位で自由に上乗せすることが可能です。


20個セット(プレーン4個・チーズ4個・トマト4個・ココア4個・八女抹茶ホワイトチョコ4個)【20個・送料割引】8,000円 → 6,800円(税込・送料込)・限定数なし
内訳:定価6,000円(税込)× 20%オフ + 送料据え置き2,000円!(冷凍)


10個セット(プレーン2個・チーズ2個・トマト2個・ココア2個・八女抹茶ホワイトチョコ2個)

【超超早割40】5,000円 → 3,800円(税込・送料込)・5名様限定 
内訳:定価3,000円(税込)× 40%オフ + 送料2,000円(冷凍・10個サイズ全国一律)


10個セット(プレーン2個・チーズ2個・トマト2個・ココア2個・八女抹茶ホワイトチョコ2個)

【超早割30】5,000円 → 4,100円(税込・送料込)・10名様限定 
内訳:定価3,000円(税込)× 30%オフ + 送料2,000円(冷凍・10個サイズ全国一律)


10個セット(プレーン2個・チーズ2個・トマト2個・ココア2個・八女抹茶ホワイトチョコ2個)

【超早割20】5,000円 → 4,400円(税込・送料込)・20名様限定
内訳:定価3,000円(税込)× 20%オフ + 送料2,000円(冷凍・10個サイズ全国一律)


10個セット(プレーン2個・チーズ2個・トマト2個・ココア2個・八女抹茶ホワイトチョコ2個)

【感謝割15】5,000円 → 4,550円(税込・送料込)・限定数なし
内訳:定価3,000円(税込)× 15%オフ + 送料2,000円(冷凍・10個サイズ全国一律)


20個セット(プレーン4個・チーズ4個・トマト4個・ココア4個・八女抹茶ホワイトチョコ4個)

【超超早割40】6,000円 → 3,600円(税込)・5名様限定
内訳:定価6,000円(税込)× 40%オフ
HAPPY TRAILS COFFEE(佐世保市日野町1828-49)の店頭でピックアップできる方に限ります。
ピックアップ予定期間:2022年11月下旬~(ピックアップ可能日時は、クラウドファンディング終了1週間前に「活動報告」にてお知らせします。数週間にわたり、月曜日から金曜日の午後の限定時間と土曜日の限定時間を計画中です。店舗営業はしておりません)


10個セット(プレーン2個・チーズ2個・トマト2個・ココア2個・八女抹茶ホワイトチョコ2個)

【超早割30】3,000円 → 2,100円(税込)・10名様限定
内訳:定価3,000円(税込)× 30%オフ
HAPPY TRAILS COFFEE(佐世保市日野町1828-49)の店頭でピックアップできる方に限ります。
ピックアップ予定期間:2022年11月下旬~(ピックアップ可能日時は、クラウドファンディング終了1週間前に「活動報告」にてお知らせします。数週間にわたり、月曜日から金曜日の午後の限定時間と土曜日の限定時間を計画中です。店舗営業はしておりません)


10個セット(プレーン2個・チーズ2個・トマト2個・ココア2個・八女抹茶ホワイトチョコ2個)

【超早割20】3,000円 → 2,400円(税込)・10名様限定
内訳:定価3,000円(税込)× 20%オフ
HAPPY TRAILS COFFEE(佐世保市日野町1828-49)の店頭でピックアップできる方に限ります。
ピックアップ予定期間:2022年11月下旬~(ピックアップ可能日時は、クラウドファンディング終了1週間前に「活動報告」にてお知らせします。数週間にわたり、月曜日から金曜日の午後の限定時間と土曜日の限定時間を計画中です。店舗営業はしておりません)


10個セット(プレーン2個・チーズ2個・トマト2個・ココア2個・八女抹茶ホワイトチョコ2個)

【感謝割15】3,000円 → 2,550円(税込)・限定数なし
内訳:定価3,000円(税込)× 15%オフ
HAPPY TRAILS COFFEE(佐世保市日野町1828-49)の店頭でピックアップできる方に限ります。
ピックアップ予定期間:2022年11月下旬~(ピックアップ可能日時は、クラウドファンディング終了1週間前に「活動報告」にてお知らせします。数週間にわたり、月曜日から金曜日の午後の限定時間と土曜日の限定時間を計画中です。店舗営業はしておりません)


HTCオリジナルブレンド・ティーパックコーヒー [原材料名]コーヒ豆(ブラジル、コロンビア他)


スケジュール

2022年10月初旬 プロジェクトスタート
2022年11月下旬 プロジェクト終了

2022年11月下旬 プロジェクト終了後順次リターンお届け & 店頭ピックアップ開始


資金の使い道

ご支援いただいた資金は、佐世保アメリカンベーグルの製造と送料(冷凍)、CAMPFIRE手数料などの諸経費、および新作の研究開発費用に使用させていただきます。

【目標金額:10万円】←2022年10月7日14:41達成!
・CAMPFIRE手数料を含む初期投資 40,000円
・佐世保アメリカンベーグル150個生産&送料(冷凍) 60,000円
+ 新作の研究開発費用

【次の目標金額:30万円】←現在の目標金額
・CAMPFIRE手数料を含む諸経費 61,000円
・佐世保アメリカンベーグル550個生産&送料(冷凍) 239,000円
+ 新作の研究開発費用 

【最後の目標金額:50万円】
・CAMPFIRE手数料を含む諸経費 98,000円
・佐世保アメリカンベーグル900個生産&送料(冷凍) 402,000円
+ 新作の研究開発費用 

プロジェクトの進行状況につきましては、活動報告にて随時ご報告いたします。


最後に・私たちの想い

私たちの想いはこの3つです。この想いを叶えるために、私たちは愚直にベーグルに愛情を注いでまいります。

全国のベーグルファンの皆様からのご支援をよろしくお願い申し上げます!


HAPPY TRAILS COFFEE(ハッピートレイルズコーヒー)
共同創業者・オーナー 橋口 久

長崎県佐世保市日野町1828-49
http://happytrails.coffee


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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