■ 2022/11/27 追記
おかげさまで超ネクストゴールも達成できました!
300人以上の方から支援していただけたことに感謝しかありません。
このプロジェクトをきっかけに「清水の日本茶」をもっと多くの人に興味を持っていただるんじゃないか。
そんな想いで、残りの期間で【 支援者数500人 】というファイナルゴールを目指したいと思います!
集まった支援金は、災害にあった豊好園の畑の土砂撤去に使わせていただきますので、最後まで応援いただけると嬉しいです!!
■ 2022/10/26 追記
ネクストゴールも達成することができました!
本当にありがとうございます!
まさかこんなに早く達成させてもらえるとは思いませんでした。
驚きと感謝に押しつぶされています。
おかげさまで茶の間の再建に取り掛かる事が出来ます!
まだ終了まで時間がありますのでここから先は、
このプロジェクトを機に日本茶の世界に興味を持っていただけるかもしれない。
今までお世話になった清水や両河内の事に興味を持っていただけるかもしれない。
そんな想いで【 支援者数300人 】という超ネクストゴールを再設定いたしました。
ここから支援していただいたお金は、災害にあった豊好園の畑の土砂撤去に使わせていただきますので、最後まで応援のほどよろしくお願いします!
■ 2022/10/24 追記
公開3時間で目標金額を突破しました!
支援いただいた方々、心温まる応援メッセージ、本当にありがとうございます!
ですが、崩壊した「天空の茶の間」を再建するためにはまだまだ多くの費用が必要です。
そこで、再建に必要な見積金額の【 374万円 】をネクストゴールに設定させていただきます。
募集期間は
2022年12月20日(火) 23時59分まで
となりますので、
台風15号で土砂に流された『天空の茶の間』を無事だった茶畑で再建するために、最後までシェアや拡散に協力をいただければ嬉しいです。
静岡の小さな茶農家の「日本茶への想い」どうか宜しくお願いいたします!
豊好園・三代目園主
茶農家 片平次郎
ーーーーー 以下、本文です ーーーーー
はじめまして。静岡市清水区の茶農家、 片平次郎(かたひらじろう)と申します。
山々に囲まれた両河内地区で、代々お茶を生産する『豊好園』で三代目園主を務めています。
静岡県のド真ん中で「お茶に愛されるお茶づくり」を信念に、20種を超える品種茶を栽培・製茶。日本全国はもとより世界に日本茶を届けてきました。
2019年からは、急峻な山間の茶畑でティーテラス『天空の茶の間』をスタート。駿河湾や富士山、雲海などの眺めが素晴らしいと、あれよあれよと話題となり、予約の取れないテラスとなっていました。
そんな人気絶頂の『天空の茶の間』を、2022年9月の台風15号による豪雨が直撃。
集落各地で土砂の崩落や流れ込みが発生し、天空の茶の間のあった茶畑も丸ごと土石流に飲み込まれ、完全に【崩壊】してしまいました。
跡形も無くなってしまった崩落した茶畑を見て、自然の脅威を前に「この茶畑と茶の間を復興することはできない」という無力感に襲われ、心が折れそうになりました。
土砂にのまれた茶畑と茶の間、崖崩れた茶畑。
土砂崩れは、農道や山林をものみ込んだ。
ガレキとなった天空の茶の間の残骸。
反対側の山から、茶の間のあった茶畑。
しかし、被災直後から「天空の茶の間の復活」を望む数多くの応援の声をいただき、そのエールに背中を押されたことで逆境と戦う気持ちになりました。
崩落した『天空の茶の間』を
無事だった茶畑で再建しよう
その強い信念と想いで、このクラウドファンディングを立ち上げました。
どうかご支援いただけると嬉しいです。
被災前、朝焼けの「天空の茶の間」
豊好園は、自然仕立て栽培で育てた手摘み高級茶や20種以上の品種茶を栽培している、静岡市清水区のメチャクチャお茶好きな茶農家です。
静岡県のド真ん中、目の前には日本一の富士山と駿河湾、早朝には雲海が眼下に広がる、標高350mの山間部「両河内」の急傾斜な茶畑で、バカ美味い日本茶を栽培しています。
共同製茶工場から独立し、小さな茶工場を構えたのが1982年のこと。祖父が開墾、父が整備しながら広げた茶畑で、先人の教え「作物は足音が好き」を守りながら、三代目として “心が伝わるお茶” を作り続けております。
今回崩落した『天空の茶の間』が誕生したのは2019年こと。
茶畑と観光を融合した「茶の間」を作ろうという話から生まれました。
完成後、SNSを中心に 「天空に浮かんでいるかのような絶景のロケーションがすごい」と話題になり、あっという間に予約を取れないほど大人気なスポットになっていきました。
茶農家の三代目として「お茶に愛される茶農家になりたい」と思い続けてきた私にとって、
「天空の茶の間で飲むお茶はとても美味しい」
と言ってくださる姿に、日本茶のさらなる可能性を感じる出来事でした。
そして、さらに満足していただけるように色々な仕掛けを始めようとしていた矢先、今回の台風15号の被害を受けました。
一度は心が折れそうになりましたが、それでも今は「自然の猛威に負けず、まだまだ日本茶の可能性をより追求していきたい」という強い思いを抱いています。
そのために、被災しなかった茶畑の中から「新・天空の茶の間」の候補地を選定。再建に必要な費用も見積りながら、天空の茶の間復活に向けて動き始めています。
本プロジェクトで集まった資金は、手数料とリターン配送に必要な資金を除いた全額を、崩壊した「天空の茶の間」を再建するための費用として使わせていただきます。
すでに再建するための候補地も目処がついており、再建に必要な金額も見積させていただきました。(見積先:エコウッド景観協同組合)
縁台 設置材料費:280万円
地盤 設置材料費:15万円
資材 搬入運搬費:15万円
その他 諸経費等: 64万円
━━━━━━━━━━━━━━
合計 :374万円
この見積費用「374万円」うちの【 200万円 】をクラウドファンディングで集められたらと考えています。
なお、本プロジェクトは All-in方式 で実施しますので、目標金額に満たない場合でも自己資金で再建を進め、リターンの発送も滞りなく実施させていただきます。
また、再建のスケジュールは以下の通りです。
2023年2月
: 敷地整備・着工(予定)
2023年3月
:「新・天空の茶の間」完成(予定)
2023年4月
:「新・天空の茶の間」予約受付開始(予定)
豊好園がお返しできるもの。
それはやはり【 お茶 】に尽きます。
今回のクラウドファンディングでは、土砂に飲み込まれてもう摘採できない「天空の茶畑」で育てた品種茶や、2023年の特別手摘み新茶などを中心に、数多くのリターンを用意させていただきました。
ぜひこの機会に、自信を持ってお届けする「豊好園のお茶」を堪能いただけると嬉しいです。
これまで数え切れないほどの方が「天空の茶の間」に来園くださいました。
茶農家であるおかげで、お茶があり、あの茶の間があった。そして多くの皆さんにも出会えました。お茶に感謝しなければならないと思っています。
しかし、まだまだ道半ば。
ここで諦めるワケにはいきません。
私は茶畑を愛し、その茶畑を楽しみお茶を飲んでくださる方を愛しています。
だからこそ、 日本茶のさらなる可能性に気付かせてくれた「天空の茶の間」は必ず再建しなければならない場所だと強く感じています。
正直これまでの茶の間を超える奇跡の場所はありません。
比べれば見劣りすることになるでしょう。
でもどうか、新たな場所で『新・天空の茶の間』を復活させてください!
これからも「茶の間」を通じ日本茶にふれて欲しい、知っているようで知らない日本茶の世界に興味を持って欲しいのです。
豊好園の新たな挑戦に、ぜひ支援いただけると嬉しいです。
豊好園三代目
片平次郎
参考: CHAGOCORO「お茶を愛し、お茶に愛されたい男片平次郎さんの使命」
茂木 雅世FM yokohama Nippon CHA・茶・CHA DJ
初めてお会いした頃から、いつもまっすぐに、そして楽しそうにお茶作りの話をしてくださる次郎さん。その姿にいつも元気をもらっている一人です。今回、台風の被害で、多くの人が訪れ、お茶を飲み、癒された場所『天空の茶の間』が土砂で流れてしまったと聞いた時、しばらくショックで動くことができませんでした。
お茶が好きな人にとっても、訪れたことがある人にとっても、どこか特別な場所だったから。
でも、しばらくしてから「やめようと思ったけれど、励ましの声を頂くことが多くて、もう一度やってみようと決めました!」というご連絡を頂き、次郎さんらしいその挑戦を心から応援したいと思いました。一口飲めば、言葉がなくても、伝わるお茶。次郎さんのお茶、まだ飲んだことがないという人はぜひ飲んでほしいです。
▼ Nippon CHA・茶・CHA Fm Yokohama 84.7
日本茶最前線の”お茶ニュース”やお茶トリビアを毎週(土曜 15:55~16:00)伝えるラジオ番組。
2019年10月CHAGOCOROリニューアル一発目の記事をはじめ、その後、豊好園片平次郎さんには何度もお話を聞かせていただきました。お会いする度に、お茶をわが子のように愛し、育てる姿を見せ続けてくれました。
様々なお話の中でも私たちCHAGOCORO編集チームにとって印象的であったのが「この景色を残したい」という言葉でした。次郎さんの言葉と活動は、お茶を育てる、皆様にお茶を飲んでいただくということを超え、日本、そして地球の美しい姿を守っていきたいというスケールの大きさを感じさせてくれました。
今回自然の猛威により以前の景色は壊れてしまいましたが、これこそ自然なことなのだと思います。お茶と対話しながら生きてきた次郎さんだからこそ、今回の復興を通して「サステナブルってどういうことか?」を見せてくれるのではないかと思ってます。また次郎さんの熱い想いをお聞きできることを楽しみにしてます。
▼CHAGOCORO | 文化をインスパイアするお茶メディア
CHAGOCOROは、お茶を通じた出会いと文化を発信するコミュニティメディアです。
茶畑で飲むお茶が、一番おいしい。ならば、たくさんの人が自由に過ごせる場所を作ろう。
2018年の冬。デッキの構想を携え、園主の次郎さんに持ちかけました。のちに人気者になる8畳ほどのウッドデッキ。はじめは「天空の茶の間」という呼び名もなく、予約も月に数組というスタートだったことを覚えています。
忙しいお茶時期も、お客様を迎えられないか。
茶器や備品はこういうものを使いたい。
豊好園の皆さんに、色々なお願いを(時に無理を)聞いてもらいながら運営を続けてきました。現場を守ってくれた片平さん家族、茶の間を応援し関わってくれた多くの方の気持ちに支えられつつ、瞬く間に全国有数の人気スポットになりました。
茶の間立ち上げから3年半。初代天空の茶の間がなくなった今もお客様に楽しんで欲しい、お茶と過ごす自由な時を感じて欲しい。という願いは変わりません。
第二章が始まることが楽しみです。
豊好園さん、そして茶の間を支え応援してくれる皆様と共に、より多くの感動とお茶の楽しさを伝えていきます。
▼とっておきのひといき | 茶の間
広がる絶景をひとりじめ。あなたと大切な人だけの、とっておきのひといきをつける場所、それが茶の間です。
Q1. 豊好園の住所やホームページなどを教えてください。
豊好園は、平成二十七年度の「皇室献上茶 指定茶園」です。
栽培茶畑は約3.8hr、生産荒茶量は年間約2トンほどになります。
住所:静岡県静岡市清水区布沢270(Map)
電話:054-396-3336
メール:houkouen@gmail.com
ホームページ:https://houkouen.org/
Facebook:茶に心をのせて / 豊好園
Instagram:@japanesetea_houkouen
Q2. 天空の茶の間の再建場所は決まっていますか?
候補地の目処は立っております。
詳細な場所については予約受付開始の時点でお知らせする予定です。
Q3. リターン金額は税込価格ですか? また送料は含まれていますか?
リターン金額はすべて税込価格です。
また、表示価格に送料も含まれております。
Q4. 食品表示について教えてください。
各お茶の食品表示は以下となります。
なお、商品の裏面にラベル表記しお届けいたします。
▼シングル煎茶・2023限定新茶「やぶきた みる芽」
・名称:煎茶
・原材料名:茶
・原産国/産地:日本/静岡市「豊好園」
・サイズ/重量:110×230mm/80g
・保存方法:直射日光、高温多湿を避けて常温保存
▼シングル和紅茶
・名称:紅茶
・原材料名:茶
・原産国/産地:日本/静岡市「豊好園」
・サイズ/重量:110×230mm/40g
・保存方法:直射日光、高温多湿を避けて常温保存
▼手摘みかぶせ茶「燦 キララ」
・名称:煎茶
・原材料名:茶
・原産国/産地:日本/静岡市「豊好園」
・サイズ/重量:110×230mm/45g
・保存方法:直射日光、高温多湿を避けて常温保存
▼2023新茶箱入りギフト
・名称:煎茶
・原材料名:茶
・原産国/産地:日本/静岡市「豊好園」
・サイズ:箱 250×257mm/中身 110×230mm
・重量:2本入り340g(茶重 160g)/3本入り420g(茶重 240g)
・保存方法:直射日光、高温多湿を避けて常温保存
Q5. リターンを「ギフト購入」することは可能ですか?
可能です。
ギフト購入の場合は、支援画面で下記のようにご入力ください。
・送り主 (支援者様):[備考欄]に氏名・住所・電話番号を入力
その他にも疑問点があればお気軽にお問い合わせください。
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