*ご挨拶

こんにちは!初めまして。

BARBARA COFFEE ROASTERSの鈴木志保です。


自己紹介


私は愛知県西尾市出身の24歳です。


高校を卒業後、大手企業に勤めていました。

安定した環境で仲間にも恵まれ、ストレスもなく穏やかに過ごしていましたが、

心の奥には、もっと広い世界で色んな人と関わりたいという思いをずっと抱えて過ごしていました。

そんな時、好きなお店が新しくお店を出すということを知り、まだスタッフ募集前でしたが思い切って飛び込みました!

今は愛知県常滑市で自家焙煎珈琲店の店長をさせて頂いてます。


✴︎このプロジェクトで実現したいこと

常滑を盛り上げて、もっと多くの人と出会いたい!

常滑は文化や歴史の残る街並みで、自然も豊か。

日本六古窯のうちの一つ、常滑焼で栄えた街で今でも多くの焼き物を扱うお店があります。

そんな街で私たちは珈琲店を営み、あえて常滑らしくない店づくりをしています。

お店は二つあり、どちらも古い建物(元日本料理店と常滑焼の工場)をリノベーションしたお店ですが、

インテリアは主にアメリカやヨーロッパのアンティークで揃え、ドライフラワーや剥製などで装飾しています。

こちらの写真は本店KEDI BASKAN。

なぜ常滑らしくない店をつくるのか。

もともと常滑に興味のある人は何もしなくても来てくれます。

大事なのはまだ常滑を知らない人に知ってもらうこと。

私たちにできることは、私たちの持つ世界観をより強烈に作りこむこと

まだ常滑を知らない人に興味を持ってもらい、常滑に足を運んでもらうことです。


私たちのお店を目指して来た人が、常滑の魅力に気づいてくれる。

反対に、常滑が好きで来てくれるひとが私たちのお店を見て、

滑にはこんなお店もあるんだ」と思ってもらうことで常滑が盛り上がる循環を作ることを目指しています。


安定した仕事を辞めてこの世界に飛び込んだのは、いろんな人に出会いたかったから。

そのために、より多くの人に来てもらえる魅力ある店づくりをしていきます。



✴︎プロジェクトをやろうと思った理由

きっかけは日頃お世話になっている商工会議所のMさんから、

「常滑を盛り上げるためのクラウドファンディングを企画しているのでぜひ参加してほしい」という言葉でした。


一昨年、常滑やきもの散歩道にある二階建ての元焼き物倉庫をリノベーションして

一階に先行オープンした”BARBARA COFFEE ROASTERS”。

少し遅れて昨年3月、二階のフォトスタジオ”6丁目の鹿寫眞舘”をスタートさせた、その少し後のタイミングでした。


フォトスタジオはカフェほどの認知はされていない状況ですが、他にはない面白い場所が出来たと思っています。


まずは皆様にこんな面白いフォトスタジオが常滑にあることを知ってもらいたい!


そして、この企画を通じてより多くの人に常滑という街を知ってもらい、

足を運んでもらうお手伝いが出来ればいいと思い参加しました。

それに、様々なリターンを用意することでより私たちを身近に感じてもらいたいという思いもありました。


✴︎これまでの活動

私は一昨年12月、やきもの散歩道にある二階建ての倉庫、名前は”白熊ビルヂング”

その一階にある”BARBARA COFFEE ROASTERS”で働くことが決まり、常滑に引っ越してきました。

              

本店KEDIBASKANとBARBARA COFFEE ROASTERSの世界観やカラフルなスイーツは

思わず写真を撮りたくなる空間。

白熊ビルヂングの二階はフォトスタジオ兼レンタル多目的スタジオとして

昨年3月に完成し、オープン。   

          

6丁目の鹿寫眞舘、通称"ロクシカ"です。

真っ赤な壁の異空間で自然光もたくさん入る素敵なスタジオに…!


私自身、以前から写真を撮ることが趣味でしたが、

撮っていたのは人よりも食べ物やただそこにあるものばかり。

フォトスタジオができたことがきっかけで

もっと日常的に写真を撮ったり、深く学びたいと思うようになりました。


新しい環境でオーナーやお店を通じて地元の方など、いろんな人と出会います。

その中で、常滑で活動されている写真家さんに

写真やスタジオ撮影についてご指導をお願いしました。


指導内容は、お客様にモニターをお願いし、撮影した写真を見て頂く形です。


自然光やレンズの特性を生かした撮影法や構図

たくさんのことを学ばせていただきました。


その日、その人の今を写真に残す。

自分の中の写真に対する想いも変化し、より写真が好きになりました。


そして、思い出や記念にもなるロクシカの非日常的な空間を

気軽に利用して頂きたく、セルフポートレートを開始。

私とオーナーkatumiさんがカメラマンとして撮影し、

デザインを主に担当しているyuccoさんがアルバムを作成するプランも開始しました!

今はコーヒー店の店長としてお店を切り盛りしながら、フォトグラファーとしても活動しています。

コーヒーや写真を通じて、より多くの人に笑顔を届けるために日々頑張っています。


✴︎資金の使い道

集まった支援金は、フォトスタジオの世界観をより作り込むため

主にドライフラワーや剥製などの装飾、貸し衣装等に使わせていただきます。

また、キャンプファイヤーの手数料にも使用されます。


✴︎実施スケジュール

・4月末頃 クラウドファンディング実施

・6月末頃 クラウドファンディング終了

・7月上旬 リターンの実行



✴︎リターンのご紹介

コーヒーがお好きな方にも楽しんでもらえるような焙煎体験や当店のオリジナルグッズ

実際にロクシカを利用して頂ける内容がメインとなってます。


✴︎最後に

地元常滑の方や観光で来られる方、海外からのお客様、たくさんの方に足を運んで頂ける場所にします!

そして、フォトスタジオを通じて記念写真や思い出作りに利用して頂けたら嬉しいです。

皆様の温かいご支援をどうか宜しくお願いします!


最後まで読んで頂きありがとうございました。

                                             鈴木志保


*オーナーから最後の最後に

こんにちは。オーナーのkatumiです。

最後に私からも少しお話させてください。 

私は2013年、37歳の時に脱サラし、

自家焙煎珈琲店を始めました。

妻と2人、お金もコネもなく、ただ夢と希望だけを胸にお店を始めました。

1年目は物珍しさも手伝って多くの人が来てくれましたが、2年目以降売り上げは右肩下がり。

変にプライドが高く不器用な私たちは、上手にお客様に合わせることができなかったのです。

それから数年は低空飛行で食べていくのがやっと。

妻との言い争いも毎日で、何度やめようと思ったかわかりません。

続けたのはただの意地、途中でやめたら格好悪いというプライド、そして何より心の底にあったのは、自分たちの提供する美味しいコーヒーと店の世界観が、いつか世の中に届くという希望でした。

*余談ですが、希望を捨てないことの大事さは大好きな映画、「ショーシャンクの空に」が教えてくれました。

我慢すること数年、SNSが普及したこともありようやく売り上げも上がってきました。

妻にも笑顔が戻り幸せを感じるのも束の間、やめとけばいいのに名古屋に2号店を出してしまいます。

こちらもオープン後は散々。

お客様が来ず本店の売り上げを注ぎ込む日々。

再び毎日のように妻との言い争い。


「このままだと本店もろとも潰れる。」


2号店は諦めよう。


何度も妻と話したことが、いよいよ現実かと諦めかけた時、妻が「やっぱりこのまま辞めたくない」と本音を吐きました。


妻の意地とプライドでした。


死なばもろとも、私も腹を括りました。


再び前を向いた私たちが決めたのはターゲットの変更。

お店の立地的に会社員が多く、私たちの前にこの場所で営業していた歴代のお店はランチが主力でした。

しかし本来私たちの持ち味はコーヒーとスイーツ。

ランチメインからフルーツをふんだんに使ったスイーツを全面に押し出しました。


これが大当たりでした。


SNSで拡散され多くのお客様が集まるようになりました。

「土日にお客さんは来ない」と言われた場所で、土日に満席なるお店になりました。

オープンから赤字だったのが、黒字に転換。

これでようやく最初の赤字を取り返せる。

そう思ったのも束の間。


来ました。


コロナです。


あっという間にお客さんは来なくなりました。

でもこの時はもう、売り上げを回復させた私たちに店を辞めることへの躊躇はありませんでした。


先の見えないコロナに怯えるよりもすっぱりやめる。

トータル赤字という結果でしたが、最後に黒字に転嫁させたことで思い残すことはありませんでした。


再び常滑の店で夫婦2人の日々。

あまりに大変だったから、もう二度とお店を増やすことはないと決め穏やかに過ごしていました。


しかし突然やってきます。


魅力的な物件が。


もと焼き物工場のインダストリアルな建物。


駄目元で妻に言うと、喉元過ぎれば熱さ忘れる、であっさり購入。

それをカフェとフォトスタジオに改装して今に至ります。


まだまだ語りたいことはありますが、長くなってしまったので最後に。


この10年間、楽しいことはもちろんたくさんありましたが、その分だけ苦しいこともありました。


ただ、こんな私たちのところに来てくれたスタッフはこんな苦労はせず、

楽しく、やりたいことを叶えてあげたいと思っています。

今回しほさんがこのクラウドファンディングに挑戦したいと言ってくれました。

目標達成は簡単ではありません。未達に終わることもあります。

ですが、20代のうちに多くの挑戦をし、たくさん失敗すること、そして多くの成功体験を積むことが

この先の人生を決めると思っています。

そして、できることなら今回の挑戦を、成功体験という経験にさせてあげたいと思っています。

私たちのためではなく、これからの若い人の為に、皆様どうぞご支援をお願いいたします。

   

KEDIBASKAN 福濱katumi&yucco

※2023/4/24追記【目標金額達成のお礼】

皆様のおかげで目標の10万円を達成することが出来ました!

本当にありがとうございます。

ご支援頂いた資金は大切につかわせていただきます。

今後はネクストゴール、20万円に挑戦します!

達成しましたら、ご指導いただいたスタジオ撮影の受講料に当てさせて頂きます。

この機会に皆様と親睦を深められるような楽しいリターンも追加していくので

よろしくお願いします!

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください