○ご挨拶

はじめまして!

プロジェクトリーダーの佐藤諒多(サトウリョウタ)と申します。山形県酒田市にある東北公益文科大学に通っている大学3年生です。

数多くあるプロジェクトの中から本プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。

僕は生まれも育ちも山形県酒田市の20歳。地元の高校を卒業後、同じく地元にある大学・東北公益文科大学に入学しました。現在は大学の観光・まちづくりコースに所属し勉学に励んでいます。これまで地域で活動する中で見えてきた課題を解決したいと思い今回のプロジェクトを立ち上げました。

プロジェクトの紹介と立ち上げのきっかけや背景をこれからご紹介します。


○プロジェクトの紹介

まずはこのプロジェクトの紹介をさせていただきます。

僕たちの目標は、

「地域の課題解決に興味がある学生・若者たちが”ここなら自分が学びたいこと・やりたいことをできる”と思えるまちづくりの実現」

です。これを達成するために以下のような内容を企画しています。

①地域で暮らす方に対する生活支援を学生・若者が担い手となる仕組みづくり
②「食」を通じたこれまでの活動を活かした観光・まちづくりプロジェクト
③上記を学生・若者が担い手となる際の包括的なバックアップ

です。

下記では企画の内容をご説明いたします。


①「地域で暮らす方に対する生活支援を学生・若者が担い手となる仕組みづくり」について

なぜ生活支援なのか…
それは、観光で山形を訪れた人がその地域を見て寂れている、と感じてしまってはいくら観光に力を入れても意味がない!
と思ったからです。そこで、地域に住む「人」に着目し、

困っている人・支援を必要とする人、しかし施設のサービスを利用するのには抵抗がある人

を対象に学生が支援の担い手となり、より距離が近く利用しやすい仕組みづくりを行います。
また、このサービスは介護保険外サービスも含むことを想定しているので利用のハードルも下がります。
この仕組みは利用する人にとってのメリットだけではなく、担い手として想定する学生にとっても社会勉強・社会貢献のひとつとして大きなメリットになると考えています。
また、これは介護福祉士等の資格を持つ社会人の方にも賛同いただき一緒に進めていくことになっています。学生が安全に実施することができるように考えております。

②「食」を通じたこれまでの活動を活かした観光・まちづくりプロジェクト

後述しますが、僕たちは2020年に大学に入学し、その年の秋にラーメン同好会「麺恋の」というサークルを立ち上げました。
ラーメン同好会というくらいなので「食」、特にラーメンに関する活動をしてきました。その経験も踏まえ、「食」を通じて観光やまちづくりを推し進めたいと思いこのプロジェクトを考案しました。具体的には以下のようなものを考えています。

・大学生と地域の人がつながることのできるコミュニティづくり
 →ラーメンなど山形・酒田の食文化を語り合う場、飲食店経営者とのつながりを持つことのできる場づくりなど。
・チャレンジショップの運営、商品開発したものを販売する場づくり
 →空き家・空き店舗などを活用し学生が店舗経営や商品開発・販売にチャレンジすることができるもの。

これらを将来像として掲げ、学生が地域に出やすいようなプロジェクトにして参ります。

③上記を学生・若者が担い手となる際の包括的なバックアップ

現役大学生が行うプロジェクトであり、また生活支援分野では有資格者の方とプロジェクトを遂行していくことになります。
その際に関わる人全員が安全・安心に、さらに充実したものになるように連絡体制を整え、完全オンラインで簡単にやりとりができるような仕組みにします。


○これまでの活動

僕たちの原点にあるのは大学入学後に設立したラーメン同好会「麺恋の」の活動です。
そもそも山形県は総務省が発表する家計調査でラーメン支出額8年連続全国首位を記録しており、その中でも「酒田ラーメン」をはじめとしたラーメン店激戦区の酒田市。その酒田市にある大学なのにも関わらず大学生がラーメンについて関わることが少ない!という疑問から立ち上げたサークルです。結成から3年が経ちますが、これまでの活動実績としては以下のようなものが挙げられます。

○地元企業とタイアップしたお土産用袋麺の開発及び販売
 →2021年秋からプロジェクトが始動し2022年2月に発売、現在まで2万食以上を販売。酒田市の観光施設・山居倉庫夢の倶楽では県内のお土産商品人気ランキング1位を獲得しました。現在第2弾の企画を進めており2023年に発売予定。こちらは返礼品としても設定させていただいています。


○酒田のラーメンexpo2022でのオリジナルラーメンの企画・販売 
→酒田市内のラーメン店2店舗と酒田青年会議所との4団体合同出店。企画立案から当日厨房に立って提供するまでを一貫して携わりました。


↑オリジナルラーメン「濃厚!背脂味噌豚骨ラーメン」。企画・開発段階から”育て上げた”自信作!3日間で約1,000杯を売り上げました。

○テレビ出演

・2022年7月:山形県のローカル放送局であるさくらんぼテレビの「やまがたチョイす」内のコーナーでラーメン同好会「麺恋の」の特集を組んでいただき出演。

・2022年11月:TBS系列の全国放送「熱狂!1/365のマニアさん」にて酒田のラーメンexpo2022開催に際して1週間以上の密着取材を受けたものが放映。


○YouTubeチャンネルの運営

 →活動の紹介や地域の飲食店や山形県で活躍するローカルタレントの方とタイアップした企画を動画にして配信。

YouTubeチャンネルはこちらから!


タレントのミッチーチェンさん(中央)とサークルメンバーとの記念撮影。テレビやYouTubeの動画撮影が終わった後も交流させていただいており、いつも応援していただいています!

このような活動をしていく中で地域の「良さ」や「魅力」に気づくことができ、食やそれに付随した観光・まちづくりという視点から地域活性化を図ることの重要性を認識してきました。一方で地域における課題にも気が付きます。それは、

「若者、特に大学生が地域と関わることへの高いハードル」

です。これはおそらく3年前なら状況は違っていたでしょう。しかし私たちが大学に入学したのはコロナ禍になって間もない時期。地域の人々は疲弊し、これまではあった大学生と関わる場を設ける気力もなく、多くの機会が失われてきました。そこで私たちは0からサークルを立ち上げて地域の企業・経営者の方と積極的に活動してきた経験を活かし、さらに幅広い視野で、今度は私たちが大学生と地域とを繋ぐ架け橋になろう!と考えました。


○資金の使い道・実施スケジュール

○有資格者雇用にかかる人件費 600,000円(30%)
○設備投資 300,000円(15%)
○ホームページ、web広告作成などにかかる広告宣伝費 600,000円(30%)
○通信費、燃料費など諸費用 200,000円程度(約10%)
○クラウドファンディング手数料 支援していただいた中から17%


リターンのご紹介

感謝のお礼状

ご支援いただいた皆様に感謝の気持ちを込めてお礼のメッセージのPDFデータをメールにて送らせていただきます。 

大学生オリジナルラーメン

東北公益文科大学ラーメン同好会「麺恋の」が地元企業と共同で開発オリジナルラーメン「山形W塩ラーメン」をお礼状とともに送らせていただきます。

山形県酒田市産のお米

米どころ庄内平野に位置する山形県酒田市でとれた美味しいお米をお礼状とともに送らせていただきます。 

※原材料及び添加物等の食品表示はお届け商品のラベルに表記されます。商品開封前には必ずお届けのリターンに貼付されたラベルや注意書きをご確認ください。
 
 


○最後に。

「地域で活動したい!」「地域貢献したい!」

しかし「どうすればいいかわからない...」

そんな若者に活躍の場を創り提供する、それはこれまで地域で活動してきた同じ若者だからこそできることだと思います。このプロジェクトを成功させることは、若者だけではなく、そのサービスを受ける人など多くの人に利益を生み出します。
皆様のお力添えをいただきながら着実に進めてまいりますので、ご支援よろしくお願いいたします。

今回のプロジェクトにとどまらず、次に繋げていくために頑張って参ります!


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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