はじめまして、「岐阜まつり神輿パレード」を企画・実行している「NPO法人ぎふ睦」です。

この度は令和5年4月1日開催予定の「令和5年度 岐阜まつり神輿パレード」のためのクラウドファンディングを実施したいと、立ち上がりました。私たちの自己紹介に先駆けて、まずはこのまつりについてご紹介したいと思います。


「岐阜まつり」の歴史は2000年とも言われ、現在は伊奈波神社・金神社・橿森神社の三社の例大祭として地域に根づいています。かつては、まつりの日には市内どこの地域も神輿を担ぎ、各家庭ではおまつり料理を作り親戚一同が集まる春の一大イベントでしたが、次第に市街地の空洞化や子供の減少で神輿の数は減っていきました。


一方、昭和48年(1973年)、大河ドラマ「国盗り物語」放映をきっかけに、商工会議所や青年会議所が中心となって運営してきたのが「道三まつり」。(道三は言わずとしれた、岐阜市のまちづくりの礎を築いた斎藤道三!)長い岐阜まつりの歴史のなかで次第に小さくなっていたまつり文化や伝統文化の火を、自分たちの手で活気あるものにしたい!と岐阜まつりに協賛するかたちで集ったのが始まりでした。

その道三まつりの一環としてまつりの盛り上げ役を担っていたのが、地元企業、町の人などとの力をあわせ、半世紀に渡って受け継がれてきました、「みこしパレード」です。


ですがその歴史が遮断された新型コロナウイルスの波…。やむを得ず、令和2年の第48回、令和3年の第49回の2年は、中止せざるを得ませんでした。

そして令和4年4月、3年ぶりとなる「岐阜まつり みこしパレード」を開催!コロナ蔓延の威力も収束しつつあるなか、市民待望のまつりとなりました。

とはいえ、企業での参加が多かったみこしパレード。コロナ前は30基あった神輿も、令和4年は5基の参加となりました。

神輿の数は以前より少なかったものの、このまつりを楽しみに集まってくださった多くの市民のみなさんのおかげで大盛況!不安もまだまだある時期ではありましたが、それを吹き飛ばす勢いで、元気いっぱいの賑わいをつくることができました。

「開催を待ってたよ!」「うれしい!」などの喜びの声をたくさん伺うことができ、私たちも開催できた喜びと共に無事に行えたことにほっと胸をなでおろしました。



さて、遅くなりましたが、私たちは今年度からこの神輿パレードの運営をする「NPO法人ぎふ睦」です。私は理事長の鈴木博幸と申します。

昨年までみこしパレードは岐阜市により運営されていましたが、令和5年開催から私どもに運営が移管され、「岐阜まつり神輿パレード」として開催する運びとなりました。

NPO法人ぎふ睦は、この神輿パレードをはじめ、夏には「真夏の夕べ」秋には「新嘗祭」など、年間を通してまつりやイベントを企画・実行及び協力をしています。それらの活動を通して、伝統文化に触れる機会や多種多様なひとと出会う場を創生し、まだ広い世の中を知らない子どもたちの育成や生涯学習の一助になりたいという思いを胸に、日々活動している団体です。


そして今、令和5年4月に開催する「令和5年度 岐阜まつり神輿パレード」のために私たちは企画し、動き出しています。まだまだコロナの先行きも定かではないなかですが、受け継がれてきた神輿パレードを盛り上げようと意見を出し合い、実行へ向けそれぞれが全力で準備しているところです。


この新たなるスタートの核として掲げたテーマが

「多様な人からの繋がりで、活気と賑わいにあふれたまつり ぎふ 〜ひとが繋がり、集い、体験することで輝くまち〜」

これまで神輿パレードを「見て楽しむ」側だった方を巻き込んで、まつりを支援・サポートしたり、みこしを実際に担いだりする楽しさを味わってもらいたい!このまつりに興味のあるさまざまな地元のみなさん・企業・商店などはもちろん、新たなエネルギーを得て、新しい神輿パレードのかたちを作っていきたいと思っています。



最初にお話したように、長い歴史と近代の流れ、岐阜の企業や市民の心意気が集結して50回続いてきたのが、この神輿パレードです。

この伝統を受け継ぎつつも時代に合わせ新たなフェーズに乗り出すべく、このようなクラウドファンディングなどの試みにもチャレンジしながら、ボランティア・出資者・参加者といった皆さんが「このまつりに参加している!」という感動を味わえる新しいまつりに革新させることで、新しい岐阜の観光資源の一つに育てていきたいと考えています。

この参加型まつりを実行することで、浅草の三社まつりのように全国の人にこの「岐阜まつり神輿パレード」を知ってもらい、広い地域から観光客が集い賑わい、さらに参加して楽しむこともできるまつりへと成長させていきたい。そしてそれが、岐阜の町の活性化のお役に立てればと思っております。



令和5年の神輿パレードを盛り上げるべく、企画中のものを一部ご紹介します!

【令和5年度 岐阜まつり神輿パレード】

開催日時     令和5年4月1日(土)

開催予定時刻     13:00〜15:30

メイン会場     十六銀行柳ケ瀬支店前交差点

※雨天時、神輿パレードは中止となりますが、神輿担ぎ体験などに関しては各リターンをご確認ください。


【令和5年度の特別企画!】

・神輿の出発式をスケールアップして演出!

・出発式の会場付近で、岐阜発の地域アイドル「蜂蜜★皇帝」(はちみつエンペラー)や岐阜市在住で戦国武将をテーマに歌を歌っている「歌舞姫(まいひめ)」のライブを開催予定!

その他皆さんに楽しんでいただくイベントも企画中です。ぜひご期待ください!



集まった資金は、目標金額50万円に対して、以下のような内訳で大切に使用させていただきます。

・神輿パレードの企画運営費 41.5万円

・CAMPFIRE手数料:8.5万円

それ以上に支援を賜った場合は、広告宣伝費、人件費などに使用させていただきたいと思っております。
最終目標金額は、実際にまつり運営に必要な150万円です!皆様の応援を心よりお待ちしております!



2023年1月30日    クラウドファンディング終了

2023年3月        リターンのご連絡・お届け予定

2023年4月1日    「岐阜まつり 神輿パレード」開催!(雨天中止)



リターンの一例として、以下のようなものをご用意しております。

《神輿パレードに参加したい方に!》

・神輿担ぎ1日体験…50,000円
装束セット(鯉口シャツ・半ズボン・地下足袋)を1セットと、朝から神輿を担ぐ仲間としてすべてを体験!半纏は担ぐ際にお貸しします。

・神輿担ぎプチ体験…5,000円
15分限定の神輿担ぎ体験! 服装はそのままで、半纏を担ぐ際にお貸しします。

※岐阜まつりは雨天の場合、神輿パレード自体は中止となりますが、柳ケ瀬アーケード内での体験となります。この場合時間等が変更となりますので、別途メールにてお知らせいたします。


《スポンサーとなって応援したい!という企業様に!》

・スペシャル企業スポンサー…110,000円
HPに企業名とリンクを掲載。岐阜まつりポスターへの企業名入れ。など

・提灯スポンサー…70,000円  
あなたの名前入り提灯を「岐阜まつり」で飾ります!


《遠方から、このまつりを応援したい方に!》

・HP個人スポンサー…3,000円
HPにお名前掲載。(1年間)

他にもさまざまな形でまつりを支援していただけるリターンを多数ご用意しております。詳しくはリターン一覧をご覧ください!



いろいろとこのまつりの歴史や成り立ち、今後の目標などを語ってきましたが、一言で言えば、私たちはまつりが好きで、神輿をみんなで担ぐのが大好きな集団です!(笑)

自分たち自身がなにより楽しんで盛り上げて、それでみなさんの笑顔が見られたときにいつも「やってて本当によかった!」と感動します。

私たちはよく、「神輿を担ぐときはバカになれ!」なんて声を出し合ったりします。まつりの時くらい、自分の殻を破って、思い切りバカになる!「ワッショイワッショイ」と波をつくるように神輿を担ぎ、みんなで汗をかくのは、最高の体験です!!

楽しんで、伝統文化を継承する。それも、一部の限られた人だけでするのではなく、興味のある人がどんどん参加できるまつりにする。

願わくば、若い世代にもどんどん僕たちの輪に入ってきてもらいたい!

地元の企業や商店のみなさんや町のみなさんからも、もっともっと応援していただけるまつりに成長させていきたい!

そんな思いを胸に、今回はこのクラウドファンディングに挑戦しました。

ぜひ、みなさんのご支援をよろしくお願いいたします!


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2022/12/20 21:01

    まちづくり地域活性化の人気急上昇中カテゴリー1ページ目の上段に掲載されました。支援者の方のおかげです。ありがとうございます。引き続きプロジェクトの拡散もよろしくお願いします。

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