ページをご覧いただきありがとうございます。信州志賀高原にあります「志賀グランドホテル」を運営している高相と申します。

国立公園内に位置する志賀高原の雄大な自然を、スキーがさかんな冬季に限らず楽しんでいただきたい!こうした想いから当館では、ホテルとキャンプスペースが併設されたコンドミニアム『ホテキャン』のオープンに向けて準備を進めています。この地で長年営業を続ける私たちの想いをお伝えしつつ、改修費を募るためクラウドファンディングを開始致しました。

私たちが『ホテキャン』の設置に至った経緯やコンセプトについて、まずはページをご一読いただけますと幸いです。


代表である高相大作の祖母が、麓の上林温泉(温泉に入るお猿さんで有名な地獄谷野猿公苑の入口)にて営んでいた『ことぶきや旅館』が、営業のはじまりです。スキーブームとともに志賀高原でのホテル経営に移行するにあたり、志賀高原蓮池エリアで営業をしていた相鉄グループ(相模鉄道株式会社)が運営する株式会社三晃荘の志賀グランドホテルを買取り、そのまま株式会社三晃荘を取得、現在に至ります。

志賀高原は上信越高原国立公園に位置し、群馬県・新潟県にまたがる標高1000~2300mの山々に囲まれています。環境省管理の下、とても厳重に自然環境を保つよう守られています。日本で一番標高の高い国道(国道292号線)が走るのもここ志賀高原であり、景観を害さないための厳しい規制のため道中には看板ひとつ立っていません。

特に冬は豊富な積雪により、日本有数のスキーリゾートとして有名です。圏内のスキー場は世界でも屈指のパウダースノーを楽しめるゲレンデとして知られており、多くのスキーヤーを魅了しています。

ウインタースポーツを目的にたくさんのお客様が訪れる冬季だけでなく、夏にはたけのこ狩りや避暑利用。秋には紅葉狩りやハイキング。年間を通して志賀高原の自然を楽しんでいただきたく、日々お客様をお迎えしております。


志賀高原だからこそ味わえる景色を、お客様に贅沢に満喫していただきたい。大自然のなかにいながらも、不自由なく、ご家族やご友人との楽しいひとときを過ごしていただきたい。そんな長年の想いを形にすべく、当館が経済産業省の再構築補助金(第一期)の採択を受けて1年以上にわたり準備を進めているのが、ホテル&キャンプ『ホテキャン』です。2023年6月のオープンに向けてもう一息です。

コンセプトは、子ども連れのファミリーでも楽しめる、安心安全なアウトドアステイができるホテル。

グランピングならではの手ぶらで気軽に、上質な環境でアウトドアを体験したい!でも、寝る時は温かくてトイレも近くにあるホテルステイが良い…!そんな、キャンプとホテルのいいとこ取り。それが当館が提案する『ホテキャン』です。

客室部分は一足早く完成を迎えています。2〜4名様部屋を2部屋、4〜6名様部屋を3部屋、計5部屋をご用意。いずれもコンドミニアムタイプのお部屋となっており、リビング・寝室・トイレ・お風呂・キッチンからなるご自宅のように過ごせる広々とした空間となっています。たたみのある和洋室タイプで、ベッドから転倒の恐れのある小さなお子様でも安心してお泊りいただけるようにいたしました。

2名様部屋 最大4名まで利用可(約44㎡)×2室

4名様部屋 最大6名まで利用可(約66㎡)×3室

各部屋にキッチンスペースを用意。調理器具や家電も備え付けられています

お部屋からも志賀高原の手つかずの大自然が望めます

もちろんWi-Fiも完備。リゾートテレワーク環境としても◎

現時点ではキャンプスペースは手つかずの状態ですが、2023年春から工事を行い完成予定。客室部分からつながるテラスでキャンプを楽しめるベランピングタイプの空間となります。滞在中は他の利用者と接することなく、完全プライベート空間でくつろぐことができます。

『ホテキャン』キャンプスペース部分。2023年春より整備予定

キャンプスペースのイメージ。テントやハンモックを設置予定西側に位置するテラスからは、素晴らしい夕陽を眺めることができます。そんな夕陽のなか、志賀高原ビール片手に仲間とBBQ。夕陽が沈んだらお次は満点の星空。手が届きそうな星空には一晩でいくつもの流れ星が流れます。

もちろん、テントの中の寝袋でそのまま寝てもOK。初めてのテント&寝袋体験をお子さまにも喜んでいただけるようテント内にも工夫をいたします。ふかふかのラグマットとクッション、かわいい電飾で飾り付け。リビングスペースのような映えテントの中から星空を眺めてみてはいかがですか?

各客室のキャンプスペースにBBQコンロを用意。ホテル側で用意する地元食材やご自身で用意した食材でBBQを楽しめます。冷蔵庫にはこの土地自慢のビール、志賀高原ビールをご用意しております!

朝、お子さまが起きる前にパパママに楽しんでいただきたいのが、志賀高原のおいしい水で淹れる挽きたてコーヒー。コーヒー豆とミルをご用意。早朝、鳥の鳴き声を聞きながら自分で淹れる山コーヒーをぜひお楽しみください。

朝食はそんなコーヒーにも合うホットサンドと地元産野菜のサラダ、手作りヨーグルトなどをご用意。朝陽を浴びながら外のテラスで食べるもよし◎客室のリビングでのんびり食べるもよし◎

また、せっかくファミリーでアウトドアを楽しむなら防災の知識も身に着けてほしい。

2019年に長野県北部を襲った台風の影響で私の妻の実家のあるエリアも多くの床上浸水被害に遭いました。そんな経験から、当館スタッフも防災の知識を学びいくつかの資格を取得。いつか起こるかもしれない有事の際に備えた知識をキャンプで楽しく身に着ける『防災キャンプ』プランも計画中です。

火を使わない料理や、空き缶でお米を炊いたり。せっかくキャンプ体験をするなら、親子で楽しくアウトドアをしながら防災知識も身に着けていただきたいです。


私たち自身もアウトドアが好きで、屋外でバーベキューを楽しんだり、子どもを連れていくつかのキャンプ場やグランピング施設を利用してきました。

開放的な環境でのアウトドアは楽しい!子どもにもとても良い経験を味合わせてあげられます。反面、バーベキューの準備や片付けが大変で、小さな子どもの面倒を見ながらの作業にはひと苦労です…。

じゃあ、手ぶらで行けるグランピングに行こう!と出かけたものの、夜中に子どものトイレで起こされ、テントから離れたトイレまで暗い夜道を子どもを抱えながら歩いたり、テントの外に声がダダ漏れで周りに気を遣ったり…。子どもが夜泣きをした日には、朝まで落ち着くことができませんでした。加えて、予想していたよりも意外と寒くて、テントの中で寝付けなかったり。

アウトドア初心者にとってハードルの低いグランピングでも、子どもがいるとなかなか苦労は尽きません。同じような経験をされた方も少なくないのではないでしょうか。

自然のなかで過ごすからこそ見れる景色や、自分で手を動かすことによる体験価値を損なわず、家族みんながストレスなく快適に楽しめる環境を用意できないだろうか?そんな問いから生まれたのが今回の『ホテキャン』でした。

国立公園内の当館から望める絶景でのキャンプを、手ぶらで、快適に。寒くなったり天気が崩れたら、室内で家族団らんのひとときを過ごすことができます。キャンプスペースを設けたホテルは当館以外にもありますが、その多くが客室とは離れた屋外のキャンプスペースに共有空間を経由して移動。トイレやお風呂も共同のものがほとんどです。当館のようにキャンプスペースと客室が一体化したプライベートな施設はほとんどありません。

その名の通り、ホテルとキャンプ、その両方を満喫できる自然環境と設備を実現したのが、志賀高原にある当館独自の『ホテキャン』です。小さなお子様のいるファミリーをはじめ、カップルやご友人のグループなど、幅広いシーンに適したストレスフリーなアウトドア環境をご提案します。


映画『私をスキーに連れてって』のヒットやバブル景気の影響で、1980年代〜90年代には空前のスキーブームが到来。ここ志賀高原にも、最盛期には年間700万人以上の方々が全国各地から訪れていました。しかし、ブームの衰退とともに観光客も減少。2019年には志賀高原の利用者は220万人程度まで落ち込みました。

出典:長野県 観光地利用者統計調査

そこに追い打ちをかけたのが、2020年春から感染拡大した新型コロナウイルスです。宿泊業に及ぼす影響はとても大きく、売上はコロナ前の30%まで落ち込んでしまいました。夏の竹の子狩りや避暑利用、学生の合宿利用は軒並み中止に。秋の紅葉も宿泊せずに帰る日帰り利用者のみ。一番の繁忙期であるスキーシーズンもお客様が半分以下に落ち込んでしまいました。

お客様をお迎えしたくてもできない日々が続くなか、これを機にと長年務めたベテランスタッフも次々と退職。深刻な人材不足にも直面するなど、経営課題はどんどん広がっていきました。

生活様式の変化とともに、旅行シーンは学校や法人・ツアーなどによる団体利用から、ファミリーをはじめとする小規模なメンバーによるものが主流に。当館のような団体客メインだった大型の宿泊施設は経営の転換が求められました。ここで打開策として打ち出したのが『ホテキャン』の設置です。


当館が『ホテキャン』の設置に至ったのは、こうした経営上の理由だけではありません。志賀高原の大自然に囲まれて日々生活する者として、ウインターシーズン以外の魅力を多くの方々にお伝えしていきたかったのです。


雄大な大自然。何もない贅沢さ。


たくさんのかわいい野生動物。(ウサギ、タヌキ、キツネ、くま、猿、イノシシ、シカ、オコジョ、フクロウ・・・志賀サファリパークと呼んでいます笑)


おいしい水と空気。静かさ。


一面に色づく鮮やかな紅葉。


志賀高原の特産品『ネマガリダケ』。竹の子狩りは一度やったら必ずハマります!


当館が位置する一ノ瀬エリアは1650mに位置し、真夏でも気温30度を超えることはほとんどありません。エアコンがいらない爽やかな高原で、手が届きそうな満点の星空と彩り鮮やかな花々。近くの池や川ではSUP(サップ)や、キャニオニング(渓谷下り)が楽しめる。大自然を生かした最高の自然体験が、あなたを待っています。

道中に看板一つもないようなリゾートエリアは全国的に見ても数少ないと思います。これは、環境省、そしてこの志賀高原を管理している和合会が厳しく規制を設け自然環境を守ってきた賜物です。そんな場所で味わう大自然の魅力を存分に味わってもらいたいのです。


今までの志賀高原の産業はほぼスキーと言って良いほど、冬季の稼ぎがメインでした。志賀高原には標高1300m~2000mまでの間にたくさんのホテルが点在しますが、冬だけ営業して、春から秋は完全に休館という宿も少なくありません。

一年を通した営業が難しいため、通年での雇用が行えないという現実。それは、新しい従業員の減少と、若いスタッフ離れ、それは結果として地域に子どもが少ないという結果を招いてしまいました。

現在、私たちの長男は4歳で志賀高原内の保育園に通っていますが、園児が全員で4名しかいません。このままいくと再来年には保育園には息子一人しかいないという状態に陥ってしまいます。

子どもを育てづらい地域は、ますます若いスタッフの雇用を難しくさせてしまいます。保育園存続への不安をなくし、この先も子どもたちに誇りと希望を持ってのびのび育ってほしい。そして、こんな素晴らしい環境で子どもを育てられるという魅力を感じて、志賀高原に移り住んでくれる若い世代を生み出せたら・・・。長期に渡る構想です。

この地で旅館業を営む者として、季節を問わずより多くのお客様を迎え入れ、ここでしか味わえない大自然を思う存分満喫していただきたい。そのためにも『ホテキャン』をひとつのきっかけとして志賀高原に訪れていただき、地域内の事業者とも連携を図りながら「もっと志賀高原を楽しみたい」「また別の季節にも訪れたい」と思っていただける努力を続けてまいります。


『ホテキャン』は当初、2022年8月のお披露目を予定していたのですが、ウッドショック等の影響により工期が大幅に延長することに。加えて、円安による影響やよりご満足いただけるサービスの検討により、想定より大幅に改修・設備費用がかかることとなってしまいました。


私たち自身のアウトドアシーンでの体験。

生活様式の変化に合わせた新事業。

年間を通じた志賀高原の魅力発信。

そして、志賀高原の活性化のために。


多くの願いをこの『ホテキャン』に込めて、準備を進めてまいりました。ここまで紆余曲折がありましたが、客室部分が完成に至り、1年以上にわたって思い描いてきた空間の完成が見えてきました。国内外から訪れるお客様を快く、万全の体制でお迎えするため、どうかお力添えをいただけないでしょうか。ご支援・ご協力のほど、よろしくお願い致します。


2022年12月29日
志賀グランドホテル
高相 大作・有希



日頃キャンプに関わりのなかった人にこそ“ホテキャン”で日本屈指の大自然を味わってもらいたいです。

私自身3歳と7歳の子供がいますがトイレや寝る場所など心配事が多く、気軽にキャンプに行けませんでした。そんな中、ホテルとキャンプの良い所が詰まった施設“ホテキャン”がオープンすることに期待しています。

ホテルまでの道中は絶景が広がり、滞在先の“ホテキャン”では日常では味わうことができない“星空の美しさ、森の匂い”を感じるでしょう。もしかすると、自然の厳しさも感じるかもしれません。しかし、一見厳しいように見えることでも無意味な出来事など何もないことを自然から学べます。

“ホテキャン”で体験する“その一瞬”が学びとなり一生の思い出になると信じています。

地元の課題解決も考え、前向きに挑戦する今回のプロジェクトを応援しています!!


■実施方針と資金の使い道

本クラウドファンディングはAll-in方式(実行確約型)で実施します。目標金額である200万円に達しない場合にも、ホテルの改修とご支援いただいた方へのリターン品の提供を行ないます。集まった資金のうち、リターン提供や実施手数料等の諸経費を差し引いた金額を下記の通り使わせていただきます。

・工事着工前の計画費用から値上がりしてしまった什器・備品の購入費用(主にアウトドアスペースのテント購入や設備品購入)
・工事着工後に新たに発生したテラス部分の防水加工工事
・その他ホテキャン改修・設備導入費
など、総額600万円の費用の一部として


■プロジェクト実施スケジュール

2022年12月下旬時点でのスケジュールとなります。改修・設備導入等の進捗により変更となる場合があります。

2022年11月下旬 ホテキャン 客室部分改修完了
2022年12月下旬 クラウドファンディング開始
2023年3月中旬 クラウドファンディング終了
2023年4月 リターン品 提供手続き開始
2023年5月 ホテキャン キャンプスペース整備完了・一般予約受付開始
2023年6月 ホテキャン 宿泊受付開始


■お問い合わせ

本クラウドファンディングへのお問い合わせは、本ページ「メッセージで意見や質問を送る」ボタン、または下記メールアドレスを通じてご連絡ください。

志賀グランドホテル(運営会社:株式会社三晃荘)
住所:〒381-0401 長野県下高井郡山ノ内町大字平穏7149-16
TEL:0269-34-2202(担当:中村)
Eメール:gurand-h@dream.ocn.ne.jp

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