はじめに・ご挨拶
アースデイ実行委員で、みんなの学び場「みんがく」を運営している藤井志保です。
2019年から、人と地球にやさしい暮らしに関する勉強会や、エコラップやリップクリームなどのワークショップを開催しています。
図書館や学校、サークルや団体などからのご依頼を受け、少しずつ学びの輪・仲間が広がり、参加者は200名を超えました。
アースデイ(4月22日)に近い4月2日(日)、希望ある未来を一緒に語れる仲間たちと、「アースデイ大館」を開催します!
地球を想う様々なお店が集まるマルシェや、楽しく暮らしを考えるお話し会を企画しています。
消費者と生産者がつながり、自分の暮らしを楽しみながら見つめ直すイベントにしたいと思っています。
このプロジェクトで実現したいこと
アースデイは、地球や環境のことを考え行動する日。日本中、世界中でイベントが開催されています。
地元の大館でも、消費者が生産者とつながることで、一人一人が楽しみながら日々の買い物や暮らしを見つめ直す場所をつくりたいと思っていました。
そこで、4月のアースデイににちなんで、『アースデイ大館』を開催することにしました。
ただ「開催しただけ」では終わらせず、地球環境や希望ある未来のために、私たちが考え続けることが大切です。
そのため、
・生産者の思いが伝わるようにメッセージカードを置いたり、
・計り売りコーナーを設けたり、
・そのためのエコバックを自由に使えるようにしたり、
様々な仕組みを作る予定です。
エコバックと言っても紙袋、布、缶、かご…様々な手段があります。パンを布に包んだり、豆を缶に入れたり・・・。
昔ながらの暮らしの知恵も取り入れたいですね。そんな体験もイベントを通してご来場の皆さんに楽しんでもらいたいと思っています。
イベントのキーワードは、
・人とつながり楽しみながら地球を想う
・買い物は投票
・自分と地球の未来を、希望を持って考える
一過性のイベントではなく、年に一度地球に思いを馳せる恒例行事とし、また、来場者の皆さんにとって学びがあり、心から楽しんでもらいたいと強く願います。どうかご支援を宜しくお願いします。
私たちの地域のご紹介
大館市は、秋田県内では当時初の「ゼロカーボンシティ」宣言をしています。豊富な秋田杉を利用した工芸品や、最近では木育も盛んで、木のおもちゃは馴染みのあるものです。
また、イベントに出向くと、
・地球にやさしい原材料にこだわったおやつ屋さん、
・自然素材を生かしたハンドメイド作家さん、
・人と地球がつながれるようなサロン、
・環境を考慮した農家さん
など、地球にやさしい取り組みをされている出店者の方にたくさん出会えます。
(キルカスケバトさんのヴィーガンおやつ)
そんな方々が一挙に終結したら、とても楽しいイベントになると、わくわくしてしまいます!
プロジェクトを立ち上げた背景
アースデイにちなんだイベントは、世界中で開催されています。私が初めて参加したのは、5年前、代々木公園で開催された「アースデイ東京」でした。
食、子育てグッズ、雑貨、エネルギーや教育に関する展示などが並びましたが、地球環境はもちろんのこと、
広い意味での「平和」を思うお店がずらりと並び、店主さんと会話しながらお買い物を楽しむことができました。
そこで私は、
「自分の買い物が地球につながっていること」
「自分の貯金が環境問題を悪化させ、戦争に関わっているかもしれないこと」
など多くのことを知りしました。
ちょうど育休明けで忙しい日々でしたが、子どものために、立ち止まって考える大切さも感じました。
「買い物は投票」という言葉がありますが、まさにその通りで、私たちの買い物は、企業への1票となっているのです。
環境問題は日に日に深刻になっています。日本では、2050年に「耕作地の三分の一が消失し、食糧危機のおそれ」があると言われています。
ヨーロッパでは深刻な水不足となっています。浸水した国もあります。
バースストライキといって、「気候変動が原因で子どもを産まない」と決めた女性たちの運動が世界で広がっています。
「地球環境」と言うと、私たちはどこか他人事のようにとらえがちですが、暮らしの1つ1つの選択が、環境問題や世界中の人々の暮らしにつながっていることを忘れてはなりません。
それが知らぬうちに自分にも還ってきているーー。
でも、「環境問題」に取り組むために何か特別なことをやらなきゃと思うと、少しハードルが高くなり、なかなか動けないという人も少なくありません。
そこで、マルシェを通して生産者とつながり、私たちの買い物がどのような意味を持つのかを、楽しみながら考えるきっかけ作りをしたいと思っています。
また、地球にやさしいものは、結果的に人の身体にも優しく、健康にしてくれたり、心を豊かにしてくれたりもします。
持続可能なものにするためにも、どのような選択をしたら心地よいか、どのような暮らしが自分を豊かにするか、地球に思いを馳せながら、自分自身を見つめ直せる日にもしてもらえたら嬉しいです。
イベントのテーマは「地球」ですが、巡り巡って自分の暮らしを考える日にもなります。
アースデイをきっかけに身の周りの人たち全てが、
■心の身体も豊かで、本当に幸せな暮らしは何かを、楽しみながら考える(そして考え続ける)
■希望ある未来を語れる
そんなイベントになることが一番の願いです。
これまでの活動
これまで、人と地球にやさしい暮らしに関する講座やワークショップを開催してきました。
はじめは、古民家を利用した『としょ木漏れ日』や自宅のサロンスペースで講座を開いたり、マルシェを主催するなかで自身も出店していました。
図書館や学校、サークルや団体などからご依頼を受け、少しずつ学びの輪・仲間が広がり、講座への参加者は200名を超えました。
ありがたいことに、小学生の自由研究や、高校生の課題研究に取り上げてくれることもありました。
初めは環境問題への危機感から開催してきたのですが、環境にやさしいエコラップ作りは、仲間とおしゃべりしながらでき、参加者の皆さんにも楽しんでいただけました。
また、現在実践中の、なるべくプラスチックを使わない暮らしは、体にやさしい暮らしにもつながることがわかりました。
お風呂では自然素材の石鹸を使ったり、重曹を使ってお掃除をしたり、プラスチック以外の木や麻、綿素材の日用品を部屋に置くことで、
体と地球にやさしいだけでなく、デザインがオシャレだったり、自分が本当に好きなものを大切に使えたり、節約になったり、物やごみが減ったり、豊かでいいことがたくさんあるということにも気づけました。
ありがたいことに参加者の方からは、
『学びの場がほしかった!』
『もっと暮らしのことを知りたい!』
『大館のみんなに知ってほしい!』
という声をいただく一方、
『(参加前まで)難しい話だと思っていた』
『自分には関係ないと思っていた』
という素直な声もいただきます。
環境問題は、「楽しむ」と言うには重い問題ですが、
仲間とつながりながら日々の暮らしを考えることで、明るい希望を語ることができます。
地球と体にやさしい暮らしを選択することで、心も豊かになります。
そんな場を、街をあげて作りたいと思います。
(クリーンアップの会)
資金の使い道・実施スケジュール
【資金の使い道】
■ちらし作成代・印刷代(できるだけ多くの方に知っていただきたいと思います)・・・4万円
■布・紙・ネットなど様々な種類のエコバック(参加者が計り売りや、環境に配慮しながらお買い物を楽しめるように)…5万円
■メッセージカード(生産者や主催者の思いが伝わるカード)…3万円
他、CAMPFIRE手数料や会場の飾りなど
【実施スケジュール】
1月 出店募集
2月 ちらし作成
3月 イベントの告知開始
4月2日 アースデイ大館 イベント当日
リターンのご紹介
■2000円・・・イベント告知(SNS)におけるお名前掲載
■5000円・・・イベント告知(SNS)におけるお名前掲載+マッサージ券
■5000円・・・イベント告知(SNS)におけるお名前掲載+エコラップ
■7000円・・・イベント告知(SNS)におけるお名前掲載+コースター3枚セット
■7000円・・・イベント告知(SNS)におけるお名前掲載+あずき飴とお野菜セット
■10000円・・・イベント告知(SNS)におけるお名前掲載+マッサージ券
■10000円・・・イベント告知(SNS)におけるお名前掲載+パウンドケーキ
■10000円・・・イベント告知(SNS)におけるお名前掲載+布ナプキンライナー
■30000円・・・イベント告知(SNS)におけるお名前掲載+フンティ
最後に
アースデイをきっかけに、お買い物や体験、様々な人との交流を通して、地球や日々の暮らしについて楽しみながら考えられる日に、そして、自分と地球の未来を、希望をもって語れるようなイベントにしたいと思います!
皆さんのお力をどうかおかしください。ご支援をよろしくお願いいします!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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