■はじめまして!食用ほおずき農家「白馬サンサン会」です!

もともとはブルーベリーの栽培をしていた農業好きの女性たちが、「白馬村に新しい特産品を!」と声を上げて集まり、2011年からほおずきの栽培をスタート。圃場の土の管理や栽培はほとんど手作業でおこない、“安心・安全”をモットーに育てています(農薬:栽培期間中不使用)。北アルプスの大自然のもと、楽しく活動を続けています。

このプロジェクトを立ち上げた太田美紀と申します。私は子育てで休職中に白馬サンサン会の仲間に入れていただき、それ以来ほおずきの虜に!現在も仕事の傍ら栽培を続けています。

ほおずきをもっとたくさんの方に知ってもらいたい!白馬村のお土産屋さんに常に並んでいるような商品を作りたいとずっと思っていましたが、私たちのような小さな事業者では難しく、新型コロナウイルスも影響してなかなか機会に恵まれませんでした。

今回ようやくほおずきを使ったチョコレート菓子の商品化にたどり着きそうなのですが、初期投資に不安がありプロジェクトを立ち上げさせていただきました。


■食べられるほおずき

メディアでも度々スーパーフードとして取り上げられるようになったほおずき。旬は9月から11月で、鮮やかなオレンジ色の実を付け、原産地は南米のペルーといわれています。海外ではフルーツとしてよく知られているほおずき。近年日本でも注目されており、美味しさと見た目の可愛らしさから、料理やデザートを彩る添え物としてレストランや洋菓子店でも需要が高まっています。糖度は13~14度と高く、まるで南国フルーツを思わせるような味わいが特徴です。 


■北アルプスの大自然で育った南国の味

白馬のほおずきは甘味と酸味のバランスが抜群な上とってもジューシー。その美味しさの理由のひとつは日本で稀な標高750mの農地にあります。夏から秋にかけて一日の寒暖差が大きいため、香り高く糖度の高いほおずきが育つのです。もうひとつの理由は、北アルプス山嶺から吹き降ろす風と、姫川とが生み出す朝霧の効果。降水量も比較的多いため、水分の多く含まれたジューシーな実がなります。


■このプロジェクトで実現したいこと

ほおずきを美味しさそのままにフリーズドライに加工し、まるで白馬の雪を思い出させるようなホワイトチョコレートでコーティングをしたお菓子を目指しています。ほおずきの酸味とホワイトチョコレートの甘味は相性抜群!白馬村の新しいお土産として、多くの方にお届けしたいと思います。

今回は数量限定ですが、より多くのほおずきファンの方に味わっていただき、来年以降は販路を広げていきたいです。


■プロジェクトを立ち上げた背景

これまで私たちは「ほおずきの美味しさをもっと知ってもらいたい!」「地元の白馬村からほおずきを広げていきたい」という強い想いで、地元の道の駅や直売所、イベントなどで、主に旬の時期(9月~11月)にフレッシュ(生)の状態でお届けしてきました。

出荷前には検品作業を行うのですが、形が悪かったり実の周りのガクが汚れていたりするのもは外しています。フレッシュの状態で出荷できるのは全収穫量の1/3程度で、残りは加工用に回されます。

私たちは加工所も確保し、ほおずきのジャム加工等をすることで6次産業化も進めています。大量には作れませんが、地元の道の駅などに置かせていただいています。

「白馬のお土産と言ったらこれだよね」

白馬を訪れた方に、また地元の方にそう言ってもらえるような商品を作りたいと常々思ってきました。ほおずきはチョコレートとの相性が抜群ということは分かっていたので、いつかチョコレート菓子を作りたいという想いはありました。

フレッシュのほおずきにチョコレートをコーティングした人気の食べ方

イメージしていたものと近い形のホワイトチョコレートほおずきがようやく出来上がりそうです。

ほおずきの酸味を生かし、外観も白馬の雪を思い出させるような真っ白な色とホワイトパウダーが特徴。ひと口食べると中から鮮やかなオレンジ色のほおずきが顔を出します。お土産にもぴったりな逸品です。


■これまでの活動

白馬サンサン会は、地元地域との関わりを大切に活動を続けています。

1.「北アルプス山麓ブランド」の認定品!

私たちの住む白馬村を含む地域「北アルプス山麓地域」のなかで、「物語性」、「独自性」、「信頼性」及び「将来性」に秀でた商品が認定される「北アルプス山麓ブランド」。認定品のひとつとして「北アルプス山麓ブランド」を広げるためにイベントなどにも積極的に参加しています。

2.地元の小学校の農業体験受け入れ、ほおずき栽培の出張授業をしています

地元白馬村のこどもたちも大好きなほおずき。「特産品を生産する農家」として、近年小学生の農業体験を受け入れています。未来を担うこどもたちに、食を通じて農家のことや、ほおずきが育つ自然環境を学ぶお手伝いができればと考えています。また、こどもたちの率直な意見は私たちにも新鮮で、励みにもなります。

3.ガストロノミーツーリズム

1年を通じて登山やスキー、アクティビティなど盛りだくさんの白馬村。観光のメインはアウトドアですが、「食」という分野で盛り上げていけるよう活動を始めています。ほおずきは、酸味がアクセントになることや、見た目の色がいいことからデザート以外のお料理でも使われることが多いです。旬の9~11月以外にも地域のレストランで使っていただけるよう、今回フリーズドライにしたほおずきで割れてしまったものをパウダー(粉末状)にする予定です。余すところなく使います!このパウダーを地域のレストランや菓子店で使っていただき、地域の活性化に貢献します。

4.ほおずき栽培の定着化

白馬村でほおずきの安定した収穫量を保つには、ほおずき農家を増やすことも重要と考えます。ほおずきの苗の譲渡や、栽培方法の伝授、栽培したほおずきを白馬サンサン会で買い取れるところまでが目標です。


資金の使い道・実施スケジュール

ご支援いただいた資金は、今回の商品開発に充てたいと思います。

●1月~2月:クラウドファンディング開催 3月:発送
※可能な限り早急に発送しますが、状況によっては遅れる場合があります。ご理解のほどよろしくお願い致します。

●目標金額:50万

●内訳:商品開発費(原料費5万・加工費30万・梱包費5万)・その他リターンの送料と手数料

目標以上のご支援をいただいた場合は、次の開発費用に充てさせていただきます。


リターンのご紹介

3,000円 お礼のメール+ほおずきの旬や最新情報ををDMでお知らせします

5,000円 ほおずきチョコレート(仮名)1個

5,000円 フレッシュほおずき2パック(発送は2023年9月以降発送)

10,000円 ほおずき加工品セット(ジャム・ドライ)+ほおずきチョコレート(仮名)1個

10,000円 ほおずき収穫体験(2023年9月~11月上旬)

※リターンに設定されております商品の内容は、下記をご確認ください

●ほおずきチョコレート(仮名)*この商品は開発中のため、現状の想定となります。
名称  :ほおずきチョコ(ホワイト)
内容量 :6個
重量  :約70~80g
保存方法:直射日光・高温多湿を避けた25度以下
消費期限:6か月
アレルギー物質:乳・大豆

●ほおずきジャム
名称  :ほおずきジャム
内容量 :110g
保存方法:直射日光を避け常温保存
消費期限:1年
アレルギー物質:なし

●ドライほおずき
名称:ドライフルーツほおずき
内容量:30g
保存方法:直射日光・高温多湿を避けて保存
消費期限:6か月
アレルギー物質:なし

●フレッシュほおずき(白馬村産)
名称:太陽の子/オレンジチェリー
内容量:100g 太陽の子(18~20粒)/オレンジチェリー(9~11粒)
保存方法:常温(室温25度以上の場合は要冷蔵)
消費期限:生食のため冷蔵庫に入れて1週間程度
アレルギー物質:なし

※原材料及び添加物等の食品表示はお届け商品のラベルに表記されます。商品開封前には必ずお届けのリターンに貼付されたラベルや注意書きをご確認ください。また、実際にお届けするリターンとパッケージ等のデザインが異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

最後に

1年を通じてそれぞれの四季が美しい白馬村には、雄大な自然のもと美味しい農産物がたくさんあります。

「食用ほおずき」も、そのうちのひとつ。

しかしながら、特産品と言えるまではもう一歩という段階です。

生産量を増やして、ほおずきの商品を1年中白馬村からお届けできるように、そして白馬村の活性化につながるよう頑張ります!

ぜひ、応援よろしくお願いします!


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


注釈)本文にて表記のある個人・団体様は、本プロジェクトには無関係です。

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