▼団体の紹介

はじめまして!こどもスクールなな色です。

山口県下関市にある古民家を利用し、地域の子ども達が自然と触れ合いながら伸び伸びと遊べる場所、ゆっくりまったり自分のペースで勉強できる場所、大人と子どもが共に信頼しあう中で、様々なことにチャレンジしたり、自分を探したりする場所、そんな場所を提供したくて、令和5年4月より「こどもスクール なな色」として活動を始めることにいたしました。

令和5年4月より、土曜学校を開いて休日一人で過ごす子がみんなで学習したり遊んだり出来る場を作ります。また整備が整い次第、地域の親子に施設を開放して遊び場を提供したいと思っています。

またゆくゆくご希望があればフリースクールとして、学校に行けなくなったお子様や、ここに通うことを選んでくれるお子様をお預かりして、日々の生活と学習を支援していけたらと思っています。

 


▼活動内容の紹介 

令和5年4月~活動開始予定で、今準備をすすめているところです。

特色としまして、下記のような関わりを目指しています。

 

・「ありがとう」「大好き」「信じてるよ」を子どもたちに日々伝え、愛情で満たされ、安心して生活できるようにする

 ⇒人間にとって生きていくうえでものすごく大切なこと、それは自分は必要な人間なんだという自尊心です。大人も子どもも同じだと思います。特に大人の言動に敏感な子ど達なら、ほんの少しの何気ない一言や行動で、自分の存在が大きく揺らいでしまうことも珍しくありません。私たちは、どんな子ども達にも愛情で満たされ、日々幸せを感じながら大きくなってほしいと願っています。

 

・子どもたちの「ワクワク」を大切にする

 ⇒私は子どもたちのキラキラ輝くような表情を見ることが大好きです。新しいものに触れたとき、新たな発見をした時、子ども達は本当に生き生きとした、周りの人さえも幸せにしてしまうような顔を見せてくれます。その顔を、たくさん引き出してあげたいと思っています。

※土曜学校では、メイン活動にワークショップ形式の体験学習を取り入れ、子ども達に新しい体験を提供していくと同時に、食育の時間や、子どもたちの自らやりたいことをとことんやり抜く時間もたっぷり作り、自己肯定感、自尊心、自信を育み、生き生きと輝く子どもに育つよう支援していきます。

 

・集団と個人のバランスのとり方を学ぶ

 ⇒現代社会において、保育園、幼稚園、学校、会社、社会のコミュニティと、子ども達は集団の中で生活することを求められます。しかし現代では、いじめや学級崩壊などの問題も後をたちません。学校で起こるそのような問題は、ある日突然表に出てきたように見えますが、その本質はもっと遡ったところにあると思っています。「個」を尊重され、自分を大切にできる子どもは自分も人も大切にできるので、そのような問題を起こしません。「個」を大切にしてあげることで、集団も大切にできる子どもたちを育てていきます。

 

・自然いっぱいの環境で、五感を磨く

 ⇒現代の子たちは、デジタルから切っても切り離せない環境で日々生活しています。デジタルもうまく取り入れればとても便利なもので、私たちの生活を豊かに彩ってくれます。しかし、やはり偏ってしまうと弊害も生まれてきます。今は自然の中で駆け回って遊ぶことや、昔の生活の知恵などが乏しくなってしまいました。なので、子ども達には自然の中で、体験すること、感じることをたくさん経験させてあげたいなと思っています。

※なな色には裏山があり、自然に触れて遊ぶことができます。子どもたちに自然の中での遊び方を積極的に伝えていきます。


・学習に対する興味関心を育てることを大切にする

 ⇒どんなに大人が一生懸命になって勉強を教えても、子どもに全く勉強に対する関心がなければ、なかなか学力は上がりません。なな色では「教える」の前段階である「興味を持つ」ことをまず大切にし、その土台の上で学習を教えていきたいと思っています。(代表;小学校教諭1種免許状保持)

 

▼今回の資金の使いみち 

そのためには、子ども達が大きな怪我や事故に遭わないように、環境整備をしなければなりません。施設として使う場所は古民家で、裏には山が広がっています。山という性質上どうしても段差や高低差があり、転落事故などの防止策を施すことは必須の課題です。また子どもたちには、虫取りや木の枝工作、おままごと、草滑り、水遊びなどの自然と触れ合う遊びを体験させてあげたいですし、さらには昔ながらの竈やピザ窯なども作って、生活体験や昔ながらの知恵なども伝承していきたいと思っています。また、お弁当よりは温かいご飯を食べさせてあげたいですし、絵本や楽器、文具や玩具などもそろえてあげたいと思っています。

しかしながら、こういった施設は公的な補助金、助成金がなく、子ども達が安全に過ごせるよう環境を整備することも、人件費も捻出できずにいます。

このような現状では、子ども達にいい環境を用意することができません。

ご支援いただいたお金は、以下のように使わせていただきます。

 

なな色は、自然に恵まれている分、斜面に位置し、フェンスやガードレール的なものなどの転落防止対策が必須になります。

画像黄色丸の危険個所にフェンス、もしくは柵のようなものを設置したいと思います。


また、上記画像の黄色丸のところはブロックが低く、その先は足場がなく転落の危険性があります。

下記画像が裏側になります。

高さは2M以上あり、さらに下はコンクリートなので落ちると大変です。

なので、黄色の丸のところにブロックを積み、転落防止塀を作ります。


また、裏庭も現在は殺風景です。

    ここに、子どもがファンタジーの世界に入ったようなワクワクする感覚になって遊べるホビットハウスや

    昔の生活を体験できる竈などを設置したいと思います。

    下記の画像は合成写真で、完成イメージ図です。

支援金使用用途内訳

設備費:250万円

リターン費:40万円

手数料:60万円

計350万円


▼伝えたいメッセージ

 どうか、子ども達の笑顔とワクワクと健やかな成長のために、お力を貸していただけないでしょうか。ご支援いただきましたお金は、すべて子どもたちの笑顔に還元いたします。子どもたちが健康に、日々笑って過ごすことができるように、温かいご支援をいただけましたら幸せます。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

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