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はじめに・ご挨拶

※画像はカザフスタン版のポスターを元に作成したイメージです。


株式会社蒼龍舎代表吉村秀一と申します。現在、日本・カザフスタン国交30周年記念映画「阿彦哲郎物語 戦争の囚われ人」の日本側プロデューサーを担当しております。

吉村秀一プロフィール

1964年東京生まれ。高校時代より自主映画を制作。日本大学入学後もひたすら自主映画を撮り続ける。編集プロダクションに入社。元日活の馬越彦弥氏、元円谷プロの山本正考氏に師事。在籍中に石森史郎氏に師事、映画の企画に関わる。退職後、元東映の向江寛武氏と仕事をした後、株式会社蒼龍舎を設立。グルメ、旅、温泉番組を多数企画。映画「森と大地のカプリチオ」等に関わる。日本プロデューサー協会日本アカデミー賞協会所属。株式会社蒼龍舎代表取締役。「阿彦哲郎物語 戦争の囚われ人」に続き「ちっちゃいサムライ」製作中(年内公開予定)。


スタッフ及びキャストの紹介

佐野伸寿プロフィール

1965年4月東京に生まれ、1971年より役者として仕事を始める。代表作「ダメおやじ」「刑事くん」「ザ・カゲスター」他ゲスト出演多数。 1994年に在カザフスタン日本大使館に勤務したことをきっかけにカザフスタンの若手映画人と知り合い映画制作を始める。プロデューサーとして「ラストホリデー」(1996年製作、東京国際映画祭ヤングシネマ部門東京ゴールド賞東京都知事賞受賞ロッテルダム国際映画祭タイガーアワード受賞タオルミナ国際映画祭グランプリ受賞)「アクスアット」(1999年製作、ベルリン国際映画祭パノラマ部門公式招待)「3人兄弟」(2000年製作、東京国際映画祭アジアフォーカスベストアジア賞受賞)を発表。近年は監督・脚本・製作として「ウイグルから来た少年」(2008年、モントリオール国際映画祭公式上映)「春、一番最初に降る雨」(2011年、ユーラシア国際映画祭グランプリ受賞)等、意欲的に日本カザフスタン合作作品を発表している他、「父への電話」(2018年、オレンブルグ国際映画祭グランプリ受賞)等製作活動も行なっている。「阿彦哲郎物語 戦争の囚われ人」に続き「ちっちゃいサムライ」製作中。(年内公開予定)

小笠原瑛作プロフィール

1995年生まれ。幼少期より身体表現をすることが好きで和太鼓や阿波踊りに触れて育つ。2013年大学でもその表現を生かせると思い、舞台芸術を学べる多摩美術大学演劇演舞デザイン学科入学。自分とは違う人物をライブで表現できる楽しさを覚え2年次演劇コースを専攻。卒業公演を含め3作品、演劇の舞台に立つ。11年よりキックボクシングをはじめ、15歳で最年少でデビュー。フライ級、スーパーフライ級と次々と王座獲得。現在、WPMF世界スーパーバンダム級王者を得てISKA K1世界バンダム級王者となる。通算戦勝37勝4敗1分。今回、初の映画出演、主演の座を獲得。

かざりプロフィール

三重県出身 日本大学芸術学部デザイン学科卒業後、陸上自衛隊に入隊。 任期満了で退職後、芸能活動を開始。その異色の経歴から元自衛官タレント、と紹介されることが多い。後に、防衛省自衛隊東京地方協力本部国分寺募集案内所で初代応援大使に任命され、自衛隊の広報活動を開始。また、モデルやTV、CM等国内外問わず幅広く活躍している。コロナ渦でYouTubeに公開した「自衛隊体操」が460万回以上再生され、出版化されるなどインフルエンサーとしても活躍中。


カザフスタン側プロデューサー

アリア・ウヴァリジャノヴァ プロフィール

代表作「スターリンへのプレゼント」(釜山映画祭オープニング作品)「千人の戦士(日本版DVD「ダイダロス希望の大地アカデミー賞外国語賞エントリー作品)「アレクサンドル〜ネヴァ対戦〜」


カザフスタン側監督

アイダル・カパロフ

カザフ芸術アカデミーを卒業後、ニューヨークとロサンジェルスで勉強。連続テレビドラマを中心に活動。

劇映画代表作「DODA


コロナ渦で撮影が2年ほど休止されていた「阿彦哲郎物語 戦争の囚われ人」ですが令和3年より撮影が再開され、カザフスタン共和国文化省企画の元、アスタナテレフィルム(カザフスタン側映画会社)、株式会社蒼龍舎(日本側制作会社)、STUDIO-D(日本側映画会社)と共同製作の元撮影終了、カラコレ等編集作業も無事に終了、待望の試写会も終了致しました。

アスタナフィルムと蒼龍舎との書類締結。「阿彦哲郎物語 戦争の囚われ人」が世界に大きく羽ばたきます。


このプロジェクトで実現したいこと

完成した映画の次の段階は興行です。文化庁の契約もあり、令和5年度以内に劇場公開をしなければなりません。劇場公開の為、まず映倫審査を経て、劇場公開をしなければなりません。劇場公開用のチラシ、ポスター、プレスシート、ゲスト謝礼等、興行用の宣伝費を募集致します。

2021年に日本とカザフスタンは国交樹立30周年を迎えます。カザフスタン日本鉱物資源の輸出入、核兵器廃絶での支援や映画をはじめとする文化交流も盛んに行われています。その両国の交流の原点は抑留にありました。第二次世界大戦終了末期、不可侵条約を一方的に破棄した当時のソヴィエト軍は満州及び千島列島侵攻しました。57万人捕虜ソヴィエト連邦に送られ、当時、連邦の一つであったカザフスタンには5万5千人の捕虜がラーゲリ(捕虜収容所)に送られました。

その中の一人に阿彦哲郎さんが居ましたが、阿彦さんの場合ロシア共和国刑法58条反ソ連扇動罪が適用されました。

理由は阿彦さんが住んでいた樺太に進駐してきた際、提示された一枚の書類でした。

今日よりソ連邦の国民である」ロシア語で書かれた書類にサインをしたばかりに、青年学校時代に行った軍事教練反ソ的である、という半ば言い掛かり的な理由でした。

その為、阿彦さんが送られたラーゲリは国内犯が収容されている所でした。

それ以降、阿彦さんの長期に渡る苦悩抑留者生活が始まったのです。


プロジェクトをやろうと思った理由

監督の佐野伸寿氏がカザフスタンに駐在武官として勤務していた際、未帰還邦人問題を担当していました。未帰還邦人とはシベリヤ抑留者の中で日本に帰国できなかった方々の事です。その際に阿彦哲郎さんと出会いました。カザフスタン在住当時より現地で映画を製作し世界的な賞を数々受賞しました佐野氏は何とか阿彦さんの事を世に知らしめたいと当時より考えておりました。

ナゼルバーエフ前大統領来日にの際、国会議事堂にて阿彦さんについての演説、ミュージカル「アクタス村の阿彦」のカザフスタン及び日本上演等、阿彦さんに対する注目が一気に集まり、遂にはカザフスタン共和国スポーツ・文化省が国内製作会社に打診、アスタナフィルムが名乗りを上げ、日本の共同製作者として佐野伸寿氏に依頼が来ました。

私、吉村は佐野氏とは脚本家石森史郎先生の主催する「石森史郎青春脚本塾」にて出会い、長年親交を重ねてきましたが、令和元年の春先、佐野氏より打診を受け、日本側プロデューサーとして本企画に参加する事となりました。

主演の小笠原英作さんは少年時代から三鷹市在住で、吉祥寺クロスポイント所属の世界的に有名なキックボクサーであり、数多くの試合に優勝しました。劇場は三鷹市ミニシアターの老舗を予定としております。

従いまして今回の映画は日本から、そして世界へと広がりを見せる映画となります。

阿彦哲郎さんの親族と共に墓前にて撮影終了の御報告を致しました。


これまでの活動

令和元年、カザフスタン共和国の首都アルマトイ。その中にカプチガイ貯水池があります。東京駅から富士駅までの距離に等しい巨大な人口湖のほとりにそれに勝るとも劣らぬ巨大なロケセットが完成しました。セットは樺太の本斗町真岡町を再現し、8月からロケを開始し、阿彦哲郎さんの実家のシーンを含めた撮影を行い、その後アルマトイ市外にて収容されるシーンを撮影しました。次回の撮影をと考えておりましたが、折しもコロナが発生し、以来、撮影がストップ致しました。もう撮影続行は厳しいと思っていた矢先、令和3年にカザフスタン側から撮影再開の打診があり、まだコロナ渦であるにも関わらず、慌ただしく準備を行い、8月の20日間、現地でのロケ再開されました。後半はラーゲリのシーンではじまり、短い期間の極めて過酷な撮影でしたが迅速なカザフスタンスタッフの協力の元、無事予定通りの撮影を終了することができました。


資金の使い道

映画一般公開用の宣伝興行費用に当てさせて頂きます。
一部CAMPFIRE手数料にも使用されます。

ラストの壮大なステップ地帯のロケ現場スナップ。カザフスタン人と馬はとてもよく似合います。


リターンについて

リターンについて

リターンに関する説明や画像を載せましょう。

●1000円:お礼メッセージを送ります。

●5000円:お礼メッセージを送ります。

映画オリジナルTシャツ:サイズ(M、L、XLを記入してください)

生写真2枚セットA(映画衣装を着たキャスト)

※リターン配送は3月中を予定しております。

※公開日時が変更になり、一部リターンが遅れます事を

御了承下さい。

※支援時、必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください。

※画像はイメージです。



●10000円:お礼メッセージを送ります。

映画オリジナルTシャツ: (M、L、XLを記入してください)

生写真5枚セットA(映画衣装を着たキャスト)

プレスシート

※リターン配送は3月中を予定しております。

※公開日時が変更になり、一部リターンが遅れます事を

御了承下さい。

※支援時、必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください。

※画像はイメージです。


●30000円:お礼メッセージを送ります。

劇場に御招待チラシプレスシート

劇場 アップリンク吉祥寺〒180-8520 東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目5−1 パルコ地下 2階

※リターン配送は3月上映前を予定しております。※公開日時が変更になり、一部リターンが遅れます事を

御了承下さい。

※支援時、必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください。

※画像はイメージです。


●150000円:お礼メッセージを送ります。

劇場に御招待映画ポスターチラシプレスシート

劇場 アップリンク吉祥寺〒180-8520 東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目5−1 パルコ地下 2階


エンディングロールに「クラウドファンディングサポーターズ」としてお名前をクレジット掲載。

※支援時、必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください。

※リターン配送は3月上映前です。エンドロール作成は時間がかかりますのでお申し込みはお早めに。

※公開日時が変更になり、一部リターンが遅れます事を御了承下さい。



実施スケジュール

12月必要素材準備

1月関係各所への支援要請。特に小笠原瑛作さんが生まれ育った吉祥寺、三鷹市を中心に活動を行います。

2月興業準備並びにメディア媒体への宣伝活動、上映会のゲスト交渉。

令和5年度の期間限定公開 上映劇場はアップリンク吉祥寺を想定。



最後に

もし日本がある日、何処かの国に武力制圧され、「君たちは今日から我々の国民だ」と言われたらみなさんはどう思われますか。


この物語は決して阿彦さん一人だけの物語ではありません。我々日本人が今後、直面する問題なのかもしれません。

映画の撮影中は想像も出来なかったウクライナへのロシアの侵攻が現実的に起こったのですから。

カザフスタン政府には撮影に関して全面的なバックアップをして頂いてます。ロケ現場では各スタッフが文字通り一生懸命製作して頂いた作品です。その一生懸命さに今度は我々日本人が答える番なのです。


日本とカザフスタンとの国境を超えた映画製作にぜひみなさんのお力が必要なのです。共に「阿彦哲郎物語」をサポートして頂き、阿彦哲郎さんの事を広く世に伝えなければならないと思います。

応援、お待ちしております。



<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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