はじめに・ご挨拶

十文字ヴィレッジは名の通り群馬県高崎市十文字町にあります。十文字町は日本のほぼ真ん中に位置し、東京から新幹線ではやく2時間、車でもやく3時間の交通の便が良い地域であり、標高約450mの見晴らしの良い地域。群馬県の上毛三山と埼玉県の秩父の山々を見渡せ、関東平野が見下ろせて時にはスカイツリーまでもが見えるほど遠くまで見渡せる最高の景観を実感でき、夜には星がすごく近くきれいに見られ、関東平野の夜景の素晴らしい「ちょうどいい田舎」の農村です。

関東平野が一望できる場所


大昔からすぐ北側の榛名山の噴火によって火山灰が何度も何度も何年も何年も堆積されてできた黒土。歴史が作り上げた他の地域では真似のできない水捌けがよく、とっても良質な土を蓄えた農村なのです。

そんなめちゃくちゃ農業に適している地域ですが高齢化の波には勝てず、跡継ぎがいない農地は荒れていくばかり。それをしめたと言わんばかりに商売にしようと、良質な黒土を高く売れるからとほじくり返して売り飛ばしてしまう人、使ってないからと農地に太陽光パネルを設置してしまう人。

人間が生きていくために絶対に必要な「食べるもの」を作り上げる農地を目先のお金に変えてしまう状況を見て、なんとか止めなければならないと立ち上がったのが「十文字ヴィレッジ」です。

人間が生きていく上で決して何者にも譲れない原点である農地を守りつつ、そのどこにも負けない良質な黒土を蓄えている農地で美味しい野菜を作りながら、その美味しさ、その楽しみを味わえる経験をできる場所を作るには最適な十文字町に、たくさんの人に足を運んでもらいたい。

そんな想いを込めて「農業体験のできるキャンプ場」を我々は作り上げるために活動をしています。


「十文字ヴィレッジ 展望キャンプ場」はその名の通り最高の景色を見渡せる場所にあります。そして野菜を育てるためにとても適している水捌けの良い黒土を持っています。

雄大な農地が広がり、秩父の山々が見える景色と広がる空

キャンプの醍醐味っていくつかありますが上位5番目には入る

「景色のいいところでぼーっとしたい」と「美味しいキャンプ飯」。

この2つの条件。これはどこにも負けない自信を持っています。


なんと!実はこの景観の良さを目当てに人気キャンプ芸人の「たけだバーベキュー」さんもYouTubeの撮影にも訪れていただき、景色の良さを激褒めしていただきました! ↓↓その時のYouTubeはこちら!



先にもお伝えしたように、群馬県の上毛三山と埼玉県の秩父の山々を見渡せ、関東平野が見下ろせて時にはスカイツリーまでもが見えるほど遠くまで見渡せる権利を持っています。そして驚くのは夕日、夜景、星空、日の出の美しさを一泊のキャンプで体験できること。

夜には目の前に広がる夜景

朝陽が関東平野から登ってきます

星がとても近い空


また、広大な敷地でのテントサイトは車の乗り入れが可能です。8m×12mのオートテントサイトは車2台で乗り入れも可能な広々設営ができて、家族や仲間とゆっくりお楽しみいただけるスペースを確保しました。

キャンプ場のイメージ。サイトを広く確保してあるのでゆったりお楽しみいただけます。


これだけでも贅沢なのに、どんなに高級レストランに行ってもできない、「自分で選んで収穫!そしてそこですぐ食べる!」
これを実現できるキャンプ場なのです。

採れたて野菜なんて生易しい言葉ではなく、「畑にある野菜を収穫してその場で調理」ができてしまう最上級の贅沢をたくさんの方に実感していただき、最高の「キャンプ飯」を作っていただきたいです!

採れたての野菜とお肉でバーベキュー


そしてなんとシンガーソングライターでキャンパーのRihwaさんのYouTubeにて十文字ヴィレッジの採れたて野菜でバーベキューもやっていただきました!


なぜキャンプ場を作ろうと思ったのか

私は21年間20歳の頃から飲食店様向けに商品の卸をしていました。東京の大都会でも生活しながら毎日せかせかお客様が喜んでもらえるように働いていました。おかげでお客様には大変可愛がってもらえた覚えがあります。

実家はこの十文字町で東京から帰ろうと思えば2〜3時間で、大都会からあっという間にど田舎というギャップにも時折癒されておりました。だからこそ、何不自由なく過ごしていた日々の生活に一大事が起きました。

2011年3月11日。
東京の丸の内で仕事があり地下鉄に乗ってる時に東日本大震災に遭遇したのです。
帰宅難民になり、車がある埼玉県まで7時間かけて歩いて帰りながら思ったことは、今後もこういった災害などによって便利な世の中に頼りきっていては大切なものを守れない。

だからこそ生まれ育った豊かな良質の土を蓄えた農地を擁する十文字町で美味しい野菜を作って、広大の自然の中で生きていくのも悪くないのではないかと考えました。そして多くの人に十文字町に足を運んで、人間が生きていくために本当に大事なことは何かに気付いて欲しい。

そのための事業をしよう。そう考えて21年間勤めた会社を辞め、起業して農業に触れられるキャンプ場を作ろうと決めたのです。
自らの手で野菜を作れたら、もし何かあっても土地と知識があれば食べることはできる。
キャンプで楽しみながら自然の中で気軽に農業に触れてもらう。それが目的なのです。

まずはこのプロジェクトをたくさんの人に知って欲しい。こんな田舎にこんなにも素晴らしい場所があることを知って欲しいのです。

そしてこの地域で採れた野菜の美味しさも。その野菜を自らの手で収穫して楽しめることをぜひこの地に訪れて体験して知って欲しいのです。



今回のプロジェクトをご支援いただいた方には

・十文字ヴィレッジ展望キャンプ場をたくさん満喫いただけるようにご用意した、一泊券や年間パスポート
・スーパーなどに出回っている野菜とは比べ物にならない新鮮な『採れたて!新鮮旬の野菜セット』
・化学調味料・甘味料・着色料・保存料を使用しない『希少な黒土と風で出来上がった十文字大根のお漬物セット』
・グリルの周りが熱くならない!『十文字ヴィレッジオリジナルバーベキューグリルセット』
・豚肉王国!群馬県産の新鮮お肉『びっくりジューシー!地元のお肉セット』
・仲間でわいわい!『大根の収穫体験、たくあん漬け体験にご案内』
・自分で漬ける価値ある一品!『体験によって自分で漬けたたくあん8kg』
・仲間や家族で楽しもう!『キャンプ場特設畑の利用権利』



などなど、日常ではなかなか体験できないような畑での体験、自分で大根を収穫して漬物を作ってしまう!といったような極上の贅沢をリターンさせていただきます!


大根の収穫体験で盛り上がる参加者の方々

たくあんづけ体験を楽しむ子供達

採れたての新鮮野菜の味は格別


今回のプロジェクトでご支援をいただいた資金は

キャンプ場で多くの方が快適に過ごせるように、

きれいなトイレを増築し、使いやすい炊事場の建設。それに伴う水道工事や電気工事にも使用いたします。
また、ご来場いただいた際に新鮮野菜を収穫体験できる畑の増設にかかる費用。
のんびり草刈り担当のヤギさんのおうち作りのために活用。
そしてリターンをお返しさせていただく原料の調達やお送りする送料などに使用いたします。

また、今回のプロジェクトを実現するためにCAMPFIREさまへの手数料に使用させていただきます。



プロジェクト遂行の具体的なスケジュール

令和4年10月 キャンプ場開業のための土地の利用許可認定

令和5年
2月上旬 トイレ、炊事棟建設に必要な開発許可認定
2月中旬 キャンプ場パンフレット完成
2月下旬 テントサイト区分け開始
3月上旬 リターン用野菜セットの作付け開始
3月中旬 クラウドファンディング終了
3月中旬 トイレ、炊事棟工事開始
4月 1日 キャンプ場オープン、リターンでの年間パスポート利用開始、畑の利用権利をお持ちの方の利用開始
4月中旬 リターン、漬物セット、バーベキューグリル発送開始
7月中旬 リターン、新鮮野菜セット、地元のお肉セット発送開始
11月中旬 リターン、大根の収穫体験、たくあん漬け体験
令和6年1月 リターン、たくあん発送


最後になりますが、「十文字ヴィレッジ展望キャンプ場」はキャンプを楽しむ場所としてはもちろん、これからの世界が進む道には様々な課題があると思いますが、その中でも人種関わらず人間が生きていくために絶対になくてはならない「食べる」ということを伝えられる場所にできたらと思います。
それを叶えるには十文字町には全てが揃っています。ぜひご支援をいただいて、一緒にこの十文字町に足を運んでいただいて極上の贅沢を一緒に味わいましよう。

十文字ヴィレッジ 代表 飯野陽彦


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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