ご挨拶
はじめまして!当プロジェクトの発起人「永井友恵」と申します。16年勤めた会社を辞め、2023年2月に「犬と家族の笑顔のための美味しいごはん」の会社MyGoを起業しました。
現在、4頭の保護犬達を家族に迎え暮らしていますが、保護犬達はそれぞれ心と身体に問題を抱えている場合が多く、我が家の犬達もケアが必要な状態でした。
安心できる環境、自分の家、自分を愛してくれる飼い主。そして、飢えることなく与えられる美味しいごはん。今ではどの犬も見違えるように、元気に、愛らしく生まれ変わりました。
犬達の食事を通して、栄養面でも優秀で喜んで食べてくれる鹿肉を、もっと多くのご家庭に、身近に感じられる製品としてお届けしたいと強い衝動にかられ、そのまま現在に至ります。
私がクラウドファンディングをやろう!と決意したのは、ただ鹿肉が優秀な食材だからという理由ではなく、猟師の大場さんと革デザイナーの木崎さんとの出会いがあったから。おふたりは、駆除された鹿が廃棄されていることを非常に残念に思い、鹿の命を無駄にせず、余すところなく使えるようにとしたいと考えておられます。
丁寧に捌かれた鹿肉を無駄なく使い、美味しいフードと良質な革製品に仕上げて世に提供したい!需要が増えれば利用される鹿が増える!それは私たち共通の願いです。
日本全国で鹿の数が増えている現状があります。増えすぎた鹿は、農作物や自然の草花を食べつくすため、大きな被害をもたらしています。
スギ人工林におけるシカの剝革被害(滋賀県多賀町)提供:滋賀県
そのため、鹿は害獣として駆除されていますが、捕獲された鹿の多くは、有害鳥獣駆除をした証明活動書の提出のために、捕獲写真と尻尾を切り取るか、人が好む部位のみを取った後、残りは廃棄されてしまいます。
農林水産省でもジビエ利用の拡大に向けた取り組みを行っており、令和7年までにジビエ利用量を令和元年の2倍増とすることを目標としています。
鹿肉は、高たんぱくで、鉄分、ビタミン、ミネラルを多く含み、脂肪は牛赤身肉の1/5とも言われています。野山駆け回りその恵みを食べ生きてきた鹿の肉は、生命の力を秘めた天然の無添加食材です。
私たちのプロジェクトでは、廃棄しないで利用する→製品化の数を増やす→需要が増えれば適正価格で供給させられる!
この展開を行っていきます。
小さなプロジェクトです。始まりは1人。そこに2人の協力者が現れ、ようやく開始することができました。
ここから始めたい
そして続けさせてほしい
必ず続けていきます。続けて未来につなげていきます。
どうか皆さんのご支援をお願いいたします。
各部位ごとに丁寧に処理された鹿肉と鹿革製品を、大切な命を余すことなく使うため、部位ごとの特徴と肉本来のおいしさを生かして作った「ペット用鹿肉ジャーキー」を犬・猫を愛する方々へ、経年変化を革と共に楽しめる鹿革製品を、革製品を好きな方々へお届けします。
多くの方々からご支援の購入をいただいて、新たな鹿を用いた製品開発をおこない、このプロジェクトを未来まで持続可能なものとさせていただきたいと考えています。
鹿肉ジャーキーの特徴
特徴① 命をいただく大切さを感じながら部位ごとに丁寧に捌かれた鹿肉を無駄なく使用
特徴② 鹿肉と相性の良いベリーを使い、鹿肉の旨味を引き立たせる製法
特徴③ 天然の無添加食品
人間だけでなく、犬や猫にも、自分で自分を癒し治療する「自然治癒力」が備わっています。その力を発揮するには、無添加の食材を食べられることがとても重要です。愛犬の喜ぶ顔と健康を通して、鹿肉の良さを感じていただきたいと思います。
鹿革のバッグの特徴
特徴① 非常に軽い
特徴② 温かみがあり手触りが柔らか
特徴③ しなやかで耐久性がある
鹿皮の特性を生かした革製品をサコッシュとトートバッグにしました。
小型犬のオーナー様
匂いでわかるのか、食べる前から喜び方が違います。硬すぎず、柔らかすぎない絶妙な質感で、犬は食べやすいし、人も与えやすいです。また、剝き出しで置いてあっても肉のにおいが全く気にならないので、持ち歩きにもいいと思います。
シニア犬のオーナー様
老犬で歯がほとんどないので、市販のおやつは硬すぎて食べられないことが...。ベリーを使っているので、健康効果(白内障の進行を緩和できるかな?)にも良い感じがするので、与えるのが楽しくなる!お肉も美味しくなっている気がしていいと思います。
資金の使い道
・原材料費:獣害駆除された鹿(解体済み)10頭
・鹿革の加工代10頭
・レトルト・真空パック
・フード乾燥機
・CAMPFIRE手数料 17%
上記、必要資金の一部に充てさせていただきたいと思います。
リターンのご紹介
▽鹿肉ジャーキー 30g入
▽青パパイヤ入り甘酒「甘米水in淡海パパイヤ」
▽バッグ
▽サコッシュ
▽小物(コースター)
協力者の紹介
福井県小浜市で休日ハンターをしています。厳しい自然を生き、厳しい冬を超えて若葉が芽吹くと、その若葉を鹿が食む。たった一枚の若葉で鹿は命をみなぎらせる。その賜物である肉、皮、骨、を狩った者として感謝し使う。その思いで仕留めた動物を捌いでいます。
多くの鹿は野山に遺棄されるか、焼却されています。利用されても人の好むロース等の特定の部位です。
私は長年の狩猟経験の中で、色々な捕獲した野生動物を食べてきましたが、鹿に関しては捨てるところがありません。
当たり前に鹿の肉を食べられる世の中にしたい、そうなれば、家畜として飼育される牛等の数が減らせられるかもしれません。どこのお肉も調理次第で、とても美味しく食べられますが、ジャーキーにすることにより、何も加えていない鹿そのものを味わっていただけると思います。
革職人の木崎さん
鹿革の魅力は、ほかの革にはない柔軟性と強さ、そして生命を感じさせる暖かな手触りです。
牛や豚と違い、鹿の革は一頭からとれる革の量が少なく、個体ごとによる厚さ、色等に個性があります。
そのため、提供する鹿側製品は一つとして同じものは無く、他とは異なる特別な存在です。
経年変化により、どんな表情を見せてくれるのか…。
未知なる鹿革の魅力を貴方がオーナーになって、感じてください。
鹿皮の個体差を個性と考え、生かせるような製品を作りました。ここでも、できるだけ「無駄にしない」思いを大切にして、デザイン、商品企画を行いました。
最後に
今回、私が事業を進めていく中で、猟師の大場さんと革職人の木崎さんの出会いがあり、このプロジェクトがスタートしました。クラウドファンディングを実施することにより、新たな出会いも期待し、持続可能なプロジェクトにしていきたいと考えています!
<革製品について>
タンニンと鉄分の反応による黒ずみ。皮の表面に黒い斑がありますが、鞣す過程で用いる植物タンニンと鉄の化学反応により、褐色~黒に発色する染みです。天然の鹿皮革のため、傷、穴、シワ、擦れ、厚さの変化、漉き筋、汚れなどがある場合がありますが、天然素材の証としてお楽しみください。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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