目標金額達成!
3月26日に目標金額の200万円を達成することができました、多くの皆様にご支援賜り、心から感謝を申し上げます。
心温まる応援のおかげで新拠点に下水道、水洗トイレ2個、床下修繕を整えることができました、本当にありがとうございます。
コメントは全て読ませて頂いています、皆さんの温かいメッセージがとても励みになっています。
NEXTゴール300万円に挑戦!
ひなたぼっこでは子どもをまんなかに様々な人が集まり交流できる居場所を目指して活動を続けています。新拠点のキッチンの整備や段差を無くすために床上げをしたり、階段に手すりを取り付けたりと、バリアフリーを目指して内装を行っていますのでNEXTゴールを300万円としたいと思います。引き続きご支援をよろしくお願いします。(3月26日追記)
NPO法人みんなの居場所『ひなたぼっこ』は不登校の子どもや生き辛さを抱えて居場所を必要としている方々を支援しています。年々増加する利用者を受け入れるためこの度引っ越しをすることになりました。
誰もが安心して集える居場所にするために皆さんの温かいご支援をお願いいたします。
*『ひなたぼっこ』の利用者の急増*
全国には24万人以上の不登校の子どもがいます。またひきこもりは100万人以上います。
『ひなたぼっこ』を利用する子どもの数も、ここ3年間で2倍以上に増え大勢の子どもや大人が集まっていて、毎週40〜50名程が交流しています。運動会など大きなイベントの際は70名を超えることもあり、みんな『ひなたぼっこ』に安らげるような温かみを感じているようです。
これまで『ひなたぼっこ』に訪れた子どもは180名を超えています。
ひなたぼっこが必要とされている場所と強く感じると同時に、近年の利用者増加に伴い、現在の居場所では活動スペースが足りなくなっています。
現状では1部屋しか無いので、静かに過ごすことが難しく、繊細な子や大きい音が苦手な子どもが来にくくなっています。
さらに廃校になった小学校の1部屋を借りているため、外見を見るだけで頭痛がしたり、震えてしまったりと『ひなたぼっこ』に来たいのに来れない子どもがいます。
みんなの安心できる居場所を守りたい。
*広くて部屋数の多い一軒家へと引っ越し*
年々増加傾向にある利用者を受け入れ、そして誰もが安心して来られる居場所としてあり続けるために、この度『ひなたぼっこ』は引っ越しをすることになりました。
引っ越し経費が賄いきれないことから一部をクラウドファンディングで募ることにしました。
新しい居場所(改装前)
新しい居場所からの風景
引っ越しにあたり、下水道整備、トイレ増設、床下修繕などの最低限の改修工事、そしてゆっくりとくつろげる空間を創るための内装工事などを行います。
そのための費用は200万円ほどかかる見積もりです。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
私たちは、「生き辛さを抱えて悩む子どもたちに元氣を取り戻してほしい、自分の道をみつけてもらいたい」と願っています。
そのために、そこに行けば気兼ねなく話が出来、気分転換が出来、少し気持ちが楽になり、少し元気が出てまた来ようかなと思える居場所『ひなたぼっこ』を2009年に八ヶ岳の麓の古い民家で設立しました。
「いつ来ていつ帰ってもいいよ、何をしても何もしなくてもいいよ、ただそのままのあなたでいいんだよ」
『ひなたぼっこ』は子どもをまんなかにするみんなの居場所です。
創設当初のひなたぼっこ
子どもたちを見守る八ヶ岳
*大切な居場所*
不登校の子ども、ひきこもり、高齢者、子育てママパパ、ヤングケアラーなど居場所が必要な方がゆっくり休めて元気を取り戻せる場所、大きな社会に出る前に来やすい小さな社会、心許せる仲間と会える居場所が必要です。みんなが自分を信じられるように、そして一人一人が持っている可能性を発揮できるようにサポートしています。
2022年 「ひなたぼっこ」はNPO法人格を取得しました。
*ひなたぼっこ卒業生達の進路*
エネルギーを十分に貯めた子どもは自ら進路を考え始めます、そして自分の道を発見すると驚くべき行動力と集中力で歩み始めます。進路はみんな違います、でも共通していることがあります、それは自らの人生を力強く生きていけることです。
ひなたぼっこは指導はしませんが、その子に寄り添い見守ります。
夢を目指すために旅立った子どもたち
小学校低学年から不登校だった子が自分の道を見つけ、中学校から学校に戻り高校に進学した子がいます。
大好きな絵を極めるために芸術を学べる高校に進学した子がいます。
大好きな海の生物をもっと知りたくて海洋生物を国立大学に進学した子がいます。
「民宿をやりたい!」家具屋のバイトなどで技術とお金を吸収し、それを全て夢のために自己投資する子がいます。
「親のいない子どもたちを育てたい!」スタッフとしてひなたぼっこで、子どもとの関わり方を学びながら、仕事もして夢に向かう子がいます。
「大好きな絵を仕事にしたい!」とプロのイラストレーターとして活躍している子がいます。
ー 子どもの声 ー
ー 保護者の声 ー
子どもをまんなかに、いろんな人生経験を持つ人それぞれが知識や仕事を与え合い、子どもが自分のペースで成長し、学び、遊び、ゆっくりできる地域の基盤(PLATFORM)にまで成長させる。
ひなたぼっこでは、0歳の赤ちゃんから85歳の高齢者までの多世代が「子どもをまんなかに」をキーワードに集まり交流しています。
初めまして、特定非営利活動法人『ひなたぼっこ』理事長補佐の下村美鳥(しもむらみどり)と申します。今回このクラウドファンディングを担当しました。
下村美鳥
私も『ひなたぼっこ』の愛情を浴びながら育ってきました。
*かけがえのない大切な居場所*
私は小学校2年生から中学校卒業まで不登校でした。全国のフリースクールや居場所を見て回り、最終駅として辿り着いたのが「ひなたぼっこ」でした。私にとってのかけがえのない居場所のお話しをしたいと思います。
子どもの頃のみどり
『ひなたぼっこ』には、おばあちゃんとおじいちゃんがいつもいます。そんな方々の中で、子どもたちはひなたぼっこするように、のびのびと自分なりの成長をしていけるのです。私もまた『ひなたぼっこ』の愛情を浴びながら成長し、大人になりました。私は『ひなたぼっこ』がちいさな民家で花開いた初期の頃からのメンバーです。 その頃の私は童顔の少年でした。私にとって家で過ごす毎日も幸せでしたが、水曜日の『ひなたぼっこ』は特別な日でした。水曜日が待ち遠しくて「今度ひなたぼっこに行ったらみんなと散歩して、セエさんと将棋して、その後みんなでボードゲームしよう」などと考えていました。 そんなワクワクした気持ちでしたので、水曜日の朝になると誰よりも早く起きてお弁当を作り、母の支度が終わるのが待てなくて、弟と一緒に、『ひなたぼっこ』までの上り下りの激しい道を二時間かけてキックボードで駆けて行くので した。そして誰よりも早く『ひなたぼっこ』に着くのでした。
『ひなたぼっこ』の扉を開くと、子どもの繊細なガラスの浮き玉のような心をシワシワの手で優しく撫でてくれて、シワクチャの笑顔で温めてくれて、少しずつ浮き玉の内に平安の愛の光を灯してくれるのでした。
*不登校4兄弟の母の自由な時間*
四人の子どもを一人で育てていた母にとっても水曜日は安らぎの日になっていました。365日子どもと一緒で一人の時間は無かったでしょうが、子どもたちが『ひなたぼっこ』に行っている間は自由に母の時間を過ごしただろうと思います。 このように、親にとっても心の休まる日になり、子育ての心の余裕も『ひなたぼっこ』は提供しています。
*木漏れ日の中で癒やされていく子どもたち*
私は『ひなたぼっこ』で多くの子どもたちを見てきました。いつも笑顔で風のように走り廻る子、甘えん坊でおばあちゃんに飛びつく子、静かおとなしいけど本当は寂しがりの子、優しく繊細な子、十人十色、千差万別です。 その中には学校で傷つき、命のロウソクの火が弱々しく風に揺れていた子もいます。そんな子どもたちの心が、『ひなたぼっこ』のおばあちゃん、おじいちゃんのあるがままの私たちを包んでくれる愛情で癒されていき、命の炎が再び燃え盛るのでした。
それを最も近くで見ていた私はある事を悟りました。
それは「真に心癒すものは愛情にあり」という事です。
『ひなたぼっこ』をこれからもみんなが安心して集い交流できる居場所であり続けるために皆さんの応援が必要です。どうか応援よろしくお願いします。
『ひなたぼっこ』理事長補佐 下村美鳥
半世紀にわたり子どもたちを見守り、愛し愛され続けるみんなのお母さん。
経歴
1943年大阪生まれ。奈良女子大学理学部数学科卒業後、37年間高校数学教師。1990年代後半には、教室に居づらい子どもたちのための「ちょっと息のつける小さな部屋(居場所)」を学校内に創る。2009年退職後「ひなたぼっこ」を設立、代表を務める。2022年「NPO法人ひなたぼっこ」の理事長に就任。
挨拶
ぽかぽかと温かくゆっくりと過ごせる居場所でありたいと「ひなたぼっこ」と名付けました。ひなたぼっこは不登校の子どもと共に、社会参加が難しい方、ハンディキャップのある方、子育てママパパ、高齢者、地域の方などもあつまる「子どもをまんなかにしたみんなの居場所」になりつつあります。
誰もがホッと安心できる居場所として継続し続けられるよう、どうぞ皆さんの温かいご支援をよろしくお願いします。
ここまで読んで下さり、本当にありがとうございます。
子どもたちへ
「君の感じることを大切にし、想うこと、考えていることを話して下さい、行動して下さい。君の尊敬できる人のそばにいて下さい。興味のあることは何でもやってみて下さい。大切だと感じるものを大切にして下さい。」下村美鳥
「ありのままのあなたでいいよ。いま休みが必要だったら休んでいていいよ。でも「ちょっと何か一歩を出てみたいな」って時には、ひなたぼっこがありますよ。一歩出てみませんか」西岡美紀恵
『ひなたぼっこ』がこれからもみんなが安心して集い交流できる居場所であり続けるためには、皆さんの応援が必要です!
どうか応援よろしくお願いいたします。
『ひなたぼっこ』利用ついてのお問い合わせなどはこちらからご連絡ください。
※お問い合わせ状況によっては、ご返信が遅れる場合があります。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
ホームページ⇒https://hinatabokko78.jimdofree.com/
Facebook⇒https://www.facebook.com/hinatabokko2009
「法人名は非営利法人ですが、このクラウドファンディングを支援することで支援者が税制優遇を受けることはありません。」
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