エンタメ領域特化型クラファン
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※2023/5/2追記
【目標金額達成のお礼】 

皆さんのおかげで目標の10万円を達成することができました! ありがとうございます。 
ご支援いただいた資金は大切に使わせていただきます。 
クラウドファンディング終了までにはもう少しお時間がありますので、今後はネクストゴールにチャレンジさせていただきます。 

ネクストゴールは「書籍100冊」です!

たくさんの方にこの書籍を読んで頂きたく、次の目標はこちらにさせていただきました。
せっかくいただいたこの機会に、最後まで走っていきたいと思います。 よろしくお願いいたします!


私の祖母キクヱは、今から13年前、68歳で亡くなりました。

周りに変な忖度はせず、思ったことは言いたい放題。よく叱られものすごく怖かったですが、でも実はとても人に優しく面倒見がいい。身内の私からみても、かなり豪放磊落(ごうほうらいらく)で、逸話が絶えない人でした。そんな性格だったからでしょうか、葬儀では、悲しい空気になるどころか、来られた人たちが生前の思い出を笑顔で語る姿が絶えませんでした。


皆さま、はじめまして。

古賀広幸(こがひろゆき)と申します。

私は、デイサービスの運営や、自宅訪問サービスなど介護事業を中心とする株式会社コークスコーポレーションの代表を務めております。


介護系の仕事をしていて感じるのが、世の中の閉塞感とか、息詰まったような雰囲気です。


それは、高齢化社会という言葉が、どの世代でも重たくのしかかってきている、という感覚です。


特に40代、50代となってくると自分の親の介護が目の前に迫ってきます。またこの歳になると、親だけでなく自分自身の老いに関しても、否応なく向き合わざるをえなくなり、ため息をつく人々の光景をよく目にします。

また、この光景は、40代、50代だけでなく、20代といった若い世代でも同様です。高齢化、変化が激しい時代、そんな中で、自分たちの将来に漠然とした不安を感じている若者の姿も見かけることも少なくありません。


このようなとき、思い出すのが祖母のことでした。


本当にマイペースで、豪快で、周りがなんと言おうと自分が感じたままに突き進んでいくような生き方を体現したような人でした。



私自身、そんな祖母の行動や言動を思い出すと、鬱屈した雰囲気や、悩んでいたことが「一体何やったんやろう?」という感じで気持ちが軽くなります。


この気持ちは私だけでなく、ひょっとしたら他の人も同じかもしれない。

そう思いたち、祖母キクヱとのエピソードをまとめ、電子書籍として出版するプロジェクトを立ち上げました。


夜逃げ寸前の僕の同級生をかくまったり、遊びに来た僕の親友を叱りつけたり。正義と平和、個人の尊重を何より大切にし、いつも人間愛に満ちていた祖母のエピソードを、「平和」「文化」「教育」「いのち」という4つの大きな視点でまとめています。


「こんな生き方があったんや!」


より多くの人にそう思っていたただきながら、「クスッ」と笑って元気になってもらえたら何よりも嬉しい限りです!



【目次】

プロローグ キクヱばあちゃんが死んだ


一. 平和の章「国が違っても、肌の色が違っても、結局人間はひとつなんよ」

・あんたの明日と、この子の人生と、どっちが大事なんや

・戦争はな、アホのすることや

・差別のない感覚をもつのが、賢いってことや

・厄介者でも、一度ぶつかれば分かりあえるもんやで


二. 文化の章「衣食住だけじゃ楽しくない、豊かな人生には文化が必要」

・人が豊かに生きるには、文化が必要なんよ

・一流と、三流を知っときぃ

・新しいことにアンテナを立てるんよ

・思いがけない出来事も前向きに捉えたらええ


三. 教育の章「いつ、どんなときでも、物事の本質を考えるんよ」

・暗記だけで点を取るのは違うやろ

・権力を持つと、人は変わるんや

・よぉやった! よぉやった!

・約束を守れ


四. いのちの章「運がよけりゃ生きてる、それだけのことや」

・食べもんの好き嫌いは、一生の損や

・人は外に出た瞬間、いつ死ぬか分からん

・おばあちゃんの晩年

・介護と施設


エピローグ 



今この瞬間を生きている人生は、今だけのとても大切なものです。

そんな大切な時間をずっと悩み続けているのは、あまりにもったいないと思います。

私が知る限り、祖母の姿はそういった悩みとは無縁でした。

晩年は、認知症も患いましたが、自分の思い、価値観を崩すことなく生き抜くことで、周りも幸せにして、自分の人生を楽しんでいったのではないかな、と思っています。

祖母はどんな時でも自分の信念を貫いていた。

この電子書籍を読んだ誰もが、そんな気持ち、境遇に少しでも近づいて、これからの人生を笑って楽しく過ごせるようになるきっかけになれたら、と思っています。


リターンは電子書籍以外にも、本にお名前を掲載するスポンサー、介護相談や人生相談などをご用意いたしました。


【リターンの内容】

◆ お礼のメール:1,000円

◆ 電子書籍『あんた、生きてて良かったやん!』:1,500円

◆ 介護相談:3,000円

◆ 電子書籍+個人スポンサー(書籍巻末にお名前を掲載):4,000円

◆ 人生相談:5,000円

◆ 電子書籍+企業スポンサー(書籍巻末にお名前を掲載):30,000円


詳しい内容につきましては、リターン一覧をぜひご覧ください。


【資金の使い道】

今回のクラウドファンディングでご支援をいただいた資金は、CAMPFIRE手数料17%を除き、電子書籍の出版費用として、大切に使わせていただきます。

目標金額:10万円

■電子書籍出版費用:8.3万円

■CAMPFIRE等手数料:1.7万円


【スケジュール】

■2023年5月末 クラウドファンディング終了

■2023年6月 電子書籍『あんた、生きてて良かったやん!』出版予定

■2023年7月初旬〜 準備が整ったリターンより実施


【書籍情報】

タイトル:電子書籍『あんた、生きてて良かったやん!』

ページ数:未定

完成予定月:2023年4月

出版社:Laule'a 出版 ※本電子書籍はLaulea Publishing(代表:森永知樹)を通しての出版(予定)となります。自費出版です。


少年時代は、お世辞にも裕福とはいえませんでしたが、祖母のおかげで、心が貧しくなったことはありませんでした。それは、50歳を過ぎた今でも変わりません。

昼間から酔っ払いが路上でケンカを繰り広げるような街での団地暮らしでしたが、祖母のおかげで心は豊かでした。

これまでにも、あらゆる問題が壁のように立ちはだかったとき、その都度に祖母のことを思い出しては乗り越えてきました。

祖母が亡くなって10年以上経ちますが、それでも祖母とのエピソードは色褪せることなく、とめどなく出てきます。


変化も激しく、高齢化や不景気など世間的には不安な雰囲気が漂いますが、そんな状況だからこそ、周りに振り回されず、「自分はこうだ!」と思える力を備えて生きていきたいと思います。


この電子書籍を読んで、一人でも多くの方がそのように思ってもらえたら本当に嬉しく思います。きっと、祖母もあの世で喜ぶと思います。


祖母の豪快エピソード、どうか気軽な気持ちでちょっと覗いてみてください。


よろしくお願いいたします!!



著者:古賀広幸

株式会社コークスコーポレーション代表。営業代行、介護事業を行う。長年携わってきた高齢者の介護事業を通して、現代の介護のあり方に疑問を持つ。あまりにも多くの家族が老いの現実に振り回され、幸せに暮らすことができなくなっているのを目の当たりにしてきた。「幸せな生き方」「豊かな老い」とはなんなのか、高齢者とその家族に訴える活動を続けている。


本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2023/05/11 10:41

    たくさんの方のおかげで目標額は達成しました!1人でも多くの方に読んでいただきたいとの思いからチャレンジし始めましたが、いざ本当に皆さんにご支援頂くと、さらに身が引き締まる思いです。この書籍を通して1人でも多くの人が人生を少しでも楽しく強く進んで行けたらいいなと思ってます。その意味からもたくさん...

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