ご挨拶

初めまして!トマトが嫌いなのにトマトを作っている、生産者の岡下将也といいます!そんな自分でも食べたいと思えるトマトを探し求めて数年…やっとの思いで見つけたけど、満足のいく味にするのに数年…そうこうするうちに子どもがトマトを食べられる年齢になって、安全安心を追及するのにさらに数年…で、今に至ります。今も、美味しさと安心安全は追及中ではありますが、お客様や子どもが食べられるくらいになったと自負しております! 

商品が作られた背景

私はもともとトマトが嫌いでした。それがとある日、「美味しいから食べてみて」と言われて、食べたフルーツトマトの味に衝撃を受け、自分もトマト嫌いの人に衝撃を与えられるような美味しいトマトを作りたいと思いました。

それから毎日、トマト栽培について堆肥や、土作り、地下水を与えてみたり、病害虫の管理など、様々なことを考え、失敗を繰り返しながら、環境に優しくほんとうに甘くて美味しいトマトを作れるように日々トマトと向き合っています。

↑この栽培設備(下地から鉄骨の骨組み)は全て自分で作成しました。

栽培/生産方法、こだわり 
「ハンモックベンチ吸い戻し式」という特殊な栽培方法で育てています。よくトマトやイチゴで使われる栽培方法である「養液栽培」では、養分を含んだ水(液肥)をポタポタたらして育てるのですが、余分な液肥はすべて地面に吸わせるか、河川に垂れ流しになっております。
最近ではこれらも土壌汚染や水質汚濁の原因だとして指摘されております。
欧米諸国では、これら余分な液肥などをハウスなどの外に出さずに栽培する設備がなければ、栽培そのものをする許可が下りないのが現状です。
「ハンモックベンチ吸い戻し式」栽培では、余分な液肥を一度受け止めて再度吸わせることで、必要以上の液肥を使うことなく節約でき、なおかつ垂れ流す余分な液肥(廃液)を極限まで出さずに栽培することができます。


安心・安全な、環境に優しいトマト栽培がしたい!

しかし、ここまでの道のりは簡単ではありませんでした。

父と共同で農業を行なっていますが、今まで作ったことのないトマト作りについてはなかなか父の同意を得られませんでした。でも、それを押し切って、5年越しにようやく認めてもらうことができました。(認めてもらうというよりは勝手にしろっ!といった感じです(^_^;) )

そうやって始めたトマト作りですが、当初は情報が溢れているため雑誌やインターネットの知識だけできると思い、少し安易に考えていました。信念として農薬を使わずにトマト栽培を心がけていたのですが、虫は来るし、病気になるしで夏になる度に全滅することがあり、無収入になることが何回もありました。失敗を繰り返し、これではダメだと思い、実際に栽培している人の所へ行き、話を聞いたり、その栽培の現場を見るようになりました。百聞は一見に如かずとはこのことだと思い、真似をしながら自分独自の方法を加えて現在のトマト作りに達しましたが、まだまだ発展途上の段階だと思っています。もっと効率よく、もっと良いトマトをたくさん作ることができるように日々努力は続けています。


栽培装置ができるまで・・・

本来業者さんに頼むことの方が多いそうですが、金銭的な事情により全て自分ですることになりました。            その期間無収入・・・(◞‸◟)

ハウスの中の凸凹した土を平にすることから始まりました。これがとても難しい・・・((((;゚Д゚))))))) 上の写真のようになるまでに数ヶ月かかりました。

↑栽培用のベットの骨組みを作成

鉄パイプの長さを測って、切って、溶接をして、錆止めを塗って、配って・・・この作業をひたすら繰り返すこと540個分‼︎出口の見えないトンネルのようでした(ノД`)

↑ようやく形になってきました!水平器で水平を測り、ネジを打ち込んで・・・まだまだすることは盛り沢山です!

↑溶液を垂らすチューブ設置完了!チューブが硬くて指が反対に向きそうでした(;ω;)

↑そして、ついに完成!どうですか、この美しい姿を‼︎                                ここまで約1年かかりました・・・ここまで大変な作業とは思いませんでした。                     だから皆さん業者さんに頼んでいるんですね(^_^;)

↑ちなみに、溶液の配管作業も金銭的に業者さんには頼れず自分でしました。                      ハウスの長さはおよそ50m・・・腰が痛かった( ´Д`) いまだに配管の継ぎ目が抜けないか心配です。

↑手彫り作業


こんな思いをしてできた栽培装置で育てたトマトですが・・・

↑農薬をやらないため、どうしても虫や病気にやられてしまいますが、それでも農薬を使いたくありませんでした( *`ω´)

しかし、ここまでの道のりは簡単ではありませんでした。

父と共同で農業を行なっていますが、今まで作ったことのないトマト作りについてはなかなか父の同意を得られませんでした。でも、それを押し切って、5年越しにようやく認めてもらうことができました。(認めてもらうというよりは勝手にしろっ!といった感じです(^_^;) )

そうやって始めたトマト作りですが、当初は情報が溢れているため雑誌やインターネットの知識だけできると思い、少し安易に考えていました。信念として農薬を使わずにトマト栽培を心がけていたのですが、虫は来るし、病気になるしで夏になる度に全滅することがあり、無収入になることが何回もありました。失敗を繰り返し、これではダメだと思い、実際に栽培している人の所へ行き、話を聞いたり、その栽培の現場を見るようになりました。百聞は一見に如かずとはこのことだと思い、真似をしながら自分独自の方法を加えて現在のトマト作りに達しましたが、まだまだ発展途上の段階だと思っています。もっと効率よく、もっと良いトマトをたくさん作ることができるように日々努力は続けていります。


私たちの商品のこだわり

ハウスでトマト等を栽培するときは、密植栽培(詰め詰めで植え付ける)をします。限られた面積でたくさんの収穫量をあげるために必須なのですが…そうすることでトマト達が込み合って病気になりやすくなるのでたくさん予防しなくてはならなくなったり、太陽の光が十分届かずにかえって収穫量が落ちたり、作業の効率が下がったり…と、マイナス面もあります。
当園では、トマト栽培している方々からすると「なにそれ!」ってくらい植付ける本数を減らしています。確かに収穫量は下がりますが、その分すき間があるので通気性がよくて病気になりにくく、太陽の光が十分に行き届き、のびのびとトマトが成長しています。

↑清潔に保つのも品質良いトマト作りには欠かせません。当然、トマトを収穫する人にとっても快適な空間です。

この品種の特性上、どうしても苗から購入しなければならないので、すでに農薬がかかった状態でくるので無農薬栽培ではありません。ですが、農園萩乃店に届いてからは化学農薬は一切使用しておりません。通常、トマトは収量をあげるためホルモン剤を使用していることがほとんどですが、それも使用しておりません。蜂をとばしての受粉もしておりません。自然に実をつけてほしいので、何も手を加えておりません。(自然受粉のほうが栄養価が高いことを後で知りました)

こんな元気いっぱいの環境で育ったトマトを食べたいし、食べていただきたいとおもいます。

 ↑おやつ代わりに子ども達がよく食べています。

トマト嫌いの自分が好きになった、そして皆に食べてもらいたいと思える安心、安全、あま~いミニトマトをお届けいたします。 とても皮が薄くゼリーが少ない果肉の甘いフルーツのようなトマトです。ぜひ一度食べてみてください。

この商品は「ふるさと納税」にも出品しており、ありがたいことにお客様からは高い評価をいただいております。

そういったお声をいただいことが、今回、トマト作りを続けて行きたいと決意したきっかけになりました!


リターンのご紹介

・  3,000円 → 1kg 2,400円のフルーツトマト 1箱(送料無料)

・  5,300円 → 1kg 2,400円のフルーツトマト 2箱(送料無料)

・  7,700円 → 1kg 2,400円のフルーツトマト 3箱(送料無料)

・10,000円 → 1kg 2,400円のフルーツトマト 4箱(送料無料)

・20,000円 → 1kg 2,400円のフルーツトマト 4箱(送料無料)+4箱分の引き換え券×1枚
                                  ※引き換え券の有効期限は下記の通りです。

・30,000円 → 1kg 2,400円のフルーツトマト 4箱(送料無料)+4箱分の引き換え券×2枚
                                  ※引き換え券の有効期限は下記の通りです。

名称:ミニトマト サイズ:1kg当たり25cm×19cm×7cm 保存方法:涼しいところで保存 

消費期限:美味しくいただくなら冷所で2〜3日 原産国:日本 産地:香川県

※実際にお届けするリターンとパッケージ等のデザインが異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

※送料の目安 60サイズ(1〜2箱) 約1,000円 80サイズ(3箱) 約1,200円 100サイズ(4箱) 約1,500円

引き換え券の有効期限は2025年1月31日までですが、出荷時期は12月から5月までになるため、その時期がおすすめです。暑い時期は糖 度が上がりにくためおすすめできません。気になる方は公式LINE (ID:@955hhgts または 下のQRコード)からの質問をお願い致します。

プロジェクトで実現したいこと

父親と一緒に農業をしていますが、昨年末、父親がコロナにかかり、体力的にも急激に低下したため一時期はこのトマト栽培をやめようと思いましたが、以前からこのトマトを食べていただいているお客様の声もあり、トマト栽培を続けていきたいと決意しました。そこで、今回、このクラウドファンディングで経営が軌道のるまでの人件費をどうにかして工面したいと思っております。実際必要な約1年間の経費として、常時雇用1人分(約2,000,000円)とパート1人分(約1,000,000円)は最低でも必要です。皆様のご協力をどうかよろしくお願い致します。


資金の使い道・スケジュール

① 経営を維持させるための人件費など 約3,000,000円(約1年間の常時雇用+パート人件費として)

② CAMPFIRE手数料

③ 作業場の建設費

※今回のプロジェクトでは①②の費用として、③は経営が軌道に乗ってから取り組みたいと考えております。


最後に

今後のことも考えた時、トマトでやっていけるのだろうかと思ったこともありましたが、「おいしかった!」「また食べたい!」「うちの子はこのトマトしか食べたくない!」・・・など、お客様から多くの声を聞き、その皆様に応えていきたいという思いでクラウドファンディングに賭けてみようと思いました。今回のプロジェクトはどうしても成功させたいです。きっと、こんなトマトは食べたことがない!と言っていただけるトマトをご提供できると思います。皆様のご協力、よろしくお願い致します。


◯店舗の詳細情報(住所・営業時間・アクセス等)

 香川県観音寺市大野原町萩原2463(わかりにくい場所ですからお近くになりましたらご連絡下さい。)

  営業時間:9:00〜17:00(不定期)


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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