はじめに・ご挨拶

はじめまして。小松弘典応援事務局です。ページをご覧いただきましてありがとうございます。

皆様、お花の世界にもワールドカップがあるのをご存じでしょうか?

今回の企画は、花のワールドカップと称される世界のトップフローリスト(花屋・フラワーデザイナー)を決定する「Interflora World Cup 2023 」大会に出場する日本代表選手を共に応援し、また資金をサポートしていただきたく立ち上げました。どうそよろしくお願いします。


Interflora World Cup 2023 ってどんな大会?

1972 年に設立され、世界中のさまざまな国際都市で 4、5年ごとに開催され、花のワールドカップとも呼ばれています。
世界中のフローリストが出場を憧れる大会であり、各国から選出されたトップフローリストが技術と創造性を競い、頂点を目指します。

2019年大会の様子
引用:インターフローラワールドカップ2019公式HP https://ftdworldcup2019.com/


■インターフローラワールドカップ2023公式HP
https://www.interflora.co.uk/page/world-cup

■出場選手紹介
https://www.interflora.co.uk/world-cup/countries-and-competitors



日本代表選手選考会 2022年11月30日

世界のトップフローリストを決定する「Interflora World Cup 2023」 の日本代表選手選考会が、昨年行われました。

大会テーマは『Our natural world』

制作する作品は3点。それぞれに課題、テーマがあります。
課題1・2・3のうち、課題1・2は事前に発表されていますが、課題3は当日のサプライズになり、選手は当日その場で発表される競技内容と花材により作品を作りあげます。

課題1・・オブジェ 
                 (サイズ 高さ2m×横1m×奥行1m)
     テーマ『多様性への進化
                          ーEvolution to Diversityー』

課題2・・テーブルデコレーション 
                (サイズ 高さ2m×横2m×奥行1m)
     テーマ『光と風の美しい空間
                          ーBeautiful space with sunlight and wind』

課題3・・ボディデコレーション 
(当日発表)
     テーマ『新しい時代の生き方
                         ーNew Era Lifestyle』


課題1のオブジェ

課題2のテーブルデコレーション課題3のボディデコレーション

引用:Interflora World Cup 2023 日本代表選手選考会  https://worldcup.eflora.co.jp/

 白熱した大会の中、厳正なる審査の結果、小松弘典((公社)日本フラワーデザイナー協会より選出)が優勝しました。 

■Interflora World Cup 2023 日本代表選手選考会公式HP

https://worldcup.eflora.co.jp/

戦いはすでに始まっています

予選は9月7日から8日の日中にかけて行われ、準決勝は9月8日夜、決勝は9月9日夜に行われます。
予選のタイムスケジュールも発表され、同時に課題とテーマも発表されました。
出場する19ヵ国の選手達は、厳しい時間条件の中で課題をこなさなければなりません。
何としても予選を勝ち抜くべく、テーマが発表された時点から、構想を様々に練り上げ、いくつもの試作品を制作しながら、日々研鑽を積んでいます。

大会の大きなテーマは『Our natural world』

そして、今回発表された課題は・・・

【予選1日目】

●課題1:「テーマ:私たちの林冠」 
 吊り下げるアレンジメント(モビールのように吊り下げるアレンジメント)

 日本ではあまり行われない課題(吊り花)で、花を吊る土台から自分で制作しなければなりません。

●課題2:サプライズ

 この課題は、当日渡された花や資材を使って即興で、与えられたテーマの作品を作ります。

【予選2日目】

●課題3:「テーマ:私たちの海の波」

 2人用のテーブル(2人掛け用のテーブルから植物で作り、植物で演出) 

●課題4:「私たちの雲」

 雲の上で行われる結婚式にて持たれる作品

(雲の上での結婚式をイメージしたブライダルブーケの制作) 

出場する各国の選手達は、与えられたこのテーマをもとに、今この瞬間も作品の制作に取り組んでいるのです。

フラワーデザインといえばヨーロッパ、そんな世界の常識に風穴を開け、日本のフラワーデザイン技術の高さを世界に証明したい、日本のフラワーデザイン技術、日本の美意識の素晴らしさをこの挑戦を通じて世界に発信したいと思っています。

しかしながら巨額な費用がネックに

半年間に及ぶ練習するための材料代や練習場所の確保、サポートしてくださる方々への費用、大会用の資材費、大会本番の花代、そして何と言っても、イギリスまで資材を送る運賃(円安、物価高により、コンテナー1台送るだけでも180万円以上の費用がかかります)など、様々な費用を合わせると600万円以上の資金が必要になります。

日本代表とはいえ、国からの資金援助は一切ありません。
しかし、資金がないという理由で世界大会出場を諦めたくありません。
日本の素晴らしさを世界にアピールするためには、多くの皆様からのご支援が必要となります。


小松弘典という人間を知ってください


これまでの活動 

2010年 関東東海花の展覧会 【日本フラワーデザイナー協会理事長賞受賞】
2015年 第64回関東東海花の展覧会【金賞・農林水産大臣賞受賞】
2016年 日本フラワーデザイン大賞2016【文部科学大臣賞受賞】
2017年 日本フラワーデザイン大賞2017【大賞・内閣総理大臣賞受賞】
2022年 Interflora World Cup 2023日本代表選手選考会【優勝・日本代表】

日本フラワーデザイン大賞2016【文部科学大臣賞受賞】作品

日本フラワーデザイン大賞2017【大賞・内閣総理大臣賞受賞】作品

子ども達の未来に夢を

花業界はコロナの影響で大変厳しい状況にあります。
物価高の現在、人々のお花への需要が減少傾向にあります。
そんな中、「Interflora World Cup」に出場することで、頑張る姿を日本中に届けて、花業界を活性化し盛り上げたい!
花のある生活の素晴らしさ、花と共に生きる楽しさを日本中の人々に知ってもらいたい!
そして、何より子ども達が将来なりたい職業に「花屋」と言ってもらえるように頑張りたい!
こんな強い想いで私たちは世界に挑戦したいと思っています。


資金の使い道

作品の土台制作費:200万円
海外までの運送費:180万円
花材費:100万円
キャンプファイヤー手数料:50万円

実施スケジュール

3月 デザインの構築
4月 資材の調達
5月 作品の什器製作
6月 作品制作
7月 作品制作
8月 イギリスへ資材の発送
9月2日 出国
9月7日~9日  大会
9月10日   帰国


最後に日本代表 小松弘典より皆さまへのメッセージ

私は、日頃から花の依頼を受けた時、いつも感謝の気持ちでいっぱいになります。
そして、依頼してくださったお客様の気持ちに応えたい、喜んでもらいたいと強く想っています。

そんな想いが私を動かす原動力となっています。 
世界一になることは簡単なことではありませんが、その原動力を基に私はどんなに困難でも諦めずに挑戦していく決意でいます。
これまで培ってきた知識や技術を全て出し切り、世界一に挑戦します。

日本人の力を世界に発信したいと願っています。 


どうか私のこの挑戦に、皆様の力を貸してください。

応援・ご支援をお願いいたします。
皆様と共に、世界一を目指していきたいと思います。



<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2023/09/10 09:00

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 2023/07/24 11:42

    先日、樋口雄一甲府市長へ表敬訪問させて頂きました。インターフローラワールドカップ2023へ出場するご報告をさせて頂きました。市長より、激励の言葉を頂き気持ちが引き締まる思いです。良い結果をご報告出来るように、努めて参ります。第二弾のクラウドファンディングも残り7日となりました。皆さまからのメッ...

  • 2023/06/26 14:00

    こんにちは。応援事務局です。先日、地元山梨の報道番組”YBSワイドニュース”にてワールドカップ出場の事を紹介して頂きました。放送内容がYouTubeにて公開されておりますのでぜひご覧ください。https://youtube.com/watch?v=R8jZm4ZVLb0&feature...

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