はじめに・ご挨拶



初めまして、 沢山のクラウドファンディング  の企画の中、私のプロジェクトに興味を持っていただき有難う御座います。

 

そして、いつも私を支えてくれている多くの御支援していただいている皆様いつも感謝しております。

苦手なネットを駆使しクラウドファンディング  を始めてから

1年目(2020年)は、2回

2年目(2021年)は、3回と

3年目(2022年)は3回とさせていただき

今年で4年目になります


物凄く素敵な励まし、応援のメッセージいっぱいいただき、

皆さんが高評価コメントを書いていただいてる事により、

更に新たな支援者も興味を持っていただき支援してくださるので本当に有難い限りです。

コメントの中には、久々にテンションが上がりましたとか

このとうもろこしは日本一、世界一だと思うとか

ビックリする程嬉しいコメントが山程寄せられて本当に感謝するばかりです。


私は、支援者の皆様に支えられて、大好きな農家を続けられるだけで【幸せ】になれ、

私の栽培した野菜を食べて、ほんのすこしでも皆様に【幸せ】を運ぶ事が出来ていたなら

それだけで、私の人生は【幸せ】に満ち溢れているのです。



子供がイベントに使って欲しいと書いたイラスト

しかし、ここ数年はコロナにより、出荷の行き場を失い

今年はというと、コロナさえ終息すれば全て元通りになると思ったのですが

ウィズコロナのまま、とうもろこしの行き場の不安定さは変わらず

戦争による肥料の急激な高騰、燃料費、輸送費の高騰

それにより、農家継続、経営存続の危機を迎えているのです

更には、今まで、余ってしまったとうもろこしを真空加工にまわしていたのですが、

加工をお願いしていた企業様もコロナの影響を強く受け、去年突如工場が閉鎖になってしまい

今年は、生での出荷本数を増やさざるおえなくなってしまいました。

毎年毎年、ただただ安定的に作物を栽培し、出荷したいだけなのにそれもままならないのです



2020年に始めたクラウドファンディング  

今では9割以上のご支援者がリピーターなっていただき

私の大切な家族になっているのです。

また、初めてお会いし、支援してくださる方も本当に多い事、

待ってました・今年も楽しみに待ってますと声をかけていただけること


一つ一つが本当に有り難いばかりです。

私の為、支援者の皆様に食べてもらいたいと必死にお手伝い

 

私の畑で栽培している、とうもろこし他、野菜は全て有機JAS認証圃場で栽培している

オーガニック野菜になります。

堆肥にもこだわり、子供からお年寄りまで、安心して食べていただけるよう精一杯心を込めて

栽培しております。


私は女性ですが、職人堅気の性格で、自分が惚れ込むものしか栽培出来ず、

自分が惚れる野菜を作り、皆様に食べていただくことを心がけています


コロナになってから、辛い事も沢山有りましたが、

そんな中、私の畑には

コロナによって出逢った大切な仲間(ボランティア)である彼らがいて、

コロナよって出会った支援者の皆様がいて

皆さんが、私と野菜と息子を支えてくれるのです。

息子は皆さんの事をファミリーと呼んでいます。

家族で手伝いに来てくださるボランティアの方

今もウィズコロナに名前は変わったと言えども

安定した需要は見込めず、不安定なまま

しかし、嘆いてばかりはいられないので、他にも営業、販路を広げてはいるものの

中々、35,000本のとうもろこし、野菜達の行き先確保、中々難しいものですが

コロナによって出来たご縁で、皆様の顔が見える、声が聞こえる

ある意味これも素敵な販売方法なのだと思えます。


皆様もきっと、コロナや戦争による物価高騰により

健康、免疫力、食の大切さ、食を充実させる意義

こんなときだからさまざまな事に気がつかれてきてるはずなのです。

私もそうだったように・・・


採れたてのオーガニック野菜達 

私がこのプロジェクトで実現させたいこと

このプロジェクトで実現したいこと

1・ オーガニック農家をこれから先も続けていくための経営継続資金と、お届け先確保

2・ フードロスを無くす為、規格外の野菜の販路拡大

3・ 農地拡大

4・ 規格外品の加工

「今後実施したいこと」

1・オーガニック給食の実現

2・ご支援いただいた皆様との1度限りではない深い繋がりを活かして、

  サブスクの様なシステム構築


 先ずは、皆様からの支援金の中から

  CAMPFIRE様に手数料のお支払いに使わさせていただきます。

 それ以外を農業継続、経営存続資金に使わさせていただきます



更に、今後、複数の加工品を作ろうと思います。

ポタージュや、チュアブルタイプのベビーフードのペースト

(両方とも現在試作を繰り返しております)

とうもろこしプリンなども試作中です

試作中のとうもろこしプリン

更に、去年は真空とうもろこしの工場が突如コロナの影響で閉鎖してしまい

自分が起こしてしまったことでは無いとしても、支援者の方にご迷惑はかけられないと

真空とうもろこしを急遽別の工場に委託したのですが、

中々自分の望んだクオリティにはならず、加工場を自分で持つことは資金的に無理だと

自分の不甲斐なさを感じたものの

もう一度皆様に通年通して提供したいと思い、新たに工場を探す事ができたので、

安定的に製造できるようになりましたら、再度リターンに載せさせていただきますね

その加工賃にも勿論使わさせていただきます。


また

最近は、害獣被害も多くなり

知り合いの鹿ハンターの駆除した鹿肉と

私が育てたオーガニックのピンクニンニクのソーセージを作ることになり、

今年、秋にもソーセージのリターンの制作に入ろうと思っております。

(鹿は私の畑のとうもろこしも食べに来ますが、北海道では害獣として一定数、ハンターにより駆除されています。その害獣の有効活用と、美味しさを知っていただく為)

まだまだ試行錯誤中です。


それも工場に委託という形でお任せするので、

加工賃にも充てさせていただきます。


大量に出る規格外と言われる野菜

安く売れば良いのにと思われるかもしれませんが

その為にも収穫するという人件費をかけなくてはならず

その後、安価でしか買い取ってもらえないと

結局は、経営を圧迫する事になってしまう為

泣く泣く堆肥場に捨てるしかないのです


規格外とは、誰が決めたのでしょう?

虫の食われてないもの、形の揃ったもの、色鮮やかなもの、

(それらを維持するためには、

人間の身体に負担の大きい、化学的なものや、大量に使わなくてはならないです。)

何を優先し、何を見過ごしているのか、本末転倒なのです。


それではダメなのです。ゆっくりでも良い、変わらなくては

そう思うからこそ、ご支援いただいた支援金で、


先ずは、正規品は、フレッシュな状態でより多くの皆様に食べていただき、

支援して本当に良かった、このとうもろこし野菜達に出逢えて良かったと思っていただきたい

毎年食べたいと思ってもらえたら、とっても嬉しいのです。

規格外品は、順次、加工品セットを作り、自分の育てた野菜のフードロスを減らして

いきたいと考えております。

未来に廃棄と言う言葉が無くなるように、

廃棄を少しでも減らし、加工へまわすため、

委託加工賃にも使わせていただきたいと思います。


プロジェクトをやろうと思った理由と

農家ママになろうと思った背景


私がどのようにして、オーガニック農家ママになったか簡単にお話しさせていただきます。

あれ程までに神様を信じ、救いを求めた事はなかった。

あれ程までに自分の無力さを感じたことは無かった

病に苦しむ私の母の命を少しでも伸ばせないかと思ったのが農家を始めるきっかけでした。


それまでの私は夜空を見上げる暇も無いほど日々に追われ、

うなされる夢しか見なくなり、ただ生きていくことで精一杯だったある日

母の病が見つかりました

無知な私は、免疫力を上げる為、自然治癒を信じ、

野菜を大量にジュースにして摂取させる方法しか思いつかず

寝る間も惜しみ野菜を栽培し食べさせ続け、

そんな事しか出来なかった・・・

その結果オーガニックママになりました。


後悔無いほどやっているはずなのに、後悔ばかりが残り

ただ、寄り添う事しか出来ませんでした

心が折れそうになりながらも、必死に支えました。

心が折れそうな私が、心の折れそうな母を

必死に寄り添い支えあったのです。


それでも彼女は一人苦しかったのでしょう

辛かったのでしょう

そんな時、ポツリと

「美味しいものは美味しいと感じて生きていたい

 このまま、自分が自分じゃ無くなって、

 食べた物の味もわからない状態で生きていても辛い」と

 悲しそうに話す母


 私は、治療を休み、味覚を戻す事しか出来なかったのです。


 暫くすると、母親の味覚も戻り、笑顔も戻りました。


 しかし、いい状況は長く続かず、母は他界してしまいました


 早かった、早すぎた

 

 もっと、もっと、生きさせてあげたかった。


 病気になり治療を続けていたある日

 嫌いだった八重桜が好きになってきたと言ったのです。

 風が吹いても散らず咲き続けてるところが好きだと言ったのです。


 もっと、もっと、生きたかったのです。

 もっと、もっと、生きさせてあげたかった。


折角好きになり始めた八重桜

見ないまま、彼女は逝ってしまった・・・

 棺にすがり、『助けてあげられなくてごめんね』と泣きました

 

 しかし、母親の病によって食の大切さに気がつかせてもらったのです


 母親の死によって、気がついた事、学んだ事があるのです


 人は、体に優しい食をとる

 美味しいと、笑える食をとる

 自分の愛する人に囲まれて食をとる

 細胞が喜ぶ食をとる

 自然治癒力を食によってあげる

 最後までどんな苦しい事も、ポジティブに、冷静に取り組む

 1日でも早く、これらの事に取り組む事、

 それが、母が死をもって私に教えてくれた事なのです。

 そして、私はそれをゆっくり息子に伝えています。

 とても生きていく上で重要な事を

  

 様々な事がゆっくりと変わりつつある事に気づいてください。

 食べる大切さを・・・


 今の快適さ、手軽さ、お得感、美味しさだけではなく

 ゆっくり、ゆっくり、持続可能な未来にシフトしませんか?

 


 野菜達へのこだわり

 畑での大黒柱は

 オーガニックとうもろこし(フルーツコーン)

 オーガニックとうもろこし、目にする機会まだまだ少ないかもしれません。

 それもそのはず、私も始めた当初は


 【とうもろこし農家さんから失敗したら 一気に害虫が広まり、一夜にして全滅するよ】


 と、最初の頃は、止められるほどです。


 ほとんど作っている農家さんがいない程少ないのです。


 更にとうもろこし栽培には肥料が沢山必要と言われ、

 去年今年と戦争により、どんどん加速する肥料代金の高騰に経営は圧迫されているのです。

 ほとんど利益が得られないのです。

 更に、温暖化により、害虫や、高温障害により作りにくくなっているのです。

 それでも、より多くの人に喜んでもらいたい

 だからこそ作り続けたいのです。


 フルーツコーンと言われる糖度の高いとうもろこし

 皮の柔らかさ、

 食感ともにフルーツのような甘さに驚かれると思います


 今年も作り続けたいのです

 ほんの少し手を貸してください。

 宜しくお願い致します。。


 スクスク育つとうもろこし


 息子はスクスク、スクスク育ち、


「ママ、今年もクラウドファンディング  僕も頑張るから」

「僕が1番の応援団だから、一緒に協力すれば大丈夫だよ。また、僕も、何か作る」

 と、ヤル気満々です

息子が私の力になりたいと書いてくれてリターンとして送られるトートバック


 身体は物凄く大きくなった息子ですが

心は、まだまだ小さい息子は

春が近づきちょっぴりガッカリしてはいますが

去年よりもっと自分も沢山植えようと考えている様です


息子が一生懸命に探した、皆様への四葉のクローバー

私も息子も

持続可能な世の中になるよう、少しでも自分の出来ることを広めたい、

常にそう思い頑張って作り続けます。

でも、自分一人では到底無理なのです。

なので、その思いに協賛していただける支援者の皆様が必要なのです。


資金の使い道

設備費・資材・肥料代:約200〜230万円(去年今年と肥料代が急激に高騰し経営を圧迫)

送料:   約180万(1シーズン総合計)   (毎年輸送費も高騰しています)

(北海道からクール便で送らさせていただくため支援金の3分の1が輸送費に消えてしまいます)

加工賃: 約25万

種代: 25万                                     

有機認証の為の圃場検査料: 約10万

交通費: 約40〜50万

ダンボール代: 約20万

軽トラック維持費: 約10万

人件費:約80万〜90万円 (パート・アルバイト代)

CAMPFIRE掲載手数料・決済手数料


先ずは、皆様からご支援いただいた支援金のうち

CAMPFIRE掲載手数料・決済手数料のお支払いに使わさせていただきます。


それ以外の支援金を農業継続資金・経営存続の為の資金に充てさせていただきます。


リターンのご紹介

北海道産 有機JAS認証

オーガニックとうもろこし 高糖度とうもろこし 糖度18度〜20度

・名称:とうもろこし

・原産国/産地:日本

・サイズ/重量:350~400g

・保存方法:冷蔵庫


皮が柔らかく、生でも食べられるます。

ただ甘いだけではなく、旨味が後を引く、そんなとうもろこしです。


クール便での発送になります。

※ 有機栽培の為、品質等、出荷前に充分検査する為、

   穂先を開けて検査する場合や、穂先の毛の部分カットしての出荷になる場合があります。

   大変ご迷惑おかけしますが、何卒ご理解の程宜しくお願い致します



最後に

今年もウィズコロナや、戦争、物価高騰、燃料費高騰、地球温暖化、

明るいニュースがない中だからこそ

こんな甘いとうもろこしあったんだ、こんな美味しい野菜食べたことないと

感動していただきたいのです。

誰もやらない事をやり続けたいのです


未来の子供達が最高の笑顔でオーガニック給食を食べてる姿を思い浮かべるだけで

とっても幸せなのです


生きてきた人生の中で一番美味しいとうもろこしだと言ってくださった80歳のお客様と同じように、感動を食で味わっていただきたいです


この、とうもろこしを選んでいただける事に日々深く感謝しています。


皆さまのお力が、必要なのです


私には夢があります。


これから先、未来を担っていく子供達、私の子供だけではなく、保育園、幼稚園、小学校でオーガニック野菜、オーガニックのお米で、給食が提供される時代が来た時、その野菜を私の畑から出荷したいのです。


どうか、この未来に協賛していただけると有り難いです。


よろしくお願いします。


農家住所

北海道美唄市茶志内町724-1

ビーマイ倶楽部  

08096103767


畑なので、営業時間等はありませんが、お近くにいらっしゃる際は、ご連絡いただければ、収穫体験、直に販売も出来ますので、是非お電話いただければ対応させていただきます。       



<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2023/05/27 16:49

    第一弾も皆様のお力で230人 2,268,400円の御支援いただけていることに深く感謝しております今は、田植えと、とうもろこしの植えつけ作業が同時に進行している為、バタバタしてしまい皆様に御礼の活動報告遅くなってしまい申し訳ありませんでした今年も沢山の美味しいオーガニック野菜お届け出来るよう頑...

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