■展示会概要

京都の女性たちは、別れ際に「さようなら」ということばを使いません。「ほな、またネ」「うん、またネ」。これは、わたしたちの時間に、関係に、あしたがきっとあることを約束してくれる、とても魅力的な慣習のように思います。本来の意味とは違うけれど、これもまた「京都時間」。100年先の孫の代ことを考え、あるいは100年前の先代の声に耳を傾け、真摯にものづくりをする職人さんが今なお多く暮らし働く、このまちでこそ培われた特有の感覚という気がしてなりません。

次世代を担う若いクリエイターは、そういった感覚が根付くまちだからこそ、京都を活動の拠点に選ぶのだといいます。

本展では、まちのありようもひとの懐の深さも「厳しく、また、心地よい」この京都で、商業的価値観に翻弄されず、ほんとうにつくりたいものときちんと向き合うクリエイターの作品を、ジャンルを越えて展示します。「五月礼讃」というテーマは、歌人・與謝野晶子の一篇の詩からいただきました。薫風にそよぐ青葉のようにさわやかで、いきいきと輝く、10組の女性たちの手しごとの「今」を、どうぞご覧ください。

京都女子10の手しごと展
https://www.facebook.com/kyoto.teshigoto

1
2


3
4


5
6


7
8


9
10


11
12


13
14


15
16


17
18


19
20

■ご支援について

本展は昨年、女性情報誌「hanako」誌上に掲載されたクリエイターたちが、誌上だけでなく実際に作品をご覧いただける場をつくろうと運営スタッフと共に主催者として開催するもので、会場費など運営資金のご支援をお願いするものです。

■リターンについて

ご支援額に応じCAMPFIREご支援者さま限定のオリジナルの作品をお送りいたします。 プロジェクトがSUCCESSしてからの制作となりますのでお送りする作品イメージを掲載出来ない事をご了解頂ければと思います。

  • 2013/06/05 12:07

    この度は「京都女子10の手しごと」展プロジェクトにご関心をお寄せ頂きありがとうございました。 おかげさまで、「京都女子10の手しごと」展は約1000名を越えるご来場をもちまして先日無事に終了いたしました。 本展示会は運営ノウハウを持たない作家10組と運営スタッフ(株式会社クオリアデ...

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください