目次

①TSKY(タスキ)とは

②世界大会で達成したいこと

③支援金の用途

④リターンについて

⑤関心を持ってくださった方へ『TSKYのあゆみ』

⑥最後に


①TSKY(タスキ)とは

私たちは愛知県を拠点に高校2年生~小学6年生10名でFIRST LEGO Leagueという世界最大級のロボット競技会に参加しています。

科学技術に親しみながらチームで取り組むFIRST LEGO Leagueの活動は、プログラミング教育、アクティブ・ラーニングの実践であり、21世紀型スキルを身につけるのに適した教育プログラムとして世界中の教育機関でで導入されており、普段学校では学ぶことができない事をたくさん学び、経験することができます。FIRST LEGO Leagueでは競技の枠を超えて社会で活躍しているチームが世界にはたくさんありますが、残念ながら日本ではまだそういったチームがありません。

私たちはFIRST LEGO Leagueを通じて世界10カ国34チームの友達ができました。
私たちは様々な民族、文化に触れることで広い視野に立って物事を見つめ・考える力を養い、日本初の社会に変革をあたえるチェンジメーカーとして活躍するチームとなります。


私たちは様々から指導して頂き、ご支援を頂きながら成長してきました。
それを駅伝の襷のように受け取り、チームで活かすだけでなく次世代のFIRST LEGO Leagueメンバー、社会に恩返しをしたいという想いのもと活動しています。

私たちが日本代表として世界大会に出場し、「世界No.1」に輝くことで今後何かにチャレンジする人々に勇気を与えます。


②世界大会で達成したいことは


③支援金の用途・実施スケジュールについて

〈目標金額〉 250万円

<支援金の用途について>

①オーストラリアへの渡航費:187万円

 飛行機代約17万円×11名(メンバー10名+メンター1名)

②Asia Pacific Open Championsip参加費:33万円

③世界大会でのチーム紹介ブース設置費・海外チームとの交流グッズなど

④CAMPFIRE手数料

<方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。 

<スケジュールについて>

:プロジェクト開始:5月12日(金)

:プロジェクト終了:6月26日(月)

Asia Pacific Open Championship in Sydney, Australia. 6月29日(木)~7月2日(日)

:世界大会終了後 8月上旬ごろからリターンのお届け予定

④リターンの紹介

メンバーから心を込めたお礼メッセージ、TSKYオリジナルグッズ、チーム法被へのお名前記載、メンバーによるロボット講座や世界大会現地からの報告。さらに世界大会で使用するロボットへの命名権など様々なリターンをご用意させて頂きました。
私たちはご支援頂いた皆様にお届けするのが楽しみです。

私たちの法被は海外でも人気があり、FLLを通じて友達になったスイスのFLLチームBussibotはスイス大会、ドイツ大会で着用してくれました。

こちらが全国大会で使用したロボットです。
世界大会に向けてさらにパワーアップをしていますが、これらのロボットに皆さんの「TSKYへの熱いご支援」を込めた命名を宜しくお願い致します。

⑤関心を持ってくださった方へ「TSKY」のあゆみ

2014年。あるテレビ番組をきっかけにレゴでロボットを知ったと同時にFIRST LEGO Leagueの存在を知り、FIRST LEGO Leagueへの参加を始めました。

・2015-2016「Trash Trek」”ゴミ問題”がテーマでした。

私たちにとって初めてのFIRST LEGO League。

右も左もわからずにチームで力を合わせて挑戦をし、ただ「楽しかった!」というだけで私たちの初挑戦は終わりました。

・2016-2017「ANIMAL ALLIES」”動物”がテーマでした。

このシーズンからチーム名を「TSKY」とし挑戦。
参戦2年目にして初めて予選大会を突破し、初めての全国大会出場。

「次は世界大会だ!」とチームは目標を新たに、来シーズンへの挑戦がはじまりました。

・2017-2018 「HYDRO DYNAMICS」 ”水”がテーマでした。

FIRST LEGO Leagueの魅力に取りつかれ、「FIRST LEGO League」を少しづつ理解をし始めていました。
本シーズンも予選大会を無事に突破し、全国大会へ。
しかし、結果は惨敗。チームは改めて世界大会に出場するチームと、自分たちのチームには雲泥の差があることを痛感し、来シーズンでのリベンジを誓いました。

・2018-2019 「INTO ORBIT」”宇宙”がテーマでした。

このシーズンではたくさんの方々に出会い、大きく成長し、チームの大きな転機となるシーズンでした。

西日本大会予選では「Project Award」を受賞し、全国大会へ。

そして、「今シーズンこそ本当に世界大会に行ける!」と思った瞬間、メンバーは「世界大会に行くことができなかったら友達に馬鹿にされるのでは」と急に【失敗】が怖くなってしまいました。そうすると結果も必然的に決まってきます。メンバーは閉会式後、初めて涙を流し、「世界大会」は「行きたいな~」から「必ず行くんだ!」とメンバーの意識も変化し、来シーズンのリベンジを誓い、全国大会の会場を後にしました。

しかし、一つ嬉しいことが。FIRST LEGO Leageu Jr.(現在はFIRST LEGO League Explore)に出場をしていたメンバーの弟や妹のチームがカリフォルニアレゴランドに開催された世界大会へ出場したのです。
メンバーの『襷(想い、技術)』はしっかりと次世代に繋がっていたのです。

〈受賞〉西日本大会:Project Award

・2019-2020 「CITY SHAPER」”街づくり”がテーマでした。

FIRST LEGO Leagueに挑戦し始めて5シーズン目。
あの憧れ続けた『世界大会出場』という目標を達成する時がやってきたのです。

このシーズンは名古屋のレゴランドジャパンでも世界大会が開催され、各地の予選大会1位のチームはレゴランドジャパン大会への出場権を獲得することができるということもあり、例年以上に準備をしました。
結果は、西日本大会1位。日本大会8位。
私たちはついに目標を達成することができ、レゴランドジャパンでの世界大会、アメリカアーカンソー州RAZOBACK OPEN INVITATIONALの2つの世界大会への出場権を獲得したのです。
さらに、Jr.チームは昨年に引き続きギリシャで開催される世界大会への出場権を獲得しました。

しかしちょうどこの頃、世界では新型コロナウィルスが蔓延しはじめ欧米諸国では国境が閉鎖され、人々の行動も制限されるようになりました。
FIRST LEGO Leagueも例外ではなく、すべての世界大会が中止となってしまいました。

私たちが望んで望んで望んでやっと手に入れた「世界大会出場」の切符でしたが、目の前ですり抜けてしまい、チームはどこに進んでよいのか分からなくなってしまいました。

〈受賞〉西日本大会:総合1位 全国大会:総合8位、Starwars Award

・2020-2021 RePLAY "運動"がテーマでした。

世の中はコロナ渦でしたが、FIRST JAPANの方々のご尽力でこのシーズンはオンラインで大会が開催されることに。
当然のことながらすべての世界大会は開催されませんでしたが、私たちは挑戦を続け、"ブレイクスルー"賞を受賞することができました。

〈受賞〉全国大会:Breakthrough賞、Starwards Award 

・2021-2022 CARGO CONNECT "物流"がテーマでした。

昨シーズンは高校受験のため一時離脱していたメンバーも受験を終えてチームに再び合流し、最強のメンバーで戦うことに。コロナも落ち着きを見せ始めたことで一部の世界大会が開催されることが分かり、「今シーズンが最後の挑戦。かならず世界大会にいく!」と誰もが信じて疑いませんでした。
しかし、閉会式で「TSKY」の名前が呼ばれることはありませんでした。私たちは結果を受け入れるまでにかななりの時間が必要でしたが、「私たちは挑戦者である」と来シーズンでのリベンジを誓いました。

〈受賞〉予選大会:Breakthrough賞 全国大会:Rising All-Star Award

・2022-2-23 SUPER POWERED "エネルギー"がテーマでした。

今シーズンはFLL初挑戦時は小学5年生だったメンバーが現役を引退しジュニアメンターとしてチームのサポートに回り、他のチームから2人のメンバーが移籍してきてチームは新体制でスタートしました。チームの目標も今までは「世界大会出場」でしたが「世界大会で活躍する」と改めて設定をしなおしました。
そして何より、今シーズンは3シーズンぶりの対面での開催ということもチームのモティベーションも高まっていました。
2022年12月18日名古屋予選大会では"Robot Performance Award"を受賞し、総合2位で全国大会へと進みました。
そして迎えた2023年2月19日(日)東京大学での全国大会。ついにその時を迎えました。

私たちは今まで望んで、望んで、望んでも手に入れることができなかった世界大会「Asia Pacific Open Championship」への出場権を獲得することができました。
〈受賞〉名古屋予選大会:Robot Performance Award 全国大会:総合6位


⑥最後に

私たちはファースト・レゴ・リーグを通じて様々な経験をし、多くの方々に支えられ成長しました。
「日本代表はTVの中の話ではない。自分でも多くの人に夢と感動を与えることができる」を証明します。
世界大会で世界中の仲間と交流するこで磨かれ、近い将来世界で活躍する子供たちのために皆様の温かいご支援をどうぞ宜しくお願い致します。

(左)ジュニアメンター:服部大河(中)メンター:横井大介(右)ジュニアメンター:川合真端


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2023/08/13 09:56

    私たちの「世界No.1」への挑戦へご支援を頂きましたつくラッセル様をお借りし、世界大会報告会を行います。当日は、世界大会で使用したロボットを展示しますので、実際に見て・触って頂けますし、世界大会の様子を動画で紹介していきます。また、FLLC新シーズン「MASTER PEICE」の取り組みも紹介...

  • 2023/08/10 19:13

    私たちの『中高生ロボコン日本代表「TSKY」世界No.1』へのご支援を頂きました皆様大変お待たせを致しました。先日ご支援を頂いた皆様への返礼品の発送が完了いたしましたのでご報告をさせて頂きます。お手元に届くまで、もうしばらくお待ちいただけますようお願い申し上げます。 改めまして、ご支援頂いた皆...

  • 2023/08/04 20:40

    FLLの新シーズン「MASTER PIECE」シーズンがスタートしました。私たちはもちろん今シーズンも「世界No.1」を目指して挑戦をします。その前に、明日のキックオフイベント内で世界大会報告を行います。TSKYは14時40分ごろ登壇予定です。https://onl.sc/31HtKpTたくさ...

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