プロジェクトオーナーの手数料の負担は一切なく、支援者さまからのご協力費(12%+税)により運営しています。

動物たちと共に、健やかで、強く、幸せな未来を創りたい。

災害や感染症、異常気象等の有事にも盤石な、皆様と動物を守れる避難所、モバイルシェルターを備えませんか?

メニュー

0:ご挨拶(簡単な自己紹介)

1:課題(地域、日本中の里山でも、世界でも)

2:解決策(防災楽園の里山モデル)

3:今回のプロジェクトについて詳細(場所、面積、コンテンツマップ、メリット、波及効果、ビジョン)

4:使途(今回のご協力でできるもこと)※金額詳細はブログをご覧下さい

5:メッセージ(その他ご説明)

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0:ご挨拶(簡単な自己紹介)

こんにちは。谷さつきと申します。災害や事故や昨今の社会情勢等で命の危機に瀕していた動物たちに、荒れてしまう里山を再生してもらいながら健康に生きる活動をしています。日中は動物たちとにぎやかに農地でお仕事をしていますが、大自然の中や人との関係の中で、彼らの輝く姿を見ると、どこか懐かしいようなとても幸せな気持ちになります。


私は2011年の東日本大震災時、インフラが壊滅した福島県双葉郡の避難区域の中心地で、飼い主や行き場を失った被災牛たちを保護して、彼らの習性を活かして、荒れた農地80枚分を復元・再生する活動を現在まで続けてきました。

↓ ≪ビフォー≫山林化する広大な荒れ地を…

↓ ≪途中≫餓死か殺処分するしかなかった牛たちにお仕事(体にいい野草をお腹一杯食べて肥料を落としてもらうこと)をしてもらって

≪アフター≫ なんということでしょう!((笑)) こんなに美しい農地やお庭が復活しました!

この牛力農地保全をする中で、彼らのミラクルなパワーに驚き感動しながら、農地保全や土壌改良、作物栽培の研究をしてきましたが、災害の激甚化や気候変動、環境破壊や食糧危機、感染症や戦争等、社会不安の増大している今の世界でこそ、人と動物の命を守り、健康に幸せにし、自然も回復させ、豊かに再生できるこの防災楽園モデルがますます必要とされていると痛感しています。

今いる命を守りつつ、これからの命もたくさん守れるこのモデルを、一刻も早く完成させて皆様にご提供し、災害に備え、日本の各地域に合わせて広げ、そしてカスタマイズして世界にも広げたいですので、是非ご協力いただきたく、このクラウドファンディングで資金と仲間を募集させていただきます。

※下記順番でどんどんつくってまいります。でき次第ご報告をアップしてまいります。皆様に楽しんでいただける機会のご提供と、2年後に収益化し自立自走した暁には恩返しをさせていただきたいと思います。労務出資のような形での仲間も募集しています。一緒に、命を健康的に守れる、伝統的かつ最先端の里山を創ってみませんか?



1:課題(地域、日本中の里山でも、世界でも)

大震災の中心地で課題先進地となった福島県双葉郡のこの地域では、災害時にどんなことで苦しんだか、今何に困っているか、皆さまはご存知ですか?

直近の2024年能登半島地震はじめ近年の様々な震災報道で自分事として考えられている方もいらっしゃると思いますが、2011年3月11日の東日本大震災と原発事故の被災地福島県双葉郡では以下のような状況でした。

震度7の大地震の後に、大津波が来て、そして原発事故が起き、原発から20キロ圏内に警戒区域が設定され、長期の避難を余儀なくされました。前代未聞の大規模かつ広域的災害だったため、受入先も避難ルートも物資も何も整わない中で、とにかくまず避難することが最優先で、雪の降る寒い日に、暖を取ることも、食べ物を食べることもできずに、避難先を転々とせざるを得ない日々が続きました。このような中、家族のように愛する動物たちを被災現場に残していかなければならなかった多くの飼い主たちが嘆き悲しんでいました。

具体的には…

・家→全壊・半壊・家財の散乱、避難により住めなくなりました

・電気→停電し、家電製品は全て使えなくなりました。携帯の充電もできなくなりました

・水道→停電で電気制御のポンプが止まったり、水道管が破断して断水しました

・ガス→停電やガス管の転倒により、コンロも給湯もお風呂も使えなくなりました

・通信→停電のため固定電話は不通に。通信障害等で携帯電話での通話やネットもできなくなることが多いです。情報が錯綜し、必要な支援が必要なところへ行きわたりませんでした。

・交通→道路は寸断したり、崩落したり、陥没したり、突出したり、ガタガタの悪路に。電車やバス等の公共の交通機関も運休。車はガソリンが無くなります(給油所も使用不可)が、地震では故障せずに使えました。

・避難先→広域災害だったため、地域内や近隣の避難所は使えなくなります。福島県内、県外の受け入れ可能な自治体を探しながらバラバラに避難することに

・避難所→遠方の自治体の体育館やイベント会場等をビニールシートや段ボールで間仕切り雑魚寝するスタイルで、狭く、プライベートスペースはほぼありませんでした。動物は同伴できず、泣く泣く手放した方も多く、車中泊した方もいますが、体調を崩す等非常に継続が困難でした。

・食料→支援に頼らざるを得ませんでしたが、限られた分量で、適切な分配が困難でした。また、なかなか火を使った温かいものがとれませんでした。

・トイレ→水が無いところでは水洗トイレ形式が機能せず、排泄物がたまりやすく、使用を我慢する人も。

・衛生→数百人が一つ屋根の下で暮らす非常に密な環境のため、感染症がまん延しやすい状況でした

・室温→空調が効きづらく、または暖が取れずに、段ボール等で保温する形でした

・コミュニティ→避難先がバラバラで崩壊することもありました。連絡先が不明なままの人もいました。人間は社会的な生き物だそうですが、実際に心身の健康に影響がありました。


その結果、

【人】

大地震での犠牲以外にも、ようやく命からがら逃れられても、着の身着のままの避難で水や食料の限られた中、体調を崩したり、狭い共同空間での避難生活でエコノミークラス症候群や、精神的な病気や体の病気を併発しやすかったです。避難先で死亡する震災関連死は、避難が長期化した福島県で突出して高かったです。コミュニティーだけでなく家族も分断されることも少なくありませんでした。被災された方々は、当時を思い出すこともつらいため、まず、マイナスをゼロにすることが優先された復興創成期が10年で終わりましたが、その後も、個人で防災士の資格を取ったり防災を考える方々はおられるもののごく僅かで、今現在も当時の教訓を生かした災害に強いモデルができているわけではありません。

その後の災害が頻繁化していますが、2024年1月1日の能登半島地震の被災地にいたるまで、命を守れる避難所、コロナ等の感染症も考慮したシェルターはほとんど準備されていません。


【動物】

避難所や避難先に連れて行くことができないことがほとんどで、無人となった災害直後の家や小屋に取り残され、その多くが渇死・餓死していきました。

犬猫などのペットも渇死や餓死し、避難所にも連れて行けず、後から外部の動物愛護団体や獣医師会や環境省に救出されたものの、まださ迷っていたり、飼い主と離れ離れのままだったり、ようやく再会できても負傷していたり、環境ストレスで病気になっていたり、心を閉ざしてしまっていたり、元の関係構築が難しかったりして飼い主とペット双方の傷になっていることが少なくありませんでした。今現在もペットを探し続けたり、ペットを思い苦しんでいる方々がおられます(リンク「一生十字架を背負って生きていきます」)。

牛やぎ羊豚鶏ダチョウうさぎなどの家畜(一部展示動物)は、警戒区域外への移動が国による指示で禁じられたため、レスキューされず、大多数が殺処分されたか、飼い主が絶体絶命の極限下で自己責任で飼われましたが、水も電気も餌もない中での飼養管理の継続は非常に困難で、餓死し続けたり、解剖実験に供されたりして、生存数は元の60万頭匹羽から残り牛約200頭となりました。(2024年4月時点)

災害時は人のことが最優先ですので、動物はどうしても後回しになります。特に、想定外の災害レベルや避難区域では、公助はとても追い付かず、共助する仕組みは整っておらず、自助は極めて難しい状況のままでした。(詳しくは、下記団体プロフィールをご覧ください)

2024年現在も、動物を助けられる場所や同伴可能な避難所、動物の命を守る家、動物関係の仕組みや法律は整っていません。


【自然】

震災後1年目の夏から庭や農地や山林などの環境が見るまに荒れていきました。

避難が長期化し現在も続く帰還困難区域などでは、土地が藪や山林になり、荒廃化が深刻になります。生態系のバランスが崩れ、野生動物が大繁殖し、無人となった里を闊歩する野生王国のような状態になりました。

避難指示が解除された区域は、5年目頃から農地の除染が済み、広い面積の大型農地では農業生産法人等によって農業が復活してきましたが、中山間地の里山等の丘陵地にある狭い面積の小型農地では、少数の帰還された農家を除いて、再び人の手が入ることはなく、荒れていっています。野生動物が頻繁に出没するテリトリーとなってきてしまっています。

インフラが復旧し、様々な施設が建てられ震災前の機能が復活してきた街から山へ近づくと、宅地や農地や山林が荒れて、太古の昔から食糧や資源を供給し、人や動物の命を育むことができてきた里山機能は消失してきています。数多あった山際のため池や井戸も除染の際にほぼ埋め戻されています。


2024年現在、実はこの問題は、少子高齢化、後継者不足、都市への一極集中による地方の農村の過疎化、耕作放棄地、荒廃農地の急増、自治体消滅等の形で、実は全国津々浦々の里山で急増しています。獣害に脅かされるのは、里山から街へも広がっています。

この地域は全国的な課題先進地でもあります。

また、地球規模でも、エコでエシカルな暮らしが可能な、食糧や資源やエネルギーが自給自足できる場所としての田園回帰が叫ばれていますが、地力の高い素晴らしい土壌を持ち、気候変動や災害にも強い日本の貴重な里山が、現在放棄されていっています。(食料、飼料、肥料の自給率は低いまま)





↓この【人】【動物】【自然(地球含む)】の課題を解決するためのモデルが今回のクラウドファンディングです。




2:解決策
人と動物とその他自然(地球含む)が共存共栄する防災楽園…【動物共栄の里山】を創ること

災害等の有事も、人と動物の命を守れる里山全体のシステムで、平時も人が健康で、動物も健康で、自然も地球も健康にする里山モデルです。

動物パワーで、省力的に、コスパ・タイパ良く、楽しく健康的に里山を再生させながら生み出せます。

(※「人」と「自然」の二者が共存する里山の再生活動は全国に無数にありますが、弊会の取り組みは、普段見落とされがちな「動物」も入っていることがユニークな点のため、「動物」(も入る)共栄の里山と名付けました。

※動物や自然が一種でも生き残っていたら成り立つ単なる「共生」ではなく、より発展した「相利共生」=Win-Win-Winの「共栄」の関係を構築するところが特徴です。

人と動物と自然の全てに、循環の輪の中で輝いてもらえる、互恵的な癒し~持続~発展できるモデルを目指しています。

役にたたないからと普段はお金をかけて廃棄処分されている、経済的価値を失った動物たち(※1)が特に大活躍してくれます。)



具体的方法:

まず、「山」(自然メイン)と、「里」(人間メイン)との間の、荒れてしまった里山一帯を【動物共栄の里山】の敷地として確保し、次に、その中を次の3つのゾーンに分けて整備します。

  • カウベルトゾーン…人間と野生動物が自動的にすみ分けられる牛の大きさと習性を活用した帯状の緩衝地帯 災害時にも盤石な放牧地、動物たちの快適な避難先にもなります(炭素貯留の最前線)

  • 再生農業ゾーン…自然や動物の堆肥を使った地域や地球環境によい不耕起や減耕起の自然栽培の再生農業地帯 災害時の食料やストックヤード、運動、遊び、働く場にもなります(炭素貯留効果大)

  • 庭園生活ゾーン…人が自由にデザインして豊かに暮らせる防災楽園の家庭地帯。動物たちと広大な敷地で、騒音を気にせずのびのび暮らせます。災害に強い家と庭、オフグリッドのインフラ供給システム、コミュニティーがあり、快適な避難先にもなります(炭素貯留効果有)



それぞれのゾーンの詳細は次の通りです。


  • ①カウベルトゾーン
  • 人と信頼関係が築け、人の意思を聞いてくれる牛(カウ)が、帯状(ベルト状)に住み、お腹一杯草を食べ、第2の人(牛)生を謳歌して活躍してもらえる地帯です
  • ・人の代わりに、牛に、ジャングルのような薮を常に手入れしてもらい、里山の最前線を守ってもらえます
  • ・耕作放棄地や荒廃農地を美しく再生させます
  • ・牛が農地の土壌も改良しててくれます
  • ・水や電気、インフラ0のところでも生かすことができる災害に強い形です。区画を分けて、他の動物を受けれいることもできます。
  • ・農林水産省の推進する「エコ畜」として、放牧で草を食むことで土中に炭素を戻してくれるため、また上に伸びられなくなる植物が葉や根を密にすることを促すため、土壌改良と、温暖化緩和にもつながる炭素貯留がたくさん行われる先端ゾーンです

・獣害から守れます(※自分より体の大きな動物には近寄らない習性から、ツキノワグマやイノシシやシカなど、人に被害をもたらす害獣といわれる本州の野生動物は近づきにくくなります。←2019年放送内村さん&サンドウィッチマンさん出演の「ザ・突破ファイル」で、ただの草刈りでは熊をガードできず村を維持するのを諦めようとしていたところ、牛を連れてきただけで、熊が出没しなくなった事例が紹介されていました。事例は多々あり、富山県では「カウベルト」と呼んでいます。健康な牛が常駐することが条件です。)

詳細はこちら




  • ②再生農業ゾーン

  • モーガニック再生農業と名付けた、牛等の草を食む(mow)動物たちを自然の循環の輪に戻して、優れた堆肥で土を改良し、食料を生産し、地球環境も再生させる自然栽培ゾーンです。有事も平時も人間が安心安全な食と健康を安定的に享受できます。①のカウベルトほどではありませんが、この②再生農業ゾーンも、炭素を地中に戻せて、環境負荷が大きく減らせます。
  • 詳細はこちら


  • ③庭園生活ゾーン


  •  広大で自由な空間を満喫できる、人の健康暮らしゾーンです。
  • 東日本大震災の教訓を活かし、災害等の有事に磐石な家(モバイルシェルター)と仕組みになっています。
  • 人だけでなく、大切な動物も一緒に守れます。
  • 詳細はこちら


  • 「山」ゾーン

災害に強く、海までの生態系が豊かになる広葉樹林など多様性のある山に再生させていきます。

山と山麓は野生動物の棲息域です。湿地や沼地や池も含め、自然本来の生態系を、バランスを保って守れます。奥山ではなく、里山に近い側では、危険木整備や線香杉や檜の間伐と有効活用をし、また、根が広がる広葉樹の植林や下草刈り等もして、保水力が高く、土砂崩れ等が起きにくい、近年頻発する豪雨災害から里を守る強い山を再生させます。冷涼な気候を育むだけでなく、山火事も起きにくくなります。地元の森林組合、木こりの方々や、インストラクターの方々に教えていただきながら整備していきます。

詳細はこちら


※昔のようには人が膨大な時間と労力をかけて維持管理ができなくなった人口減少・過疎化に悩む里山を、動物の力と自然の循環の輪を生かして省力的に再生させ、発展させていくモデルです。

※日本の昔からの知恵と、最新の技術を使い、省力的・経済的・速く・エシカルな最高レベルを目指しています。



「里」ゾーン

地域と連携しながら、資源や人やお金等が地元に循環するようにし、経済や食、気温や治安、防災に貢献します。

地元の知恵と力がすごい実力者をたくさん見つけたので、その方々に教えてもらえる寺子屋を作って、都会からの方々が学んで、実践できるところにします。(家の作り方、小屋の作り方、家畜車の作り方、家具などの作り方、健康料理の作り方、企業と行政の連携の仕方、堆肥の作り方、水の出るところの見極め方、野菜の栽培方法、米の栽培方法、果樹の栽培方法、森林の育て方、間伐材の使い方、薪の仕方、ため池、本当のていねいな暮らし、100歳を超えても自立する生き方、健康の秘訣、動物のことetc)





この結果…

【人】

愛する存在を守りながら、健康的に避難前と同じ形でのびのび暮らせます


【動物】

災害時にも大好きな飼い主と一緒に健康にのびのび生きることができます


【自然】

地域の自然の生態系バランスが整い、健康的に調和した環境を守れます。地球環境も再生できます。


課題だったものが、Win-Win-Winの形で解決していきます。



3:今回のプロジェクトについて詳細(場所、面積、コンテンツマップ、メリット、波及効果、ビジョン)
場所:

福島県双葉郡富岡町大字本岡字上本町に広がる広大な里山一帯

敷地面積:

①カウベルトゾーン:第1区画~第9区画:約4ha

②再生農業ゾーン:約1ha

③庭園生活ゾーン:約1ha

④「山」ゾーン:災害に強い健康果物の山約2haを含む

その他下記マップのスポット:計約3ha

それぞれをつなぐ道と外周、健康果物の山遊歩道:計約35000m(なだらかな山道は両側、崖のある山道は片側サイドに手すりを付けて、見学者も体験者も安全に巡れるようにしたいです。外周はそれぞれの区画。健康果物の山は、見学や収穫しながら巡れるグルグルの遊歩道です。)

(※1ha=約3000坪=10000m2)


コンテンツマップ:

※実際の写真は沢山ありますので、Facebookかインスタグラムをご覧下さい

全体


※牛は約10分の1~100分の1のサイズです。

第1区画 お嬢様のお家とお庭

第2区画お嬢様の避暑地

第3区画  牛だけど、ウマ~!ウメ~梅区画

第4区画 牛かけまわる丘

第5区画 牛と見上げる天の川🌌

彦星区画


織姫区画

第6区画 まるで別世界!秘密の野菜園


第7区画 天かける牛🐄 天空の楽園キャンプ場



メリット:

波及力・持続可能性

世界的な背景と日本の文化について:

ビジョン:人も動物も自然も共栄する世界(詳細はこちら


4:使途(今回のご協力でできるもこと)


12年間私も含めて手弁当で全て全国からのボランティアたちと活動してきたため、以下の実績にとどまっていますが、皆様からのご協力があれば、強力な推進力でこのモデルを早く創れます。

・ 大熊町野上地区帰還困難区域に12年間通い続けて被災牛の保護と農地復元→保全10ha

・ 命を守る設備開発(非常に小規模)

・ 命を守る家畜車開発(被災された畜産農家の人がウィンチ込みで自力でDIY)

・ 災害時にそのまま運べる軽トラハウス、倉庫、牛の幌

・富岡町に新たに農地保全2ha. (牧柵を作り、カヤ刈り、小屋作り、廃業された酪農家のご夫妻から託された乳牛2頭受け入れ、耕作放棄地解消

・ 大型特殊免許と牽引免許を取得し、農家の方々に教わりながら耕作放棄地の野草を刈って、ロールにする飼料自給化12ha  (そのための農機一式は2019年にクラウドファンディングでご協力下さった皆様のお陰で買えました)

・木こりの方に教わりながら、放牧地に隣接する危険木や倒木を処理して山林や山道の整備、再開通、プチ寺子屋

・ 土壌への炭素貯留効果の研究準備

・放射能経年変化観察(空間線量、水、土、草、果樹、作物の放射濃度測定)

・ 取り組みを知ってもらい広げるためのスタディーツアープロトタイプ実施

・ 被災された方のご自宅片付け、お庭の整備、花ガーデンやキウイ果樹園を回復





第1ゴール:富岡町に防災楽園の里山【動物共栄の里山】を創るための費用

第2ゴール:【動物共栄の里山】災害時には貸し出せる、人と動物の命を守るための体験施設建設費用(動物種ごとに異なる内装・外装・放牧場の工夫)、世界最先端の人・動物・自然(地球も)が効率的に健康になる研究をしてモデルを作る費用



第1ゴール詳細(※金額の詳細はこちら)

1 【①カウベルトゾーン】牛の施設建設費(農地保全エリア開拓に設置する牧柵代、電気牧柵機、ソーラーパネル、バッテリー、小屋、水桶、餌桶、ホース、夜間動物が迷わないための外灯、燃料費、冬季餌代、敷地整備費等)


2 【③庭園生活ゾーン】牛以外の動物の施設建設費(小屋、草架台、伝染病予防のための鳥獣回避ネット、フェンス、通路、餌代、道具、用地取得、整備費用等)


3 【②再生農業ゾーン】モーガニック再生農業の資材・研究費(在来種、固定種等の種代、苗代、資材費、炭素貯留量、化学性・物理性・生物性の土壌分析費)


4 【③庭園生活ゾーン】人と動物の命を守る防災楽園暮らしのためのモバイルハウス建設、避難トラック、トイレ、お風呂、炊事場、通路、インフラ0でも使えるオフグリッドシステム導入等 


5 モバイルシェルター、動物を避難させられるユニック2t四駆トラックと幌溶接費用


6 電気確保のためソーラー発電、蓄電池、固定具、水確保のための川からの揚水ろ過システムと井戸掘り(上総式)、雨水浄化システム配管


7 他の耕作放棄地の草を刈って餌化する飼料自給自足化費用(6連モアを動かせる油圧4系統の80馬力四駆中古トラクター)


8 【3つのゾーン共通して】安心・安全に運営するためのIoTカメラ費用(セキュリティ:敷地入口、出口、動物や人の安否確認:各ゾーン、各スポットに設置、水と電気のリモート確認にも設置したいです)


9 健康果物の山づくり費用(2ヘクタールの広大な山の購入費、過度整備、土留め設置、遊歩道作り、観光客用柵設置、果樹添え木や囲い資材、看板など)


10 山林整備費用、間伐材の運搬費、乾燥小屋設置費(地元の方間伐材で家具や小屋を作る工房や雨天時の作業小屋、資機材置き場にもなる)間伐材加工費



11 スタッフやボランティアが敷地内に泊まって飼養管理がしっかりできる小屋(災害時動物も守れるモバイルシェルター)


12 スタディーツアーのための施設づくり(道作り、人用柵、手すり設置費、雨天時でも実施できる屋根のある小さな寺子屋、看板作り、お手洗い作り)


13リモート参加でオンライン寺子屋システム作り費用(地元の方々が講師となり教えられるよう、インタビュー記録祖)


14 消耗品(保存用ラップ、鉱塩、放牧用駆虫薬)


15 各種認定の取得費用(JAS認定、パタゴニアの再生農業認定、アニマルウェルフェア認定)




☆第2ゴール


16 動物共栄の里山オリジナル防災モバイルシェルター体験棟建設(動物種類ごと。10棟を目標にし、そこの運営によって経済的に自立できるようにしたいです)


17 研究費用


18 間伐材を活用した1クラス~1学年が入る連結可能な寺子屋建設費

金額の詳細はブログをご覧下さい

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その他詳細はリンクをクリックして下さい↓


家畜防災について(災害時に一番後回しになる家畜について、2020年に大学生インターンの皆さんと、被災農家の方々の記憶を記録にし、対策をまとめたホームページサイトです。)

https://kachikubousai.jp/


世界的な背景と日本の文化について



 


波及力、持続可能性について




モーガニックとは?

なぜモーガニックなのか?なぜ炭素貯留なのか?の重要性




人と動物と自然とが共栄できるエコモデル

 人と動物と自然が無理なく互いを尊重しながら共生する場所が”動物共栄の里”です。


人が重労働を強いられることなく、動物は食料になる以外でも生きる道があり、農作物は均一の形と大きさでなくてもいい、害獣とされる猪や熊が里に降りてきて人と衝突しなくてすみ、多様な生物が里山に戻ってくる、地域や地球の環境を守り、有事にも強い豊かな里山は、実現可能だと信じています

皆様と一緒に動物共栄の里山の実現に取り組ませてください。ご協力をお願いします!

これまでの活動の詳細


実績

●牛力農地保全による荒れ地解消10ha

~ビフォー~

大熊町野上姥神地区7.5ha

旧区画③

旧区画②④⑤⑥新区画①③④⑤⑥

旧区画①

アフター

大熊町野上山神地区2ha

大熊町野上姥神地区7.5ha

富岡町本岡上本町地区約1.5ha


●牛捕獲&保護実績

弊会の牛:22頭

他牧場の牛(サポート):152頭


●放牧地等の牧場施設建設~

弊会:2ヵ所(大熊町もーもーガーデン14区画+富岡町もーもーワールド7区画)

他牧場(サポート):8箇所(南相馬市小高区、双葉郡浪江町、栃木県那須町)


●機械力草刈りによる荒れ地解消(冬の飼料化)約12ha

※富岡町の解除された除染後の農地

 



5:メッセージ

大切な存在を守りたい。自分の命だけでなく、家族や愛する存在も守りたい。幸せであってほしいーーーこの思いは多くの方が持っていらっしゃると思います。災害大国の日本で、先行きの不透明な時代で、命や健康などのを全てを行政、公助に頼るのはどうしても不可能ですので、自助や共助を発達させ、私たちでできることを協力し合ってやっていく仕組みを作りたいと思ってきました。


災害とは別に、世界的な潮流として、欧米では産業革命以降人的活動による温室効果ガス排出を削減するために、色々なことが模索され、メタンを排出する牛を減らそうという動きも強まっています。牛を悪者にして世界から牛を消せば問題が解決するかというと、逆で、牛こそが実は地球を救ってくれる存在になりえることに気付きました。(詳しくはブログをご覧ください)

私は目の前や腕の中でたくさんの動物たちが苦しみ死ぬのを助けられませんでした。でも、精一杯命を燃やして必死に生きてくれた動物たちから、何にも替えがたい最高のものをもらいました。

プロジェクトが実現した際には、ぜひ防災を体験しに来て、そして、ご自身はじめ命を救って下さい。

動物共栄の里山があちらこちらに広がり、多くの命が調和して健やかに輝く未来が来たら、こんなに嬉しいことはありません。


団体プロフィール

2011年3月11日、大震災の中行き場をなくした地域の動物たちをなんとか救いたいという思いから始まった「もーもーガーデン」。
⽜が荒れた耕作放棄地の草を食べ、堆肥となる糞を土壌に返すことで、栄養豊かな農地へと回復することができます。もーもーガーデンでは実際に保護した被災牛で、7.5haを農地を回復・保全してきました。

福島県大熊町と富岡町、栃木県那須町にて計12haの荒廃化した農地を牛力保全。景観を回復、花や果樹を蘇らせ、不法投棄を無くし、火災を予防、震災後に出没していた熊や猪等との緩衝帯効果を生み出しました。口コミから、コミュニティが復活、発展。地区内外から協働できる場に。その他耕作放棄地12haで飼料生産。炭素貯留、再生農業の実証研究、昔の知恵を活かした高レジリエンスのオフグリッド自給自他足モデル構築中。

この人・動物・自然が共栄できるエコモデルを更に発展させるためのはじめの一歩として本プロジェクトを始動しました。


プロフィール

プロフィール



幸せエコ動物研究家、非営利型一般社団法人ふるさとと心を守る友の会代表理事、JAはくい自然栽培認定プランナー


谷咲月と申します。静岡県出身です。津田塾大学国際関係学科卒業後、ロータリー財団の国際親善奨学生としてイギリスのケント大学大学院で国際紛争分析をしていました。留学中に日本代表として日本のプレゼンをあちらこちらでしていったのですが、人間を自然の一部と認識する日本の歴史と文化の中に、地球規模で問題が山積する現代社会に役立つエッセンスがあると実感してきました。


東日本大震災当時は東京でオフィスワークをする20代でしたが、東京電力福島原発事故が発生した際、福島の電気を使っていた身として福島へ支援していたところ、畜産農家の方々に緊急で助けてほしいと現地へ呼ばれ、2011年4月より旧警戒区域へ来て、様々な動物のレスキューをしながら、人と動物とその他自然が持続可能に共栄できる道を現場で野良作業をしながら模索してきました。

2012年牛力農地保全を法人化し、現在までに大熊町帰還困難区域内で牛力農地保全8.5ha実施、周辺町村で6haサポート、栃木県で2haサポート、富岡町で2ha実施、休耕田の冬餌化12ha実施してきました。

放牧で炭素貯留しながらエコで効率的に作物を栽培する再生農業と、表土が剥がされた除染後の砂漠のような土壌に生命を育ませる土壌改良を研究中。2023年より避難解除された富岡町にて、「人の暮らし」も含めた衣食住エネルギー自給自足型里山モデルを新たにスタートしました。


動物の行動をよく観察し、コミュニケーションをとりながら、圧倒的条件不利地でも、生存率と健康(幸せ)寿命No.1を今後も追及し続けます。


全国の耕作放棄地解消に飛び回る落合一彦先生と、ニュージーランドの大家KEITH先生



ホームページやブログ

サポーターを随時募集しています。ブログやホームページにて詳細をご確認ください。

動物共栄の里山:https://moomowengineer.wixsite.com/moo-mow-world/

一般社団法人ふるさとと心を守る友の会:https://moomowgarden.or.jp/support/?id=volunteer01

家畜防災:https://kachikubousai.jp/

(家畜の防災についてまとめたホームページ)





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#動物共栄の里山


※1:経済的価値を失った動物たち:コロナ禍やウクライナ戦争、原油価格高騰、日本の購買力の低下等、昨今の情勢で、飼料価格が高騰し、餌の約8割を輸入に頼ってきた日本の酪農と畜産界は、大打撃を受け、廃業が多発。牛乳を廃棄したり、まだまだ元気な牛を、食べるわけでもなく殺処分しなければならなくなってしまっています。倒産されることになった酪農家の方から、今まで頑張ってきてくれたそんな牛達を何とか生かしてほしいという依頼が私に来たため、今回北海道の牧場から2頭の乳牛を受け入れ、新たに富岡町の里山に動物共栄の里山を創ることになりました。牛達は、里山再生と獣害予防に抜群の効果があるとてもすごい生き物で、現在までこの1年大活躍してきてくれています。リンク:大活躍の記録ビフォーアフター写真記録 その他に、災害や病気等で飼えなくなり命の危機に瀕していたのを保護した動物たちがいます。)


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