初めまして。

コーヒー豆への愛が止まらないBaobab coffee (バオバブコーヒー)の店長•焙煎士をしております宮地です。

この度は数あるクラウドファンディングの中からこのページを見つけてクリックしていただき心から感謝しております。


佐賀県吉野ヶ里町生まれのコーヒーへの愛が止まらないBaobab coffee店長兼焙煎士。

中学生の頃から「将来珈琲屋さんになる!」と言い続け、高校生になってから手網の焙煎機で焙煎に明け暮れる日々。

2021年に念願の自家焙煎コーヒーの「Baobab coffee」を福岡県久留米市にOpen。

お店を出すまでに色々な辛い試練・葛藤・問題にぶつかりましたがたくさんの方のサポート・支えのおかげで夢を叶えることができました。


Baobab coffeeは2021年4月にOpen。

コロナ中にOpenしたお店ですが、人が集まることや会話が減った今だからこそ、

年齢・性別・職業・障害など関係なくみんなが集まれる場所を作りたい!と想い『Baobab coffee』を作りました。

今では福岡県久留米市にあるいつも焙煎の良い香りと、お客さんの笑い声と活気・笑顔が溢れているコーヒー屋さんになりました。


おかげさまでBaobab coffeeは若い子から上は70歳までの幅広いお客様が来てくださっています。

お客さんの中には耳の聞こえない聴覚障がい者の方も多く「手話」という言語を使ってコミニュケーションを楽しんでいます。

手話と出逢ったお話はまた後ほど・・・


お店が作られた背景

私が幼いときに育った家庭。

そこには会話している人の手には常にコーヒー。

いつも私のそばにはコーヒーがありました。

産地別にコーヒーを飲み比べた時の個性の違いと面白さと美味しさに感動し、

「将来コーヒー屋さんを開く!」

この夢を心に決めたのは中学生の時でした。


高校卒業後、

お店を運営するためにはお金の流れを知っておいて損はないと思いお金の流れを勉強するために税理士事務所へ就職。


夢へと一歩一歩近づいていた中、21歳の時に「特発性反回神経両側声帯麻痺」になりました。

簡単に言うと、呼吸ができなくなったので呼吸をするために気管切開という手術をし

その結果、呼吸はできるようになりましたが、


その代償として声と嗅覚・味覚を失いました。


嗅覚と味覚を失うということは、

コーヒーの繊細な香り・味が感じられなくなるということです。

それは私にとって「将来コーヒー屋さんになる!」という夢が叶わなくなるかもしれないという現実でした。

声を失うということは

コミニュケーションが難しくなるということ・・・

これが冒頭で話した私と手話との出逢いになります。

声を必要としない言語として手話を学ぶことにし、同時に特殊な方法で発声をする言語訓練にも取り組み、、、何年もかかりましたが発声・嗅覚・味覚も徐々に戻り私の夢へとまた一歩づつ踏み出しました。

病気になってから5年後、ようやく全ての準備が整ったと思い、お店の Openに向けて動き出し今にいたります。


お店ができて2年が経過した今

おかげさまで今では私のコーヒーを「おいしい!」と言ってくださる方も多く、

飲食店や企業へのコーヒー豆の卸も増えてきました。

イベントに呼んでくださることも多く、多い時では月に7回ほどイベントやマルシェに呼んでいただき、

多くの方に私の焙煎したコーヒーをお届けできていることに心から感謝です。

大好きな焙煎に明け暮れる充実した日々を過ごしていますが、そんな私にも悩みが・・

焼けど焼けどお客様にお届けするために私のもとから旅立つお豆たち・・・

小さな焙煎機では焙煎が追いつかなくなってしまったのが現状で・・・

営業中に焙煎は困難になり営業後や休みの日に焙煎する日々を送っており

身体を労り休める時間が必要となってきました。

安定した美味しい豆の焙煎をするために身体の健康状態は大切。

いつでもベストコンディションの状態で焙煎できるように

身体の負担のことも考えて3キロ焙煎機の買い替えを検討しています。


今回、クラウドファンディングで実現したいことは、


今持っている1キロ焙煎機から3キロ焙煎機へ買い替えることです。

※オープン当初から大切に大切に使っている1キロ焙煎機ちゃん


理由は、

上記で述べたとおり

一番の理由は焙煎が追いつかずいつもお豆が足りない状態であること

2番目は長時間焙煎が身体の負担となってきたことです。

現在、飲食店や企業への卸が9社ほどあり、

店舗での豆の販売やコーヒーを飲まれる方が増えたことで、

焙煎が追いつかずコーヒー豆を購入できない方や飲食店へのコーヒー豆の卸を断っているのが現状です。


営業中に焙煎をしたいですが、

焙煎士も店長の私しかおらず、店舗も来客数が増えていき営業中に焙煎することが困難となり、営業後の深夜や、休みの日に焙煎をせざるを得ない現状です。

身体が強くない私にとって今の焙煎機では限界がきてしまい今回クラウドファンディングを企画しました。


皆さんから頂いた資金は、焙煎機の購入、設置工事費用、CAMPFIRE手数料に使わせて頂きます。

購入した焙煎機は名前を付け愛情込めて末永く大事に大切に使っていきます。

※購入予定の3キロ焙煎機ちゃん


2023年8月  焙煎機の注文(受注生産のため納期は7ヶ月程度かかる予定)

2023年9月〜2024年3月  焙煎機が届くまで首を長くしながら待ちつつ小さな焙煎機で自力で頑張ります!!

2023年9月 お礼のリターン開始!

2024年3月 焙煎機の導入予定!!



リターンには、ドリップバッグ、コーヒー豆、コーヒーチケット、オリジナルトートバック 、コーヒー豆の定期便、ドリップコーヒーセミナー、焙煎体験セミナーなど…体験型のリターンもご用意しております。

詳しくはリターンの欄をご覧ください。

皆様に喜んでいただけるように色々なリターンを考えさせていただきました!


※原材料及び添加物等の食品表示はお届け商品のラベルに表記されます。商品開封前には必ずお届けのリターンに貼付されたラベルや注意書きをご確認ください。

※ 実際にお届けするリターンとパッケージ等のデザインが異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。


身体の健康や命あることの大切さ知りました。

生きて夢が叶った私にとってこれ以上のことを望むものはありませんが

将来の私を想像したときに

「生きている限り大好きな焙煎と向き合い共に過ごす姿。」

「たくさんのコーヒー豆と香りと笑顔をお客様へ届けている姿。」

「私の焙煎を次の世代へ引き継ぐ姿。」

そんな姿を実現できるように、生涯をかけてコーヒー豆と向き合い続け

私の焙煎したコーヒーを求めてくださる方がいらっしゃる限りお届けしていきたいと想っています。


最後までご覧いただきありがとうございました。

ただただコーヒーが大好きで福岡の小さなお店の小さな焙煎機と共にOpenしたBaobab  coffeeですが、

3年目にして焙煎機の大きさが問題になるとは思ってもいませんでした。

多くの方へコーヒー豆をお届けできるようにこのクラウドファンディングで

少しでもお力添えをいただけますと幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします!

Baobab coffee(バオバブコーヒー)店長 宮地

<住所> 〒839-0843 福岡県久留米市朝妻町13−28

<電話番号>0942−91−0698

<メール>baobabcoffee.001@gmail.com

<営業時間>11:00-21:00

<定休日>木曜日

<駐車場>店舗前2台・第2駐車場2台

<最寄りの駅>久留米大学駅前

<最寄りのバス停>千本杉

※地図上に載っている他店舗名及び名前は当店舗Baobab coffeeと無関係です





<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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