多大なるご支援のおかげで100万の目標に達することができました!!
本当に皆様方のおかげです。心より心より感謝申し上げます。
しかし、まだまだ渡航費が不十分であるため、
新たな目標の150万を設定いたしました。
クラファン手数料17%&リターン代約13%をひいた分がフランス渡航費に充てられます。
■つまり、150万円ご支援いただいた場合、約70%の105万円をフランス渡航費に充てられます。
【105万円の使い方】
渡航する学生7名の渡航費(一人あたり15万円)に使用させていただきます。
渡航費が一人あたり45万→30万になりますので、
私たち学生にとって、とてもとてもありがたいです。
はじめに・ご挨拶
皆様、はじめまして。同志社大学スポーツ健康科学部の簗瀬ゼミです。
簗瀬ゼミではスポーツ・健康に関する研究を行っています。
最新の科学的知見や器具を用いて社会へ貢献することを目標に日々活動しています。
このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトでは私たちの研究内容を国際学会にて発表することを実現させたいです。
私たちの研究内容が認められ、発表することが決まっているのは、European College of Sport Science(ECSS)というヨーロッパのみならず、世界中から体育・スポーツ科学の研究者が集う権威ある国際学会です。
2023年のECSSはフランスのパリで行われることが決まっています。
この国際学会へ参加し発表するため、フランスへ向かわなければならないのですが、燃料費の高騰や円安の影響によって、学会参加にかかる費用が高額であり、私たち大学生にとっては金銭的な負担が大きいことから、今回クラウドファンディングに挑戦し、渡航費用と宿泊費用のご支援を募集しようと思いました。
◎国際学会に行く必要がある理由
①私たちの研究を日本国内にとどまらず、世界中に届け、世界中の肩こりや姿勢に悩む人々を救いたい!
②ゼミ生には大学院進学を目指す者もいるため、世界中の研究者と繋がりを持つことによって今後の研究活動への大きな第一歩を踏み出すことができる!
プロジェクトをやろうと思った理由
先ほども述べたように国際学会で私たちの研究を発表し、世界に新たな知見を広めたいと考えています。
しかし私たち大学生にとって、フランスへの渡航費用と宿泊費用は非常に高額で、より高度な研究を行っている大学院生に比べて大学からの補助金も少ないため、負担が非常に大きくなります。
私たち自身だけの力でフランスに渡航し、学会発表を行うことは難しく、皆様のご支援が不可欠であると考えたため、このプロジェクトを企画させていただきました。
これまでの活動
~研究内容紹介~
【悪い姿勢と筋肉の硬さの関係】
健康な大学生27名を集め、筋肉の硬さを測定することができる機械(超音波エラストグラフィ)を使い、胸の前にある筋肉(小胸筋)と背中にある筋肉(僧帽筋)の硬さを計測しました。さらに、背骨の歪みを計測できる機械(スパイナルマウス)を使い、猫背の程度を計測しました。そして、各筋肉の硬さと猫背の関係を調べました。
その結果、以下のことが明らかになりました。
①胸の前にある筋肉(小胸筋)が硬い人ほど猫背(胸椎後弯)
②背中にある筋肉(僧帽筋中部線維)が柔らかい人ほど猫背(胸椎後弯)
これらの結果から、猫背をコンプレックスに思っている人には、
◼️ストレッチやマッサージなどを使って、胸の前にある筋肉(小胸筋)を柔らかくすること
◼️筋力トレーニングなどを使って、背中にある筋肉(僧帽筋中部線維)を硬くすること
これらの運動が猫背を改善できる可能性があります。(今後の研究が必要です。)
【肩こりと筋肉の硬さ・姿勢の関係】
被験者27名を集め、30分間のコンピュータータイピング課題を実施しました。
その課題前後において、筋肉の硬さを測定することができる機械(超音波エラストグラフィ)を使い、肩についている筋肉(僧帽筋)の硬さを計測しました。さらに、背骨の歪みを計測できる機械(スパイナルマウス)を使い、計測しました。
その結果、30分間のコンピュータータイピング前後に
「姿勢が変わった人ほど、肩についている筋肉(僧帽筋)が硬くならない」ことが分かりました!
これまでの研究では、「肩についている筋肉(僧帽筋)が硬いほど肩こりがひどい」ことが分かっています。
肩の筋肉の硬さと肩こりの程度には関連が見られるのです。
これまでの研究と私たちの発見を複合的に考えると、
肩こりの予防や改善には同じ姿勢をとり続けるのではなく、適度に姿勢を変化させることが重要
であることを示唆しました。(今後の研究が必要です。)
リターンについて
・【1,000円】お礼のメール
・(追加分)【1,000円】お礼のメール
・【3,000円】お礼のメール(フランス滞在中の写真2〜3枚付き)
・(追加分)【3,000円】お礼のメール(フランス滞在中の写真2〜3枚付き)
・(追加分)【5,000円】化粧品メーカーJAPAN GALS様のポッシュコッシュパックマスク30枚入(1000円分相当)
・【8,000円】コンフィチュール1種(同志社カラー)&直筆お礼状&研究報告書(A4用紙2〜3枚程度)(完売)
・【10,000円】高級芋菓子しみずの究極お芋フィナンシェ詰め合わせ(1500円分)&直筆お礼状&研究報告書
・(追加分)【10,000円】京都の職人が作るフランスカラーのコンフィチュール3種詰め合わせ&直筆お礼状&研究報告書
・(追加分)【10,000円】高級芋菓子しみずの芋けんぴとチップス3種詰め合わせ(約1500円分)&直筆お礼状&研究報告書
・【15,000円】山形銘菓でん六詰め合わせ(2490円分)&直筆お礼状&研究報告書
・【15,000円】同志社大学のカラーである紫をモチーフにしたコンフィチュール2種&直筆お礼状&研究報告書
・【30,000円】ゼミ生・杤岡武奎(関西学生チャンピオン)による陸上教室 団体利用可能&直筆お礼状&研究報告書
・【30,000円】簗瀬先生による"眠れないほど面白いストレッチの最新科学”(オンライン) 団体利用可能&直筆お礼状&研究報告書(完売)
・【50,000円】国際学術雑誌の謝辞にお名前掲載&直筆お礼状&研究報告書&山形銘菓でん六詰め合わせ(2490円分)
・(追加分)【50,000円】お菓子&美容マスク詰め合わせ
・【80,000円】学術雑誌の謝辞にお名前掲載&直筆お礼状&研究報告書&お芋フィナンシェ&山形銘菓でん六詰め合わせ&コンフィチュールの詰め合わせ(完売)
・(追加分)【100,000円】全リターンの詰め合わせ(※オンラインセミナーは含まれないため、ご了承ください。)
※コンフィチュール&お芋フィナンシェ&山形銘菓でん六詰め合わせ&芋けんぴとチップス3種詰め合わせについて・・・原材料及び添加物等の食品表示はお届け商品のラベルに表記されます。商品開封前には必ずお届けのリターンに貼付されたラベルや注意書きをご確認ください。
※陸上教室について・・・陸上教室中の傷病やその他の事故・怪我について、主催者(簗瀬ゼミ一同)は一切の責任を負いません。ご了承いただけたらと思います。
【旅費の内訳、ご支援の使い方】
旅費の主な内訳(2023年7月1日から7月10日まで8泊10日)
■渡航費:196万円(約28万×7名分)
■宿泊費:28万円(1泊約5000円×8泊×7名分)
■学会参加費:38.5万円(約5.5万×7名分)
以上を計算すると一人当たり約37.5万です。
現地での食事や交通費、保険などが追加されますので、一人当たり渡航費約45万円となります。
150万円ご支援いただいた場合、
CAMPFIRE手数料とリターン代を差し引いた約70%の105万円をフランス渡航費に充てます。
学生一人あたり15万円の支援額になりますので、
学生一人あたりの渡航費が45万→30万に軽減されます。
実施スケジュール
2021年12月 簗瀬ゼミ1期生メンバー確定
他のゼミよりも数ヶ月早くゼミ活動を始める
2022年1月 過去に行われた研究を調べる
2022年3月 お互いに過去の研究を紹介し合い、知識を積み重ねる
2022年4月 3回生になり本格的にゼミ活動がスタートする
様々な測定機器の使い方を学び、体験する
2022年6月 測定機器を用い、誤差なく測定を行う練習を行う
2022年9月 渡航資金集めのために行った学園祭の準備と並行し、 各自が行い研究計画を確定する
2022年10月 予備実験(本番に向けた練習の実験)を開始し、実験の精度を上げる
2022年11月 学園祭にて模擬店を出店し、国際学会準備金25万円の利益を出す
2022年12月 簗瀬ゼミ2期生メンバー確定、合計10人の学生と先生で活動を行うようになる
2022年12月〜2023年2月 28人に対して本実験を行い、測定結果を解析し、英語で抄録を執筆する
2023年2月 抄録を国際学会ECSSに提出する
2023年2月〜4月 CAMPFIREでのクラウドファンディング実施に向けたリターンの構築、マイページの作成などに取りかかる
2023年4月 提出した抄録が国際学会ECSSに採択され、フランスでの発表が決定する
2023年5月1日 クラウドファンディング公開スタート!
2023年5月 地域の方向けのスポーツイベントを開催する
2023年5月 学会発表用のポスター制作をする
2023年6月 学会発表に向けて、発表練習を英語で行う
2023年6月 クラウドファンディング終了
2023年7月 フランスにて学会発表
2023年8〜9月 リターンを返送する
応援メッセージ
医療法人社団秀慈会リバーシティすずき整形外科(東京都)
リハビリテーション部 部長•理学療法士長
上林和磨
私が学生時代には考えられませんでしたが、学部生の【国際学会参加】へのチャレンジ。
国際学会に参加できる高い能力を有しているのはもちろんですが、高い志や素晴らしい環境あってこそのチャレンジだと思います。
彼らとのディスカッションの中で研究を楽しむ姿勢やとてつもない探究心を感じ、僕までワクワクさせられました!
学部生から国際舞台を経験できることは当事者の成長だけではなく、これから大学生になる方々の指標にもなり、とてつもない相乗効果を生み出すはずです。
同志社大学から世界へ!楽しみで仕方がないです!
国立研究開発法人国立長寿医療研究センター(愛知県)
認知症先進医療開発センター 研究員
藤田康介
英語話者は世界に11億人おり、英語で研究成果を発表することは日本語でする場合と比較して少なく見積もっても10倍の影響力があります。
近年のAI技術の発展を背景に、「英語ができなくても英語での研究発表ができる」ようになってきておりますが、私は、実際に海外に行って試行錯誤しながら海外の研究者とコミュニケーションをとる経験は非常に大きいと考えています。
将来の日本の科学を支える研究者の卵たちに、ぜひご支援をお願いいたします。
関西医科大学 リハビリテーション学部 助教(大阪府)
梅原潤
世の中へ発表される研究は綿密に練られた計画立案から正確なデータ計測・解析、そして得られた結果の解釈と考察など、多くの過程を経て生まれてきます。当然、試行錯誤を繰り返しても、望んでいる結果が得られないことも少なくありません。このように非常に多くの時間と労力をかけて作り上げられた集大成を発表する場が学会にあたります。さらに、国際学会ともなれば、世界中からその分野のトップサイエンティストが一堂に会し、議論や意見交換を行い、場合によっては共同研究へと発展していく、非常に貴重な場です。
私が初めて国際学会へ参加したのは今から約8年前の大学院生の時でした。慣れない英語で、自分の研究の面白さを伝えようと必死に発表したことを今でも鮮明に覚えています。この経験は、国際学術誌への論文発表や国際共同研究、留学など、間違いなくその後のキャリア形成へと繋がっています。次世代を担う若き研究者に、皆様、是非、ご支援をよろしくお願いします。
コンフィチュール職人(京都府)
市川彩奈
大学時代は地域活性化の研究、現在はコンフィチュールの開発・製造と分野は全く異なりますが、大学での研究内容を発表する場が“世界”という大きな場であること。そこでの経験やフィードバックから、さらなる研究へと繋がることをとても楽しみにしています!
そんな同志社大学簗瀬ゼミへのエールと、支援してくださる方々への感謝の気持ちを込めて、返礼品のコンフィチュールを作らせていただきますので、よろしくお願いいたします!
最後に
長くなりましたが、以上が今回のプロジェクト内容となっています。
まずは、皆様に私たち簗瀬ゼミの研究活動を知っていただき、興味を持っていただけていたらとても嬉しいです。
この研究を国際学会で発表し、世界の姿勢や肩こりに悩む人々に届けるためには皆様からの支援が必要です。
学会発表以降も更に努力を続け、皆さんの健康を助けられるような研究を続けます。
支援のご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
簗瀬ゼミ学生:奥田祐輝、山田千織、鈴木梨奈、杤岡武奎、橋本和樹、坂本来羅、椿原響、脇田真緒、村上稜弥、板谷颯
担当教員:簗瀬康
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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